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2025-10-09 20:39

【AIカメラ】30万台の映像資産×スタートアップ連携で生み出す新ビジネスモデル【セーフィーベンチャーズ 古田 哲晴 vol.01】

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本動画では、セーフィー株式会社のCVC「セーフィーベンチャーズ」から古田 哲晴さんをゲストに迎え、同社の立ち上げ背景や投資哲学、そして映像×AIの未来について語っていただきました。

✅ セーフィーベンチャーズ誕生の経緯と投資方針

✅ CVCとして目指す「共に創る=共創」の姿勢

✅ 投資先スタートアップとの連携事例(ルーラ、ハタラク、BONXなど)

✅ 映像とAIが切り開く新しい産業の可能性

✅ 古田さん自身のキャリア転換とスタートアップでのリアルな経験


セーフィー出身者だからこそ語れる、現場感と肌触りのあるエピソードも満載。映像・AI領域のスタートアップはもちろん、CVCや大企業×スタートアップ連携に関心のある方は必見です。

次回の第2弾では、ポートフォリオ企業をさらに深掘りして紹介予定。ぜひ続けてご覧ください。

第2弾→10/14公開予定


【動画目次】

ダイジェスト

今回のテーマ

セーフィーの事業内容

セーフィーベンチャーズの事業内容

経歴について

セーフィーについて

投資先:タイムリープ株式会社

投資先:株式会社HataLuck and Person

今後の目標


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◯丹下 碧 Gazelle Capital株式会社 キャピタリスト

X(Twitter)▶︎https://x.com/serorigadaisuki

Facebook▶︎https://www.facebook.com/seroridaisuki.dori

伊藤園でPBブランド企画、マクロミルで社長秘書としてTOBを経験、ぐるなびで高級店企画および秘書ファシリテーターとして従事。2017年、セーフィー株式会社の創業初期メンバーとして入社し、仕組みづくりを中心に組織を横断しながらスケールを支える現場系ジェネラリストとして従事し、ユニコーンIPOを経験。2025年、「一生ベンチャーと添い遂げたい」という願いを叶えるため、キャピタリストを志しGazelle Capitalへ参画。

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◯古田 哲晴 セーフィー株式会社 CFO兼管理本部長/セーフィーベンチャーズ株式会社 取締役

公式HP▶︎https://safie-ventures.com/

新卒でMcKinsey&Companyに入社し、様々な業界のコンサルティングや買収DDに従事。産業革新機構(現INCJ)では、海外企業買収やスタートアップ出資に携わり、ソーシングから出資先の上場支援まで幅広く活動。2017年よりセーフィーのCFOとして、2回の資金調達と上場をリード。資本政策、事業戦略の構築に係る支援を推進中。

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#スタートアップ #ベンチャーキャピタル #資金調達 #ベンチャー投資 #起業家 #起業 #投資 #ai #セーフィー #映像解析

サマリー

このエピソードでは、セーフィーおよびセーフィーベンチャーズの概要と、AIを活用した新しいビジネスモデルについて詳しく論じられています。また、映像資産を利用してスタートアップとの連携を図る重要性についても触れられています。セーフィーベンチャーズの古田哲晴さんが、プライベートエクイティからスタートアップに転身した経緯や、その中での新しいビジネスモデルとして映像資産を活用することについて深く掘り下げています。特に、遠隔接客サービスを展開するルーラーとの連携や、シフト管理アプリのハタラックについても説明されています。セーフィーベンチャーズが提案する新しいビジネスモデルは、30万台のカメラを活用した映像資産とスタートアップとの連携によって実現されています。AI技術の進化とともに、映像が新たな価値を生む重要な要素となると古田さんは語っています。

