1. それでもメディアは面白い
  2. #121 メディアにおける「ファ..
2024-09-19 48:17

#121 メディアにおける「ファクト」と「ナラティブ」のバランス論争

spotify

ブランドジャーナリズムって何?/客観性と倫理観/ジェネリック化粧品に見る新消費傾向/中国の「平替」トレンド/ファクトか、ナラティブか/メディアにファンコミュニティは必要?/今こそ書店


コムギのXとYouTube

https://twitter.com/ro_mi

https://www.youtube.com/@comugi


赤メガネのXとニュースレター

https://twitter.com/shigekixs

https://shigekixs.theletter.jp/

サマリー

このエピソードでは、ジャーナリズムとブランドジャーナリズムの関係、特にファクトとナラティブのバランスについて議論が展開されます。消費者の購買傾向の変化についても言及されています。また、メディアにおけるファクトとナラティブのバランス問題が議論され、高級ブランドであるエルメスやLVMHの二極化、消費者の選択基準、メディアの変化について触れられています。さらに、ファクトとナラティブのバランスがブランドジャーナリズムやエンターテイメントへの昇華に与える影響について考察し、編集者の役割と原石を見極める重要性が強調されます。アルゴリズムの最適化が個人の独自性に与える影響についても議論され、アメーバ経営や分散型のビジネスモデルに触れながら、自己の成長とプロジェクトマネジメントの重要性について考察されます。最後に、変化する世界の中でメディアにおけるファクトとナラティブのバランスの重要性が再確認されます。

ジャーナリズムの現状
みなさんこんにちは。コミュニケーションプランナーの松浦幸子と赤眼鏡です。
三沢ちゃんの小麦です。
この番組、それでもメディアは面白い!は、2人があらゆるメディアの器をこねくり回すというテーマでお送りしております。
1ヶ月ぶりです。毎度のことなど。
毎度間を空けて皆様にお送りしているという感じなんですけど。
毎回オープニングトークで言ってるんですけど、何だったんだ聞いてもらえてるって話をちょいちょいするじゃないですか。
さっきも始まり前の雑談で、あれ再生回数落ちてないですかっていう話をしつつ、まあまあまあ分散してるからね、みたいな感じもありつつ、ただ今回もとある石縄さんの方から。
この間、そうですね、僕の友人、名前は伏せときましょう。友人から赤眼鏡さんに初めて会いましたみたいな、そういうダイレクトメッセージをいただいてですね。
おお、そうなのかというか、お前まだ聞いてたのかぐらいな感じで、いやーありがたい。本当に初期から全部聞いていただいているぐらいの感じのめちゃくちゃヘビー。
ナンバーワンなんじゃないのかなぐらいよく聞いてる感じで。本人もそうおっしゃってました。ランニングのついでに聞いてますよみたいな。まさにこのね、我々の番組長いと、毎回毎回言われる1時間弱ぐらい喋って長いと言われてる。でもそのウォーキングの時間にはぴったりでしょみたいな。
確かにね、ただの雑談ですからね。
でもね、何のイベントでお目にかかったかというとですね、30人限定のですねイベントがありまして、ブランドジャーナリズムトーク vol.3 編集とジャーナリズムの拡張という形で
株式会社ブランドジャーナリズムというところが主催する30人限定のイベントに行ったところ、我々のリスナーであり小麦の知人の方がいらっしゃったという。
じゃあまさにブランドジャーナリズム編集とか、このメディア関係者しかいないような。
そうです。そういう場に集まりました。
主要の3名の方のうちの2人がですね、もとはハーフポフト出身というところにありまして、一応私初代編集長というニュースがありますけど、
かぶってはいないんですよ。かぶってはいないんですけど、やっぱり何かしらの組織に所属しているとやっぱり繋がっているところがあったりとかするので。
あと元々、私編集長という肩書きではありましたけど、後半年ぐらいはですね、もう広告ばっかりやっていたみたいなところもあるので、
今このブランドジャーナリズムのところをやっている方々も広告関係の部分の編集、広告編集系のところをやられてたっていうところがあるので、だいぶビジネス的なところで言うと近しいというのがあってですね。
彼女たちがニュースフィックスとか挟みながら独立、副業みたいな形の部分でやってて、ブランドジャーナリズムという概念のもとに、それそのまま会社名にして活動しててっていうところを、あれこれ知ってもらいましょうというところも含めて、メディア関係者集めたイベントというところに行ってきました。
もうまさにこの界隈の方々が集まってたんですか?
そうですね、広告ベースではありますけど、ビジネス側、編集者とビジネスのパートのところがバッチリ分かれている出版社さんとかそういうのいらっしゃるじゃないですか、でもだいぶその合間のところが溶けているところもあるので、
そこがだいぶ近づいている方々とかとはいえ、ジャーナリズムですよ。ブランドとはついてますけど、そういう意味でのジャーナリストの方もいらっしゃってましたね。
ジャーナリストという肩書きの方に久しく会ってない気がするんですけど、今ジャーナリズムってどういうふうに語られてるんですか?
