1. それでもメディアは面白い
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2020-12-21 52:24

#61 無印良品の「Amazonへの出店」で考えるべきことが山ほどある件

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プロのメディア人が注目する「フックアップ」のメカニズムとは何か?

サマリー

無印良品がAmazonに出店することについて、ビジネスの最適化やブランド戦略、消費者のレビューの重要性が論じられています。また、過去の成功事例や失敗事例を交えながら、Amazonプラットフォームの影響力について考察されています。その結果、無印良品の出店により、EC市場におけるプラットフォームの影響やマーケティング戦略が考察され、特に北欧グラスの事例を通じて、売上やブランド構築におけるコミュニティの重要性が強調されています。 無印良品のAmazon出店に関連して、マーケティングやユーザー生成コンテンツの重要性が語られ、SNSとの関係やフックアップの新しい視点が提案されています。また、プラットフォーマーの役割とそれに伴う影響力についても検討されています。無印良品がAmazonに出店することで、消費者のレビューが可視化され、ストーリーテリングの重要性について考察が行われます。さらに、楽天との比較や金融商品の販売手法についても言及されています。 無印良品のAmazon出店に関する議論を通じて、プラットフォームと作り手の関係性やデジタル世界でのブランド戦略の重要性が考察されています。

無印良品とAmazonの関係
みなさん、こんにちは。コミュニケーションディレクターの松浦茂子こと赤眼鏡です。
編集者の久保田博美こと小麦です。
この番組、それでもメディアは面白いは、2人があらゆるメディアの器をこねくります、というテーマでお送りしております。
はい、もうこれ年末最後になりますかね。
年末最後になりましたね。で、また1ヶ月弱ぐらいですかね。
でも前回放送が12月2日だから、我々にしては頑張ったかな。
そうですね、確かに。早い方かもしれないですね。
早い方かもしれないですね。3週間ですからね。
前回ちょっとVoicy Power Upしまして、10分おきの収録ではなくてですね、こう1本でドーンと流してみたところですね。
そうですね。
放送回数はね、放送回数っていうか、会議、1回の中で5分割されて、それである意味放送回数も増せるっていうところがあるんで、
それはそれで減ったんですけど、ただリスナーさんの動きとかデータ分析とか見てるとですね、あんま変わんないなと。
そうですね、実際にもともと聞いている時間は長くて人数はそんな多くないっていうところで、あれですよね、
固めに見るとなんかすっげーリスナー減ったように見えますけど、分割した1ファイルを聞いた人が1回ってカウントされる不思議な仕様なんですよね。
そうなんですよ。それ考えるとですね、裏側の仕組みで見ると、本当にユニークユーザーで見てみると減ってない。
減るかなって一瞬思ったんですけど、長いファイルをある意味送りつけるみたいな感じになるのでどうかなと思ったんですけど、減ってないんですよ。
しかも視聴時間が伸びてるんですよ。
そうですね。多分切れ目がないから、流しっぱなしにせざるを得ないような感じになってるのかもしれないですよね。
そんな感じでランニングの途中とかですね、通勤の途中とか、朝の隙間時間の間に聞いていただけるような形になるんだったらありがたいかなという感じで、スタイル変えずにこのままいこうかなというふうには思っております。
本日どんなネタをっていうふうに思ってたんですけど、前に話した話がGoogleの話とかプラットフォームの話だったと思うんですけど、
その流れでちょっと一つ気になるニュースっていうところで、これFOX JAPANのニュースなんですけど、Amazon向け業者買収の平日、180億円調達っていうニュースあるんですけど、これリンク送りますね。
こちらのニュースなんですけど、これどういった話かというと、Amazonのマーケットプレイスってあるじゃないですか、第三者がAmazon上で売り買いできるみたいなサービスですけど、
そこに最適化をするHeydayというスタートアップがあると、このHeydayがどういう企業かっていうと、いわゆるこのサードプレイスというかサードパーティーの小売りの人たちを買収するっていうかね、
有望なサードパーティーを買収して、それを最適化していくみたいなサービスなんですよね。
Heydayがいくつかのブランドを買収してて、家電とか家具とか美容品、ビューティーとか、いくつかのところで買収をして、
この買収によって最適化をする、それを繰り返すっていうようなサービスでガンガン通常伸ばしてるみたいな話があって、2020年に2000万ドル、2021年に2億ドル超見込んでるみたいな話なんですよね。
そうなんですよね。まさにAmazon最適化、Amazonの一本やり勝負みたいなところの企業をバンバン買収して、ここに対してですね、ある意味売上げも含めて認知も含めてブランドもリフトアップしていくみたいなとこですね。
これはなんか新しい動きだなっていうふうに思うんですけど。
Ankerの成功事例
でもね、フラグはこれは割とIT好きな人だったら知ってるブランドの一つにAnkerってあるじゃないですか。モバイルバッテリーとか。
はい、誰もがお世話になったことがある。
あれも前からですけど、ある意味あれが最初の走りみたいなもんですかね。Amazonに最適化してどんどんどんどん商品出していって、そこでユーザーも最適化して。もちろんAmazonで我々買うんですけど、Ankerまで認知してるんですね、それで言うと。
そうですよね。Ankerはどこで知りましたって言って、絶対にAmazonで知りましたっていう人が多いはずですよね。
そうなんですよ。よくプラットフォームってある意味先にある、持ってくるところのブランドの価値を既存する。