セーフィーの紹介
本日は、私の推しを連れてきました。
この動画をご覧いただければ、セーフィーベンチャーズの全てがわかる。
映像の可能性とAIの成長って、これからめちゃめちゃ大きいなと思うので、
我々も、その新しい商品を手に入れることによって、
自分たちの売り上げとか、お客さんに対する提供価値を上げていけるので、
この辺り、映像とかAIとかを志す人にとっては、
当社と一緒に事業を伸ばしていけると、新しい業界を作れるんじゃないかと思っています。
皆さん、こんにちは。スタートアップ投資TV、ガゼルキャピタルの田んげです。
本日は、私の推しを連れてきました。
セーフィーベンチャーズなんですけれども、この動画をご覧いただければ、
セーフィーベンチャーズの全てがわかる。
そしてですね、セーフィーベンチャーズに出資してほしいな、
一緒に作っていきたいな、なんて方がいらっしゃったらですね、
ぜひこの動画を最後までご覧ください。
ということで、本日はですね、セーフィーおよびセーフィーベンチャーズから古田さんをお招きしております。
古田さん、よろしくお願いします。
古田さん、よろしくお願いします。
ついに私は公式的にセーフィーをお呼びできて、超嬉しいです。
古田さん、最初こうやって選んでいただきました。
本当にこの動画でちょこちょこ言ってるんですけど、
私がセーフィー出身者だと、ご存知の方がいらっしゃらなかったら、
ちょっと熱意を込めて説明したいんですけど、
私は9年ぐらいセーフィーにいまして、
満を持してここに卒業してお邪魔しているんですが、
9年間ずっとお世話になってきた大事な人を今日お招きしているという会になります。
今日はですね、ぜひ前半と後半で、
セーフィーおよびセーフィーベンチャーズって何?っていうところをやりつつ、
今後共に作ると書いて強制ですね。
この強制を求める方たちがどんな気持ちで、
どんなものを持ってお邪魔したらいいのかなというところが皆さんに伝わったらいいなと思ってますので、
今日はどうぞよろしくお願いいたします。
早速ですね、とはいえセーフィーベンチャーズはセーフィーから生まれていると思うんですけども、
そもそもセーフィーって何?っていうところをちょっと私は知ってるんですけどね。
セーフィーっていうのをぜひ教えてください。
まずはカメラ、これをですね、いろんなお客さんに買っていただいて、
その映像をいつでもどこでも見ることができると。
スマホやパソコンで簡単に見えるっていうところが一番の強み。
そしてその映像をですね、ただ見るだけじゃなくて、
AIと組み合わせて分析をしたりとか、
IoTの各種センサー等と組み合わせることによって、
より付加価値の高いサービスをどんどんと生んでいるといった会社ですね。
セーフィーベンチャーズの目的
で、今だいたい30万台近いカメラがうちのクラウドにつながっている状態でして、
ニッチなクラウド録画型っていう市場においてはもうダントツの市場視野というところで、
今から4年ほど前ですかね、2021年には上場もして、
これからまた伸びていこうってそんな会社でございます。
いやもう大好きなセイフィの説明聞けて嬉しいんですけど、
当時セイフィが出た時ってまだまだそれこそ、今でこそアナログカメラなんて言葉になりましたけど、
セキュリティカメラというものはもうその場で、
シュウエイさんとかがモニターとかでガビガビの映像で見るみたいなのが、
もう当たり前というかそういうもんだよねっていう市場の時に生まれた。
そうですね、まだまだアナログないしは、
インターネットにつながると言っても使い勝手が悪いカメラが大半というところに、
我々のクラウドにつなぐことでいつでも簡単にスマホで見ることができるっていうこと。
あとはそもそもやっぱりUI UXが非常にいいと。
スマホのアプリというかウェブのサービスとして作られているので、
ITや上司の人がいないと使えないっていうような監視カメラとはだいぶ違う世界観。
これが提供できたかなと思ってますね。
そうですよね、難しいことあったかも簡単にできてるみたいなUI UXは私は大好きで、
いつでもどこでも簡単に見られるの。
今やもうあんまり珍しくなくて普通なんですけど、
ご覧いただいている方ぜひよかったらデモ画面とかホームページにめちゃめちゃあるのでご覧いただきたいんですけど、
ぜひ積極的にたしゃっとさんと私は比べてほしくて、
いつでもどこでも見られるというものは同じなんですけども、
