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2025-04-10 19:42

#72-後編 5年で2倍に成長した市場で挑む「動くホテル」革命/Carstay株式会社 代表取締役 宮下晃樹さん

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Carstayさんは、キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリング・サービス、車両製造、改装支援など国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業を展開されているスタートアップ🚗🏕️ 2025年3月、プレシリーズAラウンドにて、約1.1億円の資金調達を発表されました。


▼トピック_前編
・幼少期(2〜7歳)をロシアで過ごし、日本に帰国後は「異端児」として見られた過去
・学校の勉強について行けない中で、本気で勉強して慶應義塾中学校に入学
・中学はバスケットボールと空手、高校はラクロスに挑戦
・大学入学後は公認会計士を目指し猛勉強、模擬国連にも参加
・デロイトトーマツに入社するも2年半で退職
・NPO法人を立ち上げ日本最大級の訪日外国人向けガイド事業を展開
・インバウンド観光の経験から、地方の移動手段や宿泊場所の課題を発見
・海外との比較から日本におけるキャンピングカー市場の未開拓さに気づく
・「VCから資金調達できなければやめよう」という覚悟で26歳でCarstayを創業
・現在33歳、創業8期目を迎える国内最大級のバンライフプラットフォームへ成長

▼トピック_後編
・キャンピングカーのシェアリングサービスと製造販売の2本柱
・年間1100億円規模で、5年で倍の成長率の高い市場
・オーナーの乗車率が低く、資産の有休率が高い
・海外インバウンド需要とペット同伴のファミリー層の需要が増加
・一般レンタカーに比べ、1回の予約単価が高い
・車を停める場所の提供マッチングも提供
・市場の供給不足解消や職人の採用により製造事業を開始
・EVキャンピングカーの開発や自動運転の活用に積極的
・「Stay Anywhere Anytime(誰もが好きな時に好きな場所で好きな人と過ごせる世界)」を目指す
・創業8期目を迎え、約20名の組織で本格的な成長フェーズへ

▼ご出演者様/企業様の各種リンク
-HP
https://carstay.jp/ja/
-採用情報
https://persistent-direction-0f1.notion.site/Carstay-e0be2ff9f2154163a2d08fd59a772caf
-資金調達プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000037615.html
-宮下さんX
https://x.com/kcarstay
-Carstay公式X
https://x.com/CarstayJP
-宮下さんnote
https://note.com/koki_carstay

▼スポンサー
国内最大級のダイレクトリサーチサービス「ユニーリサーチ」
-サービスサイト
⁠https://unii-research.com/business/⁠
-株式会社プロダクトフォース(ユニーリサーチ提供元)
⁠https://productforce.co.jp/⁠
-採用ページ
⁠https://productforce.notion.site/f98b8d27f3fd47339b2702ac71915db6⁠
-代表取締役CEO 浜岡 宏樹さん
⁠https://x.com/unii_hamaoka⁠

▼運営
中山悠里 (Startup Nowパーソナリティ/元キャピタリスト)
https://x.com/yurinakay
稲荷田和也(Startup Nowパーソナリティ/StartPodsプロデューサー)
https://x.com/oinariiisan

▼企画/制作
スタートアップ専門ポッドキャストプロデュース『StartPods』
https://jobtales.co.jp/StartPods

▼パーソナリティからご案内📣
資金調達の発表を控えているスタートアップ企業は、ぜひ出演のご相談をください。1~2ヶ月前を目処にご連絡いただくことで、発表に合わせた配信も可能です。

また、#StartupNow をつけて感想をいただけたり、Spotify、Apple Podcastなどから★5評価をしていただけましたら幸いです。

▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)
https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7

サマリー

Carstay株式会社は、キャンピングカーのシェアリングサービスと製造販売を行うスタートアップであり、動くホテルというコンセプトで成長しています。インバウンドの需要が高まり、国内市場も拡大している中、キャンピングカーの所有率が増加する一方で、シェアリングエコノミーを通じて未活用の資産の有効利用が求められています。宮下晃樹さんは、動くホテルとしてのキャンピングカーの展望とビジネスモデルについて話します。日本におけるキャンピングカーの需要と、それに伴う駐車スペースのシェアリングサービスの必要性が強調されています。さらに、キャンピングカーの製造事業へ進出する理由と今後の計画についても触れられています。宮下さんは、自動運転技術やエンターテイメントとの融合を通じて、動くホテルという新しい形態の宿泊体験を目指すビジョンについて語ります。急成長する市場の中で、企業としての挑戦と未来への期待が伝わってきます。

