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2024-11-26 21:38

#53-前編 週末起業からシリーズDで総額45億円を調達。企業の宗教学×商社経験で再発明する、価値創造の仕組み/ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林達さん

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ゲスト:ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達さん

ストックマークさんは「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業変革を支援されているスタートアップ🗣️

社内外の情報をワンストップで検索できる「Anews」及び、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT(Stockmark A Technology)」を運営されています。さらには、企業特化生成AIの開発や、独自システムの構築支援も提供されており、2024年10月にシリーズDラウンドにて、総額45億円の資金調達を発表されました🎙️


▼トピック

<前編-林さんの経歴とストックマーク創業の経緯>

・台湾と日本を行き来した幼少期、ビジネス家系からの影響

・「答えを教えるのではなく、共に考える」というご両親の教育スタンス

・東京大学文学部宗教学科で企業の宗教論を研究

・学生時代のバックパッカー経験と東アジア学生フォーラムの立ち上げ

・インバウンド向け観光ビジネスでの起業経験

・伊藤忠商事での4年間、投資管理部門でのCFO的思考の習得

・共同創業者との週末起業からプロトタイプ開発へ

・個人向けアプリ「ストックマーク」から始まったサービス展開

・多様な文化体験を通じて培われた客観的な視点

・エクセレントカンパニーを目指す経営哲学



▼ご出演者様/企業様の各種リンク

-HP

⁠https://stockmark.co.jp/

-採用情報

⁠https://stockmark.wraptas.site/⁠

-資金調達プレスリリース

⁠https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000024407.html⁠

-林さんX

⁠https://twitter.com/stockmark_tatsu⁠



▼スポンサー

デザインでビジネスを前進させるなら「オプサー」

-サービスサイト

⁠https://opusr.jp/business⁠

-株式会社ヒューリズム(オプサー提供元)

https://heurithm.co.jp/⁠

-代表取締役CEO多湖 大師さん

https://x.com/taishiiii⁠

-取締役COO 諸石 真吾さん

https://x.com/moroish1⁠



▼パーソナリティ

-中山悠里(独立系VCアニマルスピリッツDirector)

https://x.com/yurinakay⁠

-稲荷田和也 (JobTales株式会社 代表取締役 / StartPodsプロデューサー)

https://x.com/oinariiisan⁠



▼企画制作

『StartPods』スタートアップ専門ポッドキャスト企画制作(運営:JobTales株式会社)

⁠https://jobtales.co.jp/StartPods⁠



▼パーソナリティからご案内📣

資金調達を実施されたばかりの起業家へのインタビューを通じて、スタートアップの魅力を発信しています!ぜひ番組のフォロー、★5評価をしていただけますと幸いです。また、今回の配信が気に入った方はSNSで拡散したり、 #StartupNow をつけて感想をいただけたりしますと嬉しいです。



▼問い合わせフォーム(Startup Nowへのお便り)

https://forms.gle/vJbT4RMSea5HK6Ec7⁠


サマリー

今回のエピソードでは、ストックマーク株式会社の代表取締役CEOである林達氏をゲストに迎え、企業の価値創造の仕組みや生成AI技術を活用した事業展開について話します。また、シリーズDラウンドで45億円の資金調達を実施した成功の背景についても探ります。林達氏はストックマーク株式会社を代表し、週末起業からシリーズDで45億円を調達し、企業における宗教学と商社経験を組み合わせた新たな価値創造の仕組みを探求しています。彼のバックグラウンドには、学生企業や異文化体験があり、ビジネスに社会的意義を求めています。林達氏は週末起業からスタートし、シリーズDで45億円の資金を調達した経緯を語り、企業の宗教学と商社経験を融合させて新たな価値創造の仕組みを構築しています。