変な話ですね。これがコンテンツで言うとYahooニュースで読みましたみたいな。その記事書いてのどこだったっけみたいな問題のところがあったりとかするんですよ、それで言うと。
もちろんAmazonで我々も色々物買う時にですね、そこまでブランド気にするかっていうと、一般的にはそこまで気にしないかな。
日常生活品とかになってくると。
そうですね。私このAnkerの製品についてやっぱり思うところがあるとすると、モバイルバッテリーってすごく質がわかんないじゃないですか。
電池の質、例えばアルカリ電池とかなんとかって言われても漫画んですけど実感的にわかんないじゃないですか。
こういうすごく実感値が難しい製品って実はいろいろあってですね、スペックじゃわからない製品。
単純にバッテリーが何時間伸びましたみたいにわかるんですけど、こういう製品って実は何で見分けるかというとレビューだと思うんですよ。
私ちょっと最近枕を買おうと思って買ったんですけど、これホテルの枕のような柔らかさとか、いくらプロダクトの説明をされてもわかんなくて、結局レビューで何が書いてあるかって見に行くわけですよ。
漫画の製品って実はそういうところあるなと思っていて、モバイルバッテリーちょっと性能の差がよくわかんないで、でもこんだけレビューがたくさんついててものすごい評価がいいぞと。
買って得したとかなんかいろいろ書いてあると、これなら間違いないだろうって言って買うような製品みたいなところちょっとあるような気がするんですよね。
そうですね、それで言うと確かに今までどうしてもスペック推しみたいなところがあったんですけど、ストーリー推しかつそのストーリーがあればあるほどいいんですよね。
そうそう、なんか買った時に想像できるみたいなものって結構重要で、それって結局Amazonが何が優れているかって言ったらやっぱりレビューの量は優れているわけじゃないですか。
やっぱりわからない製品のレビューって比較とかじゃわからなくて、例えば価格.comであればスペックの比較ってすごいしやすくなってるんで、
あそこに見に行くんですけど、スペックの比較の仕様のないもの、枕の何だよみたいな、ウモーかよ、なんだこれポリステルかよみたいな、そういうような感じだと結構難しいんですよ。
今それで結構腹打ちした部分もありますね。価格.comは確かに価格の比較はできます。もちろん商品のレビューもあります。でも商品感で比べるっていうのはなかなかわかりづらいですね。
そうですね。
Amazonはそのストーリーの比較はすごくしやすい。でも何て言うんですかね、スペックの比較、最近スペックの比較表出てますけどAmazonでも、あれで何て言うんですかね、見比べるかっていうとそんなんでもないかな。
そうですよね。なかなかアンカーって結局レビュー数が圧倒的に多いし高評価、4.5以上みたいな製品が多分多いと思うんですよね。結局そこで比較するわけですよね。
そうなってきたときにどこまでその先でブランドをイメージさせるのかっていう問題があると思うんですよ。あと僕その日常品とか結構いろいろ買ったりとかするんですけどやっぱりアンカーの商品って買うとですね、ダンボールはもちろんAmazonですよ。でも開けてみたら統一されたイメージあるじゃないですか。
で、これが他の例えば中国企業とかそういう企業とかでそれを感じさせないとどこでもいいやになっちゃうんですよね。それがね、アンカーっていうところはしっかりしてるところがあるんだ。だからよくそれで言うと対プラットフォームに対して最適化するんだけど最適化するんだからこそ我々がここのAmazonというプラットフォームにおるんだぜっていうところをちゃんと意識させるっていうところがずっとやってるところがすごいところかな。
そうですね。Amazonに最適化するってどういうことなんですかね。
トイザらスの教訓
どういうことっていう話で言うと、でも流通などどうだろうな。最適化。プラットフォームに最適化するときに一番嫌なリスクがあるとすればルールが変わったときなんですよね。プラットフォーム。
っていうのは過去いろいろあったりとかするんですけど、でもそれを廃しても最適化する。事業側のメリットで捉えたほうがいいのかな。配送自分たちでやらなくていいですからね。とにかくね。
そうですね。Amazonに任せられるっていうのは一つメリットなわけですもんね。
でわけだし、もちろんAmazonもファーストパーティー。さっき電池の話なんですけど、電池もありますよね。それで言うと。Amazonの電池とか。
そうですね。ベーシックを揃えていって。やっぱりここでちょっと話をひっくり返したいんですけど、このHeydayっていうAmazonに最適化するっていう流れと、Amazonの過去をたどってきた歴史ってご存じの人より、トイザらスの件って有名な話なんですけど、トイザらスって破綻したじゃないですか。
であれ大きなきっかけになったのが、トイザらスって最初ECのプラットフォームを自前で作ろうとして大失敗するんですよね。ものすごい損害を食って、でその後にAmazonと交渉して、じゃあAmazonにサードパーティー、初のサードパーティーなんですよね。
サードとして乗っかるっていう話で、最初の規則が売れ筋の商品200点か分かんないけど、300点はトイザらスが独占的に売るみたいな契約で、それを後々Amazonがひっくり返したっていうので訴訟だった。訴訟でAmazon負けるんですけど、時すでに遅しで、
おもちゃのECといえばAmazonみたいなものがもうそこで確立されちゃったんで、後から逆転ができなかったっていう有名な話があってですね。
で、トイザらスの経営判断って間違ってなくて、自前でやってダメで、それはAmazonのほう借りたほうがいいって言って、多分合理的に判断してそこに乗っかったんですけど、結果的に最終的にやられてしまったみたいな話で。
で、他の話でもAmazonで有名な話があって、ダイヤパーツ.comっておむつ専門のECサイトが出てきたときにAmazonがやった修正っていうのが有名な話があってですね。
