前編では学生企業で中井さんと共に3つの事業を立ち上げられて、その最後の事業がまさにこのABABAの進出採用の領域だったというところでございます。
その中でも中山さんの前編のコメントにはありましたけれども、久保さんは非常に優しいなというところが第一に1つ感想でございまして、
そしてABABAさんのミッションが隣人を助けるというところでございまして、この辺りも本当に身近な方のペインを解決していくような優しさかつ強さのある事業というのを展開されているんだなというふうに思っております。
この辺りまだお聞きされていない方はぜひ前編もお聞きいただければなと思っております。後編ではそんな久保さんが仕掛けていらっしゃる事業や組織について迫ってまいります。
久保さん改めてよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
お願いします。
ここで Startup Now を応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組はスゴ資料の提供でお送りしております。
営業資料、対応資料、資金調達資料、ホワイトペーパーまで、伝えるだけで出来上がるスゴすぎ資料をスゴ資料。
事業売却の経験もある代表の渡里さんは10年以上B2Bスタートアップの事業開発を経験されている方です。
私自身もよく経営の相談に乗っていただいております。
資料作成にお困りのスタートアップは是非、スゴ資料までご相談ください。
前半で新卒学生向けの就活サービスということをお伺いしているんですけれども、改めてどんな事業なのかというところをちょっと詳しめに教えていただけますでしょうか。
最終面接まで進んだ就活生の方限定で登録ができて、そのデータベースを見ながら企業さんがスカウトオファーを届けられるサービスとなっております。
学生さんの登録方法、この最終まで残った方、どういうふうに登録していただいているのかというのが2つ経路がございまして、
1つは自己申告と呼ばれるもので、最終面接まで進んだという証拠の資料ですね。
最終面接のご案内のメールであったりとか、不採用になってしまったメールであったりとか、ちょっと審査基準を設けておりますけれども、それを提出いただいて審査に合格すれば登録できますというのが1つ。
もう1つが、当社がずっと言っているお祈りメールを応援のエールに変えようというところなんですけれども、
弊社のユーザー企業様の最終面接で落ちてしまったときに、普通だと提携文というか不採用の連絡が届くと思うんですけれども、
今回採用できなかったけれども、うちの最終面接まで残ったことをしっかり評価してくれるサービスがあるから、よかったら登録してみてみてねという形で弊社のサービスのご案内をしていただいている。
ビジネス的にわかりやすく言うと、企業さんから送客というかご紹介をしていただいているという、この2つの経路をもとに学生さんが登録してくるという、そんなサービスになっております。
ありがとうございます。ちょっと私も就活したのが10年以上前で言うとちょっと年齢があれなんですけど、今の新卒の就活生ってどんな流れで就活されているのか、確認の意味を書いて教えていただけますでしょうか。
ありがとうございます。かなり長期化をしておりまして、早い方だと3年生の夏休み、それ以前から動いてる方もいますけれども、夏休みぐらいから早めの方はもう動いて、サマーインターン行ったりとか動かれてるかなとは思ってます。
一応何ですかね、経団体のルールみたいなところだと、大学4年生になる前の3月からやってくださいねというようなルールで動き出しという世間のニュースとかでも見られると思うんですけども、
実態としてはもうどんどんと先行は裏では進んでいる状態で、長期化しているのでたくさんないと思ったりとか、それに伴う事態が出たりとか、そういう課題が今いろいろ出ているというような状態かなというふうには思っております。
その中でやっぱアババさんが狙っている領域っていうのは、もう本当この就活のプロセスの中で一番最後の最後で、ここだって思ってたとこでお祈りを食らってしまった学生をピンポイントで狙いに行くみたいな、そういった感じでしょうか。
はい、最終面接というふうに歌っておりますので、そんな就活早期から盛り上がるというところはまだまだかなと思うんですけども、
それこそ3月以降ですかね、4、5、6、今も実際収録の8月頭ぐらいは全然ピークのサービスにはなっておりまして、この就活生の方も就職活動を通して一番最後に出会うサービスと言いますか、
