イベントの開催と体験
はい、みなさんこんにちは、美希です。
先週東京に行ってまして、STEPOUTのイベントを開催してきました。
このポッドキャストでもアナウンスさせてもらったと思うんですけど、
20代のサッカー経験者ということで、割と狭い範囲の中で募集をして開催に至ったんですけども、
フットサウルをして、その後交流会っていう形で、すごくいい時間を過ごすことができて、
新しい出会いもありましたし、オンラインだけでつながってた人たちとも実際に顔を合わせることができたりとか、
みんなにとってはお互いに初めましての人も多かったかなというふうに思うんですけど、
私としてはそれぞれ知っている人たちが一緒に時間を過ごしてくれて、すごくいい雰囲気で終始過ごすことができたので、
もう私としては充実感というか、胸がいっぱいになって終わりまして、
すごいいろんな刺激を受けて、今後こういうふうにしていきたいなとか、
一歩踏み出して何か新しいことをやってみたいなとか、
次につながるような時間っていうものをもっと作っていきたいなというふうに思いましたし、
みんなにとっても普段の仕事とか、毎日絶対この人たちと顔を合わせるっていう場所とは違う何かプラスの、
ある意味責任を持たなくていい場所ですよね、自分がここで何かしないといけないとか、
そういうものを強いられずに、ただこう楽しく自由に、でも学びもあるような、
そういう場所っていうのはもっと私自身作っていきたいなっていうことを感じれたし、
自分の世界を広げたりとか、今後の進路とか、何か可能性っていうのを考えられるような、
そういうものにスイッチを押せたりとか、ちょっと後ろから背中を押せたりとか、
そういう空間、そういう時間っていうのは、私がこれからも皆さんに対して作っていけたらすごくいいだろうなっていうことを感じれたような時間でした。
あとはやっぱり私自身が、当時社会人で仕事をしていた時にあったらよかったなというか、
何か共通点のある同世代の人たちと繋がれるみたいな場所って、なかなか会社以外で見つけることができなかったので、
何かそういうものも私が持っているキーワードですよね、まさにこのステップアウトで言っている海外サッカーでビジネスというキャリアも頑張って積んでいくと。
何かそういう感覚でこれから頑張っていきたいって思っている人たちが共通点を持つ他の人たちと交流したりとか、
何かその人たちから刺激をもらえるような場所、コミュニティっていうのは元々作りたいというふうに思っていたので、
そのイギリスから帰国して自分でやっていくぞって決めた時も一番最初にスタートしたのはオンラインコミュニティだったので、
2ヶ月限定で一旦その時間で終わってしまったんですけど、東京でフットサウル今回やったようなことも2回ぐらい企画してやったりとか、
もうそれも3,4年前の話になるんですけど、やっぱり元々私がやりたいって思ってたのはそういうこともすごく大きいので、
3年ぶりぐらいの開催だったんですけど、すごく良かったなというふうに思いました。
年齢差とコミュニティの重要性
さらに私も30代に入りまして、なんか20代前半の子たちと交流する中で、
同じ目線ではないんだなっていうのを今回新しく感じたというか、
私はちょっと彼らと比べたら人生の少し上の先輩として、自分なりの経験とか意見とかそういうものを発信することで参考になったりとか、
壁じゃないですけど、自分はそういうのを主催して彼らにとっていい時間にしてもらうと、
なんかそういう立場、役割みたいな感じで、20代の時はもう少し目線が同じというか、横に彼らがいるみたいな感じだったんですけど、
今回は私が主催して、そこにまだまだこれから可能性がたくさんある子たちが集まってくるみたいな、
そういう場所を今後より作っていけたらいいなっていうふうに感じました。
名古屋でやっているサッカーチームもそういったエネルギーというか、思いみたいなのは乗っていってると思いますし、
まだまだ社会的に見たら私は若いと思いますし、31歳で。
自分よりも2個下の子たち中心でこのチームのマネジメントを行っているので、
選手たちももうほとんど20代で大学生もいるようなチームなので、
彼らが毎週活動に参加することで、すごくいい刺激というか、
みんなにとってもいい時間になっているなと、仕事じゃないところでサッカーを通じて時間を過ごすということが、
私も本当は同じ目線で同じ感じで関わりたいんですけど、彼らにとってはやっぱりちょっと難しいみたいなところもありますよね。
そこは少し距離ができてしまうんですけど、
なんかそういう思いをもともと私が持っていたっていうことも少しは今のチームだったりとか、
このステップアウトを今後考える上でも影響する部分なのかなっていうふうに感じています。
社会人の成長と意識
あとはやっぱり社会人の、もちろん1年目は大事なんですけど、1年目ってどうしても仕事に慣れようとか、
今の環境でまずはスキルを磨く、たくさん吸収するみたいなフェーズに入ると思うんですけど、
2年目3年目ぐらいになってくると、ある程度その与えられた仕事業務は一通り吸収して、