ストックマークの事業概要
Startup Now🦄資金調達を実施されたばかりの企業家の人生や事業を紐解くポッドキャスト、パーソナリティーのスタートポッツ稲荷田です。
同じくパーソナリティーのスタートアップ大好きキャピタリスト中山です。
本日は、ストックマーク株式会社代表取締役CEO林達さんにお越しいただきました。
ストックマークさんは、価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる、をミッションに掲げ、
最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業変革を支援されているスタートアップです。
社内外の情報をワンストップで検索できるANews、およびあらゆるデータを構造化し企業の資産に変えるSAT、ストックマークAテクノロジーを運営されております。
さらには、企業特化生成AIの開発や独自システムの構築支援も提供されており、
2024年10月、シリーズDラウンドにて総額45億円の資金調達を発表されました。
林さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。ストックマークの林です。
今回お招きさせていただいたのは僕になりまして、ストックマークさんの資金調達のお知らせをXにて拝見をしましたと。
かなり大型かつ珍しい形での調達をされているなというふうにお見受けをしておりまして、
林さんにご出演いただいたら、これは非常に価値ある配信会になるんじゃないかという思いがございました。
その中ですね、投資家さんでもありますWILLパートナーでいらっしゃいまして、
かつストックマークさんで今取締役もされていらっしゃる大西さんにお願いをしてですね、
おつなぎをいただいたという背景になりまして。
余談なんですけれども、大西さんとはイベントでご挨拶したお礼でメッセンジャーやり取りさせていただいておりましたら、
どうやらお互いですね、その週末に東京マラゾンに出るということが発覚しまして、
そんなくだりもありまして、少し距離を縮めさせていただいたというところでございます。
いいつながりですね。そこからビジネスというか、ご出演につながって。
そうなんです。これは本当に大西さんに大感謝。
スタートアップエコシステムにいらっしゃる方々、走ったり泳いだりとてもお勧めですので、
ぜひ皆さんやられてみてはどうかなというふうに個人的には思っております。
というところで、前編では大西さんのおいたちだったり、創業までのプロセスを、
そして後編ではストックマークさんの経営や事業について伺いますので、ぜひ併せてお聞きください。
ここで、スタートアップナウを応援いただいている番組スポンサーからのお知らせです。
この番組はOPSRの提供でお送りします。デザインでビジネスを前進させるなら、
OPSR、UI、UX、コミュニケーションデザイン。どんな依頼でも、
OPSRなら製作実績を基に経験豊富なデザイナーとマッチング。
共同創業者の田子さんとは大学が同じで、諸石さんとはスタートアップナウのイベントで出会いました。
デザインの力に対する熱い思いに刺激をいただいています。
デザインにお困りのスタートアップは、ぜひOPSRと検索してみてください。
それでは林さん、まずはご経歴などを含めました自己紹介を1分程度お願いできますでしょうか。
ありがとうございます。ストックマークの林と申します。
我々は今、皆さんも日々聞いているような、生成AIの領域でサービスを展開している会社になっています。
特に、我々はビジネス版のGoogleではなく、世界中のウェブ情報、特許のような位列情報、
そして社内の情報を検索できるようなビジネス版のGoogleを運営しています。
それをAIを使って、例えば検索するだけではなくて、情報をまとめて皆さまにとって、
ほぼ初期調査レポートのようなものができるといったようなサービスを運営していて、
今、日本の国内の業者も300社さんぐらいにご同意いただいています。
さらに最近は、このANSの裏側にあるような生成AIの基盤だったりとか、
データの基盤というところを、いろんな企業さんがパース的にご提供していくというところで、
