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「『できなければ』から『できる喜び』へ」|ゆかさん|一行日記 #016|東京・池尻大橋
2026-09-09 14:56

「『できなければ』から『できる喜び』へ」|ゆかさん|一行日記 #016|東京・池尻大橋

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今回のゲストは、物理学を学んだゆかさん。


今日の一行日記は「体と精神の探求、できるようになる喜びを味わい直しています」。


子どもの頃はうれしかった「できるようになる」ことが、いつの間にか「できるようにならなければ」という義務になっていた。苦手だった腕立て伏せができた朝、ゆかさんは、純粋にできることを喜ぶ感覚を思い出しました。


頭で考えるだけでは解けないことに向き合い、自分の感情や感覚を探求してきた日々。そして今は「体のターン」。体のつながりを感じる体験や、これまで選ばなかった可能性へのわくわくを伺いました。


▼ STORYS 人生物語


さまざまな拠点から届く、一人ひとりの日常と人生の物語。

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STORYS 人生物語
ここは、STORYS STAND 池尻。
池尻大橋の共同書店に立ち寄った誰かの悩み、気づき、葛藤、人生。
一行の日記から、その人の人生をたどっていく番組です。
今日は、どんな人生が聞けるのでしょうか?
今日、お越しいただいたのは、青木ゆかさんです。
こんにちは。
こんにちは。
まず、ご出身と今住んでいる地域について、教えていただけますか?
出身は、東京都新宿区の出身になります。
今住んでいる地域が、埼玉県の半野駅の近くの、武士という仏の子というか、場所に住んでいます。
埼玉からお越しいただき、ようこそ、池尻。
今日は、一行日記を紹介していただけるということで。
今日は、どんなことを書いていただいたんですか?
まさに、今朝、言ってきたんですけれども。
今、体と精神について探求をしています。
私は、小学校の時とか、結構運動うんちな方で、体を動かすのは好きだったんですけど。
ちゃんと、体について、どういうふうに動かしたら、できるようになるかとか、早く走れるようになるかとか、そんなに探求してこなかったんですね。
スポーツとかも、やったことがなかったんですけど。
大人になって、だんだん色々なことをやっていくと、体の衰えとかもあるので。
メンテナンス代わりにと思いきや、かなり本当に一つ一つの骨だったりとか、神経とつなげていくみたいな、結構深いテーマでやってくれる友人がいるので。
今、2週間に1回そこに通って、体について探求しています。
そうなんですね。ミッキーにはなんて書いていただいたんですか?
ミッキー 体と精神の探求、できるようになる喜びを味わい直しています。
そういうことなんですね。味わい直している。味わい直してできるようになる喜び。どういう感覚なんですかね。味わい直している。
ミッキー 小さい時って初めて立つとか、初めて喋る、初めて何かをできるようになるっていうことっていっぱいあって、きっとそれは喜びだったと思うんですよね。
それってだんだん大人になってたりとか、下手すると学生の時から私なんかはできるようにならなければとか、義務みたいな感じでずっと進んできてしまった。
なんかこの体について探求をして、じゃあ目的を設定してくださいって言われた時に、何が体の欲求なんだろうって思った時に、純粋に何かを、ただ単純に何かをできるようになるってすごい体の欲求だなっていうことを思い出したんですよ。
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で、改めて大人になってそれを味わい直しているっていう表現にしました。
そうなんですね。最近何ができるようになったんですか?
ミッキー 最近ね、今日やってきたのは腕立て伏せなんですけど、小さい時できなかったんですよ。
で、特に女性ってそんなに腕立てやる習慣とかないと思うんですけど、私も全くできなかったんですけど、今日本当にその肋骨、肋幹筋みたいなところから緩めていって、
