00:01
Speaker 2
みなさんこんにちは。この番組、流行りモノ通信簿は身近な流行りをテーマに話して学ぶ、ゆるくて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信、本日もホネストと、こへいでお届けします。
そんなわけで、こへいさん。
どうも、こへいでーす。
4月7日になりましたね。
ええ。
新年度ですか。
今日は僕の弟の誕生日ですね。
おめでとうございます。
そんな弟の誕生日かもしれないんですけども、早速ね、今日はちょっと
すると流されるタイプで。
ちょっとスペシャルな回なんですよ、今日は。
今日は、4月はちょっとスペシャル月間みたいな感じになりますけれども、
第1弾なんです、今日は、こへいさん。
なぜかわからないけど、私がずっとソワソワしてるの、みなさん多分感じていただいてるのかなと思いますけど。
Speaker 2
なんとですね、今日はゲストの方に来ていただいておりますよ、こへいさん。
ゲスト、どなた、誰?
ということで早速お呼びしたいと思います。
今日のゲストはこの方です。
Speaker 1
どうも、神田です。
Speaker 2
神田さんだ。
神田さんに来ていただきました。
Speaker 1
アサシム・ポッドキャストの神田です。
Speaker 2
どうも、初めまして。
Speaker 1
本当に初めまして。
見た感じの2人が。
やっぱりホネストさんがモノマネがお得意ってことで、
こへいさんのモノマネ入りで初めて見たんですけど。
Speaker 2
なんか喋り方寄せてきてるなと思ってましたけど。
Speaker 1
ありがとうございます。
Speaker 2
こちらこそありがとうございます。
朝ぽけよ神田さんだ、神田大輔さんだよ。
感動ですね、私は。
Speaker 1
なんで感動なんですか。
Speaker 2
どうして、神田さんどうして来たの?
Speaker 1
本当ですよ。
どうして来たの、しらじらしい本当にね。
やっぱり神田さんともコラボしたい的なことをね、
おっしゃっていたように私聞きまして。
それはね、車高事例っていうことは分かってるんですけれども。
ここは一挙そこに乗っかっていくというのが、
一番いいかなーなんて思いまして。
Speaker 2
ありがとうございます。
車高事例のつもりはなくて、まあ来ねえだろうと思って行ってました。
Speaker 1
そっちだったか。
Speaker 2
来ていただけるなんて恐れ多いなと思ってたんですけど。
Speaker 1
なんでもないです。
私もね、そうやって案件として出向をしていて、
そこでこちらから出させてくださいとか言って、
ほら断れないっていう感じもあるじゃないですか。
Speaker 2
社会人としてね。
まあまあまあ、なんか空気感はあるかもしれないですね。
Speaker 1
そういうとこ考えると出しゃばるのもなんかなと思ったんですけど、
ここのタイミングしかないだろうっていうね。
Speaker 2
なるほどー。
03:03
Speaker 2
ありがたい限りですよ、本当。
僕個人的にはこの小江さんと神田さんの掛け合いが聞けるのがすごい個人的に面白いんですけど。
Speaker 1
いじっていじっていじり倒してね。
Speaker 2
本当その説はすいませんでしたね。
Speaker 1
いやいや全然。
ちなみにこれね、冒頭に誤解なきを言っときますけど、
私は朝日新聞社の中で編集部門といって、
新聞記者とかが所属する部門にいるんですよ。
皆さんに案件を発注するのは全然別の部署なんですよ。
Speaker 2
なるほどなるほど。
Speaker 1
だから皆さんの恩言は事前に聞かせてもらってますけれども、
どのポッドキャストに案件をお願いするのかとかいうのは、
Speaker 2
私は何の権限もありませんので。
Speaker 1
私に媚びを負っても無駄です。
Speaker 2
全部神田さんが決めてるのかと思ってました。
Speaker 1
いや違います。
Speaker 2
全部とは言わずとも、やっぱりメインに張ってらっしゃる神田さんの意向が入ってるのかなと思いましたけどね。
Speaker 1
そうじゃないですね。
すごい僕はどうしても絶対この人は嫌だって言ったら、
Speaker 2
ちょっと聞いてやるかっていう空気が会社に流れるかなぐらいの感じ。
Speaker 1
そうですね。全然別に重んじられていませんので。
Speaker 2
そうなんだ。なるほど。
Speaker 1
結構新聞社ってそういうお金の関わってくるところと、
そういう記者とがっちり分けるファイアウォールみたいなのがあって。
Speaker 2
そうなんですね。
Speaker 1
というのは、やっぱり新聞記者が広告の案件とかに関わると、
あの企業に対して配慮してこういう記事を書いてるんじゃないかみたいな記念を生むじゃないですか。
Speaker 2
なるほど。
そうですね。
Speaker 1
だからそれは絶対やらないことにしてまして。
逆も同じなんですよね。こちらから出す案件にも我々は関与しないと。
Speaker 2
なるほど。
一応経緯を説明するって意味であえて聞きますと、
神田さん以外の朝日新聞の方が広告を出そうって思って、
巡り巡ってハヤツーがその1個として選ばれて、我々が広告案件を取りました。
失礼鼻たしいことに神田さんをひたさえいじり直すという内容を作りましたと。
僕らとしては広告案件作ったんで、チェックしてくださいって先に1回一般公開する前に出したじゃないですか。
その時点で神田さんって知ってたんですか?公開する前の時って。
Speaker 1
それは聞かせていただいてます。
Speaker 2
一応神田さんOKは出た上で流れたんですね、あれ。
そういうことだね。
Speaker 1
出しましたね。
Speaker 2
迷いませんでした?これさすがにやめろって言いたくなりませんでした?
Speaker 1
正直に言って、他にも今回計4番組の方にPRをお願いしたんですよ。
ハヤツーさんが圧倒的な長さでしたね。
06:02
Speaker 2
そうですよね。
Speaker 1
15分超えてくるっていうのは予想だにせず。
Speaker 2
我々は一番長かったんじゃないかなって思うくらい過去の案件の中でも一番長かったですし。
3つ合わせて45分くらいありましたからね、広告だけで。
そうですね。そして1本目なんか自主規制入れて途中でやめましたからね。
Speaker 1
まだから途中で終わっちゃうっていう。
Speaker 2
長すぎるって言って。
Speaker 1
そうですよね。そのクイズあり、私のいじり倒しあり。
3本目に関しては本当にこれは何のPRなのかなっていう。
おえーっていうところもありましたけれども。
でもこれが一番ハヤツーのリスナーさんに喜んでいただけるような形にするっていうのが一番肝心なので。
Speaker 2
そう言っていただけるとすぐ嬉しいんですけど。
そうですね。
我々としては本当にこれでいいのかっていうところもありますけどもね。
Speaker 1
いやいや最高でしたよ。
Speaker 2
いやいやありがとうございます本当に。
いやでもよかった。
ギリギリカナさんOKを受けた上であれは出てたんだな、よかった。
そうですね。なんか怒ってたらどうしようって思ってましたずっと。
Speaker 1
怒ってしまいそうなものを出してくるのもどうなのかっていうね。
Speaker 2
全くですね、その可能性があるものを投げてる我々は何なのかっていう。
失礼極まりないですけど本当に。
Speaker 1
すごいもう最高のコストパフォーマンスだったなと思ってますよ。
Speaker 2
ありがとうございます。
しかもその上で、今回は別にPRとか関係なく普通に神田さんがゲストに来てくださって流れになったわけですけども。
別に僕らは正直広告音源の中では神田さん好きみたいなこと言いましたけども。
その後一方通行だよねって思って自分の中で閉じてたんですけども。
神田さんからお声掛けいただいたんですね今回のこの流れ。
まさかまさかでね。
Speaker 1
そうやって言ってますけど案件でそう言ってるだけでしょそこは。
どうですか正直今回の案件で初めて朝ポキ聞いたそんなところじゃないんですか。
Speaker 2
いやいやいや本当にそうじゃない2人なので。
Speaker 1
本当ですか。
Speaker 2
結構ガチで聞いてますよ。
でもまあ確かに全部は聞いてないです。
Speaker 1
僕も全部は聞いてません。
Speaker 2
正直週の中で2,3回今日はこれ聞くかってレベルで聞くっていうのをずっと続けてるだけで。
Speaker 1
完全なヘビーディスナーですね。
本当ですか。
Speaker 2
ありがとうございます。
自分の中で偏りがあって聞いてるのは自分でもわかってますね。
Speaker 1
小平さんは聞いてることはわかりましたけれども。
ほねすとさんはねやっぱり。
Speaker 2
僕も小平さんほど週に2,3本っていう形ではないにせよ。
気になったものはちょこちょこ聞いてますねニュースの現場からを中心に。
09:06
Speaker 2
メディアトークとかもちょこちょこ聞いてますし。
Speaker 1
メディアトーク。
Speaker 2
メディアトークなんかなんでしょうね。
僕とかほねすと君からすると興味ある話題多いんですよね。
もともと仕事が近いというか。
今ちょっと離れちゃったんですけど。
そういうような関係の仕事をやってたところもあったので。
比較的すっと入れる話題というかが多いかなっていうので聞いてますね。
めちゃくちゃ真面目に勉強しようっていうコンテンツだと聞く気にはならないんですよね。
メディアトークのあの優しさがちょうどいい。
Speaker 1
これね私が今やや意外な印象を受けているのは。
ほねすとさんといえばかけラジオの方ではですね。
報道メディアに対してもですね。
たびたび厳しい話をご便達いただいておりまして。
Speaker 2
想定外だな。
想定外だな。
Speaker 1
大津の事故に関しましてもあのマスコミの報道はいかがなものかと。
園長さんに対してもそういう態度でいいのかと。
Speaker 2
めちゃくちゃ聞かれて恥ずかしい。
下調べやばい。
Speaker 1
知ったげきでいただいたなっていうそんな気持ちだったので。
ありがたいなという。
Speaker 2
今すごい冷や汗をかいてますね。
Speaker 1
本当ですか。
今日も前沢さんの話をするってことで聞いてますけど。
Speaker 2
もうめちゃくちゃに喧嘩した回ですねあれ。
Speaker 1
そうですね。馬馬さんがすごく変な感じになってたのが。
大変興味深く配置をしました。
Speaker 2
お恥ずかしい回ですね本当に。
そうですね。
そういう意味ではちょっと聞く人によっては今日はすごい聞き応えのある回になるかもしれないですね。
Speaker 1
一応こうやってゲスト出演をさせていただく時には。
なるべくそのポッドキャストを出させていただくポッドキャストさんは過去回を聞くようにしてるんですよ。
Speaker 2
すごい。すごすぎる。
Speaker 1
多すぎるんで。
さすがに全部は聞けてないんですけれども。
結構遡って聞いて。
Speaker 2
マジですか。
Speaker 1
YouTubeに残ってるのも聞きましたし。
マジですか。
オープニングがだいぶ変わってて。
Speaker 2
コレートホネストのリクエストで。
Speaker 1
教授と学生の手入れやってる。
Speaker 2
すごいところを聞いてる。
Speaker 1
バルミダー界の最初のやつも聞きましたからね。
Speaker 2
ありがとうございます。
Speaker 1
ザ・トースター。普通にザ・トースターのこと紹介してるじゃん。
Speaker 2
そうなんですよ。あの頃制裁を書いてるんですよね。
Speaker 1
冬のライオンまで聞いてきましたから。
Speaker 2
すごい。すごすぎる。
関連するものはない。
Speaker 1
ライドさん聞いてますか?