いろんな定義があったりとかしますよ、それはね。権力の監視だとかね、いろいろあったりとかしますけど、とある情報というところを深掘りして明らかにして、過去も含めて明らかにしてっていうところのやり方もあるじゃないですか、それで言うと。
というところをやってきた方々、それが悪だったりする時もありますけど、別に悪じゃなくていいじゃないですか、それで言うと、とある自信。別に何かしらのプロ野球のチームが劇的な優勝しました、その裏側は?っていうのも一応ジャーナリズムの一つじゃないですか、っていうところも含めて、いろんな方々が集まってきてますという感じです。
ブランドと倫理観の関係
ただ、ジャーナリズムのところで言うと、いわゆる企業不正を暴くみたいなところもあるじゃないですか、それで言うと。グランドジャーナリズムって、いわゆる企業がジャーナリズムの手法を用いて、いろんな問題解決とか深掘りしていって、我々の企業っていうところはそういう解決してますよ、みたいなところをどんどんどんどんアピールするっていう手法の一つなので、
そうすると、その企業自体が本当に悪いこととか、そういう不正とかやってないんでしたっけっていうところの矛盾性じゃないの?っていうところのポイントも実はあったりするみたいな感じですね。
なるほどなぁ。ジャーナリズムって思い浮かべるのは、岩波新書のジャーナリズムの思想っていう本が昔ありまして、原俊雄さんの著名な論理で、客観報道を云々という、ジャーナリズムとは何か、職業倫理を問うみたいな、なんかそんな本だった記憶はあるんですけど。
うーん、なんか、なんだろうな。
だから今言った客観報道ですよ。客観報道がブランドジャーナリズムだと、まあそれ客観性あんの?みたいな。自社のことを、いわゆるPRの手法としてのジャーナリズムの手法を使うんで、みたいな話で。
はいはいはい。うーん、なんだろうな。むずいなぁ。ブランドジャーナリズムって、別にそんな愛い入れない言葉だから、なんか組み合わせるとちょっとよくわかんなくなるっていうのがあるから、よくわからんから来てみて、そのお話を聞いてみるっていう側面も、まあまた強いみたいな感じですかね。
なるほどね。企業やブランドがジャーナリスティックに発信するか。なるほどなぁ。そういう感じなんですか。なんか赤眼鏡的になるほどって思ったような話があったりしたんですか。
なるほどでいいんであれば、トークの話の一つとしてですよ。経営者に、いわゆるブランド、ジャーナリズム視線っていうところは入れた方がいいんじゃないの?みたいな話っていうのは面白かったかなっていう感じですかね。それで言うと。
経営に編集目線を実装みたいな形で、倫理観のところいるよねみたいな。今現時点で言うと。すごく短期的に言えば倫理観ない方が儲かるじゃないですか。広告とか。みたいな形で。で、なってた方がいろんな意味で課金とかも含めて、倫理観ない方が儲かりますよね。
ただ、その上でちょっと前までは倫理観ない方が短期的に儲かったってのがあるんだけど、今プラットフォームから何からやっぱり倫理的なところの部分をだいぶ求められているのでそうじゃないよねっていうところがあるので、いやいや、それちゃんとビジネス的にはね、法律的には何も問題ないんだけどいいと思ってるのかみたいなところの話の部分っていうのはやっぱりそういう編集者目線みたいなところ。
ジャーナリズムっていうか編集者目線かな。入れた方がいいんじゃないのっていうところはそれはそうですねみたいな。
あ、割とそうだな。何の話につながるかなと思って聞いていたんですけど、最近の話、編集視点でいくと基本的にジャーナリズムで言われていることって事実、ファクトの話がベースなので、何をしているかっていうのって編集するとかプロデュースする側にとってはある意味で素材じゃないですか。
それを、ある事象をどう選択するのかとか、どう見せるのか、そこにどういうようなカテゴライズをしてどういうタイトルを載せてカバーをして届けるのかっていうことによって全然意味合いは違ってくるっていう話があるので、基本そのよく編集の話をするときに具体中傷往復するって言いますけれども、具体的な多分そのファクトがあるところをどういうふうに中傷化するかとか、
タグを付けるかとか、編集っていう概念を用いて見せるのかっていうメッセージ性のあるものにしていくみたいな、それは商品にしてもPR、どういうふうにコミュニケーションするのかっていうのにしても多分同じなんですけど、
消費傾向の変化
そう考えていくと、今僕が観察していて、編集とリサーチャーは2つの側面がある。リサーチャー側で日々ビジネスの観察をしていて、例えばの話でいくと最近の消費傾向で面白いなと思ったのは、
例えばですね、化粧品を買うときに、化粧品ってもう資生堂のまるまるみたいな感じで、ものすごいイメージを作る商品じゃないですか。
圧倒的なブランド商品で、その付加価値がつくような商品で、原価が低い、広告宣伝費が高いって昔言われていた商品なんですけど、今の消費傾向としては成分指名買いっていうのがあるんですよ。
この成分が入っている、ビタミンCが入っているとかレチノールが入っているとか、そういう成分を指名して買うっていうブランドじゃなくて、その中の事実、ファクトだけを見て買うっていうものがあって、
特にジェネリック化粧品とかいうのがあったりするんですよね。要するに韓国コスメとかに代表されるものって、OEMやってるんで、基本的に日本で例えばイメージを作るものに対して工場自体は韓国でやっているので、ほぼ同じような原材料のものっていうものが安く手に入るみたいなところで、
それがSNSを前にしたときに、結局いくらイメージとかメッセージを作っても成分指名買いみたいなことが起こるよねってことはあって、他の話でいくと無印良品のジェネリックなものを今ダイソーがやってたりするんですよね。