少しずつ肺にきちんと空気が入るようにしていって、そういうところからアプローチすると腕立てが足の先とかお尻まであったかくなるぐらい、すごいきちんと繋がっているっていう感覚で腕立てができるようになって、ちょっと今朝びっくりしました。
そうなんですね。じゃあ腕立てができるようになったんですね。
ミッキー はい、なりました。
素晴らしいですね。何がポイントだったんですか?
ミッキー やっぱり、今まで手足もバラバラに動かしているなっていう感覚があんまり意識しないじゃないですか、身体を動かす時に。
なんですけど、ちゃんと手と肋骨と全ての筋肉があるよってことを認識させてあげたことによって全部が繋がっているっていうのを体感しました。
ちょっとわからなかったですね。もう少し聞かないと私にはわからない。
ミッキー なんか体感。
筋肉があるよってどういう意味ですか?
ミッキー なんでしょうね。それではまず人体模型みたいなのとかを見せてもらって、まずここにこういう筋肉があるよと。知らない筋肉を知って、実際自分の体で触ってみる。
触ってみると確かにここってこういう風な動きをしているんだってことを自分で確かめてみて。
筋肉があるって認識した上で、そこを使うように意識して腕立てをしてみる。
と、確かに今まで全く意識してなかったけどこここんなにちゃんと動いてるんだってなって繋がってくるっていう感じ。
なるほどね。確かに。
私もパーソナルトレーニングとか受けると、肩を鍛えてるのにすぐ先生足の裏の話とかするんですよね。
ほっといてくれって思ってたんですよ。
肩鍛えたいんだと。
足の裏の話ばっかするなと思ってたんですけど、結局繋がってくるんですねっていうのは体験的にはあるので、それに似てますか?
いやもうまさにです。本当に。
この感覚、知らない筋肉を知ってそれを使う。で、体ができることが増えていく。その欲求が満たされていく。
どこに行くんですか?その先は。
なんか今どこに行くかっていうのはあんまりわかんないまま進んでるんですけど、なんか今すごいそれをやった方がいいという感覚があって。
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で、だんだん年齢とともに体って動かなくなっていくなっていうので、最初は予防と思ってたんですけど、でもなんかこれを続けていくことによって、
多分これまで動いてなかった自分の癖とかが治って、下手すると思考まで変わる可能性もある。
で、今までできなかったことができるっていう可能性が広がっていくっていうことを体験していくことで、これまで人生で選んでこなかったような可能性も広げていけるんじゃないかなっていうようなワクワクはあります。
なんかすごく思ったより、何て言うんですかね。
確かにその今まで認識してなかったものを認識できたことによって世界が変わったっていうのが体が何かできることになる、できるようになるっていうことなんですね。
それは確かにワクワクするなって聞きながら思いましたね。
一体今何をしてるんですか。
午前中何をしてきたんですか。
本当にアスリートとかプロの選手とかも受けるようなアスリートの友人が、本当に友人向けにそういった体と、もともとアテネとかオリンピックの発祥の場所っていうのは、
自分自身の肉体をどこまでできるようになると極める、それと哲学が一緒だったっていうんですよね。
で実際何か今年の1月にアテネに行ってきて、これを何か日本で広めたいって思ったらしくて、今始めてくれているっていうところに参加させてもらっている感じです。
たしかにね、全ての学問の根源は哲学だって言いますよね。数学も科学もみんな哲学が最初だったと。
だから体の動きとか仕組みを突き詰めていくっていう話も、もともとは哲学だったっていうのは理解はできる話かなと思うんですけど。
いやいや、で、広めたいと。
彼は?
はい。
彼。
その友人は。
でもまあそれ話を聞いて、ゆうかさんの中では、これは確かに自分の可能性を広げていることだなっていうことで、最近悩んでることとかありますか?
悩みですかね。そういえばでも最近は悩まなくなった方かも。
そうなんですね。
それこそ10年くらい前は、ちょっと精神的に病みがちだったので、何かあると結構すぐ萌えつき症候群的になってしまったりあったんですけど、でもその精神のこととか色々と学んできたりとか、そういうことをやっていくにつれてだんだん悩まなく。
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まあ悩んだとしても、結構俯瞰してみれるので、そうですね。今のところあまり悩みは、今は思いつかないです。