フライが一番お二人が慣れそめとか話してるんで。
Speaker 2
そうですね。確かに。
12:01
Speaker 2
なるほど。
すごいな。感覚いたしました。
Speaker 1
でもそれは一部を聞かせていただいただけなんでね。
リサーバーさんに本当に申し訳ない。恥ずかしいんですけれども。
Speaker 2
なんかこのオープニングトークでずっと1時間いきそうで心配になってきました。
そろそろ切らなきゃいけない。
そうですね。
Speaker 1
いやいや、今日5時間6時間と話をできた。
Speaker 2
編集とんでもないことになります。
Speaker 1
そうですね。編集がね。最初に日付言ってるんで大丈夫かなと思いましたけど。
Speaker 2
今日はその本編をお声掛けをいただいたときに、
ありがたいことに神田さんからこういう話題いかがですかということでテーマをいただきまして、
じゃあそれについてお話しましょうというようなところでございますけれども、
今日は神田さん何の話題を持ってきていただいたんでしょうか。
Speaker 1
はい。ベスト内容に評価が伴っていないでしょうとしての流行。
なぜポッドキャストアワードに無視され続けるのか。
Speaker 2
すごい。神田さんががなっていただいてる。
すごい豪華な時間だなこれな。
Speaker 1
考えていきたいと思いますけれども。
Speaker 2
いやーありがたい。
ありがたい。
では早速そのテーマで本編に入っていきたいと思います。
はい。ということで早速ですね。
ハヤツのポッドキャストアワードに無視され続けているというところを聞き取っていただいて。
Speaker 1
すいません。そんな勝手なことを言いました。本当に申し訳ないんですけれども。
実際にちょっと最初にお聞きしたいのが、お二人って今アワードに対してはどんなようなスタンスというか、
どういうふうに感じてらっしゃるのかだけ先に教えてください。
Speaker 2
じゃあ結構難しい話になりますけども。
ポッドキャストアワード好きなコンテンツはあると思っているんですけども。
どうせ無理だよねって思いながらも、やっぱりなんだかんだ言ってノミネートされないかなってずっと5年くらい思ってるんですよ。
だんだんね1年2年と経っていくと、
あ、ハヤツは可能性ないんだなってうつらうつら思っていて。
ノミネートを目指すとしたら、ハヤツを変えていかねばならないよなっていう気持ちには1回なったんですけども。
じゃあそれを実行するか。ハヤツをアワードにフィットさせるために何かするかっていうと、
それはやめとこうって思うぐらいの温度感でずっと見てます。
なのですごい意識はしてるんだけども、そのために何かをするかっていうと、
それをすると何か失敗というか、余計な負荷がかかって維持できなくなるなーって思って、
悔しいけどそのままだなっていうぐらいの気持ちでずっといるんですね。
15:01
Speaker 2
本当そんな感じです。
ホネスト的にはですけど、コヘイさんと近いかもしれないですけど、
一旦ポッドキャスアワードを狙いに行こうっていう気持ちは今あんまりないかなというのが正直なところで、
自分たちの番組のスタンスというか、結構いろんな企業さんのものをいい意味でも悪い意味でもいじったりしているので、
なかなか運営側としてはそれを評価してしまうといろんなところに圧力を生むのだろうなとも思っているところがあるし、
あとやっぱり狙いに行っちゃうと自分たちの好きなことというか楽しいなって思うことができないなっていうところもあるので、
一旦多分ポッドキャスアワードはリスナーとして楽しむのが一番付き合い方的にはいいのかなというふうに僕は思ってますかね、今は。
Speaker 1
なるほど。そのような話って前にもされてましたよね。
Speaker 2
軽くはそうですね。
どっかで話してますね、確かに。
Speaker 1
エピソード106っていうのにポッドキャストの収益化をゆるふわに考えようって。
Speaker 2
懐かしい、すごいそんなのも聞いてる。
Speaker 1
ありがてー。
その時にはお二人ともあんまり収益化っていうのに積極的に取り組む感じではないと。
ラジオクラウドさんとミーティングをしたんだけれども、別に収益化いいですよみたいなことを骨須さんもおっしゃったという流れの中で、
うちの案件もやっていただいて本当にありがたいなっていうね。
自己矛盾。
下の音はいつ乾いたのかなっていう感じがしますけども。
Speaker 2
結構早々に乾いてるかもしれない。
Speaker 1
もうそうですね、その年にはAmazonさんの最初のPRランクが入ってから。
Speaker 2
ありましたからね。
Speaker 1
まさかの産経新聞もやってるっていうですね。
Speaker 2
そうなんですよね。
Speaker 1
なんと新聞二股っていうですね。
我々はちょっとラーメンはずるっと進んないんですけど。
ありました。
それはともかく。
僕は今回むしろ逆にね、ポッドキャストの先輩としてのお二人に、昔のことを教えてほしいなっていう気持ちがありまして。
というのは朝日新聞ポッドキャストは2020年開始なんですよ。
Speaker 1
スポーティファイとかアップルとかから配信したのは2020年の8月6日なんですね。
早津さんといえばですね、2010年。
Speaker 2
すごく調べてますね。
Speaker 1
かけラジに関しては2009年ですよね。
Speaker 2
そうですね。
リスナーさんこれがプロですよ本当に。
僕らから情報的に一切ないっしょかねこれ。
Speaker 1
我々今2020年以降ぐらいって、第2次ブームぐらいって言われることがポッドキャスト多いですけども。
18:05
Speaker 1
だから昔の番組がベテランさん、我々から見たときの先輩っていうのがごっちゃになってんなってことに気づきまして。
調べるとポッドキャストが始まったのが2004年と。
2005年ぐらいから日本でも始める人が出てきて。
2006年にはドッキンマッシュさんとかやってるんですよね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
おそらく今ですね、現存している中で今も番組が続いていて一番古いポッドキャストっていうのがどれかなっていうのを私ちょっと推測した。
調べきれないんですけど。
Speaker 2
そうですよね。
Speaker 1
何だと思います?
Speaker 2
えー、ポトフさんのやつかな。
Speaker 1
クイズ。
神田さんからクイズ来た。これ調べる?どうしよう。
早口で言えばクイズ。
Speaker 2
クイズ。
ドッキンマッシュさんが2006年から、これもかなり古い古いですけども、最古ではないはずなんですよね、確かにね。
Speaker 1
今も続いてるっていうことですけどね。
Speaker 2
ポトフさんのがマイカップオブティーか。
でもあれ途中休止あったけどね。
そうだよね。
でも最古と言えば最古ぐらいなのかな。
かなり古い部類ではあるはずなんですけど、それが最古なのかって言われるとわからないっていうのが本ですね。
Speaker 1
マイカップオブティー多分本当に古いポッドキャストだと思うんですよ。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
おそらく本当に超初期からやっているポッドキャストですよね。
で、もう一つが多分鳥かご放送。
Speaker 2
あー、鳥かご放送。
知ってます?
知ってます知ってます。
Speaker 1
知ってます。
山本博史さんっていうね、バックパッカーの怪しい裏話みたいな番組なんですけど。
まだ更新が続いてるので、おそらくは最も古いポッドキャストの一つであろうなと。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
その辺とトッキンマッシュさんとかが最古の部類で。
で、だから早津さんとかはその後の一塊。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
ここにいるのが、例えば孫内のグループ。
Speaker 2
孫内さん。
Speaker 1
孫内グループですね。
そんなことないっしょとか孫内理科の時間とかいっぱいあるんですけど。
ただここって割かし不遇の時代なんですよね。
2006年ぐらいからすごい日本でも国内ポッドキャスト盛り上がってて。
朝日新聞でも記事が何本も出てるんですよ。
Speaker 2
ポッドキャストの。
Speaker 1
なんかポッドキャスティングっていう言い方をしてる場合も結構あるんですけど。
実際そのiPodが流行っていると。
で、それで何ができるかっていうのの中で声のブログみたいな紹介をされていたりとか。
あと大学が授業でポッドキャストを使ってその授業の配信をするようになったとか。
21:01
Speaker 2
聞いたことあります。
ありました確かに。
一時期のiTunesのランキングに大学のコンテンツめっちゃありました。
Speaker 1
そうなんですよね。
それでアットニフティ、昔のニフティサーブがポッドキャスティングジュースっていうポートフォーカスをやってて。
Speaker 2
懐かしいなあ。
やってました。
Speaker 1
ところがですね、流行が始まった1年後に終了します。
そうなんですよ。
Speaker 2
そうだったんですよ。
そうなんですよ。
意気揚々と導入したいんだけど終わるの?って言いながらね。
あったなあ。
あったなあ。
Speaker 1
ただその2011、その後に例えば2013年にリビルド、バイリンガルニュース、2014年が農家の種、2015年どんぐりFM。
だからそのポッドキャストが下火になってから出てきている番組っていうのも今も続いている有名な番組ってたくさんあるんですよね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
で、早津さんもまさにその一つなんですけれども、例をお聞きしたいのが、当時ってどんな気持ちでそのポッドキャストを続けられてたんですか?