先ほど冒頭でもご紹介のあったストックマークAテクノロジーという、
SATというサービスを運営しているという、そんな会社になっています。
林達の経歴と成長背景
さすがシリーズDでこの規模となりますと、流れるような事業説明をいただいたところには、
何回説明したんだろうという。
すごいですね。
これもボットに置き換えたいですよね。
全体的な説明みたいなもの。
採用面接をAIでやるみたいなのが増えてきている。
資金調査も徐々にAIでやるみたいなのが出てきているので、
俺もそういうのをやりたいなと、ちょっと間に合わなかったという気持ちで。
このスタートアップNOWをそういった代替としてつたかっていただけるように、
いい収録ができればというふうに思っております。
今、事業のことをいただいたんですけれども、
まず出自でいきます。台湾ご出身でいらっしゃって、
そしてご両親が日本で貿易関係のビジネスをされていらっしゃったみたいなところも
お見受けしたんですけれども、
結構行き来されたという話があって。
そうですね。
林達という珍しい名前なので、
皆さんどこから来た人なんだろうなと思うと思うんですけど、
うちの両親は台湾出身で、
日本に貿易業やビジネスをやりに行って、
私自身は日本で生まれて、
小学校の時は台湾に住んでいて、
行ったり来たりしつつ、
中、高、大は割と日本がメインだという、
そんな出自になっているんですね。
そういうことですね。
ご両親の方は貿易業は起業されていらっしゃったということですか、
そういうわけではないんですかね。
今みたいな起業みたいなかっこいい言葉というのは、
台湾って、例えば台湾有事と言われるように、
地域的にも一定に育てられたりだったりとか、
ビジネスの関係でも、
自国の市場がそんなに大きくないというところなので、
結構ですね、自分たちでビジネスを立ち上げて、
さらにそれを海外に持って行って、
事業をやるみたいなのが結構人としては多かったですね。
なので、うちの家計もですね、
ビジネスの家計で、さらにほとんどいないというところで、
自分たちがやりたいことをやっている中、
自由人たちと集まるみたいな、
これは大きな特徴としてあるかも。
そうなんですね。
ご両親から受けられた影響とか、
そういうものってありますか?
そうですね。
ストックマークのカルチャーとか、
スタートアップらしさとかにつながると思うんですけど、
やっぱりですね、答えを調べるとか、
答えを見つけるというよりは、
問いを立てる。
考えるというところが習慣づいたというところが大きいかなと。
なぜかというと、
うちの両親も外は海外でやっているので、
知らないことばっかりだと。
その時に、大人は親に聞くじゃないですか。
これって何で?と聞くんですけど、
それで親が答えを教えてくれるときは、
何でだろうね、
俺も知らんと。
一緒に考えようということで、
最初に物心をついてもらったプレゼントは、
工事園のめちゃめちゃ分厚い本。
一緒に調べようみたいな。
そういう感じだったんですね。
なので、今も何か答えを見つけるというよりは、
考えて自分なりの解を出す、
みたいなところが習慣づいているというのは、
そこが結構背景としては大きい気もしますね。
宗教学と文学への関心
すごい。
いわゆる英才教育とちょっと違う気もしますけど、
本当に本質的な教育と言いますか。
そうですね。
なぜか一緒に考えようって感じます。
めちゃくちゃ素敵ですね。
中学・高校とかは、
どんなことされていらっしゃったとか。
中学・高校のときはいろんなこともやってたんですが、
一番なんとなく自分自身の源泰圭につながっているのは、
幼少からいろんな文化を見てきた。
当然日本と台湾も、
飛行機で言ったら2時間半くらいに着く。
なんとなく顔も似てるんだけど、
しゃべる言葉も違うし、考え方も違うと。
当然中国の方にも教え責もいるし、
小さい頃からいろんな国も行かせてもらっていたので、
そうするとほんのり違う人たちが
世の中にいるんだということを感じていた。
そして中学校に入ってみると、
いきなり制服を着せられて、
すごくレールを乗せられるじゃないですか。
なのでその中で、
ずっと別にそこで悪さをするとかはないんですけど、
客観的に見ていた。