三百円ぐらいで無印と同じようなものをやってるっていうので、ジェネリック無印良品って呼ばれてるんですよね。なのでジェネリック系は結構日本のトレンドだけじゃなくて、ダイソーのスタンダードプロダクツっていう新しいラインナップで、ダイソーの新しい試みなんですけど、これって実は日本だけの話じゃなかったりしてですね。
中国とか韓国でも同じようなトレンドがあって、平べったいに買えるって書いて平替えっていう風に書く中国語があるんですけど、ほぼ同じなんですよね。
例えば香水もジェネリック香水みたいな感じで、この超高級ブランドの1万円する香水がたった3000円で買えますみたいなことをYouTubeとかショート動画で紹介してたりするみたいな話なんで、
どんどん世代が下に行くにしたがって、イメージを作るっていう話、編集行為っていうものの有効性が結構下がってるよねっていうのが現状消費傾向としてあるんですよね。
そういう話もしてた。それで言うと、さっき圧倒的なブランドって言ったじゃないですか。圧倒的なブランドって時間が形成してるところもあるじゃないですか。長い歴史も含めて。圧倒的なナラティブがあるじゃないですか。ストーリーもあって、ナラティブもあってみたいな形のところ。
っていう形が、じゃあ近々に出てきたブランドがそれが形成されるのって言ったらできませんよねっていう話もある。それで言うと。そんなに簡単には。ってことで言うんだったらファクトで押してって情報量、そういう確かな情報量で押してった方がいいよねっていう話もありながら、一歩話を戻すとブランドジャーナリズムってそこのところのいわゆるナラティブなストーリーのところ、とにかくエモいストーリーでどれだけどんどんどんどん伝えていくのかっていうようなそこの価値っていう話もあって、
そこ結構矛盾しねえかみたいなところも、そういうセッションもあったのね。それを語ったんだけど、俺、自分は聞いてる時で言うと、いやーこれさ、言えるところさ、ロングプラン、長い歴史を持ってて、言えるところだからナラティブだとか言うのはあるんだけどさ、それナラティブだけだけどんどんどんどん抽象化していくと、誰の何の課題解決っていうところの部分がすっごい薄まるんですよ、それで言うと。
でもそれでも買っちゃう人があった。それは昔のやり方だったんだけど、今は割と具体で誰の何の課題を解決する。成分表がまさにそうじゃないですか。誰の何を解決するっていうところを当てていかないと、そもそも商品とかプロダクトとか伝わらんぜみたいな話があって、そういうナラティブとファクトのところの部分で言うと、そこが結構割と分岐点を迎えてるんだなっていうのはですね、
そのブランドジャーナリストのイベントの最初のトークと終わりのトークを聞いて、バッチリそれはそれで触るんじゃねっていうふうに。
高級ブランドの二極化
ちょっと混乱してるようには聞こえますかね。僕は参加してないので何も言う立場にはないんですけど、基本的にはその消費者はバカじゃないっていうふうに思った方がいいというのと、自分たちがそのナラティブをコントロールできるっていう発想そのものがどうなのっていう感じがするんですよね。
だから一周回るとどうなっていくのかっていうと、多分本物とかオーセンティシティみたいなものの重要性っていうのが基本的には増してくるよねっていうのが多分今トレンド感に乗っているようなものなのかなって気がするんですよね。
それこそ今高級ブランドってこれ何回か話してると思うんですけど、二極化してるんですよね。いわゆるエルメスがめちゃくちゃ強いっていう話が基本系であって、じゃあなんでエルメスが強いのかって言ったらやっぱりバグ職人っていうナラティブなのか、それは本物と言うべきなのかわかんないんですけど、本当の意味で品質が高いっていうことを保証する。
全部一応自社の工房の職人が製作してるじゃないですか。一時期名前を言っていいのかわからないのであんまり言わないほうがいいと思うんですけど、高級ブランドの中でも中国で生産していて原価率がこんだけしかないよねって批判されたブランドがあったりするわけですよね。
基本的にはエルメス一強で、LVMHがそこそこっていう感じで、Gucci、要するにケリングっていう高級ブランドグループがめちゃくちゃ業績悪いんですよね。っていうふうに二極化していて、結局のところブランドでイメージを作るっていうところの差し掛かってるところが結構難しい局面だと思ってるんですよね。
なので矛盾するようなんですけど、じゃあなんでお前らメディア面白いっていうテーマで話してるんだって話になるんですけど、違う、難しいな。全部メディアなんですけど、今話してる話は。
コントロールできるっていう発想をどうしてるのかっていうのは結構重要なコンセプトだと思ってるんですよね。
そう思う、それは。だからナラティブのコンテキストのところで、ナラティブの量とファクトの量の部分ってあるじゃないですか、それで言うと。
情報としてで言うんだったら、例えば交通事故がありましたっていうことだけで伝えたところで伝わんないじゃないですか、極端なのに。
で、ナラティブのところで言うんだったら、その交通事故とか悲惨な交通事故の裏側とかっていうところも含めてのパッケージングじゃないですか。新聞記事で言うんであればそういう。
で言うところで言うと、このナラティブの量が多すぎると、どんどんどんどんエモくなりすぎて、それはそれで事実として大変ですよねって感情の部分で引いてきて、ことの副要領のところがものすごく少ない。
何だったらもう事の部分はこれだけしかないんですかみたいな話になって、極端な話、そういうブランドの広告コミュニケーションって言うんだったら、ナラティブのコミュニケーション100%になったら、この人が使ってるから私も使えますになるじゃないですか。