Speaker 2
どんな気持ちで続けていた。
気持ちか。
続けていた。なんだろうな、神田さんがどういうのを求めるかわからないですけども、天下とってやろうとかって強い気持ちがあったかとか特になくて。
ある種ホンプに趣味としてルーティンワークとして成り立っていた。
当時、今僕2番組やってますけども、当時は1番組を流行ってただけで、2週に1回土曜の朝とかに撮るっていうのをしてたんですよ。
で、僕って骨須君と同じ会社に同期入社をして、ただ会社の移動で今住んでる宮城県は仙台市に来てっていうところで、正直そこにゆかりもなかったんで友達関係も特になく、
ネットの友達とかもある程度重要にしなきゃなっていう気持ちもありので、なんとなくでやっている早津って辞めるともったいないよなってずーっと思ってたんですよね。
っていうのがたぶん1番気持ちとしては大きくて、すごいそれが目指すものがあるかっていうとなかったんですけども、
ただだからといって、なんとなくで辞めるにはもったいないかな。続けていくことにめちゃくちゃ苦労してるわけでもないしぐらいっていうのが、
今14年やってる中の10年ぐらいそうだったかもしれないなって思いますね。今となっては。結構リアルな答えだと思います。
僕はそうですね、もともとかけらじを中学の同級生3人で始めてって、その3人が喋るのが好きで始めたっていうのが大きいんですけど、
その後1年後に早津が始まって、その中高の時の仲のいい3人とは別の関係性の観点からの話みたいなところができると、
自分の知見も広がって楽しいのかなと思ってやってたのが早津だったので、その当時ってなんでしょうね、
24:06
Speaker 2
Appleのポッドキャストのランキングは確かにあったんですけど、そこら辺でもちらちら一応うちの番組は入って見れていたし、
ここであんまり不遇感は感じてなかったかもしれないですね、そういう意味で言うと。
自分たちが楽しんでやってることがなんとなくランキングにちらちら乗ってきて、他の番組さんと交流はその時あんまりなかったんですけど、
でも同じ時期に始められた番組さんで、他の番組さんも横目に見ながら、あっちではああいうことやってる番組さんいるなっていうのをなんとなく感じながら、
それぞれの道を歩いている感じだったので、やってて辛いなってその当時は全然思ってなかったし、
趣味の一環として楽しんでやってたなと僕は思ってますけどね。
なるほど。なぜそんなことを聞いたかと言うとですね、今回一応アワードの話をしようかなと思ってるんですけど、
Speaker 1
アワードがおそらくそういう今、ポッドキャスターさんにとってはモチベーションの一つになっている部分があると思うんですよ。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
ただそれは2019年まではなかったわけじゃないですか。
最初に2019年にこういうのやりますよっていうふうに聞いたときに、お二人はどういうふうに思われました?
Speaker 2
でも結構色めき立ちましたよ。え、そうなの?って言って。
その直前ぐらいにスポティファイっていうプラットフォームが増えたってあたりから、
神田さんが多分最初に言った2056年ぐらいのポッドキャスト来る臓器を通ってない僕たちからすると、
2019年、20年ぐらいにもう一回ポッドキャスト来るんじゃねえのかみたいなムーブメントというか。
スポティファイさんが参入してきたあたりからその空気感みたいなのをなんか感じていまして。
アワードが始まるっていうのもなんかそのポッドキャスト来るんじゃないか感みたいなものの、
もう一個の要因に感じてるというか。
っていった意味で、わーなんかすごいこと起きるんじゃないかなーみたいなのが、
アワードやるよって最初に感じた印象ですかね。
骨津君はなんか違うことあります?
いや、でも初年度やる前まで、やる前までっていうとちょっと語彙がいろいろあるかもしれないけど、
結果が発表される前までの盛り上がりは僕も感じてはいて、
なんかいよいよそのポッドキャストっていうのが日の目を見るかもしれないっていうような期待感というか、
っていうのはやっぱり感じてはいましたね。
その2019年のやるぞってなったそのポッドキャストアワードっていうのが始まるらしいぞっていうところの、
27:05
Speaker 2
ポッドキャスト界隈のSNSのつぶやきなんかも僕は比較的よく見てたので、
なんかざわざわ新しいものが参入してきたことによるプラスの意見とマイナスの意見がすごいわーっとあるなーっていうのを見てた感じですかね。
Speaker 1
マイナスの意見もあったんですか?
Speaker 2
マイナスの意見もありましたね、その当時。
アワードとしていい番組みたいな評価される番組っていうのが出ちゃうと、
こちらは趣味で好きでやってるんだからそれを審査するってなんなんだみたいな声もまあまあありましたよね。
それも別に人が思ってるなーってだけでなく、確かに自分の中でもその気持ちがないわけでもないっていうぐらいのところはありましたね。
どちらかというと選ばれない側なので。
評価をされるっていうことが今までアップルのランキングぐらいしかなかったものが、
いよいよ生身の人間が誰か審査員というものが立って、あなたの番組はいいです悪いですみたいなのを、
ジャパンという名を冠したアワードで評価されるということに関して、
いやこっちは別に評価してもらいたくないのに、なんで勝手にエントリーされて勝手にダメでしたみたいな感じになってんだよみたいなところの意見はやっぱり僕は見てて多かったなっていう感じがするし、
そのやっぱり運営の人に対する、
その当時運営側の人も評価の基準みたいなのをポッドキャストで喋ってたんですよね確か。
選考をする側の人がポッドキャストやられてて、そのポッドキャストの中での発言がちょっとポッドキャスター側に、
なんでそんなこと言う奴が審査やってんだよみたいな話も一部あったりとかで結構ごちゃごちゃってなってたのはありましたね当時。
Speaker 1
それは全然知らなかったですけど、それってどういう立場の人がポッドキャストをやってたんですか?日本放送の人ですか?
Speaker 2
いやいや、選考委員の方に一時審査というか、要は審査員が審査をする前の何十番組かを選ぶ、
選考委員のトップの人みたいな方がいらっしゃって、その一時審査をする人のポッドキャストみたいなのがあったんですよ。
で、我々はこういう感じで審査してますみたいなのを裏側をちょっと喋ってくれるみたいな。
っていうのがそのポッドキャストであって、そこの中の発言がやっぱりみんな注目してるんで、プラスの意見持ってる人もマイナス意見持ってる人もその番組を聞きに行って、
そこでの発言を切り取って、なんかこんなこと言ってたぞみたいなのがSNSでワーッとなってたりっていう感じでしたね、その当時は。
Speaker 1
なるほど。
Speaker 2
ありましたなぁ、懐かしいなぁ。
30:01
Speaker 1
これあれですよね、だから選考委員っていうのは最終選考委員っていうのがいて、これはね、
うがきむさとさんであったり、さくまのびゆきさんであったりっていうのは著名人が勤めると。
で、第一回の場合はその前に、当時の記録を見ると、これがね、ちょっと数字の意味分かったら教えてほしいんですけど、
エントリー総数が4638件で、エントリー対象が821作品って書いてあるんですけど、これって何が違うんですかね、総数と対象って。
こういう書き方してるのは1回目だけなんですよ。
Speaker 2
最初次選あったんですっけ。
次選と多選があったんですよ。
ほうほう。
多選があったのか、だからそうだよね。
要はリスナーさんがその選考対象に、僕の好きなこの番組を推したいですっていうのが投稿できたんですよね。
だから第一回目はリスナーズチョイスがなかったんですよ、そういう意味で言うと。
だからリスナーさんが、例えばハヤツーを聞いていただいてる方が、ハヤツーを選考対象にしたいっていうので、
ハヤツーを投票いただくケースもあるし、逆にそれをやってる、例えば僕が選考対象してほしいってことで、
次選で送ると、ハヤツーの投票数っていうのが、総数的に2になるわけですよね。
で、その2っていうのがいくつかの番組でわーってなってる中で、かぶってるものを除外していくと、
800何番組っていうような形に確かなってたはずですね。
じゃあ、そうだっけ。その4千何本は次選多選のエントリー数ってことか。
だったんじゃないかな。ちょっと明確に覚えてるわけではないけど、確かそんな感じ。
で、その中から重複だったりとか、あと配信から、ある程度期間制だとその年に配信しなきゃいけないみたいな。
ありましたね、条件が。
途中から条件が追加されたりとか、要はラジオの二次的、副次的なもので出したものはNGにしますよとかっていうのがあったりとか。
そういうようなところがちょこちょこ出てきた感じ、いい印象だったなという。
その辺の除外を切っていくと800が。
だったんじゃないかな、確か。対象数であると。
Speaker 1
それで、作品数っていうのは番組数とほぼほぼイコールっていうふうに考えていいと思うんですけれども、
821の中からまず20作品に絞られて、その20作品から対象が決まるわけなんですけれども、
さくまさんとかうがきさんとかがやるのは20から1に選ぶっていう方で、800から20に選ぶっていう方をやってる人がいて、
その人たちが、その人がポッドキャストをやってたってことですかね。
Speaker 2
そうですそうです。ポッドキャストで発信をされてた。
Speaker 1
なるほど。関係者から聞いてる話だとですね、結構第一回は立ち上げに関わってる人たちって熱い思いがあって。
33:13
Speaker 1
ポッドキャストっていうのはこんなに面白いのに世に知られていないと。
だから、我々で何からしらの形でポッドキャストの存在を世に知らしめたい。
それにはどうしたらいいだろうかっていうのを企画として考える中で、結果ワードっていうことになったみたいですね。
だから今の話すごい面白いなと思ったんですけど、そんなの自分で喋ってるとかって今考えられないですし、選ぶ人がね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
あとこの時には二重作品が選ばれて、その中には残念ながらハヤツーさんが入ってなかったんですけど、これは実践はされたんですか?
Speaker 2
しましたよ。
Speaker 1
あれでしたよね、二重に惜しくも漏れた作品みたいなのには入ったんですよね。
Speaker 2
ハヤツーあったっけ?
あ、ありました。
推薦作品にあったんだよね、確かね。
推薦作品には名前が入ってましたね。
推薦作品っていうのがあって、それには入っていたと。
Speaker 1
ちなみにこの二重作品、ノミネートされてるの見たときに、そして自分たちが入っていなかったときの二重作品の顔ぶれを見たときの印象とかって覚えてます?
Speaker 2
妥当だなーとか、何これーとか。
Speaker 1
えー、でもやっぱりトキマシオさんなんだなーって納得って思って。
Speaker 2
入ってますもんね。
やっぱその域にはたどり着かねえなって。
Speaker 2
その前に、アワードの前の年?2018年に、トキマシオさんの呼んでもらう形でイベント出てたんですよ。リアルイベントの方に。
っていうのもありましたし、やっぱトッキンマシオさんは質だったり量だったり、あらゆる面でハヤツーの上を行ってるよなってずっと思ってたんで。
アワードの中でトッキンマシオさんが出ることはそりゃそうだよなーって、その域には並ばねえもんなーって思ったような記憶がありますね。
Speaker 1
金澤さんはどうですか?