もともとおむつは扱ってなかったんですよね。ベイビー用品って2000年代前半かな、2006年とか8年とかあの辺だと思うんですけど、扱ってなかったので、ダイヤパーツ.comっていうのが赤ちゃんのおむつを届けてくれて、ぐいぐい数字を伸ばしていた時期があって、これはまずいって言ってAmazonがそれを追いかけるっていうことをやったんですけど、その時に買収をダイヤパーツ.comに対して話しかけるんですけど、
自分はやるって言ってやっていったところ、Amazonが何をやったかというと、ダイヤパーツ.comの価格をもう、相手がつけている価格の下の価格を常にプライシングをもうダイナミックプライシングにしちゃって追いかけて、
一説によると、市販機で100億円近い赤字を出していたんじゃないかというところで、これはAmazonやばいって言って結局買収するんですよ。ダイヤパーツ.comの経営者がコンマケしてっていう話があって、こういう話って、垂直型プラットフォームの弊害みたいなところに絶対出てくる話なんですけど。
そうなんだけど、でもそこに抗えるか抗えないかっていうところの部分なんだよな。一方で、最近でいうと日本国内で無印がAmazon出し始めましたね。
あれはびっくりしましたね。
うん、っていう風になりました。で、我々がここでよくお話しする北欧さんがあるけど、北欧さん入りませんなと。
北欧グラス届くて、よく多分この放送聞いてるとわかると思うんですけど、よく出てくるシーンですけど、北欧グラス届くて今度映画をやるという話があって。
2021年春に映像公開、青化けのテーブル。あの青化けのテーブルドラマでも話題になってましたけど、いよいよ映画化という話があるんですけど、ちょっとここまでいくとよくわかんないんですけど、あれって何なんですか?
絶対にでもAmazonに最適化したら映画化しないよね。
いや、あのちょっとここ一つなんかポイントがあるような気がしていて、北欧グラスの動展ってもともともちろんECからなぜかメディアに寄ってきている不思議な企業だと思ってるんですけど、いよいよなんかこの劇場に映画を作るみたいな、完全にメディアになったんだなと逆に思って。
見てると最近はタイアップも増えていると。当たり前ですけどね、今ガンガンYouTubeの登録数も伸ばしているわけなんですけど、そんぞそこらのメディアよりよっぽど強いわけですね。
そうだと思いますよ。
そうするとあれ、これはもしかしてECやってるよりも、まあ儲かるんじゃないのかみたいな話になっていく。
お、そこか。儲かるのかな?
わかんないですけど、なんか一つ思ったのが、言ってみると北欧グラスの動展で例えば紹介されたものって、検索すれば楽天アマゾンで買える可能性があると。
うんうんうん、ですよ。
安く買えると。
はい。
言った場合、じゃあ北欧グラスの動展で見たものを楽天アマゾンで買えばいいじゃないかって言った瞬間に、あれ、これアフィリエートで流した方がもしかしたらいい収益になるんじゃないのって発想になって、
結局何が残るかって言ったら、多分自社プロダクトというか、なんだろうな、OEMで作った製品とか、ここでしか買えない製品みたいなものに寄せていく、いわゆるプライベートブランドみたいなものに寄せていくしかなくなっていくのかなとか、
なんかわかんないですけど、逆のパターンなのかなって思った。
うーん、いやでもその話で言うんだったら、なんていうか、それ見て楽天アマゾンで買うのは多分客じゃないんでしょうな。
なんていうか、
ファンじゃないってこと?
ファンじゃないから、結局のところコミュニティ何を主体としているのかの部分で言うと、単純にコンテンツの切り口じゃなくてコミュニティで最終的にご飯を食おうとする。
コミュニティでご飯を食うって結局のところ、お金をある程度の頻度でどんどんどんどん落とし込んでくれて離脱しない、ライフタイムバリューが最大化するビジネスのところをベースにしてるんじゃないかな。
そうですね、例えばここクラシアドローグ店チャンネル登録者数、まあYouTubeですけど37.9万人は38万人いると、これがコミュニティとして機能する規模かというとそうじゃないですよね。
ただ、そのコミュニティにもよりっきりなんじゃないかな。お金を落とす単価が高いじゃないですか、言ったって。
これが広告とかだったら、この38万人が広告オンリーだけだったら維持はできないですけど、そこから生まれる客単価の部分がやっぱECやってると違うかな。
うーん、なるほど。客単価、まあでも利益率で考えたらね。
まあそうそう、利益率で考えるとうーんみたいなところもあるんですけど。
ここはね、微妙なラインかもしれないんだけど、たださっき言ったリスクの話の部分で言うと、北欧クラシアドローグ店が何かしらスキャンダルその他物々をやらかさない限り、これが基本することはない。
で、プラットフォームの何かしらのルールチェンジに影響されることも少ない。
っていうのは、企業体としてで言うと、サスペナリティ、連続性の部分で言うとだいぶ担保されている。
北欧グラスの影響
やっぱプラットフォームの一本やりは、例えばですけどGoogleもそうですよ。SEO一本やりのサイトって、Googleさんがへそ曲げたら一気にダメになりますからね。
っていうところのリスクを取るのか、取らないのか、っていうところの部分が肝なところなんでしょうな。
なるほど、そう考えると、やっぱりこういったなんですけど、よくわかんないっていう感想になってますね、今は。
ちょっとこれは様子を見つつ感じなのかなと思うんですけど、例えばでもホコクラスのオブジェにしても、
製品、なぜか氷って結局並んじゃったら比較されるし、価格っていうものの競争に巻き込まれるっていう宿命があるわけですよね。
多分このHeydayって、どちらかと言うとアンカーのようなプロダクトを作る会社をしっかり囲い込んでいく。だから氷ってわけではないと思うんですよね。
そこは何か違うのかなって。
そうですね。だから国内においてで言うと、その比較対象の部分で言うと、例えばヨドバシ、ヤマダ。ヨドバシとかヤマダとかビッグカメラとか何が違うんだっけみたいなところじゃないですか。
ある意味におけるプラットフォームだと思うんですよね。オリジナルの商品があるわけではなし。
例えば液晶テレビのコーナーに行けば各名会の方が並んでるじゃないですか。ある意味スペックで比較するわけじゃないですか。
