2025-02-15 14:58

事業を通じた「自己表現」

歌手、ダンサー、そしてサッカー選手。自分の世界観やスタイルを表現し、それを仕事にしている人は世の中に多くいます。そんな中で「ビジネスを通じて自己表現をする」ことを選んだ背景とは?どういったことが「事業を通じた自己表現」になるのか?サッカーの例を出しながらお話ししています!


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Miki's Profile:

兵庫県出身。9歳からサッカーをはじめ、16歳でニュージーランドへ留学&全国準優勝。米国ノーステキサス大学卒業(運動生理学・心理学専攻)。英国リバプール大学院卒業(サッカー産業MBA経営学修士取得)。愛知県社会人サッカーチーム「Nagoya International FC」代表。TOEIC955点、IELTS 7.5点 (TOEFL換算105点)。

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サマリー

本エピソードでは、自己表現に焦点を当て、個人が事業を通じてどのように自分を表現しているかについて語っています。独立した背景やサッカーやアートなどの活動を通じた自己表現の重要性にも触れています。また、サッカー選手になれなかった著者がビジネスを通じて自己表現を追求する過程についても話しています。特に、事業や学校での経験がどのように自己表現を形成し、社会に発信する手段となっているのかが強調されています。

事業を通じた自己表現の重要性
はい、みなさん こんにちは、みきです。
今日は、事業を通じた自己表現っていうテーマで、話してみたいと思います。
世の中には、自分で事業をしている人、たくさんいると思うんですけど、
独立するにあたって、どういった目的をもって、会社を起こしたりとか、自分で事業をスタートしたりとか、してるのかっていうと、
まず思いつくのは、お金をたくさん稼ぎたいとか、事業で成功して、社会的に認められたいとか、
他にも、自分で何かをスタートするっていうことに価値を感じて、そういう行動をとったりとか、いろんな人がいるかなというふうに思います。
私が独立したきっかけっていうのは、4、5年前ですね、イギリスの留学から帰ってきて、
コロナ禍で、今後どうしようって思ったときに、就活をしても、なかなかいいタイミングじゃなくて、
マーケット的にも、新しい人をとって、みたいな前向きな動きではなかったということと、私自身、今後のことを考えるいい機会だったので、
それで、就職をしてしまうと、どうしても自分がこうっていうよりも、上の人たちが言うことに対して、自分が合わせていくとか、
パフォーマンスを出していくというような図式になるので、一度だけの人生の中で、後悔のないように、本当に自分がやりたいこととか、
自分の信じることっていうのを、社会に出して、その延長として、独立と自分の事業を起こすということをやりたいという経緯で、
2021年の頭からですね、スタートをして、今、2025年なので、もうだいぶ時間がたったなというふうに思うんですけど、
まあ、そういった経緯があったので、私自身、すごいビジネスアイデアがあってとか、これで成功したくて、みたいなことはあんまり当時なかったんですね。
サッカーと自己表現
もしできることなら、もっと安定した、落ち着いた人生というか、守られた環境で働くっていうことも、もちろん私にとっては、そういった選択肢を模索したかったなということもあったんですけど、
模索する中で、そういう選択肢ももちろんありましたし、いろんな人たちに声をかけてもらって、すでにビジネスをやってる人と一緒にその中に入るとか、
規模は小さくても、誰かのお手伝いをするみたいな機会、チャンスっていうのも、すごく魅力的な環境っていうものもたくさんありましたし、
その方が楽だし早いですよね。お金を得ることも早いと思いますし、自分で全部やらなくてよいというか、もうすでにある程度出来上がってるところに入った方が絶対楽なんですけど、
それでも自分が自分のやり方で、今もこうやってステップアウトをやっていて、ポッドキャストもこれ一人で喋ってるので、
誰かとやったほうがきっともっと楽だし、盛り上がらせることもできるだろうなと思いつつも、なぜこうやってまだ一人でやってるのかというところで、
考えてみると、私の中ですごく強く思っていること、一番大事にしたいなと思っていることが、自分が自分であること。
自分らしさっていうものを曲げずに、一人の人間として、プライベートではもちろんそれは保たれると思うんですけど、
社会でもそういったことを一番大事なスタンスとして持って生きていくっていうことが、なかなか今に至るまではいろんな組織に属してきて、