そうじゃなくて、今やっぱり事の副要領のところの部分を、ちゃんとファクトの副要領のところの部分をちゃんと大きくしてやっていかないといけない。
これ100%になると今度は全くエモーションじゃないから、全然全般していかない?それで言うと。そこの今ね、バランスのところでね、すごく揺れてる。
メディアっていうか広告コミュニケーションだけじゃなくて、メディアも含めて揺れてるんだと思う。
そうなんだろう。マスコミュニケーション自体が結構厳しい感じがしますよね。もちろんCMまだ見てる人もいるっていうのはありますよね。
この間びっくりしたのは、ホコクラスの道具店がいよいよCMをやるっていう話になって、ここまで業績きっちり売上げ伸ばしてきて利益率も高いところに対して、いよいよ次のフェーズに行くにはこれはマスにいかなきゃいけないんだって言ってCMやるって言うんですよね。
でも合わないような気もするじゃないですか。ホコクラスの道具店っていう持っているイメージってマスプロダクトからほど遠いはずなのに、これだからどっちに転ぶんだろうなって思うわけですよね。もちろん子産ファンっていうのはCMやってるっていう時点で、自分たちの思っていたブランドじゃないよっていう人もいれば新しくそれを知る人もいるわけじゃないですか。ほぼにちってCMやったんでしたっけっていう話はありますよね。
私はやったのかな?やってないような気がするな。でもなんだろうな、結局認知どこで取っていく?新規の認知をどこで取っていくっていう話で言うんだったら、僕もまあ北欧さんがCMやるのがどこまでって思う一方で認知を取るんだったらもうCMしか手段がないだろうなっていう気もする。
だから15秒認知に完全に北欧の家具使ったらこんな素敵になるんですよぐらいな形の部分に振り切るより他ないんじゃないのっていう気持ちに。
そうですよね。
だからことも減ったからもないですよ。もうCMはもう15秒しかないんだから、ナラティブ100%に振ってちょっとでも良いと北欧の家具がいいんだなって思わせた洗剤をとにかく作り出すことを一歩にかける。
最近の僕の悩みにもつながるんですけど、北欧クラスの時点で上場をしてIPOをしてもちろん株価を伸ばさなきゃいけない、売り上げを伸ばさなきゃいけないという株主の要請もあるし、自分たちというか今の経営人は伸ばしていきたいと思っている少なくてもというところあるじゃないですか。
何だろうな、売り上げを伸ばさなきゃいけないっていうことに対する飽きちゃった感も最近あるといったら、反資本主義、脱資本主義みたいな人たちにお前は組みするのかってあんなけ好きでビジネス語ってるくせにみたいな感じなんですけど、そのゲームがあんま面白くなくなってきたんだよなっていう感じが最近僕の悩みなんですよね。
何だろう、北欧クラスの時点がCM行かなきゃいけないっていう、これ自体がなんかつまんねえなって思っちゃう感じなんですよね。
何だろう、それは別に株主からしても経済全体の要請からしても至極当然の話なんですけど、何がそれ面白いんだよ。やっぱりカルチャーと相性悪すぎだよなっていうふうに思って。
日本で言ったら数字と物語の部分で言うんだったら、株式っていうか資本主義って基本数字しか見てないんだから。
何だろう。
だから、でもやっぱり我々好きな物語のところも一方であるじゃないですか。物語としてのストーリーのところで北欧クラスの道具店っていう全体の会社としてのストーリーの方が好きなんだけど。
違う違う違う違う違うんですよ。ストーリーとかナラティブを資本主義のツールとして語るっていうのがちょっとなんか受け入れられないっていう。
なるほどね、そうそうそうそう。ってなるじゃん。分かる分かる。
いや、何だろう。分かんないです。リスナーの皆さんはどういう感覚でそれを感じてるか分かんないですけど。
例えばですよ。書店が危機にあるみたいな話するじゃないですか。
あとなんか図書館がみたいな話もそうなんですけど。
本自体が別にビジネス、商業出版のためだけのものでもないよなっていう感じはするじゃないですか。正直なところ。
その感覚がある。だから出版社って上場しないんじゃないのっていう気もするし。
で上場したはしたでやっぱりこうディズニーが例えば成長をずっとしていかなきゃいけないって言ってMAを歴史的に続けてきたみたいな感じで。
で今や任天堂やっぱりグローバルの競争に今巻き込まれつつあるのかなっていう感じもするので。
なんというかその今までのこのカルチャーみたいなどこまで保てるんだろうみたいな話もあるわけですよ。
圧倒的なこの何て言うの、創業者一族みたいなものが持ってないというのはやっぱり支えきれないみたいなのあるじゃないですか。
そう思うよ。だって創業者来てたら多分ディズニーはだってエイリアン買ってないと思うよ。
すごい分かるもん今ディズニーがエイリアン持ってるって。
前回ディズニーのクルーズングの話を散々褒めたくせに何で話してるんだって話なんだけど。
ビジネスはビジネスのこのダイナミズムは面白いんですけど、それがパターン化してくると面白くないよなって思うんですよね。
踊り場に勝った時にCMを打たなきゃいけないみたいな常識みたいなもの自体がそんなに面白くないじゃないですか。
本当に戦術の常識になりつつあるからねここら辺で言うとね。
それは一方でみんなそうだって思って。
あとそれが簡単に伝播する世の中になっちゃったっていうところもあるから。
しかもそれがローカルだけでワールドワイドで伝播するもんだから。
アメリカでこんな感じでやってたら日本でもどこでも同じような形で行くでしょう。
行きましたねみたいなのがこの10年続いちゃったからね。
そうですよね。難しいよな。
話が全然変わっちゃうかもしれないですけど、この間、再放送なのかな?