00:03
資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業の裏側に迫る Startup Now🦄
Carstay株式会社代表取締役 宮下晃樹さんへのインタビューの続きをお送りいたします。
前編では、お父様の影響で7歳までマイナス20度の白銀の世界、ロシアで育ち、
グローバルな感覚というのを身につけても日本に帰ってこられてですね、いろんなスポーツとかを試しながらも、大学時代では
婚姻会計士の資格取得に対してかなり熱心に勉強されて、なんとか高学することができまして、
新卒で有限責任監査法人のトーマスさんに入られて、2年半勤められて、
そこでスタートアップの企業家との出会いから心を動かされて、自分も企業家になりたいと。
さらにはインバウンドのガイドのNPOなんかも立ち上げる中で、出てきた課題感とかをマッチして、
今、Carstayさんを操業されたという話をお伺いしまして、この辺り後編で深掘っていきたいなというふうに思っております。
この番組はユニーリサーチの提供でお送りします。
1回5000円から最短当日のユーザーインタビュー。数万人の中から最適なユーザーが見つかります。
スタートアップナウのヘビーディスナーでもある創業者の浜岡さんは、全職で新規事業に挑戦。
4回のピボット経験からユーザー理解の重要性に気づき、ユニーリサーチを立ち上げました。
利用企業は2500社を突破。インタビューをされたい方はユニーリサーチで検索してみてください。
それでは宮下さん、改めましてよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
Carstayの事業内容
まずはどのような事業を展開されているのかというところを詳しめに教えていただけますでしょうか。
はい、カーステはですね、キャンピングカーのスタートアップをやっておりまして、
キャンピングカーって車の中で移動もできて泊まれるので、動くホテルの事業というふうに捉えてですね、
大きく事業としてはキャンピングカー自体のカーシャリングサービスを一つやっておりまして、
これがウェブやアプリで予約することができて、全国のキャンピングカーを借りたりしたい時に貸せるというキャンピングカー版のエアビーみたいなサービスが一つです。
もう一つがですね、最近立ち上げたばかりなんですが、キャンピングカー自体の製造販売というのもですね、
横浜に自社のガレージを持って仕入れて作って売ると。
で、売った車もカーステに登録いただいて、乗らない時に運用してもらうみたいなことをやっております。
ありがとうございます。二つ事業あるというところなんですけど、まず一つ目のシェアリングサービスの方から順番に教えていただけたらなというふうに思っております。
ちょっと私あんまりキャンピングカーとか乗ったこと実はなくてですね、これ一体どんな人がキャンピングカーのオーナーなんだろうっていうところとか、
借りたい人っていうのは、なんかどんなシーンで借りてるのかなみたいな、このキャンピングカーのユースケースとか利用シーンみたいなところっていうのをもうちょっと教えていただいてもよろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。前回のですね、ポッドキャストで、海外のニーズがあるっていうので、カーステを起業させていただいたというようなと申し上げてきたわけなんですが、今もですね、やっぱりコロナも落ち着いてインバウンドのニーズが非常に増えてきております。
長いとオーストラリアのお客さんで3ヶ月くらい借りてですね、日本に新潟にあった音楽フェスにですね、キャンピングカー、カーステから60台持っていかせていただいて、
そこで、もう会場で泊まれるみたいな、本当に動くホテルみたいにやらせていただいたんですが、そこも7割くらい海外のお客さんが2泊3日で30万のチケットを買っていただいてみたいな形で、
っていうので、結構やっぱり海外が伸びてるっていうのは前提であるんですが、意外とですね、日本もマーケットすごい伸びてまして、最近だとワンちゃん飼ってるファミリー層の方とかですね、
なかなかワンちゃんと借りるレンタカーがなかったり、泊まれるホテルがなかったりするんで、それでキャンピングカーを借りて、どっか出かけたり、もう自分で持ってって方が増えてるような感じになってますね。
そうなんですね。前半だと、なんかやっぱりキャンピングカーあんまり見ないなぁと思っていたけれども、意外とマーケットが大きいことがわかったっていうふうにおっしゃってたんですけど、