かなわなかったので、そこですごく葛藤していた部分があったかなというふうに思っているので、
この4、5年生きてきた中で、もっと楽な道があったはずなのに、自分の気持ちとか考えっていうものを優先して、事業を進めていくと、自分でやっていくというところまで続いたっていうのは、
そういう自分の考え、自分らしさっていうものをちゃんと出していきたい。
それで評価されたいというか、勝負したいっていう思いが、一番強いからかなというふうに思ってます。
テーマにもあるように、私がなぜ自分で事業をやろうと思ったりとか、独立しようと思ったのかっていうところは、
自分を表現したいっていう気持ちが強いからなのかなというふうに思っていて、
これは自分を表現する方法ってすごいたくさんあると思いますし、それを仕事にしてる人っていうのは世の中にたくさんいて、
わかりやすく言うと、アーティストの人、踊ったりとか、音楽歌手の人だったりとか、
あと絵を描いたりとか、そういう自分で自分の世界観を持って、アートを通じて自分を表現する、自分の考えを表現するっていうことをしてる人たちって世の中にたくさんいると思います。
で、私にとってずっとやってきたことっていうのが、音楽もちっちゃいときから習ってて、あとダンスも習ってたんですよね。
だから、そうやってこう自分を表現するみたいなことは、ちっちゃいときからきっと好きで、自分の人生の大事な部分に持ってくる。
で、それで生きていくみたいなことは、もともとしたかったのかなっていうふうに思うんですけど、ちっちゃいときにそうやって音楽とかダンスを習っていて、
で、サッカーをそのあと習い始めて、もうサッカーにどんどんはまっていって、で、両立できなかったんですよ。
サッカーの練習とか試合をした次の日に、ダンスの練習に行くと、すっごい行くときがしんどくて、疲れてる状態で、行かなきゃいけなかったんで、
これは両立できないなっていうことで、強度としては高いほうのサッカーを選んで、で、そこから気づけば、ずっとサッカーをしてきた期間っていうのがすごく長くなったということで、
なので、サッカーをするときも、中高はほんとに勝つためとか、試合の中で結果を出すっていうことを求められたし、
自分自身も大事にしてやってきた学生時代の期間だったんですけど、
アメリカでもそれを競技として続けるかって言われたときに、私はそうじゃなくて、もう楽しくボールを蹴る、その中で厳しさとか自分の中で決めて、
自分のスタイルでやっていくという場所、環境っていうものがアメリカにすごいあふれてたので、いろんな人と毎日ボールを蹴ると、
ほんとに男の人がたくさんいる中に、日本人の女性一人混ざってやってたっていうのが、なんかアメリカだからっていうのもすごいあったと思うんですけど、
みんなすごい自分を出してたんですよね。あれって、なんか自己表現だったのかなっていう、気づかないうちに、なんか私も、そのアメリカの色というか、文化にすごく飲まれて、
サッカーをするときは、もうほんとに熱量をすごく上げて、自分のアイデアとかこうするっていう思いを強く持って、ピッチの中に出していくっていう、
そういった経験っていうのは、日本には全くなかったですし、おそらく大学の女子チーム、競技のチームに入ったとしても、そういうものはなかったと思うし、
なんか私が知らない間に、ここがすごい楽しいなとか、これをやりたいなっていうふうに思って、毎日のめり込んで、4年間それをずっとやってたんですけど、
そういった期間っていうものが、なんか自分にすごく合ってたというか、あれって今振り返ったら、サッカーっていうフィルターを通じて、自分を表現するっていうことをしてたのかなっていうふうに思います。
アートを通じた自己表現
なんか私にとって、サッカーをするっていうのは、勝つためとか、もちろんそれもあるんですけど、まずは自分を表現する、自分らしさっていうものを出したりとか、
それを周りの人たちと共有しながら、いい時間を過ごすっていうものが、すごい軸にあって、
なので、本当はそれを仕事にできるんだったら、もっとシンプルだったと思うんですよね。
自分を表現するかたちが、サッカー、あるいは音楽とかダンスとか、そういうものだったら、もっとわかりやすいし、
自分の自己表現のかたちとして、仕事として成立させられている人っていうのは、世の中にたくさんいると思うので、
私は、そういう感覚で生きようとしている部分が、すごくあるんじゃないかなっていうふうに思ってます。
で、なんでもいいんですよね、ツールって。わかりやすかったら、さっき言ったみたいな、音楽とか絵を描くとか、アートですよね。
アートを通じて、自分の世界観とか考えみたいなものを表現して、仕事にしていく。
で、それをサッカー選手だったら、よりやりやすかったかなって思うんですけど、私はサッカー選手にはなれなかった。