見え方がずいぶん違うというか操作性の違い、体感的に見てほしいけどマニュアル見なくても、
ちょちょちょって操れるっていうのが私は非常に優しくていいなと思っています。
辞めた後もやっぱ大好き。
ありがとうございます。
そんなセイフィーなんですけども、そこから今はセイフィーベンチャーズの古田さんとして今日いらっしゃっていただいてるんですけど、
そもそもセイフィーベンチャーズとはどのようなものなんでしょうか。
そうですね、セイフィーやっているにあたってやっぱり自分たちだけだとやれないなっていうのはどんどんわかってきてますと。
やっぱりAIのサービスを取っても世の中どんどんいろんなAIベンチャーが物を出していて、
それだと同じようなものをセイフィーでもう一回再発明しても結構世の中的にもったいない話だなと思っていて、
うちのカメラがあって映像があってそれをもう得意にすでにできているAIを使って解析できるんだったら、
その人と組んだ方が話が早いよな。
確かに確かに。
同じようなセンサーとかものづくりってやっぱり一個一個大変なので、
それを全部自分たちゼロから作るよりはすでにそういうものを作っている会社と組んだ方が話が早いと。
そういった中で自分たちが単純に提携していろんな会社と広げていくっていうのは当然やってはいるんですけれども、
よくよく見るとそういうものを作っている新しいサービス、プロダクトやAIを作っている方ってみんな結構のきなみにスタートアップとかベンチャー企業が多いと。
彼らが当社の数年前と同じような苦しみを味わっている。
そんな状況の時に出資もして彼らの経営もサポートしながら、
具体的に僕らが彼らの商材を売ったりとか経営のサポートをしながら一緒に事業を伸ばしていく。
まさに競争とか共存とかそういったことができるとお互いにとって上見だよねっていうことを思い始めたので、
上場機に自分たちのベンチャーキャピタルを作ろうと作って、出資した会社と一緒に事業展開をどんどん広げていく。こんなことをやっています。
私ももともと大きい会社から十数名のベンチャーにジョインして今に至りましたけれども、
普通の上場企業ってそういう自分たちの商品って内製しようって普通は思いませんか?
まあそうですね。本当に大きい会社だとそうですけど、今の時代は皆さん協力してやっていこうとか、
ベンチャーとオープンイノベーションとかやっていこうっていう発想自体は一定はあると思うんですけど、
それやりきれるかどうかみたいなところがやっぱり違いとしてあるのかなと思いますね。
素晴らしい。でもそれにいくとセーフィーベンチャーズとはセーフィーから出てきたCVCであって、
セーフィーにとってシナジーのある企業を応援していくものみたいなイメージですかね。
将来的にはもっと広くいろんなスタートアップと仲良くやりたいなって気持ちはあるんですけど、
言うてもまだまだ自分たちの資金力も限られている中でやっていくので、
もうセーフィー本体と強いシナジーがありそうなところ、映像を取り扱うAI系、
古田さんのキャリア
ないしは映像と親和性のあるようなIoTデバイスを持っているような会社、
こういったところ、ないしは近しいサービスですかね。
同じようなお客さんを一緒にターゲットにしていくような会社っていうところを中心に今10社ほどですかね、
もうすでに10社ほども実行されていらっしゃるんですね。
セーフィーベンチャーズはちなみにいつ立ち上がったんですか。
立ち上がったのは2022年の頃ですね。
じゃあ上場した翌年くらいにはもう、早くないですか、そういうものなんですかね。
元々ずっとやりたかったんですよ。前職そもそも投資ファンドにいて、ベンチャー出身をやってたし。
もしぜひこの流れで古田さんのキャリアをお伺いしたいんですが、
私と古田さんってこの間大河外線、やっと自覚したんですけど半年くらいしか入社が、古田さんが半年早くて、その半年後に私が入社したって形だったんですけど、
だって古田さんが入った時ってもうまだ10人もいない?数名だった時ですよね。
ちょうど10人ぐらいってことですね。
やっと?
やっと。
時に古田さんが入って、そんな規模の会社にキラキラキャリアを持った方が、そんな5つ売れるかもわからないようなベンチャーにボンと入ってくる、その心はって気持ちなんですけど、元々何をされてたんですか。
元々最初はコンサルなんで、マッキンゼという会社に新卒で入って、5年くらいやってて。