なんか一見すると矛盾しているような気もするんですけど、これはどういうところでマーケットが実は大きいみたいな感じなんでしょうか。
はい、ありがとうございます。そうですね、一応キャンピングカー自体はですね、今年間の販売の金額とかでちょうど1100億円くらいのキャンピングカーが今売れているんですが、
大体1台1000万くらいで1万台くらい売れてるんですけども、この規模自体はそこまで大きくないんですけど、伸びというかですね、これがもう5年で倍になっていたりという形で、
結構自動車の販売のカテゴリーの中だとキャンピングカーが異様に伸びているというところが特性であったりですとか、
あとはやっぱり街中でそんなに見ないっていうのがですね、結構持ってても340人しかオーナーさんが乗らないんですね。
ので、大体駐車場で眠ってたりとか、郊外の駐車場にまとまってキャンピングカーが止まってたりするんですけど、
なので持っている人はどんどん増えているけれども、乗られていない車もいっぱいあって、期間も長いので、
そういう有給率が高いアセットをシェアリングエコノミー的な考えでですね、貸し出ししたり有効活用できると面白い事業になるんじゃないかみたいな。
なので全体の市場規模×アセットの有給率みたいなのをやると、結構ビジネスにできそうな規模っていうのは大きいんじゃないかというふうに考えました。
ありがとうございます。次第1,000万もするって結構お高いなという感じがしまして、これ持っている方ってかなり富裕層なのかしらとか思ったりしたんですけど、
そういう富裕層の人って使われてない有給の時間があるとかって気にするのかなみたいなところもあったりしまして、この辺りも良ければ教えてください。
はい、ありがとうございます。平均すると1,000万なんですが、実は結構幅がありましてですね、
最近二極化してるんですけれども、1,500万の超高級キャンピングカーと、あと500万くらいのお手頃なキャンピングカーみたいなのが結構売れてましてですね、
おっしゃる通り1,500万とか超えてくると、もはやもう乗ってるか乗ってないかわからないキャンピングカーがあって、運用してもいいよ、どっちでもいいやって方もいらっしゃるんですが、
意外とですね、せっかくお高い買い物をしたのに、あんまり乗ってなかったら有効活用すると、
だいたい旦那さんがゴリッとお得意で買っちゃって、家で奥さんとかに、あれ全然乗ってないけどどうするの?って言われるみたいな、乗らないなら売っちゃいなさいよとかって言われるようなキャンピングカーが乗らないときに貸したり運用してたりして、
ちょっとでもチャリに入ってくると、すごい家庭内のコミュニケーションが良くなりましたみたいな話も聞いたりするんですが、なのでまあいずれにせよ、結構そうですね、もったいないんでどうにかしたいみたいなのは、
キャンピングカーを持っているユーザーの8割くらいの人が抱えているニーズになってますね。
なるほど、ありがとうございます。続いてその、借りると貸すっていうマッチングサービスのことをちょっと考えてみると、
レンタカー業界の課題
このキャンピングカーのレンタルの市場ってのは圧倒的に、貸す側がハードサイドで供給が足りてないっていうところも記事で拝見したんですけれども、
キャンピングカー自体を保有する人が増えているとはいえ、少ないっていうのはなんとなくわかるとして、でも一方でレンタル会社みたいなのも世の中にはある気がしているんですが、
これも時期によってはすごい予約がいっぱいで、全然予約ができないみたいなのも見たんですけれども、
これ何かニーズがあるのに、何でレンタル会社はこういう台数を増やさないのかなみたいなところっていうのはちょっと気になったりするんですけど、この辺りの背景っていうのはどんな感じなんでしょうか。
はい、いい質問ありがとうございます。まさにキャンピングカー、需要過多な市場構造になってまして、
レンタカーも全然予約できないですし、新車も今買おうとすると2,3年は待ちますね。
はい、なので結構それくらい供給が足りてない市場構造になっております。
で、一つはですね、キャンピングカーのレンタカー会社さんで言いますと大手さんとかがあんまりキャンピングカーを持って運用とかをされてない理由の一つが、
少し普通車に比べてやっぱりベッドがあったりですとか、伝送系とかがあったりするので、割とこう貸し出しする時のオペレーションのコストがかかるのと、
何かあった時に近くの車屋さんとかで見てもらえなかったりするので、結構そこのメンテナンスのリスクみたいなのがあるので、