Speaker 2
そうですね、僕もでもめちゃめちゃ多くの番組を聞いていたわけではなかったので、その当時。
だから選ばれてる番組でわかるのって本当に数番組ぐらいしかなくて。
新しく出会う番組が多いなっていう印象ではありましたね。
どちらかというと、自分がポッドキャストやってて、リスナーさんが共通でいらっしゃるみたいなところが比較的やっぱり聞きやすいというか、
我々もこの番組さんでこんなこと言ってましたよみたいなのをリスナーさんからいただいて、じゃあ聞いてみるかっていう形での出会いが多かったので。
それ以外にもスポティファイさんの影響で番組に新しく始められる方が多くなってきた時期でもあるので、
だいぶ増えてきたんだなーっていう印象は持ってましたかね。
Speaker 1
なるほど。僕はこの時には日本のポッドキャストのことは全く知らないんですよ。
36:03
Speaker 1
なので、後から見ているわけなんですけれども、結構ここを取り上げてくるんだみたいなのが乗っかってるなって印象があって。
例えばですね、人間が下手FMってなんですけど、これすごいんですよね。
エンジニアの女性というか若い女性が2人で雑談をしている番組なんですけど、コロナ前なのにエンジニアなんてリモートワークをしてるんですよね。
なんというか、これ佐久間さんが実は評価してるんですけれども、パンチラインがいくつもあって驚いたというね。
これなんかは多分本当にアワードなかったら全然知られていないものだったんだろうなって思いますし。
だからあと逆、他にも未だに続いているもので、「忘れてみたい夜だから」っていう三浦さんのやつあって。
これはあれですよね、ラジオトークとかから来ている配信系の文化の方だったんですけど、これとかも取り上げてくるって。
そうしていってこの年って20作品を取り上げる人たちの熱を感じるんですよね。
その中に入るもの、入らないものが出てくるっていうのはやむを得ないことなんでね、コンテストですからしょうがないんですが。
この年の対象が皆さんご存知、コテンラジオ。日本のポッドキャストを代表すると言っていいと思うんですけれども。
コテンラジオはしかし2018年の開始ってことなんで、実は結構新山なんですよね。
Speaker 2
そしてこれ出たときは全然知らなかったんですけど、超申し訳ないですけども。そうなんだーって。
確かに。僕もこれ出たときはコテンラジオさん聞いたことなかったですもんね。
Speaker 1
やっぱそういう感じなんですね。
Speaker 2
聞いてみたら内容しっかりしましたよ、面白いってのはその通りだなって普通に思うんですけども。
1対1回のアワードに限らないか、結局全5回全部そうなんですけども、全部が知ってる番組ばっかりってなったことは1回もなくて。
知らない番組いっぱいあんなーって思いながら毎回見てるというか。
ノミネートされる中で1、2個聞いてるやつだってたまになるみたいな同窓会のおじさん気分になるんですよね。
そうね。だから最終的なこの結果で見て、いくつかの番組聞いてみて、え、なんでこの番組があって思うものはなかったはなかったですけど、
やっぱり審査のやり方というか、あとはここ数回のジャパン・ポトキャスアワードだとそれぞれのいろんなカテゴリーができてますけど、
その評価の対象として。第1回はなかったんですよね。
じゃあそこに対してやっぱり意見が多かったし、僕もちょっと思うところあったのは、このバラエティのトークで楽しませるような人たちと、
39:03
Speaker 2
学習系というかのカテゴリージャンルが全然違うものを全く並列に並べて良い悪いっていうのを決められるのだろうかみたいな。
ところの思いはやっぱりあった中での並びだったので、審査する人も大変だったんだろうなと思ってますし。
そうだね。これ聞いたら大変だよね。
うん。なんかいろんな感情がありましたかね、この時は。
あ、こういう、なるほど。なんか対象を取るのが歴史の番組か、なるほどみたいな。っていう感じでしたかね。
Speaker 1
うんうん。小平さんもそんな感じでした?
Speaker 2
まあ、そうですね。実際に20番組あって、ジャンルが様々。それはその通りだよねっていうのも思っていて。
まあ別に河野さんが言ってるところと、言ってくれたからに引っ張られてるところも若干あるかもしれないですけども。
カテゴリー満遍なく拾ってるんだろうなっていうのは、多少は思っていた気がしていて。
全部がお笑い系とかって偏ってるわけでもなく、いろんなジャンルがポッドキャスト多様性ありますよっていうのはあるんだろうなーって当時も思っていたような気がしてますね。
Speaker 1
確かに。これは別に関係者から聞いた話とかじゃなくて私の妄想ですけど、実際に選ばれたものを見ても幅広く、例えばプロがやっている、メディアがやっているようなものも入っているし、
一方で本当に音質もめっちゃ悪いようなものが入っているしみたいな、そこら辺の多様性みたいなのを見せる。
ポッドキャストってこんなにすごいんだぜっていうのを見せるっていう感じが、意図としてひょっとしたらあったのかもしれないですよね。
っていうのが第一回で。続いての第二回。このスピードでやっていくと、本当に5時間かかっちゃうんでテンポが上がってきますけど。
ただ第二回は早津さんにも大変記念すべきですね。
Speaker 2
僕らの人生のピークですね。
Speaker 1
早いな。この回はですね、さっきおっしゃったように、おそらくアワードってすごいそういうの見てるんだと思うんですよ。
SNSであったり、他のポップキャストなんかでこういう風に言われてるなっていうのを取り入れるのが結構早くて。
Speaker 2
第二回はエンタメとかナレッジみたいに部門が初めて分かれましたね。
Speaker 1
そしてもう一つはリスナーズチョイスっていうのがはっきりと明確に打ち出されて、要はリスナーさんが指示したものっていうのはこれですよというのが出てくると。
対象はアジナ福音星っていう今もまた続いてる人気の番組ですけれども、この時リスナーズチョイスでですね、なんと早津さんが9位に選ばれるという快挙。
Speaker 2
人生のピークですよ、本当に。
本当にそう。
本当にピークだった。
42:00
Speaker 1
もうね、これを振り返ってる回の二人で嬉しそうなことね。
Speaker 2
嬉しかったですよ、これは正直。
実際にその発表があるちょっと前にこのリスナーズチョイスのところにランキングとして入ってるので、アートワークとか使わせてもらいますっていうご連絡は事前にいただいてたんですよ。
何位か分からないけどとりあえず入るんだっていうので、その時からちょっと浮き足立ってはいたと思うんですね。
Speaker 1
これ実際すごいですよね。
1位がおなじみオーバーザサンですが、これも本当にお化け番組になっていきましたけれども。
他にもコテンラジオとか、それからここ最近の2連覇をしているしのぶとながみの独自のアメリカンライフが4位に入っている。
ユトタワですね、ユトリッコたちのタワーごとが6位と。
それからプロのコンテンツであるところの飯田浩二さん、日本放送のザ・デイリーナイス7位とか。
そんな競合と並んでですから、相当な階居ですよね、これはね。
Speaker 2
いや本当階居ですよ。
本当に嬉しかったというか本当に感謝してるのは、得票数を明かしてくれなかったことね。
たぶんね、1個上からすっげーあると思うんですよ、すっごい差があると思う。
いやあると思う。オーバーザサン、もうぶっちぎられてるからね。
これを明かさないでくれて、ぼやかしてくれたのが本当に嬉しいと思ってます。
Speaker 1
ちなみにこの年はエントリーが1000番組を超えてるんですよね。1000級作品ってありますから。
その人たちの中で9位と言っても過言じゃありませんからね。
Speaker 2
いやーミラクルだねー。
Speaker 1
これで実際あれですか、この時を最後にして、このリスナーズチョイスにはハヤツさんは入ってないわけなんですけれども、
例えば再生回数とかってこの年ピークでした?
Speaker 2
基本、アワード入ってからでいけば、ずっと右肩上がりでありますよ。
この2020年が最大だったとかってないですね。今の方が多いと思います、聞いてくれてる人。
Speaker 1
なるほどー。あんま関係ないんですよね、実はね。
Speaker 2
そうですね、アワードに乗ったから別に他の受賞されてるところはどうかわかるんですけども、
Speaker 1
僕らにおいては別にめちゃくちゃ伸びたかっていうとそんなことはないっていう。
実はですね、その辺もまたアワードがざわつくところの一つで、
アワード取っても特別再生回数が増えない人っていうか番組っていうのが結構効くんですよね。
こうやっても全部じゃないですよ。
例えばコテンラジオは、ちなみにコテンラジオって樋口さんの番組とか聞いてると、
樋口清則さんっていうのはコテンラジオを作ってるし番組で出演してる人ですが、
あのコテンラジオも最初の再生回数は4とかだったらしいんですよ。
4。
で、ある日もう一人の出演者である深井隆之さんっていう人が、
樋口さんなんか突然増えてるんだけどとか言って、
45:01
Speaker 1
その時の再生回数が1000とかだったらしいんですね。
だからどっかで見つかってバーッと広まってっていう時期があったんでしょうけど。
で、その後でアワードを取ってダブル受賞だった第1回2019年を取ったら、
Speaker 2
またバーンと増えたっていう話だったんで、これは増えてるんですよね。
Speaker 1
ちなみにですね、この第2回2020年のポッドキャストアワードには、
なんと朝ぽきもですね、ノミネートされておりまして。
Speaker 2
ありましたね。
Speaker 1
もう本当にね、このノミネート作を紹介していくお二人がですね、
朝日新聞ポッドキャストもね、スルッと流してですね、
全部聞いたことないなっていうふうにおっしゃっていたの、
私聞き逃しませんでしたけれども。
Speaker 2
反省してますね、今。
Speaker 1
いいんです、いいんです。
なんかそんな嫌味なね、ジジイみたいなこと言って本当に申し訳ないんですけど、
そう言ってたなっていうのをね、確認したんで。
Speaker 2
この前の広告案件でも言ったんですけど、
やっぱりプロの方、朝日新聞って名前がついてるので、
今言い訳をしてるんですけどね。
硬いイメージで、あんまり聞いたことなかった番組さんなんで、
ニュースの現場からっていう名前をその時パッと見たときに、
なんかすごい硬そうな番組だなって思って、
さらっと多分言っちゃってるんですよね。
Speaker 1
なるほどね。
Speaker 2
なるほどね。
本当に申し訳なかったなと。
Speaker 1
いやいや、謝らなくていい。
骨曽さんの今の指摘は結構大事なところが一個あって、
プロコンテンツ。
この年から、これもね、海外をざわつかせた内容の一つなんですが、
2020年の第2回から圧倒的にプロコンテンツが増えてるんですよね。
Speaker 2
増えましたね。
増えましたね。
Speaker 1
これがやっぱり第1回と比べて、いわゆる草の根の姿勢でね、
やっている一般のと言ってもいいのかな、
そういうポッドキャスターさんの間では何なんだと。
対象のアジナフコンセはスピナーって言って、これ確かJ-WEBですよね。
それからSpotifyオリジナルの秋山第一ビルジングなんていうのは、
これはロバートだね、秋山さんって誰でも知ってる有名な芸人さんですし、
他にもですね、そういうラジオ局が作っているような番組。
あと、実は我々自分たちがプロだと思ったことは一回もないんですけど、
というのはですね、確かに会社でやってるんですけれども、
新聞社って全く音声を作る、配信するってことのノウハウがなくて。
Speaker 2
そうですよね、そりゃそうだ。
Speaker 1
私あれなんですよ、会社で偉い人にお前ポッドキャスター作れって言われて、
人事発令されて、番組作り出したにもかかわらず、何にもないんですよ。
Speaker 2
何にもない?