スタートアップへの転身
若干やっぱり外部からアドバイスするコンサルの限界みたいなのを感じたので、ファンドに行ってある種お金の力で経営者を変えたりとか、自分が乗り込んでいてできるような、そんなことは面白そうだなと思ったので、
当時産業革新機構という名前も、実はこの間解散したんですけども、国が出資していた投資ファンドで、そこで大型の海外投資がメインで、たまに国内のベンチャー投資とかもやっている。そんなことを、会社全体はベンチャー投資が出資なんですけど、自分自身のキャリアとしては一部だけベンチャー、あとは買収みたいな仕事を6年くらいですかね。
古田さんは元々キャピタリストだったということですか。
そうですか、プライベートエクイティのキャピタリストですね。
そこから、政府家ですか。
ですね。
何があったんですか。
いやー、いろいろ。プライベートエクイティの一番大事なことは経営者を選ぶというか、その経営者を連れてきて、その人と一緒に成長というところになってくると思うんですけども、そこで自分がその代わりになるようなもどかしさですね。
お金投資して、人連れてきて、会社を良くして、会社を数年後に売って、その債券を儲けるというのと観点についてはプライベートエクイティファンドのビジネスですけども、そこで自分がむしろ経営者と一緒になって改善とか業績の向上みたいなのをやりたいなと思うと、やっぱり自分自身がそういう経営経験を積みたいというところで、
当時いろいろな選択肢、もっと大きい会社もあったし、小さい会社もあったんですけども、そんな中で一番面白そうだなと思ったのがセイフィーだったので、飛び込んだのは2017年か半年前ですね。
すごすぎる。私なんか特に無敵の人だから捨てるものも特にないし、イエーイって感じで入っちゃいますけど、古田さんがそうやってジョインされたって、心出しはすごくわかります。安全権からアドバイスをするだけの人じゃなくて、もっと手触り感を持って共に掘っていくぞっていうお気持ちだったのはわかるんですけど、それで実際に掘りに行ける人何人いるんだよって思いながら聞いてるんですけど、実際ジョインしてみて正直どうでした?
いやー楽しかったですよね。でもね、やってる仕事の絵が全然違ってびっくりしますよね。
例えば何が?
その前のファンドの時って、言うなればちょっといいクラス乗った飛行機で、世界本当に物理的に一周してたんですよね。
そんなイメージあります。
年先がポルトガルとイギリスとチリとスイスとかにあったんで、本当に世界一周圏で各地を回ってみたいな仕事をしてたところから、倉庫みたいなマンションの一室みたいな部屋に入って、そこの中でカメラの材質を1個1個数えて、棚を押して何台とか、
台数が合わないって言って、社長とか持って行ってるの違いないからどこ持って行ったのよみたいな話をしながらやったりとか。請求書1枚1枚印刷して、自分で請求内容チェックしてみたいな。
密を入れて封筒に入れて。
全くこれまで経験ない現場作業っていうのはまずは新鮮だったのと、やってる中で物を開発して売り上げを作って、そして回収するっていうこのビジネスの基本サイクルみたいなところが、
作って作って売るみたいな言い方をうちの賢くしますけども、その辺がやっぱりすごいめちゃめちゃ実感持って肌触りあって、わかった世界だったので楽しかったですね。
確かに。これをご覧いただいてる方、今の話がすごく意外性があったと思っていて、というのはやっぱりもうセイフィーって随分立派になったというか、外から見たら大きな企業になっていると思うんですね。
その中にいるボードメンバーであるCFOの古田さんが、ほんの少し前まで倉庫の在庫を数えていて、紙を触っていたなんて、皆さん多分想像がつかないと思うんですけど、やっぱりそういった現場を知る、本当に01、そして100を今やってきた古田さんだからこそ、いろんなCVCとしての新しい目線っていうのがあると思うんですけども、
そんな古田さん、もしくはセイフィーVのメンバーたちが選んだ、現状のポートフォリオってどんな感じなんですか。
そうですね、やっぱり映像に絡む会社がほとんどになってくるんで、一番代表的な会社は例えばルーラっていう商品を持っている会社、会社名って言ったらタイムリープっていう会社になるんですけれども、ここが遠隔接客サービスですね。