ちょっと忘れちゃったんですけど、昔のものだと思うんですけどNHKで新プロジェクトXっていうのが始まってますよね。
そこで日本初革命アプリ世界へ巨大フリーマーケット誕生っていう回があって、
メルカリを特集してたんですよ。
見ましたよ。
見ましたか。よかった。画面が見ましたが話が早い。
違和感しかなくないですか。
ぶった切った。
みんながメルカリが一番手じゃないことを知ってるし、
メディアとストーリーテリング
アメリカで非常に厳しいところってビジネスパーソナル、当たり前の常識として知ってるじゃないですか。
でもこの壮大なストーリーテーリングの中にこれを、
そのテーマを入れなきゃいけないっていう風になった時にああいう構成になるわけじゃないですか。
これは寒いって僕は言いたいんですよ。
分かる分かる。それは分かる。それは100%同意。寒かった。
別にメルカリが頑張ってるのに、光の当て方とかストーリーテーリングの仕方が、
これまずいでしょっていう骨組みになってるじゃないですか。
作るタイミング、放送するタイミングってあるじゃないですか。
というところで、作っちゃった後にえらいこっちゃになってて、
開けてみたらすげー寒いだったらまだサポートできるんだけど、
どう考えたってあのタイムラインで考えた時に、
作ってる時だってまあまあね、
あのストーリーのところで言うと、
いやいや本当に?みたいな感じになるじゃないですか。
メルカリも2番手で、
もうCMでマスに届いたっていうので、
アクセル踏むタイミングが素晴らしかったっていう風に
振り返られる事例だったりするわけじゃないですか。
そうなんですよ、事実は。
事実はそうよ。
これをエンターテイメントに昇華した時に、
事実を売却する形になっちゃうじゃないですか。
これって、
若い人はね、僕でも見ないですよ。
そんなに若くないけど、
さすがにこれはもう見られないっていう感じになるんですよ。
正直。
いやこれはと思いながら見てたからね。
まさかこれがブランドジャーナリズムじゃないですよねっていう。
ぐるっと回ってきたね。
ブランドジャーナリズム自体は、
それはメルカリ自体がやるみたいな話になるんだけど、
でも一方でNHKと組んで、
メルカリのコウホーさんと組んで、
あんな感じの座組みを立て上げたっていう話で言うんだったら、
メルカリのコウホーさん、
それはかっこいいのかどうなのかなっていうのは、
すごいあるね。
落ち上げられたらこれでいいと思ってんのかみたいなのは、
断ることができないというものもあるのかもしれないですよね。
でもそれにしてはみたいな。
ちょっとごめんなさい。
話がややずれちゃったかもしれないんですけど、
そういうことです。
ストーリーとしての部分でどんどんエモくなりすぎる、
でもことの部分でちゃんとやっていかないと、
ことを知っている人からしては大変な茶番劇に見えるみたいなところが、
すごく現時点で言うと出てきている。
ブランドジャーナリズムの影響
いろんな局面において。
最近西田亮介さんがエモい記事みたいな形で、
新聞を全力でいじり倒してるやつがあったりとかして、
ダイヤモンドやらない、プレゼントやらない、
気候みたいな形の部分でやってるんだけど、
新聞そもそもエモーショナルなところの部分の
ナラティブなストーリーを語ってなんぼでしょっていうところから来てるから、
でもそのスキル要領が多すぎる。
だけで勝負すると、
新聞以外はみんなそこで勝負できるんだから、
それ何だったっけみたいな話もあるし。
難しいよな。
それで10万部、100万部作る世界観っていうのが、
今までのマスメディアの世界だったんですけど、
それが難しいよねっていうのが、
こういう時に思ってしまうっていうのはありますよね。
だからさっきのメルカリの話で言うと、
NHKだからこそできた話で、
これがどっかのよく分かんないYouTuberがやったところで
何もならないわけですよ。
何言ってんのって終わるので。
でもそれの方がマシじゃないですか。
まだね、言うたらね。
言うたらまだマシね。
お前そのブランドの上に乗っかって何してんだみたいな。
そうですよね。
割とだからすごい最近感じるのは、
昔話したと思うんですけど、
YouTubeもチャンネル登録者数というよりは、
もうパーソナライズされて関連動画見るみたいな感じで、
結局アルゴリズムと向き合わないと動画って再生回数伸びないよねっていう話があったりも、
もしくはその真逆でファンコミュニティが強固じゃないといけないよねっていう話があったりするじゃないですか。
結構あらゆるものがそうなっているよねっていう話が極論あるわけじゃないですか。
そうなってくると作り手の顔が見えるレベルのコミュニティ感っていう話なんで、
それって数百万というレベルって結構きついよねっていう話になってくるのかなっていう風には思いますけど、
その中でも、もちろんパッケージングじゃないんですけども、
ここの番組の器みたいな話っていうのはあるのかもしれないですけど。
その時にやっぱり完全にストーリーなりナラティブなりそういうところに依存し始めると、
全然続きませんと。よっぽど歴史があるものだったらそれを切り崩しながら何とか保っているという状況があると思うんで、
それが僕はトライデジナルメディアがそういう意味での切り崩しながらだっていうところ。