道具とか。
何にもない?すごいですね。
ちょっと待って、最初はマイクを買うところから入ったってことですか?
48:00
Speaker 1
忘れもしないですよ、2020年だったんで、2020年の4月に事例が出て、
まさに緊急事態宣言だったんですね、コロナで。
Speaker 2
そうですよね。
街を人が歩いていない。なんとですね、ヨドバシカメラとかも全然動いてなくて、
ネットの通販みたいなのも開発の人がいなかったし、お店は閉まってたんですよ。
Speaker 1
ネット上で注文して、ちっちゃい窓口で受け取るってことだけできたんですよね。
私、禁止状のヨドバシカメラまで行って、マイクを自分で買って受け取って、
ガラガラの会社、それが良かったのかもしれませんけど、会議室を予約をしてですね。
会議室予約システムみたいなのが書いてあるんですよね。
わざわざ対面で収録できないから、会議室2つ取って、手元で音響を取ってくっつける。
こうやってやってましたね。
Speaker 2
部屋またいで2人で喋るっていう。
Speaker 1
でも会議室だからすごい反響するんですよね。
そうですよね。
あと全然気づいて、人間ってすごいなと思いましたけど、会社の会議室で時計置いたんですよ。
でね、時計が普段気にしてないんですけど、1分ごとにビーンって針の音がしてるんですよね。
Speaker 2
あー、なるほど。
Speaker 1
これ収録するとすごい気づく、てかめっちゃうるさいんですけど、普段耳がキャンセリングしてて聞いてないんですよね。
そうですよね。
Speaker 2
気にしてないんですよね。
ありますよね。
Speaker 1
そういう音がいっぱいあるってことに気づきましてですね。
Speaker 2
僕もポッドキャスト始めた時、家の前に救急車めっちゃ走ってたんですよね。
あったね、あった。
Speaker 1
なるほどね。
Speaker 2
今引っ越してなかったんですけども、ポッドキャスト撮るって始めてた時に、住む家って大事なんだなって気づきましたもんね。
Speaker 1
多分ね、皆さんと同じような環境で始まっているんで。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
ただ会社だからよく聞かれるんですよ。外注すればいいじゃんっていうね。
お金出せば編集してくれるところはいくらでもありますからね。
Speaker 2
まあ確かに、確かに。
Speaker 1
高い。
まあ。
我々も正直マネタイズ別にそううまくいってるわけじゃないんで、そんなことやったら全く利益出なくなっちゃいますから。
Speaker 2
まあそういうことになりますよね。会社だったのなおシビアですもんね。
Speaker 1
ついでに言うと別に台本とかも何も作ってないですし、本当にプロとはかけ離れたコンテンツなんですけれども、まあまあそれは別の話。
Speaker 2
でも確かに一方で聞いてる人からしたら、それ朝ポキプロコンテンツやろうって思いますもんね。
思うからね。
それはそうなんだよね。
Speaker 1
そうなんですよね。そういうね、チューブラリーな感じではありましたけど、ともかくそういう第二回ね、早津さんの大改挙がありましたと。
Speaker 2
そうですね。大改挙でした本当に。
また言った自分で。
Speaker 1
いや本当大改挙。リスナーさんあの時ありがとう本当に。
ただこれがね、第三回になるともう本当に今ね、穂根さんの指摘にもあったプロ化の傾向っていうのがものすごい顕著になりまして。
51:07
Speaker 2
はい。
Speaker 1
ノミネート作はもうほとんどプロばっかっていうような様相を呈してきました。
Speaker 2
そうでしたね。
Speaker 1
中には今もね、人気の高いゆる言語枠ラジオであるとか、それからゲイと女の五点ラジオであるとか、そういうそのいわゆるプロが作ったものではないコンテンツでも素晴らしいものがいくつも出てきてるんですが。
とはいえですね、やっぱりあのカノー姉妹のファビュラスワールドであるとか。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
危機開会、明快辞典とかですね。
はいはいはい。
これもスポーツ界独占で。
ちなみに危機開会なんかは、この年目立つのがダブルエントリーで、危機開会の場合だとベストパートナリティ賞と大賞の2部門にエントリーされてるんですよね。
それからビジネスウォーズっていう日本放送がやってる番組があって、これもベストエンタメ賞っていうのと大賞っていうのと両方がエントリーされてると。
この辺なんかがやっぱりこう、おやこの番組にゼガヘでも撮らせたい感を抱かせるよねっていう声もあったりなかったりしたみたいですよね。
Speaker 2
そうですね。
なるほどね。
Speaker 1
で、あとこの年はそのベストコメディ賞っていうのが新しくできて、これはもう完全に全部プロの芸人さんの番組になりましたね。
アルコアンドピースの坂井さんとサンシロウのアイラさんの番組とか、ザマミーの番組、ラランドの番組、真空ジェシカの番組に変える亭の番組と。
え?っていう感じになって。
まあそうですね。
みんな思ってたんですね。
広がったの。これはもう私も現役で見てたんでよく覚えてますけれども。
ちなみに今年実は、前の年からあったんですけど、ポッドキャストアワード観覧席っていう番組を、農家の種の鶴ちゃんとどんぐりFMのなるみさんがやめて、それはもう2000年からあったんですけど、2001年には私も参加させていただいたんですね。
Speaker 2
聞いてました。
Speaker 1
聞いてました?
Speaker 2
聞いてましたよ。
あの番組自体もやらなくなったじゃないですか。
なぜやめたの?ってずっと思ってますよ。
Speaker 1
なんかいろいろあるんだろうなと思って。
その話はまた4回目の話。ちなみにこの3回目の時には対象の作品数が1715作品ということで、2020年の1900からめちゃくちゃ増えてるんですよね。
この時期は確かに勢いがあって、というのはAmazonが新しく2020年の9月だったかな、途中から配信を始めました、ポッドキャスト。しかもこれAmazonミュージックから始めたと。
だからお二人が記憶されているSpotifyが来たぞっていうのと、ちょっと似た感じのインパクトがあったのかなと。
54:05
Speaker 2
このアワードにも参画してますし。ちなみに、なんでSpotifyとかAmazonミュージックとかがポッドキャストに力を入れるのかっていうのは、お二人はどのように理解されてますか?
あんまり真剣に考えたことは正直ないですけども。
でもイメージ的には、僕のイメージですけど、日本はあんまりこの当時ってそんなにポッドキャスト盛り上がってなかったんですけど、アメリカはやっぱりすごいポッドキャスト盛り上がってるイメージがあって。
アメリカではポッドキャストだけで生計を立てられてる人がいるとか。
Speaker 1
いいですよね。ジョー・ローガンになりたい、俺も。
Speaker 2
もうね、上の方なんか行くとかなりの額稼いでるっていう人もいるぐらい。要はインフルエンサーになってるっていうのですごい盛り上がっているから、
SpotifyもAmazonも結局本国があっちじゃないですか。
で、向こうの方でその機能をつけて力を入れていく。
今までポッドキャストってどっちかというとアップルがやってたけど、アップルってあんまりポッドキャスト力入れてないよね。そこを何か画像を崩そうとしているからお金を投じてきてるのかなっていう印象は持ってましたけど。
それが正しいかどうかわからないですけどね。
Speaker 1
なるほど。これね、私の見方。ホネスさんのおっしゃることはまさしくその通りで、アメリカだとですね、ポッドキャストをいろんな調査があるんですよね。
でも大体月に1回以上聞いてるとかっていう、いわゆるリスナーの数が全体の4割ぐらいなんですよ。
日本だとオトナルさんと朝日新聞社で毎年やってるんですけど、大体16%ってことになってるんで、まだまだ伸びしろあるぞというところがあるんですが、そもそも論で言うと、なんでSpotifyって音楽アプリっていうイメージが強いと思うんですよ。
Speaker 2
Amazon Musicもまさにそうですけれども、がやるのかっていうと、音楽だとミュージシャンの囲い込みっていうのは極めて難しいんですよ。
Speaker 1
例えば、ビートルズとか、夜遊びとか、なんでもいいですけど、テイラーする人でも、誰かがどこかのプラットフォームだけから音楽を配信するっていうことはまずないですよね。
みんな出すじゃないですか。これって実は珍しくて、例えば映像の世界だとNetflixでしか見られませんとか、Huluでしか見られませんみたいなのはざらにありますよね。
なんでそうなってるのか僕もよくわかりませんけど、音楽の世界って観光としてそういうふうになっていて、ミュージシャンが強いんですよね、立場的に。
ところが、ポッドキャストは囲い込めるんですよね。まだ新しいんで。
さっきはジョー・ローガンっていう人の名前を挙げましたけど、この人は多分アメリカでというか世界でも一番有名なポッドキャスターの一人だと思いますけど、これはSpotifyが囲っちゃったんですよね。
57:03
Speaker 1
そうすると、もうそのジョー・ローガンのポッドキャスト聞きたいと思ったらSpotifyを選ばざるを得ないわけです。
そうすると音楽もSpotifyで聞きますよね。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
っていうことでやっているんだろうなと見られています。
Speaker 2
まあ一時期独占配信多かったですもんね。
Speaker 1
まさにそこなんですよね。この第3回のアワードっていうのは独占配信の番組がかなり多いんですよ。
Speaker 2
多かったですね。
Speaker 1
さっきの大賞部門にノミネートされているものでも2つが聞き会会と、あと日川清さんの番組があったんですけど、その2つはSpotifyの独占と。
それからベストパーソナリティ賞もKANO姉妹さん聞き会会、これはSpotifyでしか聞けないというね。
あとはAmazonでしか聞けないのもあって、ベストエンタメ賞の生活が踊る歌ってこれジェンスーさんの番組ですね。
これはAmazonだけってなってまして。
っていうようなね、こういうのがありましたと。
この頃っていうのがこの第3回のアワードの頃っていうのが結構そういうそのプラットフォームの要請っていうのがあれなんかちょっとちらつくなっていう感じはなってるし。
Speaker 2
ありましたね。
Speaker 1
Spotifyも、こんなふうに言うとSpotifyさんに怒られるかもしれませんけど、金がすごいありましたね。
Speaker 2
ありましたね、この時は。
かなり予算が裂かれた年でもありましたもんね、ここは。
Speaker 1
プロモーションなんかも派手に売ってましたし、ご存知ですかね、テレビCMなんかも売ってました。
売ってた。
聞けば沼っていうやつだったと思いますけど。
Speaker 2
ありましたね。
電車の中とかでね。
Speaker 1
これも関係者に聞くとですね、Spotifyって本社はスウェーデンにあるんですけれども、もちろん全世界でね営まれているそういう仕組みですが、各国に対してやっぱり予算の振り分けがあって、とにかくポッドキャストで俺ら客をつかまなきゃいけないんだから、こんだけの額使ってこいっていうのがあったみたいなんですよ。