企業さんもちょっと後半募集が足りないときに積極的に使っていただくサービスになっているので、そこの双方のニーズっていうところも結構マッチしているので、ここ4年を待たずして1500社ぐらいの企業さんに使っていただいているのかなとは思ってます。
先ほど最終的に落ちてしまったっていうときに登録する方法が2つあるっていうふうにおっしゃってたんですけど、これは自己申告制のパターンと他の企業さんが推薦してくださるパターンっていうのは割合で言うとどんな感じなんですか。
おだしょー そうですね。全然まだ自己申告の方が多くて、8対2ぐらいで自己申告の方が多いですね。新卒採用というのはだいたい3万4万社ぐらいやっているっていうふうに言われておりますけれども、まだまだ千何百社ぐらいしか弊社まだお付き合いさせていただいていないので、ここが増えることによってこの割合がどんどん5分に近づいてきて、最終的には実現したい世界としては本当に全企業に導入していただいて、
最終面接が欲しかった方々がしっかり循環をして、次のチャンスをスムーズに掴み取れるような状態を作れれば理想かなというふうには考えております。
おだしょー 新卒の学生が自分の採用プロセスの中で、これが最終面接だっていうのってわかるものなんですか。
おだしょー わからない企業もあるんですよね。最終面接ってわかられたくないから、先行のご案内みたいなのを意思書を送ってるっていう会社さんもあったりしまして、こういった企業さんだと自己申告でもちょっと登録ができなかったりするっていうのが一部あったりするぐらい、本当に一部ですけどね。
ただ、いろいろこんな時代なんで、この会社実際公開必要みたいなんて死ぬほど上昇情報が出てますんで、そこは表では見えてないけど裏では全部わかってるみたいなところは、ぶっちゃけあるかなとは思ったりしますね。
おだしょー ちょっとその採用プロセスがメール化されるだけでも学生的にはありがたいなと思いますし、お断りされたっていうところも、いつまでいい通知のメールを待てばいいんだろうみたいなのもあると思うんですけど、この辺りの業界監修っていうのはどうなんでしょうか。
おだしょー いやもうここ最悪でして、未だに大日の連絡を送っていない企業さんとかが普通にあったりされます。まだですね、1週間以内に必ず合格の人は1週間以内に差し上げますとかだったらまだいいかなと思うんですけど、そこの期限も明記しないで、内定者の人数と調整しながら繰り上げていって、1ヶ月ぐらいに合格とか連絡くるとかね。
そもそも僕の友達とかで、あそこの企業からまだ5年間連絡来てないからまだ合否の連絡待ってるよみたいな笑いながら言ってる友達もいたりしますけれども、それぐらいこれは不誠実だと思っておりまして、企業としてそこはしっかり合否の連絡を誠実に伝えるべきかなと思いますし、先行何回ありますもそうだと思います。そこも明確に言っていかないとどんどんどんどん選ばれない企業になっていくと思いますね。
ありがとうございます。ちょっとカムのあたりも質問していきたいなと思うんですけど、あるインタビューの中では新卒採用の市場は小さいから弊社しかこの事業はやらないでしょうみたいなコメントもされていた一方、別のインタビューだとこの新卒採用の終盤の3割でも市は取れたでそれなりの事業規模なんですよっていうのをお答えしていて、実際のところこれは狙ってる市場としてどうなんですかっていうところを教えてください。
そうですね。2つとも多分言ってると思いますと、誤答とされるような人材の大手さんとかがわざわざこの領域に進出してくるような規模では本当に実際ないと思います。売り100億サクッと見えるようなところじゃないとやってこないよねとかはやっぱり聞いておりますので、ここにわざわざ労力かけて新規事業としてやってこないっていうのは事実かなというふうにも思ったりしております。
一方でこの就職活動、後半の市場だけで見ても結局その就活が長期化している背景もあり、入社の意思決定をする大手というかみたいなところのだと4月以降に70%の方が入社の意思決定をするというデータもあったりしますと。
ですので、弊社が得意としている強みとしている後半の時期の領域だけでもしっかりシェアを取れたらそれなりの規模にはなるっていうのはよくVCさんとかの面談では話すようにはしておりますね。
ちょっとこれも似たような質問も何度もされているとは思うんですけど、普通に考えると就活全般で早いプロセスの段階で就活性を獲得しているプラットフォームが、じゃあ後半もこんなにマーケットあるんだって思えば、そのままそのプラットフォームを延長していって似たような事業を展開するし見出してくるっていうのもシナリオとしてはこれがうまくいけばいくほど見えてきてしまうと思うんですけど、このあたりはどう防御していくというかどう考えてますか。
