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#109 創業融資はいくら借りるべき?適正額の決め方
2026-10-21 10:34

#109 創業融資はいくら借りるべき?適正額の決め方

今回は「創業融資はいくら借りるべきか?」という、創業期の起業家が最初にぶつかる融資額の決定基準をテーマにお届けします。

決算書がない創業期において、金融機関が何を基準に金額を判断しているのか、希望額をそのまま通すための「資金使途」の解像度の高め方から、借りた後の返済やランウェイを圧迫しないための現実的な金額設計まで詳しく解説します。

・制度の上限と判断基準:公庫などの創業融資制度における枠の存在と、直近の月商や自己資金が与える影響

・資金使途の解像度と貸借対照表:運転資金・設備資金の積み上げから自己資金を差し引く、融資審査に通りやすい金額の算出ロジック

・資金使途が曖昧なときのリスク:使い道が不透明な計画が「返済能力への解像度が低い」「事業計画の精度が低い」と評価されてしまう理由

・「借りられるだけ借りる」の落とし穴:調達機会を活かす姿勢と同時に、将来の返済・利払いがキャッシュフローやランウェイを圧迫しないかの精査

・借りた後を見据えた計画設計:コベナンツ等の契約条件にも留意し、事業成長と返済のバランスが取れた適正額を導き出すポイントこれから創業融資を申し込む予定の方や、自社にとって無理のない適正な借入額を知りたい起業家・経営者は必聴です!

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起業のデットファイナンスplus、この番組は「デットファイナンスをもっと身近に」をテーマに、起業家と金融の架け橋となる番組です。

ベンチャーデットのFlexCapitalと、デットファイナンス支援のINQがお送りします。

起業家の皆さまにとって金融がより身近に感じられるよう、デットファイナンスの最新トレンド、事例、インタビューなどをお届けします。


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京都大学文学部卒業後、2007年三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。入行より約10年間に亘り、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業向けビジネスのグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。同業務経験及び米国西海岸への留学経験を通じ、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。スタートアップ支援を通じ、日本経済の構造変革、成長・発展に貢献したいとの思いから2024年11月、Fivotに入社。


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大学卒業後、複数の事業会社でのキャリアを経て、ビジネススキルを磨くべくイギリスの大学院へ進学。留学中にスタートアップの熱量に触れ、日本のエコシステムへの貢献を志す。その想いを実現すべく、日本のスタートアップを最前線で支えるFivotに参画。


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制作管理:植野さつき

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サマリー

創業融資の借入額を決める際は、利用する制度の上限に加え、直近の月商や自己資金、運転資金・設備資金の必要額が基準になると説明します。資金使途を具体化し、総資金から自己資金や売上で賄える分を差し引くことで、借りるべき額を算出します。使途が曖昧だと、売上や利益、返済につながる道筋や事業計画の精度が低いと評価されます。借りられるだけ借りるのではなく、返済・利払いがキャッシュフローやランウェイを圧迫しないか、将来のコベナンツなども含めて検討する必要があります。