ところがアメリカとかに比べると、日本ってそれほどポッドキャストがあんまり聞かれていないってこともあり、プロモーションの予算が余っちゃってるっていう話があったりなかったりしてますね。
で、CMも映すし、私が覚えてるのは東京の新宿駅の丸の内線のホームの近くのところに壁をバーって全部Spotifyの広告にするというのがやってましたし。
独占番組が多いっていうのもそれで、要はSpotify独占にする見返りと言いますか、Spotifyからお金が出るんですよね。
まあそれはそうですよね。うちだけで出させてください。その代わりこれだけお支払いしますみたいなことで。
だからこの年、前の年もありますけれども、Spotifyのネクストクリエイター賞っていうのになった番組っていうのは、のきなみやのSpotify独占になっていくんですけれども。
1:00:10
Speaker 1
例えば佐々木亮の宇宙話とかもそうですね。この辺も独占になる代わりに制作費をお渡ししますっていう形で番組が独占になっていくという形になるのが、この2001年なんですね。
Speaker 2
この年あれですよね。テレビ東京さんでポッドキャスト題材にしたドラマがね、やられたのもこの年でしたもんね。
Speaker 1
とても耳に合いましたっていうね。
ノギザカの。
Speaker 2
伊藤真理子さんがね。
Speaker 1
そうそう、真理子ね。
Speaker 2
やってましたよね。
Speaker 1
一期生と二期生だけ知ってるノギザカ、私も。
Speaker 2
おっしゃってましょうね。
Speaker 1
そうですね。
というような時期でしたと。
Speaker 2
第3回。
Speaker 1
次が第4回ですね。第4回はですね、もうそのスポンサー重視と言いますか、プラットフォーマー重視の傾向が最も強まった年になったなと私は思っておりまして。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
それは何で言えるか。もうこれはね、たぶん記憶に新しいよって方も多いと思うんですけれども。
例えば、大賞にノミネートされたアリタノっていう番組があります。
これはね、クリームシューの有田さんっていうですね、もう人気芸人。
もうそれはね、日本を代表する芸人の一人だと思いますけれども。
の番組はしかしですね、始まって2回しかやっていないにもかかわらずノミネートされてると。
へー。
とかですね、あれ何この番組っていう風に、いわゆる一般のポッドキャスターさんが思う番組がめっちゃ多い年でして。
Speaker 2
めっちゃ多い。
Speaker 1
はい。例えばその大賞部門にですね、ノミネートされたもので見ていて。
今言ったね、アリタノありましたけれども、スポティファイ独占になったアダルトークですね。
前の年にネクストクリエイター賞を取ってそうなったんですけれども。
それから佐藤と若林の3600っていう番ですね。
これはAmazonオーディブルでしか聞けない。
オーディブルね。
オーディブルってお金払わないと聞けないんですよね。
すごい無料にしかキャンペーンとかやってることもありますけど、基本お金払わないと聞けないので、これ有料の番組です。
若林っていうのは大鳥の若林さんですね。で佐藤さんは佐藤光って言われているドキドキカードね。
あと超漫才っていう、これもスポティファイでしか聞けない番組。
さらにはマシューズマシューって言って、マシューみんな見てますけど、要は藤井隆さんですよね。
Speaker 2
懐かしいですねマシューズさんね。
ありましたね番組。
Speaker 1
これもAmazonオーディブルでしか聞けない。
楽勝部門のミネタ作はアリタノだけ全部で聞けるんですけれども、後の4つは見事に2つずつAmazonでしか聞けないよっていう番組とスポティファイでしか聞けないよっていう番組になってるんですよね。
Speaker 2
確かに。
独占系統。
Speaker 1
っていうような傾向が他の部門にもありまして、あんまり話題にならなかったですけど中野タイガーさんの、中野タイガーのポッドキャストっていうのがベストパーソナリティ賞にノミネートされてるんですけど、これも始まったばっかの番組だったんですよね。
1:03:17
Speaker 1
これはオーディブルでしか聞けませんってやつなんですけれども。
Speaker 2
なるほどなるほど。
Speaker 1
みたいなのがいっぱいありまして、そうじゃないのもありますよ。いわゆる一般の人が作ってる番組もいくらか入ってるんですが、かなり少ないですね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
で、先ほどの指摘がありました。なんで観覧席辞めたのかっていうのはまさにそこで、結局僕が好きだったアワードって後から見て思っているところもありますけど、例えば2019年とかも最初に言ったように、こんな番組あるんだという驚きだったんですよね。
Speaker 2
それは多分にやっぱり全然知らない人がやってる番組だったんです。つまり一般の人ですね。
Speaker 1
ところが全然なくなっちゃったと。それでこの対象部門なんかに関して言うと本当にプラットフォーマーが今、告知したいPRしたい番組のショーウィンドウみたいになっちゃったなぁと勝手に思いまして。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
で、まあね、これ別に僕SpotifyやAmazonの勝手に思いつきはないんですけれども、ただそれは気持ちは分かるんでもない。結局彼らはこのアワードにお金を出してるんでしょうから、そこに自分たちのPRをしたい番組を入れてくるっていうのは普通に考えることだろうなとは思うんですよ。
Speaker 2
まあそりゃそうですよな。
Speaker 1
ただ他方ですね、まあやっぱりその、さっきは関係者の話って言いますけれどもを聞くと、1回目のアワード、3Pはあったけれども意欲があったアワードの時と、もう全然その事務局のメンバーも変わってるんですよね。
ていうかもう2回目で変わってたらしいですけど、もう第4回とか全く違う人たちが、いわゆるそのなんですか、エントリーをする何作品、対象だったら5作品みたいなのを決めるっていうのはやってるわけなんですね。
で、ちなみに第4回はですね、なんとこの先行対象になった作品の数が発表されていないです。
Speaker 2
いない。
おー、いないんだ。
Speaker 1
第3回は1715作品ってありましたけど、第4回はないです。
そしてもう一つ、この年から無くなったものがありまして、推薦番組。
Speaker 2
ここからないのか。
Speaker 1
早2も第1回の時にそこに入った。
Speaker 2
はいはい、ありましたね、確かに。
全くわかりません。私、その先行に関わってるわけでもなければ、関わってる人に直接的にお話を聞いたわけでもないので、完全な私の妄想として聞いてほしいんですけれども、想像しちゃうのは、聞いてんのかなっていうことですね。
あー直接的なワードが来たー。
Speaker 1
包み隠さずに言いましたけど。
1:06:02
Speaker 2
そうですよね。
Speaker 1
結局、推薦番組っていうので僕らが感じるのは、たくさん聞いた中で本当はこれも入れたかったんだけれども、やっぱり数の制限もあるから惜しいなっていうのって、選んだ側の気持ちとして想像するあまりあるものがある。
僕はこれ好きだったけれども、他の委員たちはちょっとあんまり押さなかったから、なかなか選挙に入らなかったけど、本当は入った方がよかったなみたいなのをプッシュするっていうようなこともできそうですよね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
ないっていうのは、そういうことをやっていなくないかなっていう気が、どうしてもね、僕は本当に横島な人間なんでね、しちゃうなっていうところがありまして。
だってそうですよね、これプロコンテンツからこういうふうに選んで、プラットフォーマーの推薦作みたいなの載せるだけだったら何でも必要ないですからね。
Speaker 2
まあ、そういう想像しちゃいますよね。
Speaker 1
ていうことで、これはだからそういう結果とか出る前にノミネート作を見た段階で、農家の谷野鶴ちゃんとどっくりのなるみさんと話し合って、話し合ったっていうかDMのやり取りをして、これは今年はやらなくていいねってことになった。
Speaker 2
なるほど。
やっぱりそうだったんですね。
Speaker 1
おそらくそれは皆さんも同じようなことを感じられたようで、やっぱりSNSなんかでもそういう意見がいっぱい出ていましたし。
Speaker 2
多かったですね。
Speaker 1
それだけじゃないんですよ。
この中にベストコメディ賞とかいろいろあるわけなんですけれども、プロの中でベストメディアクリエイティブ賞っていうのがこの年4回は出てきて、そこに入ってたアンガールズとジャンピンっていう番組なんですよね。
アンガールズさんですよ。これも芸人さんとしては皆さんご存知の人気芸人さんですけれども、ジャンピンのエピソード76の中でアワードの話をしてるんですけれども。
結構ね、辛辣に言ってまして。
この年の、ちなみにこのベストメディアクリエイティブ賞っていうのは、ジャンピンの他にあったのが大沢優里さんとドクマムシサンダユウさんのジージー砲弾という番組。
それからNHKのドキュメント72時間の聞くドキュメント72時間という番組。
それからTBSのスタンドバイ見取図。見取図さんですね。
そしてマユリカのウナゲロリンという5番組。マユリカさんもね、M1に出たことでまた有名になりましたけれども。
ポッドキャストの界隈ではもともと結構ね、すごく人気のある番組だってことで知られていましたが、プロの芸人さんたちの番組が揃いましたと。
大沢優里さんとは違いますけど。
その中でジャンピンがノミネートされたんだけれども、この部門を獲得することはできず。
取ったのはですね、NHKの聞くドキュメント72時間という番組でした。
で、これ内容はどう評価するかってもちろん人によると思いますけれども。
1:09:03
Speaker 1
アンガールズさんがどういうふうに言ってたかというと、田中さん、この聞くドキュメント72時間というのは番組の感想を語っている番組だと。
田中さんとしては、72時間みたいにそういうマイクを外に持ってって、72時間張り付いてみたいな番組を想像されていたのかもしれないですけれども、
そうじゃなくて、実際の番組の感想をポッドキャストで喋るっていう番組。
Speaker 1
田中さんは、これはお茶で言えば出柄師だって見方をしてて。
さらに田中さんが怒っているのが、もうこの番組はショーの発表の時点で終わってるんですよね。
終了してる番組なんです。
ジャンピンはもちろんずっとやってるわけで、アンガールズさんの番組は続いてるわけですから。
で、相方の山根さんも、なんか魅力を感じないショーだなと。
対象を取ったましゅうみなみ、佐藤と若林、どこでも聞いたことがない。
聞いている人から駆け離れたところでやってるなっていうのが俺の印象。
っていう言い方をしていて。
Speaker 2
ズバッとですね。
Speaker 1
