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おはようございます、まーくんでーす。
今日は7月15日の月曜日でね、やっていきたいと思います。
何週間か前なんですけど、
うちの子が不登校でフリースクールに行ってるっていうのは、
ちょくちょく話してる気がするんですけど、
フリースクールの全国各地にある、
そうしたフリースクールの連合体みたいなのがあって、
それの運営にちょっと絡むようになっているんです。
まあね、子どもをそういう学校に行かせて、
かれこれ1年、ちょっと1年半ぐらい経つんですけど、
ちゃんとこういう種類の学校のことを、
多少は本読んでたんですけど、もうちょっとちゃんと勉強しようと思って、
本を選び始めたりとか、
連合体の組織の勉強会とか会議とか、
この辺の過去の議事録とか、動画が残ってるものもあるので、
過去のやつを見て、運営ってどういうことやってんのかなって、
思いながらいろいろ見てるんですけど、
なんかすごい濃いことを話してるなって思って、
結構自分の中で衝撃的というか印象的だったのが、
鍋蓋を棚の上に置いてあるのを、
スタッフの判断で動かすかどうかっていうやつ。
ガラス製の割と重めの鍋蓋が棚の上の方に置いてあったんですって。
そういうときみんなどうするみたいな話を議題で勉強会で話してる動画があって、
重めの鍋蓋が棚の上にあって、ちょっとこれ危ないなと感じて、
スタッフの方は下の戸棚に移し替えたんですって。
移動させた。
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そのときはもうスクールが終わっていて誰もいない状態で、
それをやったけど、あれこれって果たしてやっていいやつなんだっけって。
あれみんなの意見を聞くとか、自分の独断でやっていいやつなんだっけっていう、
迷っちゃないけど、ちょっとこれみんなはどうするかなって聞いてみたかったんでしょうね。
そういう話が提起されて、
みんなで参加者の方々でわーわー言ってるんですけど、
そういうとこまで考えて運営してるんだなって僕は動画を見ながら感じていて。
周りに誰かいる状況であれば、これ誰が置いたんだろうねっていうふうに、
自分以外の人にもその状況を共有してどうするか考えるとか。
すごい危ない。
今すぐ誰かが怪我しそうとかそういう状況であれば、一旦自分で対応して、
後でミーティングの中で、学校の中のミーティングで、
こういうことがあって誤解しましたっていう報告を事後にするとか。
あとはなんだろうな。
危ないと思って鍋蓋を動かしたのがスタッフとしての判断なのか、
それとも人間として危ないと思って動かしたのか。
人間としては対等で、子どもとスタッフが。
それで話し合いをしていきましょうっていうので。
そういう危ないとかの判断って、
この種のスクールの運営にとってはかなり邪魔というか危ない。
危ないっていうのは、スクールの存立意義に関わることっていうか、
子どもの話し合いで学校を作っていくっていうスタイルなので、
そこに大人の判断を絡めない、なるべく。
なのでその鍋蓋を大人の判断で動かしたのとしたらちょっとまずくない?みたいな話なんですよね。
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誰かが言ってたんですけど、その話し合いの中で、
シェアハウスとかでもこういうことって多分あると思うんですよみたいな話をしていて、
ああそうだよなと思って聞いたんですけど、
シェアハウスで鍋蓋が同じような鍋蓋、危ないなと思う鍋蓋だけども、
その棚の上のほうにあって置いてあったときに、
シェアハウスで大人しか暮らしてない状況で動かしますかっていう観点が提示されて、
ああそうだな、これなんかアドラーが言ってる横の関係とすごく似てるなと思って。
僕も子供がそのスクールに行き始めて感じたんですけど、
なんかアドラーっぽいなってずっと見てたんですけど。
子供じゃなくて相手が大人だったら同じように鍋を動かしますか。
シェアハウスって僕住んだことないんですけど、あんま勝手に物を動かすと怒られるっていうか。
誰かが使ってるわけですからね。
誰かが使ってるものが勝手に動かされていたら、まあ嫌な気持ちになりますよね。
思ったとこにない。探さなくちゃいけない。めんどくさい。
シェアハウスだと誰かが何らかの意図を持ってそこに置いたはずっていう思考に至るんだと思うんですけど、
子供が相手だと注意してないとちょっとそういうふうになりにくい。
不注意でわかんないですけどね。子供を舐めてるんですよね。
だから適当に誰かここに置いたんだろみたいな。
それじゃなくて、大人に対応するのと同じような形で子供にも対応できるといいと思うので、
相手が大人だと想定したときに、鍋蓋をあなただったらどうしますか?っていう話なんですよね。
僕にとっては結構それが確信をついてるなっていうふうな感じがして、
おーおーおーって思いながら動画を見てたんですけど。
そうやって子供と関わっていきながら、
スタッフさんが子供の意見をなるべく尊重しながら、
なるべく?うーん。
たぶん子供の意見全振り。子供の意見で学校を作る。
それを重んじてるというよりも、
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それをやらなかったら、学校はもう必要ないとか、
そういうレベル感で学校運営の確信なんですけど。
そういうのがすごく大事にされてるなっていうのが分かったような動画でしたね。
ひるがえって自分の家庭でどれくらい、
そういう関わり方が親としてできてるかなと思って。
家庭はね、そういう学校とは違うって言っちゃっていいのかな。
でもなるべく家庭でも同じようにやりたいですよね。
家庭、みんな対等なメンバーなので、
そのメンバー同士でなんとかうまく共同生活ができるようにしていきたいなと。
あんまり大人の都合を押し付けてもね、
子供の自由な発想とか意見を出せるかとか、
自分は意見を出して自分で決定できるっていうメンタリティーを削いじゃったりとかね、
大人がいろいろ強制したりすると。
そういうのがないようにしたいなと思いますね。
という気づきがあったという回でした。
なんかアトラチックですね。
その辺との絡みもどっかに論文とかある気がするので、
見つけたら読んでみたいなとも思うんですが、
まずはね、本とか読んでみたいなと思います。
何か参考になれば幸いです。
ではまた明日。さよなら。