素敵ですね。以前は悩みがち、萌えつきがちだったところが、その間をつなぐ、今の状態になる間をつなぐ出来事とか取り組みってあるんですか?
そうですね。もともとそれこそ先ほどおっしゃった、私は物理学出身なんですよ。
で、頭で、それこそ思考とか論理で物理の物事を理解するとか、両親も結構科学系の寄りの両親だったので、どちらかというと頭で考えて動いていく方だったんですね。
それが大人になって、どうしたって頭で考えても動けないことだったり理不尽なことっていっぱいあるじゃないですか。そういったところに一つ一つ向き合っていく中で、やっぱり身体もそうですし、
多分きっと頭じゃないところで、例えば感情だったりとか、もっと別のところがあるなっていうので、いろいろと探究をしていた時に、やっぱりどうしても精神の探究だったりとかっていうお話になってきて、
そこを知っていくと、すごく非常に身体の感覚と自分の感情と意識っていうのがめちゃくちゃ全部つながってるんだなっていうことが、ほんとだんだん分かっていって、
どんどんどんどんそういう情報が入ってきて、10年間ぐらいそういった情報に触れ続けながら、自分自身も変容していきながら、少しずつ自分の感情を聞いていく。
自分自身はどうなんだろうっていうふうに、どんどん自分に向けて、ちゃんと自分を大切にしてあげるっていうことを増やしていったんですよね。
で、今ようやく身体のターンが来ているっていう感じで。
興味深いな。
物理を突き詰めていったら、それだと説明つかないところがたくさんあるなとか、遠回りだなみたいに思えることがたくさんあったってことですかね。
ああおっしゃる通りかもしれない。物理を探求している方向性と精神を探求している方向性ってちょっとまた異なっていて、
物理学者ってこの世界をたった一つの方程式で表すっていうことを目的にしていて、それは本当に素晴らしい探求だなと、今もすごいロマンを感じています。
ただ、それって結構数学で全部やっていくんですよ。だからある意味自分自身の脳だったり人間の直感みたいなものっていかに当てにならないかみたいな感じになっていくんですけど、
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精神の方をどんどんどんどん追求していって、客観ではなく主体みたいな主観っていう方向を取り組んでいくと、
わかりやすく現象として現れるっていうか、そっちの方が経験値として体感がしやすいじゃないですか。
なので私はそっちの方を体感してた方が、より全てのことが繋がってるなっていうことがわかってきた。
精神っておっしゃるこの精神という言葉は何を指してるんですか?
精神って思考と感情って言われたりするんですよね。でも例えばなんですけど本当にもうちょっと深い意味で言うと、
もう少し意識的な潜在意識とか健在意識とかも含めたようなものを精神って言ってる人もいれば、あと魂も含んで精神って言ってる人もいるので、
多分言葉としては広い。でもきっと私は思考と感情合わせて精神、それより上位のものは魂や意識っていうような言葉を使いました。
なるほど。じゃあなんか心理学部とか、心理学のみたいなことを言った時に指してる対象に近いんですかね?思考と感情って。
私にとってもすごく興味深い分野のお話であったので。
体と繋がってる、なんかあの、病湧からって言うじゃないですか。もっと直接的に緊張すると胃がキュッとなるとか、飯が喉を通らないとか、
精神的なものが体に現れる。逆もきっとあるんだろうなっていうのは確かにそうだなと言われてみればというふうに思うところですし。
今、ゆかさんが探求している、これまでずっと探求してたものの、今体のターンが来たというお話がすごく興味深く伺うことができました。
嬉しいです。
ぜひ体の探求どうなんだか、その後またお話ししに遊びに来ていただけたらと思います。
ありがとうございます。
今日は授業日記をシェアしていただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
では締めていきます。
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それではまたお会いしましょう。
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