だからそうですよね。今まで全然誰からもこの番組を聞いてるよって話を聞いたことがないぞと。
ポッドキャストのリスナーだよって言ってる人たちとは駆け離れているってことを、もうアンガールズさんがバシッと言っちゃってるんですよね。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
一方で、さっき言った有田野の有田さん。
有田さんもポッドキャストアウトのことに触れていて。
これはエピソード21の鉛っていう回なんですけど。
自分から立候補したわけじゃないでしょ。始めたばっかりの番組がノミネートされて、いいの?俺らはそんなの入っちゃってって思っていて。
そうしたら落ちてて、一方的に振り回されてるじゃん。
っていう率直な感想を述べられたわけですね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
これもう一つ言っておこうかなと思うのが、この年もノミネートされているのがキキ会会なんですよね。
キキ会会は第3回には2部門にノミネートされて、残念ながらどちらも取れませんでしたと。
この年もベストエンタメ賞にノミネートされたんですよ。5作品のうちの1つなんですが、この年も逃してるんですけれども。
もうこの年はキキ会会はノミネートされた段階でアワードに全く触れなくなりましたね。
前の年は結構アワードにノミネートされたっていうことをおっしゃってたわけですよ。嬉しい的なことをね。
これは取るだろうみたいなことも言ってた。
けど全く触れなくなっちゃった。もうすでに賞が発表される前にですね。ノミネートの段階で。
これどう捉えるか。これも完全に私の妄想なんですけれども。
ノミネートされることがカッコ悪くなってしまっているっていう感じがどうもあると。
Speaker 2
なるほどー。
Speaker 1
キキ会会って僕もめっちゃ好きな番組の1つで、非常にお二人、玉置さん、伊塚さん。
1:12:01
Speaker 1
あ、伊塚さんって言わない。タイタンさんと両方ともミュージシャンでもあるし、極めて優れた感性の持ち主でもあるし。
ちょっとそこに合わなくなっちゃっているのかなっていう感じを僕は勝手に受けたんですよ。リスナーとして。
その傾向、要するにこのノミネートされるっていうことを喜んでいなかったり。
あるいは実際にその受賞をしても、そんな態度と見られるような態度を取ってしまうタレントさんがいたりとかですね。
ということで、最初の頃にあったそういうモチベーションとしてのアワードっていうのが破壊されたっていうふうに僕は思いましたね。
Speaker 2
第4回が確かにそこの一番下がったところかもしれないですね。
Speaker 1
ただね、アワードはここからが偉いなと思うんですけど、第5回ではここを修正してくるんですよね。
そうなんですよね。
これはもうごく最近行われたものなので説明は不要かと思いますけれども、本当に12月だったかな。
今年もやりますって発表があったときに私びっくりしたんですよね。
全てのプロコンテンツはメディアクリエイティブ部門って一個にまとめますよと。
他の部門にはもうそういうプロのコンテンツは入れませんっていうことを明確にしたんですよね。
Speaker 2
12月の段階で言ってたんでしたっけ。
Speaker 1
言ってましたね。
実はコヘさんの指摘もごもっともで、はっきりと誰にでも分かるような形での告知はされてなかったんですよ。
Speaker 2
やっぱり僕はサイト死ぬほど見ましたけども、あやふやなんですよ。
全部あやふやなんですよ。死ぬほど見てます。毎度死ぬほど見てます。第5回はおかしいって思ってましたもん。
だってスタートする時点で誰が先行するか審査員の情報も出てなかったし、共産もほぼ出てなかったしみたいな状況でしたもんね。
Speaker 1
そうなんですよね。
Speaker 2
スポーティファイさんの名前が消えてる。あれ?みたいなことを思いながら。
Speaker 1
我々もあれこれどっちかなって思って、一応エントリーは毎年してますから、日本放送さんというか事務局の方に問い合わせたんですよね。
あれこれは我々朝日新聞社のコンテンツもメディアクリエイティブ部門に統合されるっていう意味がいいですか?
というのはですね、この年新設された部門に報道ドキュメンタリー部門というのがあって。
Speaker 2
はい、ありますよね。
Speaker 1
報道って俺たちじゃんって思うじゃないですか。
そうですよね。
こっちにエントリーしたいけどなーって思ってたんですよ。
それも実は返信全然なくて。
Speaker 2
なくて。
Speaker 1
かなり待って、エントリーギリギリが終わった後ぐらいに、全部メディアクリエイティブ部門ですっていう返信をいただいたような次第なんですけど。
へー。
これもね、私の心も全部勝手な印象ですよ、ずっと勝手な印象言ってるだけなんですけど。
なんかね、バタついてるというか、いろんなことに手が回ってない印象ですね。
1:15:04
Speaker 2
それはすごい思ってましたよ。
あ、そうですか。
スケジュールめっちゃ遅れてましたね。
うん、遅れてた。
Speaker 1
ずっと発表がないって。
Speaker 2
そうなんですよね。
毎日僕見ましたからね、まだかなーっつって。
あげくソースポートまで見ちゃいましたよ、ほんとに。
おいどうなってんだっつって。
インディネート作品全然発表されなかった。
全然発表されないから、これ中止?中止?ってずっと思ってた。
Speaker 1
あのなんか、こへさんあれですよね、最初の時に言ってた印象と違って、めっちゃワード見てますね。
めっちゃ見てますよ。めっちゃ見てますけども、入らないだろうって思ってます。
そういうことなんですね。
なるほど、なるほど。
はい。でまぁ、結果ご存じの通りで、大昇がね、こさてのラジオティーチャーティーチャーとかね、パーソナリティ賞にね、ろこつパキオさん輝くとかですね。
良かったなと。何が良かったってやっぱりね、受賞のYouTube見ましたけど私も。
見ながらね、大変喜んでらっしゃる。
いいですよね、やっぱりね、賞をもらって喜んでる人を見るってのは大変いい気持ちがいいなと思いまして。
Speaker 2
個人的なことで言って、さじまさんが今回も来れなかったって思いながら、ちょっとニヤニヤしてましたね。
漫画760ね。
さすがさじまさんって思いながらね。
Speaker 1
漫画760ね。
そうですよね。
ワキワキしてました。
でもここね、最優秀賞ってことになりましたから、カルチャーも。
そうですよね、もう良かった良かった。
良かったなと思いつつ、ちなみにお二人はこの第5回のアワードに関しては何かご意見ございましょうか。
Speaker 2
僕はもう5回、予告してるスケジュールに乗ってないっていう時点で、これはいよいよ中止で、ポッドキャストアワード自然消滅ってちょっと思ってたんですよ、正直。
さらにその前の段階で、毎回サイトのとこに共産企業みたいなものが載ってる中で、いつもSpotifyとかAmazonメジックみたいなことをズラーって並んでる中で、この5回は頭のとこに公開されてる範囲で大人るさんしか名前がなくて、いよいよおかしいって思ったんですよ。
このアワードは何かがぶっ壊れてしまったんだって思って、その時は公開もされないし、このままアワードは消えてしまって、もう来年からそんなものはなかったんやでっていう空気になるんだろうなーって思っていたのが、気づけば公開され、その内容も第4回と比べればだいぶ個人向けな内容になったりもして。
ポッドキャストアワードが生き返ったーっていうのが、この3月下旬の気持ちですね。帰ってきたーって思って。一気に僕、気持ちがプラテンしてるところがありますね。
なるほど。骨須さんどうですか? 僕もそうですね。あのー、サイトは見てたんですけど、やっぱり本当に直近まで共産の企業が全く出てないっていうところで、僕も一応サラリーマンなので、いろいろ邪推をしてしまうんですよね。
1:18:00
Speaker 2
普通って共産がスッとつけば、サイトが出来上がった段階で絶対掲載するわけじゃないですか。そこを表示しないと話にならないわけですから。そこがなくて協力のところでオトナルさんの名前しかないってことは、いろいろ裏側でトラブルが発生してるんだろうなっていうのは感じていて、
これも邪推ですけど、なんかいろいろ大変なんだろうなーとは思いつつ、まぁでも蓋開けてみたら皆さんの印象と近いかもしれないですけど、やっぱりその先行委員の方も結構ガラッと変わったなっていう印象は僕は持っていて、ジャパン・ポッドキャス・アワードの中で大きく変えようとしていたがゆえのゴタゴタがあったのかなっていうのを今は感じてるっていうところですかね。
Speaker 1
僕も同感でして、というのはやっぱりこれは大きな決断だったと思うんですよ。第4回と比べて全く違うところは第4回で言ったことが全部なくなってるわけですよ。つまりスポットファイでしか聞けないとかオーディブルでしか聞けないみたいな番組がほぼほぼなくなってですね。
さらにそのプロコンテンツもギュッとこうね、一個の部門に押し込められたということで、いわゆる一般の姿勢のポッドキャスターが大変入りやすい環境も整ったと。なのでおそらくスポットファイとかアマゾンのいうことをそのまま聞かないっていう意思決定がどこかしらでなされた可能性あるなぁと思うんですよね。
でもそしたらさっきの逆ですけれども、じゃあスポンサードって何のためにするの?って話になってもおかしくはないかなという気はするんですよ。でもそれでもやるっていうのはかなり厳しい決断だったんだろうなと思いますし、これもちろん全部邪推ですからね、本当にどうなのかは知れませんけど。
もう一つの時代の流れとしては、ちょっとここまで話も出ましたけれども、いわゆる独占番組っていうのがだいぶ少なくなってるっていう背景もあるのかなと。
Speaker 2
山田 そうですね。
Speaker 1
そうですよね。
1:21:04
Speaker 1
これはシフトチェンジだと。つまりこれまでは番組の制作であったり企画っていう方向に人数を割いてきたんだけれども、営業に特化する方向で今ちょっと人様が変わっているんだと。
知ってる方も多いと思いますけど、アメリカなんかだとSpotifyはYouTubeみたいに自分でSpotifyに配信したものは広告が乗るっていうこともやってて、これはおそらく日本でも相当からず始めたいんじゃないかなっていうような感じではあるわけです。
そっちの人員の方をやっぱりもっと強化しなきゃいけないっていうような判断はあったみたいですね。
だからそういう流れの変化もあると。
プロコンテンツとかもいわゆる芸人さんが出るようなコンテンツっていう意味合いで言うと、さっきの一定のユーザーを獲得できたら逆にいらないっていう判断もあり得るわけなんですよね。
なので結構逆にそっちはそっちで厳しいのかなっていう気もします。
Speaker 2
なるほどなるほど。
Speaker 1
ただ相変わらずちょっと迷走も感じられるなと思うのは、ジャンル分けなんですよね。
Speaker 2
ジャンル分け。
Speaker 1
正直こうやって資生の方にSpotを当てるってめちゃくちゃいいことだなと思って感激したんですけど、報道とかコメディって相当難しいと思うんですよ。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