そこにストーリーも一応店員さんが語ってくれるストーリーがあるっちゃある。
でも今やそのスペックのところの部分よりかはストーリーで最適化してやっぱり送っていかなければいけない。
それができるか人でやるんだったっけ、アルゴリズムでやるんだったっけって話かな。
そうですね、でもそのストーリーって言ってるものってさっきのアンカーの例でいくとレビューってものに流されてんじゃないのっていう話だと思ってるんですけど。
はい、その時にプロが語るストーリーっていうのは実はプロが語るのがもうアンカー自身が語ってるんですよ。
今までプロダクト側ってストーリー語ってなかったんですよね、ある意味。
メディアが掘り起こして聞くみたいな形だったんですけど、ある意味エディターみたいな人がアンカーとかいうところに入り出して自分たちのストーリーをきっちり語り出すような形になる。
そこでもうプロのストーリーテレラは担保されてるから、それが外向きに記事広告みたいな形でさらにストーリーテリングしてもらうって方法はあるんだけど、
だったら世の中いろんな人がたくさんいるからアルゴリズムのことを考えるんだったら、いわゆるストーリーの在庫っていうところをユーザージェネレットで集めるのが今時なんじゃない?
おもしろい話になってきたかもしれないですけど、ちょっと全然違う話から話を振ってみたいんですけど、ニュースピクスというプラットフォームがありました。
今もあるんですけど、あのプラットフォームって出た当初の新鮮さはもう忘れてるとは思うんですけど、一番最初に驚いたのはニュースに対しての論評、解釈みたいなものだけを切り出して、
いわゆる新聞で言うと論評みたいなものをプロピッカーはじめ、プロと素人を合わせていくところですけど、そういったものを集合値として提供するっていうところで、ある意味レイヤーの新しい形?
そこだけをレイヤーを切ってやったところが始まっていて、今ちょっとわかんないなと思っているのはニュースピクス自体がメディアになる、日経になるっていう話になっていて、もともとそういうものだったのかもしれないんですけども、
そこはそうなってくると、論評機能っていうものよりもオリジナル記事というか、ニュースのオリジナルさ、すごい高コストだと思うんですけど、そこで勝負するってことになると本当にパワーゲームになっていくなと思って、ちょっと変わってきたんですけど、
ニュースの論評をするっていう機能とかって、今話すと、例えばAnkerの製品を本当にプロがレビューできるヨドバシカメラの店員みたいなものに例えていくならば、そういうものって存在し得る価値はあるんですか?っていうのが質問なんですけど。
だから今、プロニュースピッカーっていうのがそこに相当するんじゃないですか。ある意味ヨドバシにおけるプロテインですよ。プロテインっていうところの部分をみんな書く。だからそれが今までネット上で存在してなかったのは、価格.comっていうヨドバシみたいな、もしテナントがあったとしたらみんながみんな、あそこの商品の隣に行って、自分たちでコメントできてレビューできる。
ただ、そんなみんなテレビ、液晶テレビなんてたくさん買えないじゃないですか。当たり前ですけど。だからその人の俗人性によりけりな部分があるから、あくまで1プロダクトのレビューであって、比較にはならない。スペックの比較はできるけど、ストーリーの比較はできない。
ってなった時に、でもプロだと逆にそういうところの体験。ヨドバシの店員さんがいろんなディスプレイ使いまくって、これがこうでって答えられるじゃないですか。っていう意味におけるプロピッカーたるプロのプラとはゆえのところの部分でいうと、そのストーリーテリングができる人なんでしょうな。
そう考えると、専門家の声を集めたサイトって古くはオールアバウトというサイトが、今もあるんだけど。あったと思うんですけど、あれがなんか全然パッとしてない感じもする。
だからそれがユーザーの声。一般ユーザーの声がストーリーテリングがないから。昔はプロの声だけで成立していた。ユーザーの声がネットが出る前とかユーザーの声って存在しないじゃないですか。だからヨドバシなりなんなりっていうところがああいう店舗プラットフォームみたいな形の部分でストーリーテリングを担保してたのがやっぱり引きであると。
オールアバウトもその時代で言うと、いわゆるソーシャルメディアがなかった頃からオールアバウトって、ある意味オンライン上で言うとプロのストーリーテリングのみでございました。それがユーザーのストーリーテリングの時代がやってきました。これからそっちだっていう形の部分でやるんだけど、これがまた玉石混合というか意思が多すぎてどうすればいいんだったっけ状態になる。
ストーリーテリングとマーケティング
それをより分けるような形の部分を今までいろいろやってきたんだけど、結局、曲は曲で集めないとダメなんだねみたいな。っていうのは今のこの現時点なんじゃないですか。その曲を、そういう意味では本当はユーザー側に委ねてやるんだけど、いよいよプロダクター側がその曲をもってストーリーテリングし始めたっていうのが今だと思うんですよ。
なるほどなぁ。ちなみに今の話を聞きながら思い出したんですけど、ゲームウィズっていうオリジナルなサイトというか。ありますよ。上々企業ですけど、当初は一部上々企業でありまして、私このIRを見た時にすごく面白いなと思ったのが、攻略をひたすらやっていく。
スマホゲームとか攻略とかをやっていくようなビジネスをやっていて、そこでPVを出していくっていう話なんですけど、この攻略の記事を書くとか動画を配信するとかいう人をユーザー側で、これは良いと思った人を引っ張るっていうことをやってるんですよね。
ユーザージェネレテッドなんだけど、プロコンテンツみたいな流れ。これって前話していたヨネズですよ。
あー、そうですね。
最近で言うとヨアソビーですよ。
ですね。はいはいはい。ニコ生っていうユーザージェネレテッドのところからプロがプロをピックアップしていく。フックアップしていくですね。