ドラクエ? そうですね、まさにそのルーラって名前はね。なんでここはちょっと大きめのディスプレイみたいなのがあって、そこの前にお客さんが行くとピコンと画面が立ち上がって、遠隔地にいる人が接客してくれる。
例えば夜の漫画喫茶とかネットカフェみたいなとこ行くと、やっぱり今の時代、夜間の受付のためのアルバイトを全店舗での結構大変ですと、そういったところにそのディスプレイが置いてあって、夜来た人に対して画面上でピョンと出てきた人が代わりに接客してくれるという状態で。
遠隔接客ということですかね。 そうですね、店舗においてはもうそこに人がいない状態。これまでだと人が雇えないから夜の時間を閉じちゃう、ないしは一応空いてるんだけど、やっぱり来たときにまごついて帰ってしまう人がいるというこういう状況に対してディスプレイを各店舗に30店舗を運営している状態の時に、そのディスプレイ越しに3人の方が遠隔センターから接客してくれる。
30店舗をたった3人が。 3人で回してるらしいですね。それが一気に企業からするとだいぶコストダウンにもなるし、当然だからそれよりもコストダウンというよりは本当に人手不足の時代なんで、やっぱり人が雇えない。そういったときにやっぱりこのサービスがあることによって店舗の運営が維持できるというサービスだなと思ってて。
すごい、ちゃんとあれですよね。30店舗を見ている3人の人たちでこの指令室みたいなモニターがこうパパパパってあるところをこうやって見てお客さんからポンってきたら、はいってこうやって出るわけですね。すごい目に浮かぶ。それをやっているのがルーラー。
遠隔接客。 ルーラーというサービスで、タイムリープさんとかってやっぱり我々と同じようなデバイスがあって、SaaSのサービスがあって、そして僕らのカメラと連携してその画面に映らない外から来ている人とかを映像、我々のカメラから確認して連携しながら見ることによってすごく運営者側にとっては楽なサービスにすることができるということで、当社と一緒に実は共同プロダクト、ルーラー括弧SF、セーフィー版みたいなものを作って、今一緒に展開している。
シフト管理の進化
確かに。ちなみにそのルーラーはセーフィーの画面上で見れるみたいなことなんですか?また別のアプリケーションみたいな。
ルーラー側のアプリがちゃんと独立してあって、ルーラーのアプリの方でセーフィーの映像も一緒に見えるみたいな。そんな連携の仕方ですね。
じゃあそのルーラーを導入する人は、それこそ漫画喫茶であれば、その辺につけた周辺のセキュリティカメラの映像と一緒に、お客様がいらっしゃった接客の瞬間の映像もポポポって見れて、同時管理できるという形なんですね。
めちゃめちゃ良くないですか?
いいんですよ。ホテルの受付とかも同じで。
確かに。最近無人ですもんね。
いろんなところでやっぱり人が減っていく、特にあと壁地なんかでも多分同じのが起きると思っていて、店舗に行ったけど人がいないし、どんどん閉じちゃうみたいな時に、この時間はバイト君を雇えないんで、この小売店なんかでもここに遠隔接客サービスがあって、働く人も自宅からちょっとサポートできたりもできるんで。
特に遠隔地方だと高齢化が進んでいますし、店舗に行く手間も省けるから、それがあるとお家にいながらコミュニケーションも取れて接客ができて、それすごくいいですね。かつカメラも入ってるからちゃんと防犯もできてるってことですよね。
使い方無限大。
いっぱいあるんですよ。
なるほど。
今、薬の法律が変わってくると、薬剤師の人しか売れないみたいな時にも遠隔で薬剤師の人が売るみたいなこともできるんで。
じゃあ、混雑してる町財薬局にルーラーが入って、セイフィーが入って、ペペペッペッみたいな感じで薬がすぐ出てくるみたいな。
そうですね。そういうこともあるかもしれない。
欲しい。
大変なところが。
なるほど。
一回そのセイフィーベンチャーズで素敵なルーラーがあって、他にはどんなポートポリオなんでしょう。
そうですね。例えば、ハタラックさんっていう会社は、シフトワーカーの働き方を支援するっていうことで、
簡単に言うとシフト管理アプリみたいなのもあるんですけれども、それよりもやはりLINEに代わるようなもの。
例えばアルバイトの人が、バイト先の店長さんに自分のプライベートLINEとか教えたくない。
そういう時に、店舗の人とのやり取りをするためのチャットツールみたいなものであったりとかして、
そこで店舗の情報とかお知らせとか一元的に受け取れるみたいな、そんなサービスをやっているのがハタラックさんっていう会社。