教養とかカルチャーとかはまあまあわかりますけれども、ウェルビーングとかなくなっちゃいましたよね。
Speaker 2
なくなりましたね。
Speaker 1
あれ良かったと思うんですけどね。
Speaker 2
確かに。なんでなくなったんですかね。
Speaker 1
ウェルビーングって結構どんな番組も包摂できる柔らかさみたいなのがあるから、ぶっちゃけハヤツーとかも入らなくないなと思ってるんですよ。
Speaker 2
ウェルビーング。
Speaker 1
お二人は常々ポエム部門だと言ってますけれども、ポエムに一番近いのはウェルビーングってこれ間違いないと思う。
Speaker 2
そこ拾わないでー。
Speaker 1
それがなくなってるのは残念だな。多分ねなんとなくですけれども、また来年やるとしたらそういうジャンル分けも変わってくるのかなと。
Speaker 2
難しいのはあれですよね。やっぱりアワードとして輝けば輝くほど、その部門に正義感みたいなのが宿っちゃうじゃないですか。
報道ドキュメンタリーっていう部門があったら、そこの尖らせ方をするのがポッドキャストのやり方として正しいってなるじゃないですか。
コメディがあったら、やっぱりお笑いなんだなとかっていう。
Speaker 1
どうですかね。
Speaker 2
どこにも入らない部門の存在意義が薄まっていくっていうのはあるなと思っちゃうんですよね。
なるほど。
僕もう1回ゲームなんとかっていう番組やってますけども、言うなればエンタメなのかなって思ったりはするんですけども、エンタメなのかい?って思ったりもするんですよ。
そもそも多分このポッドキャストアワードにゲーム詳しい審査員1人もいねえぞって思いながら。
1:24:03
Speaker 2
そうね。
骨須君で言えばアイドルとかのお話とかも、ポッドキャストアワードどこなのよっていうのはフィットしない部門もあるよなと思っていて。
それはそうね。
まあ、ハヤツーもそうだしね。どの部門なのよっていうのはずっと謎ではあるので。
Speaker 1
ただね、そこなんですけど、ここで私の最初の疑問に立ち返っていくんですけど、ハヤツーって最初の頃ってガッツリと言ってみれば家電秘書であるとか。
Speaker 2
またちょっと難いとこついてきますね、河田さんね。
Speaker 1
わかってますよ、お二人の言いたいことは。別にそんなガチで評価をする番組ではない。それは最初から違いますよ。
だし、性能の比較って言っても面白おかしく比較するってことであって、本当にどっちが選択肢だったらどっちが先に感想まで終わるのかとかそういう話じゃないってのはわかってるんですけど。
初期の頃っていうか、もう消しちゃってなくなってる頃、YouTubeでまだ拾える頃って比較的やっぱりまだ本当に聞いたら皆さんの知識になるようなことをやってるんですよね。
Speaker 2
今は完全にそういう番組じゃないじゃないですか。
完全にちょっと振り切っちゃった。
どう切り取っても雑談番組ですよ、これは。
Speaker 1
もしその部門に当てはめていくんであったら、前の形の方が拾ってもらいやすいみたいなところもあると思うんですよ。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
それはお二人の判断としてあえてやってないんですか。
Speaker 2
別に相談したこともないんですけども、多分思ってることは同じじゃないかなと思うんですけども。
前の時はそんなに面白いのかいって思っていてましてね。
そうね。
僕は本当に今は、昔ながらの形を若干維持しつつ、ただただ自分が楽しめる番組をやれればいいと思ってるところがありまして。
リスナーさんにとって役に立つ情報を提供しようという気持ちは一切ないんですよ。
昔はもしかしたらあったかもしれない。多少あったと思うんですよ。
2010年の頃は多分流行ってるもの、それこそ当時は自分がだんだん年齢上がっていくと、世の中の流行り、自分が追えなくなるから、自分が学ぶっていう意味で学んで、それを伝えようみたいなことを多分言ってたはずなんですよ。
うん、言ってた。
だから多分、おそらく自分が学んだものを提供する、披露するっていう意味で多少の学びがあったなと思うんですよね。
でも今はその気持ちはなくて。
Speaker 1
ないんだ。
Speaker 2
なくて、本当に。正直流行ってるかどうかって本当にどうでもよくて。
確かにね。
で、学びのある情報を伝えようという気持ちもなくて、昔ながらの流行りフォーマットの中でどこまで自分が好きかって楽しいことを言えるかっていうだけなんですよね。
って思うと、アワードにはもともとフィットしてないのはもう分かってるけど、この形はフィットしないんですよ。
1:27:03
Speaker 2
で、アワードにフィットさせるために、じゃあ金田さん言ってくれた通り、どちらかというと昔の方がフィットしてるはずなんですけども、じゃあ昔に戻すんかって言われたらそれは別にやりたくないんですよね。
なので、アワードのことはずっと気にしてるんですけども、何かの間違いでノミネートされねえかなっていう気持ちはあるんですけども、そのために流行りを変えようとかっていう気持ちはないっていうのが本当にニュートラルな気持ちなんですよね。
Speaker 1
なるほど。金澤さんどうです?
Speaker 2
金澤 そうですね。我々が今のこの形態、とりあえずふざけられるところをふざけ倒すみたいな形になったので、よく番組の中でも言ってますけどリニューアル後なんですよね。
要は2019年というか、要は令和が始まるときに我々はリニューアルをしたんですけれども、そこのところの意識として僕の中であったのはやっぱり真面目に紹介するのをそれまで比較的やってはいたんだけれども、
スポティファイさんが参入してきて番組を始めるハードルが低くなったことにより、我々が喋ってること以上のことをとてもきれいにコンパクトにまとめて喋る方も増えてきたなっていう印象があり、
その人たちと対決をするとかになったときに、我々は勝てるわけないなと思ったんですよ。特に自分はもう一つの番組もやってたっていうところもあったので、なかなか調査の時間が思うように取れなかったりっていうところがちょっと多くなってきた時期でもあるので、
それだったら、我々が楽しんでふざけられて、それを楽しんでくれるリスナーさんがついてくれる番組に振った方がいい番組というか、我々としてもやってて楽しい番組になろうかなって思って、今の形に振った。
昔ちょっと番組の中でも言ったかもしれないですけど、そのリニューアル後から小平さんに対する喋り方を変えたのもあるんですよね。
Speaker 1
どう変えたんですか。
Speaker 2
それまでってずっと他人行儀じゃないですけど、あんまり小平さんに強く突っ込むってしてこなかったんですよ。リニューアル前までは。
もうお互いにちゃんと話を聞くというか、間にチャチャもそんなに入れずに、ちゃんと話を聞いてふんふんで興味を持って聞けるところは聞こうみたいなスタンスが多い。
ただ、全部が全部興味を持って聞けるわけじゃないので、どうしても生返事みたいになることも多かったのがリニューアル前だったなっていうのは思っていて、
逆にもう楽しもうって自分が思えるようになって、バンバン突っ込んでもいいんだっていうスタンスになると、いかに突っ込めるところを探そうっていう形で聞くようになったので、
1:30:00
Speaker 2
多分話の展開の仕方というか、僕が本質的に持ってる人の話の重箱の隅を突くみたいなところがうまくはまったのかなっていうのがリニューアル後だったような気がしますね。
Speaker 1
ちょっとお二人に淡々直入に伺いたいんですけど、二人は仲良しですか?
Speaker 2
どうだろうなー。怪しいなって思ってますよ。
仲良しって胸張って言えるほど仲良しじゃないかもしれない。
Speaker 1
張って話してますか?
Speaker 2
全然。
全然ですね。
Speaker 1
最後に会ったのはいつですか?
Speaker 2
最後に会ったのは、ぽとやさウィークエンドかな。
おととしね。
Speaker 1
おととしなんだ。
Speaker 2
そうなんですよ。
全然そうですね。
なのでこの番組の収録の時もそうですけど、雑談しないんですよ、この二人。
そうですね。
収録前に最近こんなことあってねみたいな話じゃなく、オンラインで繋いだら、じゃあ音声チェックして始めましょうみたいな感じでスッと入っちゃうので。
今日もそうでしたけどね。
Speaker 1
いや本当にね、今素晴らしい話を伺ったと思うんですけど、まずね、私冒頭で申し上げたように結構お二人の音源聞いたんですよ。
もう如実に違いますよね。
Speaker 2
リニューアル前と後ってことですよね。
Speaker 1
そうですし、僕が一番大きい違いだなと思ったのは、ホネストさんがかけラジとハヤツで全然違うんですよ。
Speaker 2
違いますね、それは。
Speaker 1
とりあえずリニューアル後のハヤツではすごい楽しそうなんですよね。
もちろんめっちゃ疲れてる時もあるんであれですけど。
Speaker 2
そうですね、はい。
Speaker 1
やっぱりね、基本的にコヘイさんとのコンビがすごくうまくいっていて、コヘイさんってボケるじゃないですか。
Speaker 2
ハヤツではそうですね、とにかくボケまくる。
Speaker 1
ゲームなんとかを聞いた時にそれも思いましたね。コヘイさんってゲームなんとかでは別にそんなボケないですもんね。
Speaker 2
まあ、ゲームなんとかで僕がボケだったら本当に収集が下手なのかも。
Speaker 1
そうでしょうね。
Speaker 2
役割があるから。
Speaker 1
いや、ただね、ボッドキャストの世界でボケられる人って貴重なんですよ。
Speaker 2
そうですね、それは本当にそう思います。
Speaker 1
あんまりいないんですよね。
それで、ホネストさんがコヘイさんがボケることによって気持ちよくツッコミができる。なのですごく楽しそうに感じられるんですよね。
かけらじはね、やっぱりそういう雰囲気ではない。
もともとは幼馴染だから、どっちかってそっちの方がね、気心知れてるんでしょうね。
Speaker 2
まあ、確かに。
Speaker 1
そうなってないっていう。
Speaker 2
またホネスト言ってるよーみたいな空気流れますからね。
そうそうそうそう。
大体こう軽くあせらわれる幼馴染は。
まあでもなんか、かけらじさんがおっしゃってくれてることはわかる気がしていて、
まあ、さっきゲームなんとかの方で僕がふざけだしたらみたいなことを言いましたけども、
1:33:02
Speaker 2
逆に言うと、ハヤツは心置きなくボケられるっていうある種の信頼感もあると思ってるんですよね。
拾ってくれるやつがいるっていう気持ちがある。
でもゲームなんとかそこまでいくと、たぶん2人さすがについてこれないっていう部分があるよなと思ってるところも、確かにあるだとは思ってますね。
Speaker 1
でね、お二人で全然雑談しないっていうふうにおっしゃってたでしょ。
これでもね、実はね、全ての中年男性はそうだと思うんですよ。
Speaker 2
お。
Speaker 1
おー、なるほど。
去年だか何年か前だかの流行語大賞の中に、ぬんかつって言葉あって、これアフタヌンティーのことなんですよね。
Speaker 2
はいはい。
Speaker 1
俺たちってカフェで3時間潰せないじゃないですか。