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おはようございます。3月31日、月曜日、2025年も3分、あ、4分の1が終わろうとしております。3月最後の月曜日でございます。
夜更かし、つまらん夜更かしをしてしまいまして、睡眠時間が短いのですが、少し早めに起きられました。
映画『まる』の概要
土曜日、アマゾンプライムで映画を合計3本連続で見てしまいまして、そのうちの1本、今日の本題でございます。
2024年秋公開の映画で、まる監督が小木神直子さん、主演が堂本強くんという、劇場で予告を見て、ちょっと見てみたいなと思っていた映画が、
半年を待たずして、アマゾンプライムで配信されているという、このスピード感、時代ですね。
そして、ウィキペディアによると、主演の堂本強氏をオファーしたのが、プロデューサーも兼ねてやっておられました。監督の小木神さん。
ということで、監督からの強いオファーで、主役が決定したような経緯があるようです。
ちょいとネタバレ入りますが、ウィキペディアにもストーリー載っておりますし、他のメディアでもざっと出ておりますので、大丈夫かなと思いますが、
美大出身の主人公沢田くんが、著名な現代美術家のアシスタントとして働いていたのですが、怪我をして首になり、
さて、これからどうしようかという状況で、部屋で見た蟻の動きに合わせて丸を描いたところ、その丸の絵が本人の扱い知らぬところで高い評価を受け、絵の評価だけが先走り出す中、
自分が作者の沢田だと名乗ったことで、この丸に本人の生活が浸食され、色々変わっていくというストーリーなのですが、
この映画も全体を通じて強烈な悪人は出てきません。そして、バッドエンドではない、ハッピーかどうかは見る人によって違うと思いますが、悪くないお相方する作品です。
作品、作中、終始、あまり自分を見失わないのがすごい良かったです。
仏教の演奏とリンクして表現される丸の絵。誰が描いても同じような丸なんですが、結局、沢田くんの描く丸が評価されるという、そういうサイドストーリーもあります。
そして、綾野郷を演じる隣人の売れない同人誌漫画家。この方のキャラクターが強烈で、比較的ボンボンと流れる話の波に大きなスパイクを打つような存在で、面白いです。
そして、この作品で僕がグッと心を掴まれたのは、僕のような何も力のない姿勢の人間が、自分の作った作品でお金を得られるようになるためには、
何かしら、力のある人に見出される必要がある。
ピコ太郎がジャスティン・ビーバーに気に入られて、いいねを押されて、世界的ヒットになったがごとく。
何かしら見出されたら、その機会が訪れるという、これがこれからの僕にも必要なのですが、さてその危惧な機会は訪れるのか。
個人の努力では何ともし難いところもありますが、とはいえ、だから努力をしなくていいというわけではないので、死に物狂いで頑張っていこうと思いました。
沢田くんのその後はどうなったんだろうなとか思いながら、割と良い感触で見終わった作品でした。
それでは、きのう今日の良いこと、トイレの掃除をしました。
気がつけば水垢がなかなか落ちにくくなって、どんどん汚れていく様をそのまま放置していたトイレの便器なんですが、
この度ようやく、ぬめりやらカビやらによく効く強力な洗剤をテレビ通販で入手しておりまして、その洗剤を使って掃除したところ、
新品とは言いませんが、比較的綺麗な元の便器の白が戻って参りました。良かった良かった。
それでは今日はこの辺でバイバイ。