フックアップフックアップ。フックアップって今メディアにとってすごく重要な話になってるんじゃないかっていうのが理論だと思っていて、敬愛すると言ったらいいんですけど、大好きなリスペクトしていたクックパッドというサービスがあって、あれフックアップ足りなすぎなんじゃないのかなっていう。
そうですよ。あれだけいた中で、誰かクックパッド出身で、ああいう料理評論家、料理研究家っていう人が出てくればよかったんですよね。
そうなんですよ。で、出てきたのがどこかって言ったら、家事代行サービスからシマさんでしたっけっていう有名な料理研究家が出てきたみたいな。
そっちが出てくるのかよみたいな、伝説の家政婦シマさんですよ。
ああ、なるほどね。
こういう視点で多分、アンカーの話からだいぶ離れちゃったけど、ヨドバシカメラの店員さんって、ユーザーの中から出てくるって可能性が本当はあってみたいな話。
今、アメトークから芸人さんがやってますけど、本来はっていうところでいくと、もしかしたらYouTubeからみたいな話なのかもしれないけどね。
そうですね。でも、だからこそなんだろうな。
だって雑誌の投稿だって元はそうでしょ。雑誌の投稿ばんばんやってた人方がいつの間にか編集者になってました。
あれね。
でしょ。
フックアップ、フックアップ。
ラジオもそうじゃないですか。ラジオの広報社が厚生作家になってっていう例もあるじゃないですか。古くはだって秋元康さんそうですからね。
そうそう。僕も同じ名前を思い浮かべました。
あのね、知らないか若い人はみたいな。秋元康と言えばね、トンネルズのブレインとして参加していた時代があって、そっから表に出てきた人ですね。
だから、その時に本来的にプラットフォーマーがフックアップするのか、プラットフォーマーがユーザーデネットの人がプロになれるような道筋を用意するのか。
マーケットプレイスはある意味そういう道筋だったからこそ出てきたものなのか。
なるほどね。
ユーザー生成コンテンツの流れ
どう見るかですな。今コンテンツの部分でGoogleがフックアップするとはとても思えない。
そうですね。実はフックアップっていう視点でいくと、今のこのAmazon楽天に対する対抗軸って、日本で言うとBaseとかStoresですけど、グローバルにはShopifyですよね。
このプラットフォームってどういうふうにできているかというと、実はSNSプラスBaseとかでできていて、
集客とかマーケティングってものはBase自体はやらないと。
SNSで買ってマーケティングしてくださいと。でもそれ以外の機能は全部提供します。決済までみたいなところがBaseですよね。Storesですよねって話でいくと、
SNSっていうプラットフォームの中に、ある意味でフックアップできるような人たちがいて、その人たちがBaseやこのStoresを使ってるみたいな流れっていうのが一つあるんですかね。
そこのフックアップの流れだけソーシャルベースに流しちゃうっていうのは一つの点。もちろんYouTubeもインスタグラムもそういうのあるじゃないですか。有名YouTuberに登場することによってフックアップされて知名度が上がっていく。
インスタグラムも同様ですからね。それでいうと。そこにフックアップされたプロになった人がストーリーの部分、プロダクトのストーリーテリングと結びつく流れっていうのが
今話しててわかるんだけど、なんかまだしっくりこないな。
そうですよね。なんかどっかで引っかかりますよね。なんだろうな。
なんだろうこの引っかかりは。
何が違うんだろうな。どこかがピースが足りてない感じがする。
うん、がすごいするな。なんだろう。
なんだろう。
結局、物を買うっていう。
そうだね、物を買う。コンテンツを消費するフックアップなのか、コミュニケーションを消費するフックアップなのか、っていうところなのかな。
それで言うと結局のところ、そのさっきあったヨドバシやら何やらかんやらっていうところはコンテンツの消費じゃないですか。
ストーリーも含めて最終的に何を消費しているかっていうと、アンカーの消費。
いやでも待てよ、さっき言ったアンカーってある意味ブランド、アマゾンからで買うんだけどアンカーっていうところを出してる。
でも僕も久保田さんもそれで言うと横で今アンカーがいいですよっていうコミュニケーションを図ってる。
っていうところの縦軸横軸の複合性のところを、なんかちゃんと設計しなきゃいけないんだろうね。
そうですね。コミュニケーション。
だって別に、アンカーの商品いいですよって僕ツイッターで書きますよ、そんなこと言ったら。
でもそれが全てかって言うとそうじゃないんだよね、たぶんね。
そうですね。ストックフローの話でいくと、レビューはストックしているとかそういう。
それはあるんだけど、なんかちょっと根本的にどっかの木と差しがいるね。
SNSってフローメディアなんで、どんどんフローしていくじゃないですか。
一種類のレビューはストックしているから、時間が経てば影響力が出てくるみたいなところがある。
そういう違いじゃない?違うか。
でもなんだろうな、こういう時は、我々こういう色んな業界の話をした時はですね、
僕個人的にやっぱり音楽が一番先頭に向かっているっていうのがあるので、
音楽に落とし込んでやれば、さっきのヨネーズの話。
でもヨネーズの話はちょっと日本国内ローカルすぎるから、
Spotifyを例にとってみると、なった時にSpotifyにフックアップの機能はあるか?あるな。
あるんですよね。
あるね。Spotifyのプレイリストレビューの人方がいるじゃないですか。
そうなんだよ。
あれに上がるか上がらないかってまず違うんだよね。
おっしゃる通りで、昔のラジオの地方曲がガンガン流すみたいな話。
あれでフックアップされていった例って国内でもあるわけですよね。
でもやっぱりそれで言うとフックアップってSpotifyの中でフックアップされてるじゃないですか。
本質的にベースとかの中で本当はフックアップの機能っていうのが持たなきゃいけないんじゃないかな。
そうかもしれないな。Amazon楽天が持てない機能ってそれかもしれないな。
でもわかんないですよ。このアンカーのところの部分とか他のところもそうなんだけど、
フックアップの機能ってある意味Amazonがやってないのかってやってるんじゃない?