実際部数減ってるしね、それでいうとね。っていうところになるので、
その時に裏返したらちゃんとことの部分、ファクトの部分っていうところ、
さっきの成分表じゃないけどそういうところを押し出してちゃんとエンゲージしていかないと、
ライフタイム、タイムバリューなんて取れませんよみたいな話だったり。
一周回って、ちゃんとしたもの作れよみたいな。
そういう話なんですよね、多分今日の話は。
編集者の役割と戦略
ちゃんとファクトに応じて数字とか成分表とかきちっと押し出していって、そこにもう真実で、
もう完全に真実でそれでちゃんとエンゲージして、そこが正しいですよみたいな形で。
すぐには来ないかもしれないけど、そこで離れないようにするっていう風にしていくっていうのは大事な話ですよ。
エモーショナルばっかりやってるんじゃないよみたいな。
そう考えていくと、編集サイドというか、最初におっしゃっていたような、
ナラティブを伝えるとか、コンテクストを編み込むみたいな、
編集者サイド、プロデューサーサイドっていうのは、
第一にやらなきゃいけないのは多分その素材が本物かどうかっていうのの見極めっていう話になってきますよね。
原石かどうかっていう話。
偽物だったらそもそも扱わない方がいいっていう話になるような気はしますけどね。
だからそれこそ経営者に編集者がつくっていうところで言うんだったら、
そういうところの部分で持ってるところ落としましょうみたいな話で、
どこがちゃんとあなたの経営者としてどこなんですかっていうところも含めて出していかなきゃいけないわけじゃないですか。
そうですね。実践としては確かに自分がやっている仕事の範疇でも、
残念ながら依頼されてもお断りすることがあるっていうのはそういうことですね。
そもそも磨いても、本人にはなかなかそれは伝えられないけども、
ちょっと仕事が忙しくてとか、ここで言っちゃうとまずいな。
ごめんなさい。今のは聞かなかったことにしてくださいね、皆さん。
実際のところは原石じゃないと磨いても光んないっていうのを分かってるからこそ、
編集が面白い、プロデュースっていう仕事、職業倫理というかが面白いっていう話なんですよね。
それはだから番組作るにしても映画を作るにしても、
脚本が面白くて、演じる俳優さんが素晴らしくてみたいな、
そういうピースがちゃんと揃ってないとできないのと一緒ですよね、おそらくは。
ベースとしての根っこのところの部分がストーリーじゃなくて、
ちゃんとこととしてファクトとしてちゃんとなってるんですかっていうところを改めて問い直してやっていかないといけないですよねっていうところが
すごくあると思って。なんか上戸がそっちのエモーショナルで、そっち側の方に映ってる話になってるのは最近、
昔はね、それでね、まず人集めてきて、ことは後からついてくればいいわみたいな感じでやってたところもあるよ。
それやってたこともあるよ、自分も。あるけど、今はそっちじゃねえな。
先にベースの部分の石のところをちゃんと見極めてやっていかないと、
こんだけコンテキストもコンテンツも何もかも爆増する世界観。
何だったらAIさんがストーリーなんて何本でも作ってくれるっていう世界観で言うんだったら、原石の部分のもうそうそうオリジナル?
いろんな表現あるかもしれないんだけど、ベースでも何でもいいやっていうところの部分がきっちりしてるかどうかっていうところを
今一度磨いた方がいいし、人で言うんだったら体感ちゃんとしようぜみたいな。
見た目を磨くよりも、ちゃんと体の芯の部分で筋肉も含めてちゃんとやれてるんですかっていう方が大事かな。
なるほどな。ここ難しい話だな。
いつも本を作る時に作り方二通りあるっていう話を私からよくしていて、
一つは既に売れている著者に自分だったらこのテーマを書いてもらいたいっていう話。
堀江門にこういう本を書いてもらいたいとか、既にファンコミュニティーを持っている人に対しての依頼の仕方、
これはこれですごいスキルがいる。紅白のプロデューサーっていう例えをするやつですよね。
もう一つは原石ですよね。全く未経験だけどものすごく面白いはずだから、
この人が本を書いたら絶対面白くなるはずって言ってデビュー作書いて実際に売れるみたいなケース。
これは原石を拾い上げるっていうフックアップの方法ですよね。
どっちもどっちなんですけど、前者の方は既にコミュニティーがあって発信があって
自分でチームを作ってっていう風になりやすいんですかね。
そもそももう出来上がっているところを拡散するっていう話で言うんであれば、それはブースの方法。
そっちはね、手法論でいいかなって気がするんだけどね。戦術論の話かなっていう風に思うので。
だから原石磨く方法はもっと戦略論の話で、こうしてああしてみたいなところの部分の足腰を鍛えましょう。
ベースを作りましょう。体感作りましょう。オリジナリティ磨き上げましょう。
の方は戦略的な話かなと。
すごく多分編集とかプロデュースをやられている方がいつも頭を悩ませていることだと思うんですけど
実際この売れる売れないとか見られる見られないみたいなところが決まるので
メディアにおけるアルゴリズムと独自性
あるトレンドとか業界によってはミームとかファッショントレンドみたいないろんな表現されますけど
こういう波に乗るっていうところが結構決定的な要因だったりするんですけど