創業融資の借入額を決める基準
起業のデットファイナンスplus。この番組は、デットファイナンスをもっと身近に、をテーマに、企業化と金融の架け橋となる番組です。
皆さん、こんにちは。INQの岡林です。 FlexCapitalの植野です。岡林さん、今日のテーマは、創業融資はいくら借りるべき、というところでお伺いできればなと思います。
はい、承知しました。
早速ですね、まず借り入れ額、金額を決める基準というところで、どういう基準で判断されるものなのか、伺ってもよろしいですか。
はい、承知しました。まずですね、創業融資いくらで借りるべきなので、まず創業融資というところに限定して考えますよ、となると、
創業融資って、例えば日本製作金融広報さんの新規開業スタートアップ支援資金とか、スタートアップ創出促進保障とかっていう、結構その制度を使うんですよね。
金融機関と企業との間の相対の取引で、交渉によって色々金額が決まってくるっていうよりかは、パッケージとして制度が決まってますよっていうものを使うことが多いので、
そもそも制度上で上限がある。スタートアップ側、企業側が希望したとしても、そもそも制度としてここまでですよっていうのがあるので、少なくともそこはキャップというか、アッパーになりますというところが
あります。
その上でなんですけれども、やっぱり創業期の融資って、決算書とかがあまり当てにならない、あるいはないっていう状態での融資ということになりますので、結構ここが難しくてっていうところがあります。
じゃあどこで決まってくるかっていうと、その時に立ち始めている月賞ですね。月々の売上の直近3ヶ月分ぐらいとかっていうのを一つ参考にしたりします。
それから自己資金ですね。ある程度その企業に対して準備してきた自己資金。今はあんまり明確に言われることはないんですけど、自己資金の3倍ぐらいとか2倍ぐらいとかっていうのが一つ融資金額の目安になってた時期
もありましたし、
そういったことが明確に書かれている時期もありましたというところで、自己資金っていうのも一つ金額の目安になってきますというところはあるかなと思います。
資金使途と事業計画の具体化
なんですけど、基本的には例えば運転資金でこのぐらい、設備資金でこのぐらいということで、しっかり自分がこの企業において、この創業主において必要な資金の使い道の内訳っていうのをしっかり考えておいて、
例えばそれが1000万円必要ですってなった時に、自己資金が300万円ありますってなったら、その1000万円から300万円引いた700万円が必要なんで融資してくださいっていう形で、対借対消費用の左
側が運転資金、設備資金みたいな感じで、
うち自分が持っているのが300万円だったらそれを引いたところが700万円みたいな、そんな感じで資金使徒といわれるお金の使い道と自己資金のところで借りたい金額みたいなのがしっかりできているっていうこと
が、
まずは非常に金融機関にとっても融資審査しやすいってところになりますんで、金額を決める基準っていうのは自己資金とか、月賞とか、あるいは運転資金とかあるんですけど、あくまでもその使い道がどうかっていう
ところの改造度によって結構変わってくるところがあるかなと思うので、とにかく資金使徒が非常に重要だということが言えるかなと思います。
ありがとうございます。資金使徒の設計っていうところがかなり重要なのかなというふうに思ったんですけれども、曖昧だと審査でどう評価日が関係してくるんでしょうか。
そうですね。資金使徒がぼやっとしてるっていうことは借りたお金を何に使うかっていうのがぼやっとしてるっていうことで、それはつまり使うお金がどうやってお金を生み出すのかっていうところ、売上げにつながって
いくのか利益につながっていくのかっていうところがイメージできてないんですよねっていうことになっちゃうんですよね。
そうすると何にお金を使ってどうやって売上げ作って利益を出して、その利益から返済するっていうのが一般的な融資の考え方ではあるので、そうするとお金を返すっていうところへの改造度が低いかなっていうふうに見ら
れちゃうので、資金使徒が曖昧だと審査でいい評価にならないというところはあるかなと思いますね。
さらに設備資金とか運転資金にしても、本来必要であろうっていうものがちゃんと計上されてなかったり考慮されてなかったりするってことは、事業の改造度低いんじゃないのってことにもなりますし、逆にもっといろいろ
かかると思うんだけど大丈夫かなみたいな、途中で資金使うとしないかなみたいなことも心配されてしまう。
やっぱり資金使徒引いては事業計画が改造度高くきちんと盛り込まれてる、得られてるっていうところが資金使徒の設計っていうところで非常に重要なところなのかなと思いますね。
返済とキャッシュフローを見据えた借入
なるほど。事業計画もしっかり資金使徒から見て計画に入っていくことっていうところが重要だと思うんですけども、借り入れ後、見据えた金額の設計、これをきっちりと見せられるようにすることが大事っていうところ
でしょうか。
そうですね。まさに借りて終わりじゃないというか、融資は返せなければいけないんですよねということもあります。
もちろん返せるかどうか示すことが事業計画でもありますし、返せるんだったら貸せるよって話なので、きちんと返せる額をまず借りなきゃいけないっていうことはあると思います。
借りられる額っていうのはもちろん企業家の皆さん、借りられるだけ借りたいっていう方が多いと思うし、借りられるときに借りられるだけ借りておくっていうことは特にスタートアップとかだと必要なことではある
と思います。
アクションとしてはそういうアクションを取るとしても、一方でちゃんと返せる額かどうかっていうことっていうのはきちんと精査をしておかないと、特にベンチャーデッドとかにおいてですね、借りたうのはいい
けど逆にその後の資金繰りを圧迫してしまう返済とか利払いが逆に事業を苦しめてしまうってことにもなりかねません。
借りられるだけ借りるもいいんですけれども、ちゃんと返せるか、それによってキャッシュフォールが成立するかどうかっていうのは非常に重要です。
さらにその借りられる額もそうですし、他の融資期間とかですね、金利とかその他の所条件っていうのもスタートアップの場合ランウェイに直結してきますし、
創業融資だったらあんまりないんですけど、後々の融資の中にはですね、コベナンツって呼ばれるものが付いたりとか、
あとはその貸したお金よりその口座の預金さんらが下回らないようにしてくださいみたいなこと言われると、逆に全然その借りたはいいけど使えないみたいなことになってくるので、そこらへんもゆくゆく論点になって
きますというところで、
そうじて言うとですね、借りれ後を見据えた金額の設定っていうのは上野さんおっしゃると非常に重要になってきますよねということが言えると思います。
ありがとうございます。では今日のポイントまとめていただいてもよろしいでしょうか。
適正額の算出方法まとめ
今回ですね、創業融資はいくら借りるべきっていうテーマでお話ししたんですけれども、いくら借りるべきの手前のところで創業融資なので、いわゆる創業融資制度を使っているその制度上の条件っていうのがまずあります
よねっていうところがあって、
その制度上の上限の範囲内でじゃあいくら借りれそうか、借りるべきかっていう話になるかと思います。
で、主に創業融資の使い道って運転資金と設備資金ということになるわけなんですけども、この運転資金設備資金がどれぐらい必要かっていうのをきちんと積み上げて事業計画に落とし込んでですね、
計算した上で、じゃあその総資金の中で自己資金で賄えるものはどれぐらいなのか、売り上げで賄えるものはどれぐらいなのかっていうのを計算すると、おのぞと借りるべき金額っていうのが出てきます。
そういった形で借りた金額っていうのが最も無理なくていいかなというふうに思います。
ということで、使い道と事業計画っていうことをまず考えていきましょうという話。
一方で、ただ多く借りればいいということではなくて、借りるの後の返済を考えて初めて融資ということになるので、本当にそれが後々のキャッシュフローとかラウンウェイにとって最適なものなのかっていうところを踏ま
えて、いくら借りるべきかっていうところを考えていただくのがいいかなと思います。
お聞きいただきありがとうございました。ベンチャーレッドのフレックスキャピタルとデッドファイナンス支援のインクがお送りします。
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それでは本日はこのあたりで。ごきげんよう。
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