なぜこういう仕組みになっているんだろうとか、
みんなこの中で先生はこういう発想を持っているんだろうし、
生徒たちは多分こういう発想で、
このルールを守っているんだろうな。
不良たちは守っていないなとか、
そこをすごく客観的に見ていたというところは、
源泰圭としては大きいかもしれないですね。
これ今につながってそうですし、
小説家になりたかったみたいな話とかもお見受けしました。
そのあたりというのは、
どんな思いでそんなことを掲げていらっしゃったんでしょうか。
僕、文学部の宗教学科という
割と怪しいところに出ている。
そうなんですよね。すごく気になります。
どちらかというと、
物事を客観的に捉えるということが
癖になっていたので、
ある意味なんとなく客観していたんですね。
ある宗教を大人びた幼少期だったというところだったと。
なので同世代の人たちと話すというのも
別に楽しくやってしまう気はしていたんですけど、
それよりも例えば小説を読んだりとか、
フィクション、本を読むことによって
もう少し外の世界と会話をするみたいなところが
小さい頃から好きだったというところがあると。
その中で自分も何か生み出していくとなると、
人をエンターテインディングできるような
小説とかストーリーとか、
そういうのって魅力的だなと思っていたというところが
小説だというのが出てきました。
なるほど。
あと先ほどのいただいた東京大学で
宗教学を学ばれたというところですけど、
これは学部選びはどうして宗教学に着地されたんですか?
これは大学の一、二年生の時って
入ったら全然勉強してなくて、
どちらかというともっと外の世界を見たいという
好心がすごく混ざったので、
今それは別に勉強に向ければよかったと思うんですけど、
どちらかというとより多様な世界を見たいという
好奇心に駆られて、
当時沢木光太郎の千夜特急みたいな、
我々は全然上の世代の本ですけど、
バックパック一つで世界中を回るみたいな、
バックパッカーとしての経験
そんな本を高校時代に読んでいて、
大学に入ったらもうバックパック家になろうと
決めてたんですね。
なので、最初の夏休みとか、
ちょっと大学もサボりつつ、
短ヶ月とか半年とか、
ずっと一年半分ぐらいは海外に行って、
例えばインド行くと、もうインド周遊するみたいな、
インドからスリランクからバングラディッシュから
ネパール行ったりとか、アジアの全部回ってみたりとか
ヨーロッパ回ったりとか、
さらにアメリカ周遊したりとか、
そんなことをずっとして、
いろんな多様な文化を吸収してきたという、
そこでいうと、だいたいその場所、
土地で人々が生きていて、
その人々の考え方を形で作っているものは、
宗教だったりとかする。
だって、京都行ったらお寺行くしと、
ヨーロッパ行ったら教会行くし、
イスラム系行ったらモスク行くしというところで、
日本よりも宗教的なリチューアルというか、
儀式みたいなものが根付いていたりするので、
それってなんでそういう宗教が生まれたのか、
いろんな人にお心があるかもしれないですけど、
宗教は一つの、最も壮大なストーリーの一つでもあるので、
生まれたのか、そしてその人たちが
なぜそれを信じているのか、
そしてその信じていることによって、
なぜ幸せになっていけると思っているのか、
大学の専攻は宗教学科に進んだというところ。
宗教を学ばれた中での最大の学びとか、
今に生きていることとか、そういったものとか、
もしあったら教えていただきたい。
ありがとうございます。宗教はですね、
実際にはやっていたのはイスラム教とか、
キリスト教みたいな世界宗教と言われることではなくて、
実は企業の宗教論というのをやっていたんですね。
そんな学問が?
そうなんですよ。両親もビジネス系の家系だ、
サラリーマンもいないし、
実は大学時代はバックパックが1年生終わった後、
3、4年生はずっと学生企業みたいなことをしていたんですね。
その中でやっぱり、
自分自身が将来に企業をすることを理解していたと。
企業というのも一つの組織、
人々が集まって、何かの目的のために集まって、
世の中を良くするためにやっている、
一つの活動でもあると。
それを最も上手く、すなわち上手いというのは、
永続的にやれている組織、