波に乗れば乗るほど、つまりアルゴリズムに最適化すればするほど
ショート動画のミームに乗っかれば乗っかるほどその人っていうものが埋没していくじゃないですか。
キャラクター。
それで削り取られちゃって辛くなっちゃった人は何にも見てますしね。
本当にいいところとかがそこにそれをうまく乗せていいバランスで配合して届けるっていうのが
プロフェッショナルってやつなんだと思うんですけど
偏りすぎるとアルゴリズム最適をしすぎればしすぎるほど
ファンコミュニティはできないっていうジレンマがある。
マスに行くのは行くんだけども結局刺さってない。
届くけど刺さってないみたいなことになるっていうところ。
これはだからみんな悩んでるだろうとは思うんですけど
難しいことは全然昔からあんま変わってないんですよね。
変わってないんだけど、でも話の途中のどっかに戻すとするんだったら
みんな成長するっていうところの部分の成長を
どこでちゃんと見極められるかっていうところは僕は大事だと思ってるよ。
例えばホコウさんがCM売って株価やら何やら上げていくじゃないですか。
無限に上がるわけないじゃないですか。そんなこと言ったら。
無限に日本国民全員がホコウの株価を買うっていうのはそうじゃないじゃないですか。
もちろん途中の総数があるから知らないけどっていうのはあるけど
何かしらの何パーセントみたいな形になってるかもしれないんだけど
そういうことを言い出すとトレンドが何とかっていうところの部分で認知しなきゃいけない。
新規のところを取っていかないといけないみたいな話の部分で
上積みのところの部分を強化し始める。
だからそこの新規のところを見始めすぎるのかベースのところを大事にしすぎると
これまた新規が取れなくなってくるみたいな話になってくるので
そこのやっぱりバランス配分。新規を見るところと既存を見るところの
半分のところこそがやっぱりプロデュースディレクションのところで言うと肝だと思うよ。
アメーバ経営の考察
そうですよね。
なんかちょっと話がまた飛んじゃうかもしれないですけども
最近IPを上場した企業でアパレルのユトリってあるじゃないですか。
彼らってアメーバー組織っぽい感じ。
一つのブランドではなく複数のブランドで緩やかに連携するみたいな
ユニクロと真逆じゃないですけど
一つのブランドを大きくしないっていう方向性でマネジメントしてるじゃないですか。
これって雑誌の発想なんですよね多分。
雑誌って緩やかな連携で一つの曖昧な箱を作るみたいなことをやってきたので
それを実業に移し替えたらこんな感じのマネジメントになるんだろうな
っていうのを見ながら思った記憶があるんですよね。
アメーバー経営自体はもちろんキョウセラ・イナムリさんの発明だと思うんですけど
北欧暮らしの道具店みたいなでっかいブランドが難しいのはそういうところだよなっていう風に
思ったりはしましたけどね。
あれごと成長していかなきゃいけないっていうところがありますからね。
アメーバーっていうのかプラットフォームっていうのか色々そこの違いあるんですけど
でも抱えているところがショーロットで大きくやってて
後ろでバックグラウンドでそこが輪になってさえすればいいっていうやり方は確かに一つあるんだろうなって気がするし
そうすると一個一個のロットの単位がそこまでまっすぐ追いかけていかなくてもいいし
設置店というところで他のブランドの設置のところでうまくやっていくっていうところは
やり方としてはもう今時期かなっていう気がする。
たぶんこれ集中と分散って話なんですけど
メリットデメリット多分あるじゃないですか
分散の方が圧倒的にスピードが遅いけども多分息が長い
つまりレジリエンスであるっていう話ですよね。
耐性が強いはずなんで
やっぱなぁ結局Web3を志向していた自分からするとやっぱ分散が好きなんだな
そういう気がするよ
好き嫌いの話なんだよな
一つのものを大きくして成長するっていうこと自体がそんなに好きじゃないっていう
だから出版社なんかに入ったんだろうな
だからそれがコミュニティが生み出してきた世界からたくさんの編集隊員であるじゃないですか
そういう意味では
ある意味それが分散しているわけじゃないですか
でも緩やかにどこかでつながっているところがあるでしょうみたいなところだと思うし
僕がやってきたのはやっぱりプラットフォームビジネス
メディアのプラットフォームビジネスが多かったのは
まさに別にジャーナリズムだけじゃなくてスポーツだっていろんな世界観があって
そこギュッとまとめてそれも含めて楽しんでもらうっていうようなところが
好きだっていうところもあるし
個人で独立してみれば
いろんな業種と絡んでプロジェクト単位で絡んでいるというところがあって
一個に依存することはない
っていうところはそこは僕もやっぱり好きな領域です
そういうやり方が好きな領域ですからね
それがでも今気時だと思ってるし
分散型ビジネスの未来
そうですね
いやーやっぱ
ふくずく今日話して思ったのは
自分がいかに
企業化とかに向いてないのか
大きくすることに興味がないっていうので
もう終わってんだよな
それをなんか支援するとか全然面白いなと思うんですけど
一つのなんかその自分を責任を負ってとかではなくて
複数の人を支援してるから面白みが
自分の中にあるのかもなとは思いましたね