プラットフォーマーの役割
なんかね、切り口の仕方だと思うんですけど、Kindleで言うと100円オフとか無料期間とかあるじゃないですか。
あれAmazonが主体的にやるんですよね。ある意味。
ある意味あれはAmazonによるフックアップじゃないですか。
だからそういうプロダクト何かしらの部分であれあるんじゃねえかななんとなく。
なんか目に見えないところであるような気がするな。
今話したい話って何かというと、機械か人かみたいな軸に入るとあくまでレコメンデーション。
あくまでレコメンデーションか、レコメンデーションを上回る形で新規のもの?
要するに機械学習のベースとなる学習データがない状態でいかにフックアップして伝えるかっていうのが人のセンスなんだよね。
何もないところから押し出すっていうのは機械できないので。
我々が何でこの話をしているかというと、メディアビジネスそのものってやっぱりフックアップって成り立っている部分があるって話ですよね。
そこのフックアップのところの部分はやっぱりまだまだ人の部分があったりとかする。
そうですね。これは私的に最近言葉を考えたところでいくとデジタラビリティという適当な造語を作ったんですけど、
デジタルで表現しやすいものしにくいものってやっぱりあるよねみたいな話でさっきの枕の柔らかさ。
なるほど。
機械学習でどこまで表現できるかって言ったらねえ。
ねえみたいなやつだね。
難しいんでやっぱり人の言葉が紡いで、そこがデジタル化してくれないと良さが伝わらないよね。
こういうところってメディアでありフックアップをする人がいてっていう話でいくと、プレイリストもそうじゃないですか。
機械学習できる部分ももちろんあるけどもリズムとかビートとかがこの辺ですけど、ああいうのがあると思うんですけど、
結局のところやっぱり人が聞いてああこれは素晴らしいって言ってフックアップするみたいなところがベースとしてあるみたいなのがあると思うんですよね。
そう考えるとみたいな話なんですかね。
そうですね。だからそこのポイントでフックアップするポイントのところでされた人がちゃんとストーリングテリングできること。
で、それが今プロダクト側に委ね、プロダクト側までやっちゃう人。
例えばアンカーがその例でもあるし、北欧とかは北欧自身のプロダクト自体が自分で映画も作るようなストーリングテリングをしちゃう。
そうですね。ちょっと話が散らかっちゃって、どんどん思いついたことをぶつけるの恐縮なんですけど、楽天って最初プロの店舗の集合体から始まっていて、
今どうかわからないんです。初期で売れていたもの、県庁だったものってワインとか楽器とか、その道のプロが、これは良いですよって言って勧める。
県庁の勧めとかが効く世界っていうのが結構売れ行き、Amazonより楽天が強かったっていうのはあって、今どうなのかって実は知らないんですけど、
無印良品とストーリーテリング
もしかしたら今だとクラウド、群州の方のクラウドですけど、クラウドのレビューがたまってAmazonでも良いワインっていうものが選別ができるようになってるので、
昔ほど店舗の、店長の勧めってものが効かなくなってるっていう推論はできるのかなっていうふうに思ったんですけど。
推論はできるんだけど、楽天の弱みはさっき言った横のストーリーテリングの共有ができないことじゃないですか。
そこがだって弱みじゃないのかな、比較検討の部分で言うと。だから楽天はそもそもで言うともうそのプロのお兄ちゃんが語ってる言葉でううんうなずいてるんだったらそれで買えばいいと思うんですよ。
一応楽天もレビューはあるんだけど、楽天のレビューとAmazonのレビューって質がちょっと違うよね。
違うんですよ、それで言うと。っていうのがあるから、本当にプロのおっちゃんがプロの自分語りするんだったら僕は楽天はそれで合ってると思うんですよ。
楽天でしかないもの、良いものありますからね、それは事実として。
なるほど。
っていうのがあるんですけど、でも今は総合比較のところ、スペック以外のところの比較も含めてっていうところが多分温度感の違いかな。
だからこそ逆に言うと楽天はそういう専門家のおっちゃんが語るような形の部分でなんか突き進むんだったら、それは楽天経済学が羨ましいなと思うな。
ああ、そうか。
うん。
なるほどな。
わかんないな。
いや、市民性が高いところの部分は多分逆にだってAmazonって全てのものって言ってると市民性が高ければ高いほどってなかなか難しいじゃないですか。
まあね。
うん。
ていうとこなんじゃないかな。
ああ、わかんないな。
なんか今楽天は個人的にすごい評価が相対的に上がってる。
なぜかって言ったら経済圏としての強さだと思っていて、
ガンガン数字伸ばしていって、どこで伸びてるかって言ったら楽天銀行だ、楽天証券だの口座数って、
SPUって倍率がどんどん上がっていくポイントアップの仕組み。
元々楽天カードが走りですけど、それから金融全般に一定で囲い込み。
最近、前も言ったかもしれないですけど、外部のポイントへの還元率を思いっきり下げて楽天内で消費させるっていうふうに思いっきり価値を切っていく。
その中で回遊するようなポイント経済圏の中での回遊みたいなのがどんどん進んでいくみたいな風に進んでいて、
それはすごい囲い込み強烈だなって思うんですけど、
これって逆に言うと相対的に店舗の力がそこまで強くないから、こういうふうに沈められないとかそういう話でもないんですかね。
ポイントの話は単純にユーザーの便宜の部分の追求の一環かなと思うからそうだと思う。