いわゆる普通のレンタカー会社さんがキャンピングカーをやらないで、例えばキャンピングカーを売ってたりメンテナンスしてる会社がレンタルとかやってることが多いですね。
というような感じになってます。で、あとは製造の方はやっぱりトヨタさんみたいな大手がいなくてですね、
キャンピングカー業界の現状
元々ちょっとバーニングというか、車のカスタムみたいな業界から生まれているようなキャンピングカーのところなので、めちゃくちゃ上場目指すくらいの事業者さんが正直いないというところもあるので、
中小企業者さんが割と連なっているような資料になっているというのも特徴になっているという感じですね。
ありがとうございます。今の話でオペレーションのコストが高いとか、メンテナンスとかも結構大変ですっていう話があったんですけれども、
P2Pのレンタルサービスで記憶の新しいところで言うと、えにかさんとかが利用者数が伸び悩んで、しかもこれ理由が一部の憶測によると保険料が高騰しすぎたのが問題だみたいな話もあって、
これってキャンピングカーにも同じことが言えるのかなーなんていうふうにも思ったんですけれども、なぜカーステーションはこんなに絶好調で、普通の車だとここがうまくワークしないのかなっていうところをちょっと不思議に思ってるんですけれども、教えていただけますでしょうか。
はい、ありがとうございます。正直ですね、事故ですとか保険のところは、カーステーションもえにかさんや他のレンタカー会社さんと同じくらい起こってますので、やっぱりキャンピングカーっていうちょっと大きい車であるので、もちろん事前に結構事故防止の案内とか、あとオーナーさん説明とかもちゃんと対面でやったりするので、
トラブルに発展するみたいなのはあんまりないんですけれども、ちょっとぶつけちゃうとかするとかそういうの全然あるんですね。ので、そこのなんかこう保険損害のコスト上がっちゃうみたいなところは正直うちも一緒なんですけれども、普通のレンタカーさんやえにかさんみたいなピアトピアの会社と圧倒的に違うのがですね、一予約あたりの単価が10倍くらい違いますね。
レンタカーとかだとだいたい1日借りても7000円とか、会社でも1万超えるとかってあんまなかったりするんですけど、カーステって1回の予約で2泊3日で7万とかが平均単価なので、そこのコストとか保険の損害のリスクをちゃんと単価で補えるみたいな、なので持続可能でシェアリングサービスとしても成立することができてるっていうような仕組みになってます。
すごいですね、超高級旅館っていうか。
そうですね、一方であれなんですよね、実は1台で7万とかなので、4人とかで割ると2万しなかったりしますし、移動とかも込みとかだったりするので、新幹線とホテルよりは安いみたいな。
絶妙な感じで選んでいただいてますし、普通の宿泊には皆さん一番観光でもお金払ったりする部分なので、そこがちゃんと単価としてサービスとして入ってきてるっていうのは大きいかもしれないです。
なるほど、ありがとうございます。
ビジネスモデルの独自性
ちょっと続いてビジネスモデルの方も教えていただきたいなと思ってまして、これもまたすごい独特といいますか面白いビジネスモデルで、車両のレンタル手数料を取るっていうのはすごくよく分かるなというところなんですけど、
宿泊スペースといいますか、車を止めるスペースも同じように場所を提供しますよっていう人と止めたいですっていう人をマッチングして、そこも手数料を取っていくっていうところ。
これ海外のP2Pマッチングサービスとか見ても、そのモデルってあんまりないのかなと思っていまして、これなんかやっぱり日本の止める場所がなくて困るみたいな、こういう独特のニーズによるものなのか、
この辺り、しかも一番最初のICCの2019年とかの登壇でもすでにやりますって言っていた気がしてまして、ニーズがあるからこれ提供しなきゃっていうより、もう入る前からこれはやらなきゃいけないっていう強い意思を感じたんですけど、この辺りはどういう発想で行き着いたのかなというところを教えてください。
ありがとうございます。理由がそうですね、大きく2個ありまして、車着スペースのシェアリングサービスでやってるのは、1つは大義名分みたいなところと先ほどの社会背景にもよるんですけど、やっぱり日本でキャンピングカーで泊まれる場所が少なすぎる問題っていうのがやっぱりありますね。