そこからどれだけクオリティを磨いていけるかとか、より発展させていけるかっていうフェーズに入ると思うので、
そこでどう自分の人生だったり進路これからっていうのを考えるのかっていうのがすごく大事なんじゃないかなっていうふうに感じました。
ある程度慣れてきて、周りの人たちとも仲良くなれて、このままこの会社でやっていけば順調にいくだろうなとか、
こうすればこの会社でうまく進んでいけるなとか、なんかそういうアイディアとかもわかってくると思いますし、
もうそれでいいと、自分にとって程よく成長できて、生活も安定して、これでいいんだって思えたら、もうそれで進んでいけばいいと思うんですけど、
なんかこう自分が思い描いてたものとちょっと違うとか、本当にこのままでいいのかなとか思った時に、
社会人2年目、3年目から5年目ぐらいまでに、その思いをどうしていくのかっていうのをちゃんと意識して行動に移していかないと、
なんかタイミングとかチャンスを逃してしまう、それを超えてしまったら、なかなかそこから大きい決断とか、大胆に環境を変えるとか、
なんかそういうものって、なかなかしづらくなってくる年齢フェーズに入るんじゃないかなというふうに思うので、
そうですね、だから20代前半とか25歳前後でどういう考えを持つのか、多分職場とか、大学一緒だったとか、
そういう人たちのことを見てると、すごいなんか安定志向とか、このままでいいって思っている人もたくさんいると思うんですね。
その中でやっぱり自分がどうしていくかっていうのは、周りに流されるんだったらもうそのままでいいんですけど、
自分はやっぱりこういう人生にしたいとか、もっと成長していきたいみたいな思いがあるんだったら、もうそれはもう自分次第なので、
なんか親が助けてくれたりとか、誰かがこう導いてくれたりみたいなことがないというか、
学生時代とは違って、そういう大人もいないし、いるんだけど誰についていくのかとか、どういう思いを一番大事にしていくのかっていうのは、
全部自分が選択肢を持っている、自分で選べるような状態なのが、やっぱり社会人になって得られるものだと思うので、
受け身だとなかなかそれは難しいというか、自分で決めれないみたいなネガティブに働いてしまうかもしれないですけど、
それをプラスに捉えて、どんどん自分で考えて自分の人生をものにしていくというか、自分で作っていくみたいな。
なんかそういう意識でいれるかどうかっていうのはすごく大事だなっていうふうに、私自身の20代を振り返って思うので、
その人が伝えられることとか、還元できることっていうのは、やっぱその人が生きてきた人生とか、経験してきたことがベースになると思うので、
私は私なりの正解しか伝えることはできないんですけど、新卒で入った会社で、2年目、3年目、すっごい考えたし、
やっぱり私はアメリカの大学を出て、日本の企業に入ったので、かなり逆カルチャーショックというか、
なんかそういうものが大きかったので、すごくもがいてたと思いますし、
自分はどうしていきたいのか、このままでいいのかみたいなことを、すごく考えて、なんか自分一人の時間をたくさん過ごしてたような気がします。
で、その結果、会社で働き出してから3年ちょっとで仕事を辞めて、イギリスに行ったと、そういう行動に至ったので、
そこで私の人生を振り返っても、なんか海外でどうだったかとかいうよりも、その日本での時間で、どれだけ自分と向き合って、自分の今後を考えたかみたいなことが大事だったかなっていうふうに思うので、
なんかそれが今回のイベントでも彼らを見て、すごく応援したいなというか、私の経験で参考になることがあれば、ぜひぜひアウトプットしていきたいなっていうふうに感じました。
あとは年齢のこと。私がまだ30過ぎたぐらいなので、自分が伝えれることっていうのは、人生経験が長い人たちにはどうしても限られてしまうという自覚があるので、
20代にフォーカスを当てて、自分よりも後輩みたいな、そういうイメージでずっと活動をしてるんですけど、
なんか会社に入ると、大学の時に3つ上の人までしかいませんでした、みたいな環境じゃなくて、会社に入ったらいきなり30個上の人とか、
今までそんな人たちと一緒に生活しなくてよかった、仕事をしなくてよかった人たちと時間を毎日過ごして、合わせていかないといけない。
年齢の壁とその影響
しかも彼らの方が確実に上ですよね。経験が上、肩書きも上。そういう仕組みの中で、自分はもうその一番下っ端ですっていう感覚で、もうお願いしますと教えてくださいっていうスタンスで入らないといけない。
年齢っていうだけでも、それが決まってしまう状況の中で、生きてきた時代も違うし、感覚とか全然違う中で、合わせないといけないのは下の子たちっていう状況が、私自身正直会社に入ってすごく違和感に感じた部分というか、
自分が自分らしくいるっていう、自分の感覚を大事にするっていうことを捨てて、上の人たちに気に入られないといけない、認めてもらわないといけない、みたいな空気感が、私自身必要以上に感じてしまったから、その分すごい頑張ってて、疲弊したみたいなところもあると思うんですけど、