何かといった宗教体なので、
企業の宗教論という形で、
いろんな企業と就役の優位性があるんじゃないか、
そして企業を永続させる秘訣があるんじゃないか、
みたいなことを考えている。
研究対象は、
例えば日本でいうとパラソニック、
松下幸之介、
井深勝、稲森和夫、
ワールドディズニーとか、
エクセレントカンパリーがなぜ続いているのか、
この優位性みたいなことをやっている。
もともとそういう学問があられて、
会社さん自身が将来的に企業もしたいし、
これは学ぶしかないと思ってやられたって感じなんですかね。
学部なんてそこまで深く研究したわけじゃないんですけど、
当然日本の中にもいくつかの研究があるというのはある。
その中で結構面白いのは、
例えば製造業の工場というのは、
教会のアナロジーになっている。
教会というのは一つの建物、工場。
それは場所を表している。
必ずどこかに行く。
身体を移動させる。
そこに特するという一つの象徴でもある。
そして同じ時間に朝礼をして、
同じ時間に休んで、
同じ釜の飯を食べて、
同じ作業を含んで共同作業をする。
それはお祈り儀式でもそうだし、
共同体としての一つ作り方の形である。
そうすると、
現代では少しフィットしないところもあるんですが、
より帰属意識が高まる。
エンゲージメントが高まる。
その研究結果が出たりするので、
そういうような構造で非常に面白いなと思っている。
めちゃめちゃこの話だけでも
AVに来てそんなくらい興味あるんですけど。
スマートアップでもまさにミッション、ビジョン、バリューみたいなので、
学生企業の活動
まさに結局構造としてはすごく開きているもんですね。
ですよね。
なんなら今、バッていう話で行くんだったら、
フルリモートとかなかなか難しいんじゃないか、
みたいな話もありますよね。
そうですね。
面白い研究結果が出ていて、
人間が共同体として帰属意識を持つと言って、
結局人間って相対的なものなので、
相手と共感性みたいなのが大きい。
結局相手と同じことを考えて、
その人と仲良くなれるのは
何かジェスチャーだったりとか、
表情だったりとか、
その場の空気方とか、
喋り方、声の音量だったりとか。
そうすると、リモートでも当然それは分かるんですけど、
情報量が遮断される分が大きいじゃない。
なので対面で会ったほうが
確実に親和性とか
帰属意識が高まるっていうのは
別に研究結果として出てるんですね。
なので、本来的に人間というのは
対面でその場で会って仕事をする
というのにインストールされてると。
当然今テクノロジーが進んでるんで
それが融和してるのはあるんですけど、
元々はそういう生き物だというのは
見えてると思う。
もしまた次収録のチャンスいただけたら
オフィスでやらなきゃいけないなってことで。
そうですね。対面でやるとまた
印象が変わる。
そうですね。ありがとうございます。
そしてそして、ちょっとまだ振り切りでないことも
本当あるんですけれども、社会人の方に
移ってまいりますと、新卒が
伊藤中正治ですね。
でもその前に学生企業が
ありまして、これはインバウンド向けの
東南アジア向けの富裕者向けの
インバウンドのビジネス。
これも少しだけいただいてもいいですか?
具体的にどんなことをされたのか。
ありがとうございます。もともとのきっかけは
大学の1、2年生バックパッカー終わった後に
3年生ぐらいから
インプット終わったから
アウトプットしようと思い始めたんですね。
その時に、社会のために何ができるかと
考えると自分の策略的に、日本と台湾を
行ったり来たりとか、アジアとか
いろんな繋がりがあるというところで
そんなことに貢献できないかというところで
大学、東大と北京大学と
大学と香港、台湾の
東アジアの有志な学生たちを集めて
フォーラムを開催して、例えばテーマを
決めて、いろんな企業にフィルアップ
提案しに行くみたいな、そんな活動を
始めていたんですね。
というふうに言うと、東アジア共同体を学生から
作ろう、みたいな。将来的にそこからCEOが
生まれたりとか、さらには
大統領が生まれたり、首相が生まれて
東アジアの友好に繋がる
みたいな組織を作ったと。
結果的に一番うまくいったのは、その中から
すごい大量の国際結婚が