で、指導者になれば、じゃあそのサッカーをデザインするっていう言い方があるかなと思うんですけど、
どういうサッカーを目指すのかとか、どういうものを体現したい、表現したいのかっていうところを考えながら、
本当にヨーロッパで名勝と言われる人の中で、すごい美しいサッカーを求めたりとか、
すごい理想を持って、それでいろんな人たちを引きつけるような監督もいますよね。
そういうやり方もあったと思うし、その中で私はビジネスというすごく硬いフィールドに進んで、
結局サッカーの世界の中でも、授業っていうものを学んで、
で、その基礎的な部分を会社員をしていた時もあるし、MBAを受けて、そういった授業を取ったりして、
自分自身の社会人経験と、そうした知識という部分で勉強をして、得られたものが基礎的なところであったかなというふうに思います。
それを通じて、自分の表現をしていくと、自分は何をしたいのかっていうところを表現していくと。
なので、ビジネスって、なかなかそういうふうに捉えられてないと思いますし、
お金を生み出すツールとして、見られてる部分が大きいかなと思うんですけど、
なんか私にとったら、もっとシンプルに絵描いたり、歌歌ったりして、仕事にそれをできたらよかったんですけど、
ちょっと遠回りしないといけなかったというか、シンプルにそういうものをストレートに出すというよりは、もっといろいろ考えたりとか、
これまでの経験というものは、私は海外に行ったりとか、サッカーを通じて得られたものっていうのを形にして、
それを社会に発信する、流していくっていう時に、
事業を通じて体現していく、ビジネスを通じて、そういう共感してくれる人を集めたりとか、
それに触れた人が、この人こういうふうに考えてるんやとか、こういう人生送ってきたんだっていうふうに、
なんか触れてもらえるような、で、何かしらの印象とか感情を抱えてもらえる、
音楽でもサッカーでも何でもよかったんですけど、ビジネスを通じてお金儲けしたいっていうよりかは、
自分の考えとか、これまでの人生っていうものを表現したいっていう思いが強くて、
今に至ってるのかなっていうふうに思います。
海外での経験と発信
これって、一社員として組織に属してたら、できないことですよね。
誰かと一緒に組むとか、最初からその前提でやってしまうと、なかなか自分100%の思いとか意見っていうものは出せないと思うので、
難しい選択肢だったとしても、自分の中で選んできたっていうのは、そういう思いを優先して、
強く持ってきたからなのかなっていうふうに、個人的に思ってます。
なので、きっといろいろな思いで、これまで海外でも過ごしてきて、
サッカーも楽しかったっていう経験よりは、やっぱいろいろつらいなとか苦しいっていう思いもしてきましたし、
その上で海外に出てすごく楽しかったとか、いろんな人たちに出会えて、自分の人生がすごい豊かになったっていう思いがあるので、
そういうものを世の中に発信していきたいとか、還元していきたいと。
こんな感じでお話をできてるのは、私にとったらすごい大きなステップで、こういう表現をどんどんしていきたいなっていうふうに思ってるんですけど、
別の形で、世の中により多くの人にリーチしていくという意味では、
ステップアウトという事業を通じて、そこに固めていく、一つの作品にするみたいなイメージかなと思うので、
結果を出そうと、それを優先していったら、もっとやり方いろいろあると思うんですけど、
焦らずにゆっくりゆっくりとやっているっていう部分もありますし、少しずつ育てていくということで、
そのあたりを大事にやっているのかなということを、今回、少し振り返ってお話をしてみました。
やっぱり、一番大事なのは、自分らしくいるということ。
何か苦しいなとか、今生きてて違和感に感じることがあったら、それをそう思わないようにどうしたらいいかっていうことを考えて、
もっと自分が生きたいように生きていくという過程で、
私のやり方としては、すごい特殊な方かなって思うんですけど、ビジネスとサッカーを通じて、それをやっていくということで、
このポッドキャストのテーマでもあります。海外、サッカー、ビジネス、この3つで、私は自己表現をするという思いで、
やっている部分が大きいかなっていうふうに思うので、私はこういう人間だよとか、こういうことを思ってるよっていうのを、
少しずつこれからも発信していけたらいいなっていうふうに思ってます。
はい、ということで、事業を通じて自己表現するということを、今日お話しさせてもらいました。
また次回、違うテーマでお話ししていきたいと思います。
ありがとうございました。
14:58

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