その上ですごく今の話に戻し、これまで話したもの次で言うのであれば楽天銀行とか楽天証券とかいろんな金融商品あるじゃないですか。
あれがある意味におけるそのプロなんですな。僕からすると。他のもちろん金融商品とかいろんな銀行とかいろいろあったりとかするんですけど、
組み合わせの部分でいうと偉い説明が上手くてユーザーのことをちゃんと向いているスペシャリストがやってるからこそっていうのもあるんじゃない。
銀行にしろカードにしろ何にしろ。ここに来れば安心感ですよっていうところの部分がある意味そこらのファイナンス系の強さなんじゃないかなって旗から見てて思う。
有名な話ですけど、金融商品ってネットじゃなかなか売り上げが立てこなかったって歴史があって。
あれってやっぱり素人目にいろんな説明がしてあって、いくらシンプルな商品でもこれで本当に自分がいいかどうかって結局自分がこの文章を読んで、
このおすすめはこれですよって言われて、これでいいのかどうかの最終判断がつかないっていうのが金融商品っていうものだっていうのがあって。
もともと金融の世界って、それをちゃんと解説できるような人がたくさんいるからなんとか成り立ってるようなところがあるんですけど、
結局のところ対面の保険の販売がなくならないとか、今コロナ禍でどうなってるかわからないんですけど、
ブームに移ってもやっぱり人の話を聞いて入るみたいなところだったりとか、それこそショッピングモールに入ってる窓口みたいなところで入る。
あんまり変わってなくて、そういうような商品も、そういう商品が金融っていう商品だと思うんですけど、
これはこれで全然昔と今とネットが入ったからといって、情報はたくさん入るようになっているけども、消費者自体は別に変わってないから、
そんなに大きなドラスティックに変わってないものの一つみたいな話なのかなっていう。
変わってるものだからワインとか楽器っていうものがどれほど変わってんのかっていうことを考えるときに、
そう考えるともしかしたら変わってないかもしれないなって。
数字があったらぜひリスナーの方に送ってほしいな。
そうですね、ここら辺はね。
でも変わってないからこそストーリーテリングの上手さ、下手さによるんじゃない?
なるほどね。
俺は割とそこなんじゃないかな。
だって楽器は何がどうなったって、電子ピアノがどれだけこの20年間進歩したんだって言ってたって、
もちろんスペックとかいろんなものはなってるかもしれないけど、鳴るのは一緒じゃないですか、何がどうなったって。
本当に好きなオーディオマニアみたいな世界はありますけどね。
あるけど、でもそこ向いてたら最大化にならんし、みたいな。
っていうとこなんじゃないかな。
今日の話の気づきの部分で言うんだったら、そういうプロのストーリーテリングのところと、
ユーザーじゃないといったらストーリーテリングのバランスっていうところが、
果たしてプラットフォームからどういうふうに意識されているのか。
かつ、プラットフォームに出す側がどういうふうに使うのか。
使うって表現であってるのかな。
そうですね。
多分、持っている、対象としているものの性質みたいなところ、
私の情報で言うとデジタルアビリティ、デジタル化のしやすさみたいな概念を取り出さないと。
なんかが最初の話に出てきて、やっぱりバッテリーって説明しづらいところはあるよね、みたいなところで、
集合値を集めてなのか、プロのレビューなのか、みたいなところがあるのかもしれないですけど、
そういうものは、今日出た話を流せると楽器とかワインとか、
素人なの?プロなの?みたいな話もあるし、
全般的に領域による、で、北方クラスの用具店って何だったって言われたときに、
あれって素人がいくら進めてもやっぱりダメで、あれって世界観を丸ごと伝えてるから機能してるみたいな話ですよね。
そう、だからそこはもう完全にプロジェネレーターのところの部分で。
そこはプロジェネレーターですよね。
だから素人を断りだからこそ、だから素人を断りだからこそプラットフォームに頼らなくていいのかな。
っていうところはあるんじゃないかな。だからこそストーリーテリングに命をかける話になるんじゃないかな。
いわゆるD2Cってもうだいぶなんかいろいろあっという間に消去されたような気がしなくもないですけど。
いや、D2Cは言葉としてはすぐ消費されると思うんですけど、全体のトレンド感とかなくならないですよね。
なくならないから、そうなったときにやっぱりそのストーリーテリングのところの部分って、
やり切るところとユーザーから巻き込むところ、コミュニティ作ってやり切るところとそれぞれなんでしょうな。
一貫して赤眼鏡がストーリーテリングって言ってる理由が何となく最後の方、今になって分かってきたような気がするんですけど、
D2Cって世界観だみたいなものをキーワードにしがちなんですけど、でもそれは一方で正しくて何でかっていうと、
クラウドのレビューってストーリーテリングが難しいじゃないですか、その一つ一つ断片のものがただまとまってそこにあるだけなんで、
それ自体をもって世界観とかストーリーテリングになってるかというと、読み手がそう読めばそう読めるっていう。
これがプロジェネレーションなものであれば、その世界観全体をもって一つの感情を動かすものの塊として取り出せるみたいな話ですか。
そうそうそうそうだと思うですよ。だから無印良品なんてその極みじゃないですか、ある意味。
確かによくよく考えたら、ダイソーと何が違うの?