RVパークって呼ばれるような専用の駐車場みたいな海外のすごいいっぱいあるんですけど、日本だと本当に少なかったりするので、普通にキャンピングカー借りたり買ってもみんなどこに行けばいいかわかんないみたいなのがやっぱりあったり、予約は電話でみたいな、今時電話みたいな感じの場所ばっかりなので、そこをITで接続するっていうのはキャンピングカーが広まる上でも大事だなと思ったのが一番大きい理由なんですが、もう1個はちょっと戦略的なところで、これがやっぱりキャンピングカーを持ってる人の課題として、
もうやっぱり顕在化していたのでですね、実は我々いくつか今事業やってる中で一番最初に始めたのがこの社長ワークスポットのサービスになるんです。
一番最初ですよね。なんですが、これはやっぱりカーシャーをやりたかったんですけども、キャンピングカーを持ってる人のやっぱりリストが欲しかったんですよね。
キャンピングカーを持ってる人をまずカーシャリングサービスをやる時は最初は供給側がいるので、それをやっぱりどうやってサインアップ取るかっていった時に、キャンピングカーを持ってる人の課題を解決するサービスを先に始めて、
社長ワークスポットのサービスも今なので収益性でいうとそんなにすごい高いわけじゃないんですけども、キャンピングカーを持ってる人がカーシャリングにどんどん毎月登録してもらうためのサービスとして同時に走らせているというような形でやっています。
ありがとうございます。そしてもう一つの事業、キャンピングカーの製造の方に入ってこられたというところで、これは前半でやっぱり供給サイドが足りないです。圧倒的に作る業者もいないですっていうところから考えると自然な流れなのかなと思いつつ、
今までやってきた事業のナレッジと言いますか、ノウハウとはまた違う資産というかお金も大きく投資していかないといけないというような、結構マインドシェアが違うようなビジネスかなと思うんですけど、
製造事業への展開
これなんで今のタイミングで始めようと思われたのかとか、この先の構想をどう考えられているのかみたいなところも一緒に教えていただけたらと思います。
そうですね。これも戦略性みたいなところですと、やっぱり市場自体の供給が足りていなかったりですとか、やっぱりカーシャーサービスやっていく中でオーナーさんが車買い替えたり、あと借りた後、結構5組に1組くらい買いたいってお客さん多いんですよね。
キャンピングカーの大企業の入り口をカーシャーで抑えているので、そこから次のサービスとしてキャンピングカーを作っているというのは、ビジネスモデル上ちゃんとライフタイムバリー最大化する上では自然な流れで考えていたというのが結構最初から考えていたものでした。
2個目が本音というか本当の理由なんですけれども、キャンピングカーの会社さんって結構視認性の会社が多かったりして、あんまりスタンドアップとかベンチャーといわれる会社ってほとんどないんです。
そうすると何が起こるかというと、全国のキャンピングカー会社で働いている若手の人たちがうちに結構転職をしていただいたら興味を持ってくれるわけなんですが、ある日キャンピングカーの職人さんがうちに入っちゃったんですね。
どうしてもバンライフをかわせて広めたいと。例えばうちテックカンパニーだけど大丈夫?みたいな。何でも問い合わせ対応でも何でもやれますみたいな。
そういうふうに入ったメンバーが採用できたので、なので最初はCSでお問い合わせのやつもらってたんですけど、せっかくなんでキャンピングカー作るかというので、作りたかったしちゃんとメンバーがいるみたいな状態になりましたので。
次の採用の話につなげると、全国の優秀なキャンピングカー職人の方めちゃくちゃ採用しているので、ぜひうちにも叩いてもらえたらいいなと思っています。
まさに聞きたかった。流れで答えていただいて感動したんですけど、キューボってなってるのがまさにキャンピングカーエンジニア。キャンピングカーエンジニアってなんだろうって思ったんですけど、おっしゃっていただいたところで。
ただあれですよね、普通のというかそうじゃないエンジニアのポジションだったり、結構ビジネスサイドのポジションとかもあるかなと思っていて、他の部分も少しだけよければ触れていただけますか?
はい、ありがとうございます。もちろんこれを聞いていて、超奇跡的にキャンピングカーエンジニアさんにも出会えれば、それが本当、稲田さんに頭が終わらないんですけども。
日本未経験とかでもものづくり好きな人であれば、うちは結構待ちするかなと思ってまして、あとソフトウェアエンジニアも採用しています。
ので、スタートアップに転職興味あるハードウェアのエンジニアさんか、ものづくりやってきましたとか、大学の時にそういうのやってましたみたいな人とかは待ちすると思うんですけども、
そういう方も嬉しいですし、ITのエンジニアさんもこれからこのカーステイのプラットフォームを大きくしていきたいので、