なんだろう
まさにそこだからちょいちょい言われる
なんで企業してあれこれやらないのできるでしょって
できるできないじゃなくて
自分の思考する方向性っていうところが
いろいろなところをプロジェクトサポートしてやってった方が
面白いからの一点に尽きるって話なんだよね
そうなんだよな
いや困ったな
困ったなじゃないですよね
いやもう全然
あの一回こう話をチャラにして
なんか最近だからなんだろう
スモールビジネスみたいなものにはちょっとやっぱ興味があって
なんだろう
ライブワークって
自分でこうyoutubeの動画作ったりするのも楽しいですし
ミュージックビデオ作るのAIのおかげですごい楽しいんですよね
いいもの出来上がったの見てますよ
AIの進化も感じるし
別にそんなすごいお金かけなくても面白いなと思ってできるんですけど
なんかこういうものって
やっぱりこう
youtubeがなくなったらなくなっちゃうとか
場所って結構難しいなって思うときはありますよね
もうXがほぼほぼ死につつある
勝手に僕は思ってるんですけど
やっぱ死んではないか
なんだろう
昔のような面白い場所じゃなくなってるじゃないですか
表現難しいんですけど
そういう場所を作らなきゃいけないよなっていう風に思ったときに
例えば
例えば自分の書店を作るとか
すごい興味が最近ありますね
面白そうじゃないですか店舗を作るとか
絶対にビジネスとしては
全く採算が取れないのは分かってるけども
そういうものを作るっていうことがきっと楽しいんだろうなっていう風に
想像力が働くようになって
それもこれも最近結構
イマーシブに凝ったときに
こういうスペースっていうものの考え方
空間っていうものの考え方に非常に興味が湧いたっていうのはあるんですけど
正しい方向性だと思う
前の前の放送だからいつだか言ったかもわからないですけど
僕がやってるジムはまさにそれですからね
そうだ先にやってますね
そういう感じですよ
まさにまさに
やろっかな
やったほうが絶対に
こういう言い方するともしかしたら僕のクライアント聞いたらあれかもしれないけど
メディアビジネスのコンサルもあれこれのコンサル楽しいですよ
でもどこが一番楽しいかっていうとやっぱり自分の世界観を持ってるこの世界観っていうところの部分が
別の部分で楽しいっていうのがあるから
いろんなプロジェクトをパラレルワークの部分で支えられるのが楽しいなって思ってる
確かに
そうだな
じゃあちょっとその授業計画書を書いて資金到達
多分誰も出世してくれない
そうしない授業で
日本高校とかに頼めば出してくれますっていう
そっかそっか
高校があった忘れてた
高校出してくれるから
よしじゃあ
自分だって高校からお金もらってるからね
そっかそっか授業計画書いてね
書いた書いたちゃんと
じゃあ来年のテーマ決まりました
いよいよ書店を
書店をつくる
書店をつくるっていうテーマで
ポッドキャストとYouTubeを話していこうかな
俺だってメディアなんだしね
言ったらね
マジお前どんだけ暇なこと言ってんだよって話かもしれないけど
いやでも最後の作業にはもう皆さんに伝えておきたいことがあるとしたら
僕は本当にビジネスにあまり興味がないのかもしれないって言って
ビジネスについて大変楽しそうに語るという
この矛盾を抱えた生き物なんだなってことが
今日話して分かりました
矛盾っていうか
だからこそ主体的にやらなくて
客観的にこういう風に支えていく
リサーチャーとしてこうやっていくっていうところが
だからハマってんじゃないの
思ったよ改めて
確かめちゃくちゃ客観的なのかもしれない
そうそうめちゃめちゃ客観的にそこを支えていくっていうところが
やっぱり小麦のリサーチャーとあるところだと思う
そうですね
それで
依頼している
いただいてる方も聞いてるかもしれないんで
あんまり言うのは読めますけど
そうだと思います
という感じですかね
ざっくばらんで
上手いこと気絶したのか何なのかみたいな
すごい今
次の旅立ちに向けての
メディアの変化とバランス
潜伏期間みたいな感じが
僕の中では知っていた
ちょうどVCも終わったところだし
昨年だから区切りとしての本も出させていただいて
非常に手応えもあったところなんで
次どうしようっていうのを
もちろん仕事をたくさんさせていただきながら
ライフワークとしての方向付けみたいなのを
考え始めているところだったりするので
そういう意味では
次回はいよいよ
いよいよ
第2章2章
2章みたいな形で
これからどうしていくのか
仕事をどうしようかっていうところを
皆さんリスナーの皆さんで考えていきましょうという
世界がどんどん変わっている中で
こういう話がいいと思います
そうですね
そうですね
それでもメディアは面白いという感じですね
何がどうなったってメディアなんだからみたいな
間違いないですね
そんな感じですか
どうまとめるんだって話はなかないですけど
取り留めもない話になりましたけど
ないような話になりましたけど
という感じで
毎月ぐらいのペースでしゃべっていきますので
皆さま引き続きよろしくお願いします
本日はありがとうございました
ありがとうございました
48:17

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