既存のベンダーさんとかって早期動いてる人優秀な人たちを早く囲って早く紹介するみたいな感じで動かれてるので、そこを崩すと結構指針がぶれるんじゃないかなっていうところは前提あるんですけれども、強豪な差別化みたいなところで言いますと、当社最終面接の不採用の人を応援するっていうお祈りエール推薦の取り組みが大きく差別化できると思っておりまして、
今大手の会社さんとかも取引結構ありますけれども、最終面接をこんだけ落としてて、ここの人たちをアババに推薦してあげた方がその学生さんのためになるよねというような状態になっているので、わざわざ乗り換えないかなというふうにも思っておりますし、そのデータ、落ちた人のデータっていうのもうちにどんどんどんどん溜まっていっていますので、そこのデータの蓄積っていう観点からも乗り換えはしないんじゃないかなっていうふうには考えているので、
やっぱりここを取り切った方が勝ちなんじゃないかなと思っていて、ずっとそこを注力しているので、ちょっと経団に入ったりとかいろいろ顔出し頑張っているんですけど、そんなところかなと思いますね。
単純に落ちた学生をつなぎ合わせるというか、プラットフォームに置いているだけっていうことではなくて、これまでのマッチングからデータを駆使して、より相性のいい人をマッチングするレコメンドの制度みたいなのが、ファービスの実は肝なんですよっていうところだと理解しました。
おだしょー ありがとうございます。それ先に言っていただけてさすがだなというか思っているんですけども、ただ単にマッチングしているだけじゃないんですよね、もちろん。最初はもちろん創業の時はそうですけれども、ちっちゃいニッチな市場から入ってそこから広げていくんだって田所さんも言ってたんで、
あとこの日本一最終面接のデータベースを持っている会社になりますので、そこのデータを活かしながら、本当に送客の精度を上げるであったりとか、本当にどこに合ってるのかを就活にお勧めしてあげるとか、いろいろ展開はできるんで、そこを次狙って今後展開していく予定ではありますので、ぜひお楽しみにしていただけたらと思っておりますけどね。
ありがとうございます。ちょっと話を変えて、プロダクトの開発プロセスのところも今っぽいというか面白いなというふうに拝見していたんですけれども、最初ノーコードのバブルっていうツールを使って開発されてたっていうところで、最近ノーコードで一番最初の当初のPMFするまでのツールを初期ツールを作りますっていうところは取り組みとして広がってきてるなっていう印象はあるんですけど、
どっかのタイミングでコード化してカスタマイズしやすくするっていうのをやっている印象があるんですけど、パパパさんはこれ今もバブルで作ってらっしゃるんですか。
これ今もなんです。バブルで全部やってまして、前提このいわゆる就活生が登録して、企業が登録して、スカウトが遅れて、メッセージが遅れてぐらいとかですと、いいエンジニアの僕が最初開発したんですけど、そこちょっと気合で頑張れば開発できるレベルではあるので、もちろんそこからの細かいところは今のノーコードのスペシャルエンジニアがいるおかげで開発できておりますけれども、
一つこれはコードで成長している事例として、他に僕は聞いたことがないので、そこも一つ事例として進んでいければなというふうには思ってますね。
ありがとうございます。ちょっとじゃあ採用のところも入っていきたいなと思うんですけど、ノーコードで開発しているとエンジニアはそんなにいらないのかしらみたいなイメージもあったりするんですけど、今そこも含めてどんなポジションで募集されているのかってあたり、ちょっとよければ教えてください。
ありがとうございます。ちょっとノーコードの良さも触れつつなんですけど、今の数万人とか登録される規模だと、普通エンジニアは多分5人から7人ぐらいの開発体制を引いておかないといけないと思うんですけども、
現状でCTOの中田一人で運営できてるぐらいでして、ちょっとそこにサポートつくぐらいの規模で回る事業できてるんで、そこは大きく人件費であったりとか、そもそも開発スピードも速いし、非常にいいかなと思っております。
採用の方は常時エンジニア以外の全ポジションを募集してるんですけども、特にやっぱり協力したいのは企業様が増えると、そこの担当ですね、いわゆるCSと呼ばれるような人であったりとか、商談を担当してくださるフィールドセールスのような人もやっぱり募集、ここかなり人員が必要なところにはなっているので、