その構造が嫌だったんじゃないかなっていうふうに思ってます。
なんかこの年齢のギャップ、若いから自分の力を発揮できないとか、上の人たちに合わせないといけないっていうのは、日本ではすごく顕著にあると思いますし、もうレッテルを貼られちゃいますよね。
まだ若いからこうだとか、何もできない前提で教えてもらわないといけない、そういうものがあって。
プラスアルファ、私は性別が女性だったので、女性でありながら男性社会の中で生きることがこれまでもすごく多くて、
入社して営業の中に入った時に、その時はたまたまだったと思うんですけど、フロアに5,60人営業の舞台の人たちがいる中で、女性が3人ぐらいしかいなかったんですよね。
そこに新卒で入って、40代以上のバブルの時にたくさん採用された人たち、ずっといるみたいな、なんかそういう営業の部署に私は入って、もう30個ぐらいの年齢の差がある中で、私はやらないといけなかった。
彼らの正解、彼らの当たり前、そういう考えに私自身合わせてやらないと、彼らにとっていいねとか、そういう評価をしてもらえなかった、みたいなことがすごくあったような気がするので、
その会社にいる以上は、上の人たちを見て、彼らに認めてもらわないと、自分の立場とか評価っていうのは作られないので、やらざるを得なかった。
けど、本当にそれで自分は満たされるのかなとか、自分の本当の力って出せてるのかなって思った時に、私はその年齢の部分だけ切り取ってみた時に、もっと自分がこれだって思うやり方とか、こうありたいって思う自分の姿とか、
そういうもので生きていくためには、上の人たちを見るんじゃなくて、若い人たちを見た方がハッピーに生きていけるだろうなっていうふうに思ったのが、
今、まだ社会的に見たら本当に若い、20代後半のうちからも自分でやっていくっていうことを決めて、20代後半で上の人を見るのやめますって言ったら、
そんな社会的なチャンスも確実に減るし、お金を稼ぐ、お金を得られるっていう機会もすごく減ったんですけど、それよりも自分はこれが正解だと思ってますと、
いろんな人が正解を持つ中で自分の正解はこれですと、社会ってこうあるべきだとか、組織ってこうあるべきだみたいな、
そのイメージをもとに表現するとしたらこうですよっていうものを作りたかったっていうのがすごくあったので、
年齢に関しては自分の本来の力を出すと、そのために線引きをはっきりしたっていうのは自分の中であったかなっていうふうに思います。
なのでまずは同世代だったりとか、後輩と言える人たちとチームを作って、彼らが仲間だと、
その上で一つのチームとか組織、コミュニティーみたいなのを作れた時に、初めて上の人たちとか別の組織、自分たちよりも大きい組織かもしれないけど、
距離感をすごく大事にして付き合っていくっていうことがこれから起こってくるかなというふうに思うんですけど、
自己の感覚の大切さ
立場が上の人、年齢が上の人の方が絶対社会的な力を持っているし、経済力もあると思うし、
彼らの縁の中に入れば、もっと生活も保障されるし、楽な人生もあると思うんですけど、
やっぱり自分が自分の力を出したいとか、見せたいとか、そういう気持ちがあったので、
まずは自分で何がしたいのか、どういう世界観を作りたいのか、みたいなところを身近に協力してくれる同世代の子たちと作戦を練って、
トライをどんどんしていって、少しずつ形にしていくというのが、私が思い描いている世界かなというふうに思いますし、
やっぱり全然違うので、同世代の人たちと話をしていると、そうだよねみたいな、これはこうあるべきだよねとか、こうしたいよねっていう、
これまでの社会の先輩たちが作ってきた組織とか、物事とは全然違うので、
やっぱり自分の持っている感覚とか、能力、個性っていうものを、まずは自信を持ってしっかり発揮していくと、
出していって、それに共感共鳴してくれる人たちとチームを作る。で、社会に向けてチャレンジをしていくというのが、すごく私自身はそれで自分を取り戻せたというか、
今すごく心が落ち着いて、これでやっていきたい、やっていくぞっていう気持ちに慣れてますし、
まあ社会的インパクトはまだまだないと思うんですけど、
今やっていることが必ずこの先につながっていくと信じて、一歩ずつ進んでいきたいなというふうに思ってます。
はい、ということで今日は自分の思うがままにつらつらと喋ってきましたが、
今は名古屋に戻っているんですけど、来週は地元の神戸に戻って、
来月3月は東京にちょっと滞在することになりそうなので、ちょっといろいろ動いている部分がありまして、
居場所が変わりながら、で、さらに4月の頭にはまたアメリカに行って割と長期で滞在するということになりそうなので、
滞在する場所が変われば、いろんな感じることとかインプットも変わってくるかなというふうに思うので、
それをプラスに生かしていけるように日々過ごしていきたいなと思います。
はい、そんな感じで今日はこれで終わっていきたいと思います。
はい、ありがとうございました。