生まれたんですね。それが最も国際貢献
だったんじゃないかという気もするんですが
そんな発想で、そういったネットワークが
できてきたんで、そこを生かしてビジネスを
やろうということを考えてしまったと。
当時、日本環境の中でも、昔
偏在での爆買いとかを聞いたと思うんですが
コロナ前でインドの中がどんどん
増えていったと。日本の観光客が
当時、私が大学生時代で
650万人くらい、今多分3000万人
超えてますけど、どんどん増えていって
外宿増えていくという大会だったので
それを取り組もうというので
海外のインパウンド向けの
ウェブとかパンフレットとか
プロモーションを手伝うようなことをやっていたり
あとは海外から来る人たちの
ツアー蘇生みたいな、そんなことをやったと。
だいたい日本に来ると
新宿、渋谷、浅草とかに
行くんですけど、2回目の人はそうやったら面白くないと
日本に来てもそうなんですけど、まずはメインの観光地
2回目は良くないというところで
新宿行くんだったら新大久保行く
渋谷行くんだったら下北沢行こうとか
浅草行くんだったら島本行こうとか
ちょっと変わったツアーを組んだりとか
そういうようなオリジナルのツアーを使って
インパウンド中を喚起するみたいな、そんなことをやった
その会社は
そのまま続けるという選択肢は
なかったんですか。ありましたね
なんですけど、将来的に
そういうようなエクセレントカンパニーとか
研究したこともあって
やっぱり歴史に名を残すような会社を作っていきたいと
リクルートの選択
ひとつ、社会にとって意義のある会社だという
と言われたいというような欲求が
あったと、そこでいうと今の自分の会社は
当然営業会社が考えれば
食えるし、なんか自分一人では
何か成り立っていくなと、まあ仲間もいたんですけど
そのぐらいなら成り立っていくと思ったんですけど
違うなと、芸術ビジネスモデルはないので
やっぱりそこを学びたいというところが
すごく大きな欲求として
あったと、なのでそれを学ぶために
どこがいいのかなと思って
実はですね、リクルートさんからも
実はほとんど就活はしてないんですけど
大きく二つ、リクルートと消費者
というとこだけ考えたんですね
リクルートに行こうかなと思って
内定者の研修とか
いろんなものも出てたんですが
当時で言うと、ある意味反知直感的な
リクルートは当たり前すぎるな
と思ったんですね
かつリクルートが生み出しているビジネスモデル
大体実は
あんまりメガビジネスがあるというのに
リクルートって小さなビジネスの集合体
100億とか200億くらいビジネスの集合体
だったりするので
実はあんまりスケール性のあることは学べないんじゃないか
って
営業みたいなことは自分自身もできる
というふうに思っていたの
それは少し遠いところに行こうと
かわいえ、こうされる金融みたいなところだと
実用は学べないと思ったので
ちょうどいいとこないかなと思ったら
起業の背景と資金調達
消費者が当時事業投資を始めるというところで
トレーディング実ビジネスと
マイナンスの観点この両方が合わさっているな
と思って
勝者が
伊藤君に議論していただいて
結果的にその投資の部分に行けたので
マイナンスは良かったなという気がしますね
新撮でいきなり
投資の投資戦略だったり
事業投資とかされてたと思うのですが
そのあたり
かわいえ最初は僕も営業に行ったり
もう少しビジネスよりがいいなと思って
最初配属面談のときに
前者の経営規格とか
投資の管理部門みたいなところだった
毎年1人だけ配属される部門だった
そこだというふうに聞いたときに
ありがたなと
もちろん現場がいいですけど
これ断ったら変えられるんですかって
当時すごい尖ってたので
言ったらそんなんないよとなって
とりあえずこの部門
というところですね
ただ非常に良かったのは
実は企業家とコープレートで大企業を学ぶべき
なんじゃないかと思ったのは
営業とかマーケティングって後で学びやすいですね
ガバナンスとか会社がどういう
仕組みで意思決定をしているのか
経理財務みたいなものは
企業家特に若い企業が
おろそかにしがちな領域でもあるじゃないか
そこをみっちり叩き込まれ
ある種CFO的な脳みそみたいなものも
養ってもらった