そういう方でバンライフキャンピングカー面白そうだよね、カーステイ回していきたいなって方がいらっしゃったら、ぜひ声をかけていただけたら嬉しいなと思っています。
ありがとうございます。採用ページだったりホームページとかを拝見していると、ミッションビジョンとかも記載されているのと、最近なんじゃないかなと勝手に思ってるんですけど、自動運転っていうキーワードが出てきたりだとか、
自動運転とカーステイのビジョン
やっぱりそこが普及してしまうとどうなのかとかある中で、むしろこれを取り入れていこうというか、自動運転の未来が来るからこそカーステイさんがより浸透するんじゃないかみたいな雰囲気をホームページとかで感じ取っておりまして、この辺りぜひ語っていただいてもいいですか。
はい、ありがとうございます。カーステイという会社の性格に近いかもしれないんですけれども、我々ですね、車が大好きな人たちが車を広めようっていう会社じゃなくてですね、
全体の構造とか社会を見たときに足りないものとか、ここって効率化できるよねみたいなものをハックしたい人たちがいっぱいいる、エンジニアリング集団の会社みたいな立ち位置でもあったりするので、実は自動運転めちゃくちゃウェルカムというか、ミッションもですね、
誰もが好きなときに好きな場所で好きな人と過ごせる世界を作るっていう目標のための手段でしかキャンペーンがないなと思っているので、なので例えばEVの日本で初めてのキャンペーンカードが作らせてもらったりですとか、自動運転の中の動くホテルみたいなのが本当に作れないかみたいな話もですね、
企業さんとちょっとしてたりとかもするんですけども、あくまでそういうのはもう手段でしかないので、こういう面白いワクワクするような、ちょっとテクノロジーとエンターテイメントが融合するような社会を作っていきたいな、みたいなふうには僕らも思っているので、なんかそこに共感いただける方がいたら私にはすごいマッチするんじゃないかなと思いました。
ありがとうございます。
まだまだ聞き足りないところではあるんですけれども、お時間来てしまいまして、最後にPodcastのリスナーさんに向けて届けたいメッセージがありましたらお願いいたします。
はい、今回聞いていただいてありがとうございます。
そうですね、カーステという会社は7期目がもうすぐ終わって8期目に入るんですけれども、良くも悪くもですね、まだまだ創業期だなというふうなスタンスで、まだ20人くらいの小さい会社であるんですけれども、やっとちょっと撒いてきた種が出てきたというか、やっとこれからグロス一気にできそうだな、みたいなフェーズではありますので、
ぜひですね、お話聞いていただいた方の中で急成長する瞬間の、たぶん立ち会いたいなとか、ちょっとどうしてもものづくりやりたくて手がうずうずしてますみたいな人がいたら、ぜひ行ってもどこでもお問い合わせもらえたら嬉しいなと思っているので、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
概要欄にホームページ、採用情報のページ、資金調達のペース、リリース、宮下さんのXだったり、ノートだったり、そういったリンクも記載しますので、ご確認ください。僕はアプリをダウンロードさせていただきました。
ありがとうございます。
ぜひ使っていきたいなと思っております。
ゴールデンウィーク、夏休み、まだまだ来るもあります。
はい、材料的に買えないけど、ちょっとまず、
感謝です。
部屋の方で、ちょっとさせていただきたいと思います。
はい。
ありがとうございます。
スタートアップナウ、番組出演いただく企業家さんを募集しております。
そして、いろいろ徐々にお伝えしていければと思ってるんですけど、番組をいろいろリニューアルしていきたいなってことなんかも思っておりますので、ちょっとスタートアップナウとこういうことやってみたいなとか、そういうアイデアがある方とか、連携したいなって方とかいらっしゃいましたら、お話ししたいなって思ったりもしていますので、お声掛けいただければなと思っております。
そして、いつもお聞きいただいている皆様も番組のフォロー、評価まだしてない方いらっしゃいましたら、これを機にお願いいたします。
そして、宮下さんの話が面白かった、応援したいという方は、ぜひSNSでも拡散していただけますと幸いでございます。
宮下さん、そしてお聞きいただいたあなたもありがとうございました。
ありがとうございました。
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