無印良品って無印良品のサイトにもレビューあるじゃないですか、一応。
あるんですけど、あれ全く気のしないですからね。
だよね。あれってプロジェネレーションとそのものですよね。
それこそやっぱり時代の深澤直人さんとか今やってるのかな、分かんないけど、脈々と受け継がれてきたデザインセンスというか、プロのデザイナーってことだよね。
もうそれで出来上がってるから、遊んでてるコメントって全く参考にならないからね。
そうですよね。確かに。だからあれこそ世界観で売ってるもので。
実はその売られてる商品ってAmazonベーシックで売られてる商品とスペック的には大差ないかもしれないけど、そこに付加価値を感じて買うみたいな話だと思う。
だからなんかすげー違和感あるAmazonへの参入っていうところは、そこは自分たちのストーリーテリングをどう思ってんだっていうのがある。
うわー超面白いね。そういう点で見たら確かに面白いね。そうかもしれない。
裏んがための一点で言うんだったらそれはわかるよ。Amazon向けの最適化っていうところの部分はわかるんだけど、じゃあ無印がAmazon向けに最適化していくのか。
してったらユーザーデレット的な何かしらの動きのレビューのところの部分を強化しなきゃいけない。
でもそれは無印がやりたかったことなんだっけみたいな。
超面白い問題提起だと思いましたよ。今話を聞きながら。
一応無印良品が出品しているんですよ。
で、それのレビューを見たら付いてるんですよ。すごい。
楽天の強さとレビューの質
付いてますよね。Amazonに。
無印良品の結晶水1400件とかレビュー付いてると、多分これ別に元々ファンだった人がありがとうって書いてるんだと思うんですけど、
一応付いてるとこれがどういうふうに、意図的じゃないのかもしれないし、
っていうところでここに今まで可視化されなかったユーザーのレビューがとうとう出てきたんですね。
これは面白い問いですね。
それで果たしてこの星5つ添った諸々、でもさ、
よくある純正品化疑わし、どうだら、いろいろあるじゃないですか。
これが果たしてその先にあるコミュニティ?
ブランドコミュニティに寄与してるんだっけ?寄与してないんだっけ?
いやーこれはもうね、そこをクラウドに渡しちゃったとも言えますよね。
いやーすげーいいですね、この話。この話とタイトル持ってきましょうよ。
確かにね、無印良品のAmazon出展をどう見るかで。
っていうところの部分からプラットフォームと作り手のですね、関係性のところ?
あ、そうだよね。フォントストーリーだと思う。
そこに開催するプロの書き手、ある意味ユーザーの書き手の部分がどう開催するかなんですよ。
マジでパンドラの墓だったのかもしれないな。
本当に悪い評価も当然つくわけで。
今これやってなかったら、無印良品のブログあるじゃないですか。ユーザーブログ。
アメブロでもハテナでもどこでもいいですけど、基本的には悪口ないですからね。僕が知る限り。
そうだよね、コントロールしてるだろうし。
コントロールしてるだろうし、基本的に悪口書くためにブログを書くやつってそんなにいないので。
確かになー、確かになー。
例えばどこでも売ってるようなこのポリプロピリエンケース、引き出しのよくお尻に入れるやつ。
あれの評価今20件しかついてなくて3.5ぐらいなんですけど、こういうのってこんなのニトリで買えばいいじゃんみたいな感じとか。
そうなった時に無印で必然性をなくす?ニトリで買ったほうがいいのも事実だし、島中行けば似たようなものたくさん売ってるよ。
しかも安いですよねみたいな感じですよね。
いやーちょっとここは、なんだろう、もうちょっとよくよく考えたいテーマかもしれないな。
そうですね。
面白かったなー。あれもう終わったほうがいいな。
終わったほうがいいな時間的に。
長すぎる。
長すぎるからね。いやでも今日そういうところの話だと思うんですよ。
そうですね。やっぱりこのプロジェネレーテッドかユーザージェネレーテッド、アンカーから始まった物語の話ですけど、
本当に今日お話した中でいくつか気づきがあって、
本当にデジタルでどういう風に世界観を作るのか、プロが作るのか、クラウドに任せてそこで押し上げるのか、フックアップするのかみたいな話ですね。
そうですね。そこのところがやっぱり今サービスの話になったけど、メディアだって同様の話が響いてくるっていうところですからね。
そうですね。2020年の締めくくりとして面白いテーマでしたね。
デジタル戦略の重要性
面白いテーマで話せましたね。
というわけでここまでにしましょうかね。本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
52:24

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