その上で自分が得意だったらもっと攻めの
営業とか企業を作るみたいな
CFO的な土台の上に
くれたので企業が
バランスが非常に良くなったというのは特徴かなと
学生時代に
100億のビジネスが小さいって
思うこともすごいなって私は思いました
それはなんか
当時自分があんまり
知識がなかったからでもありますけど
当然作るならいいでしょとか
作りたいみたいな中でという相対化と
話だけで
こうしたバックボーンがあるからこそ
後編で事業触れますけれども
エンタープライズに特化して
ロゴ一覧見るとすさまじいものが並んでるんですけど
そうなってたんだな
というのがすごく納得しました
伊藤中さんは
何年くらいいらっしゃったんですか
伊藤中は4年いて
とはいえ割と短期間
伊藤中の人に怒られるかもしれないですけど
伊藤中って財閥系の消費者に比べると
コーポリティが少ないニーズでやれ
いきなり新人に
このCFOさんかけみたいに言われて
50億円の投資案件とかやらされるんですけど
やったことないとわからないじゃないですか
とりあえず過去の調べながら自分でもいろんな人に
聞きながらCFOに怒られながら
やるみたいな
そんな非常にハードな日々を過ごしてましたね
退職されるそして営業される
というところのエピソードも少しいただいてもいいですか
ありがとうございます
そこは別に大使をもってこれをやりたいと思って
辞めたというよりは
自分で次元性で決めてたという感じですね
3,4年経ったらもう辞めよう
さらに勝者でいうと
これベタな話ですけど
そのぐらいになってくると海外に話が出る
私も出てたので
3,4年行ってさらに
帰ってきてすぐ辞めるのかってなるので
3,4年いなきゃいけないみたいになると
30代になっちゃうなと思ったので
その手前でいませんということと
もう4年でスパニッと辞めます
というところで
そこで決めたという感じですかね
ちょうどその同時並行で実は今の共同創業者となる
アリマと一緒に
週末にビジネスアイデアを持ち寄るような
週末企業みたいなことを
ある種ちょっと半分遊びみたいな感じで
やってたんですね
一人で持ち寄ってそれをブラッシュアップして
アリマはエンジニアなのでプロトタイプ
みたいなそんなことをやってた
アリマが仕事の合間にやってくれて
年末クリスマスあたりに
プロトタイプできたよってなんか連絡来て
それ触ってて今思うとめちゃくちゃダサい
アプリでもあるんですけど
初めて動くもの見たんでこれでいけんじゃんみたいな
当時ちょうどインスタグラムが
Facebook1000億で買収された頃なんで
いやいやなんか我々のサービスも
500億ぐらい買収されるんじゃないみたいな
思い描いていて
その翌日ぐらいに自信を出す
みたいな感じですね
それのサービスは実現化したんですか
それがですね
実は我々もともとANUS
今のB2BのSaaSを運営していたわけではなくて
元々したストックマークで
個人向けのアプリを作ってた
それが実は最初に
作っていたプロトタイプ原型
つながってはいたんですね
はい
ちなみにちょっと時間ありますけど
アリマさんとの出会いっていうのはどんな感じだったんですか
アリマとはですね
さっき言った国際学生フォーラムみたいな
大学生たちが集まる
フォーラムを僕が主催をしていて
そこにアリマさんが参加をしてくれて
当時から一緒に僕が企画を考えて
アリマさん一緒にやろうよみたいな
そんな感じで
彼も面白いからやろうみたいな
一緒に考えてくれたみたいな
そんな関係性だった
アリマさんが先輩なんで
アリマさん自身ももともと幼少期に海外に住んでたり
そういう経験があったので
将来的に一緒にできるといいな
当時からすぐに企業とは思ってなかったんですけど
すぐに社会人になって
誘って
終末企業みたいになったのはアリマさん
めちゃくちゃ面白いですね
ありがとうございます
前編はここまでとさせていただきまして
後編ではその林さんが展開される事業を
かぶりしながら今後の展望なんかを伺ってまいります
ビジネスアイデアの発展
ありがとうございました
ありがとうございました
21:38

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