ハタラックさんって、セイフィーとどんなシナジーが?
そうですね。ここもやっぱり店舗において、今これからって店長さんとか生肉コーナーのマネージャーとか、
それぞれちょっとした管理職みたいな方々の人数、これは確保するの結構大変になってくると。
そういった中で、その方が2,3店舗まとめて面倒見る。
映像資産の活用
店長さんが3店舗分の責任者となって、見ていく際に、当社の映像を見ながら、
そのハタラックアプリ上でいろんな指示を出したりしていくとか。
ないしはその店長さんが管理しているいろんな、店長さんに限らずその生肉コーナーのマネージャーでも、
盛り付け方一つ違うだけで、実は売り上げ全然違ったりすると。
そういうのをセイフィーの映像を見ながら、成功事例をアプリ上を通じて、
こういう盛り付け方をするんだよって指示していくとか。
こういったことで、アルバイトの方とかパートタイマーの方と店長さんとのコミュニケーションを活性化するためのツールに、
映像を加えることによって、より便利なサービスを広げていく。
それでいくと、今の話だと、うちの事例に、セイフィーの導入事例に、
焼肉ライクさんあると思うんですけど、例えばそういうところとすごく相性がいいみたいな話ですか。
そうですね、これから先そういう、どこの店舗も飲食店も小売店もどうしてもパートアルバイトさんいると思うんで、
そういうシフトワーカーが必要な職種においては、本当にお互いに送客効果があるかなと思ってますね。
あと他にはモードボンクスっていう、この辺はIoTのスタートアップで、いずれもものがある。
センサーの会社のモードさんと、あとはインカムですね、ボイスインカム。
トランシーバーの代わりに今IoTが使われてるんですけど、耳に入れて指示を遠隔から聞けるみたいな、こういったインカムのサービスがボンクスで、
ここはもう総業者の方が、宮坂さんがスノーボーダーだったんで、そこでスノーボード中もクリアな音声が聞けるようなインカムを自分で作られている感じですね。
これだから、例えば大きな店舗とか行くと、店員の方がつけてるやつが意外とボンクスモードだったりしますと。
ああ、なるほど。すごい勉強になります。ちょっとまだまだ掘り下げたいんですけど、続きは2本目でお送りしたいので、
一旦この最後の締めにはですね、ぜひ古田さんから、このセーフィーベンチャーズの未来、もしくはセーフィーの未来というか、こんな感じでイメージしてるんだみたいなのがふんわりあればぜひ教えてください。
AIとビジネスの未来
古田 そうですね。やっぱり映像の可能性とAIの成長ってこれからめちゃめちゃ大きいなと思っていて。
本当にただのAIというものというよりは、いろんなものを組み合わせたマルチモーダルなAIが増えていく中で、やっぱり映像って欠かせないパーツかなと思っています。
そういった中で、そこのあたりのスタートアップの人がどんどん出てくるにあたって、当社言うても30万台のカメラがあってですね、本当にいろんな大企業がお客さんにいる状況なので、
一緒に事業やっていくと確実にそのスタートアップの方にとってもメリットがあるし、我々もその新しい商品を手に入れることによって自分たちの売上とかお客さんに対する提供価値を上げていけるんで、このあたり映像とかAIとかを志す人にとっては当社と一緒に事業を伸ばしていけると新しい業界を作るんじゃないかなって、そんな期待をしています。
まさに共に作ると書いて共生というセイフィーが掲げているテーマにぴったりなやつですね。
なるほど、ありがとうございます。さあ皆さん最後までご覧いただきましたがいかがだったでしょうか。おそらく最後までご覧いただいた方はセイフィーベンチャーズが何を求めていて、そして何が好きなのかちょっとわかったかなと思います。
この後後半の2本目ではですね、もっともっと深掘りして、今のポートポリオの一部をお伺いしたんですが、その中からさらにですね、3、4社くらい切り抜いてもっともっと深掘りして聞いていきたいと思いますので、ぜひぜひそちらもお見逃しなく。
それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。ぜひ高評価とコメントよろしくお願いします。それでは次回の動画でお会いしましょう。さようならー。
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