2025-04-06 10:10

DAOの意思決定。投票以外のいい方法は?


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サマリー

このエピソードでは、DAOの意思決定における投票以外の方法について考察し、DAOの特徴や課題について議論しています。また、中央集権的判断があるかどうかや、透明性を確保する方法についても触れています。

DAOの基本と問題提起
NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむのターナーです。この放送は、NFTやDAOを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生をお届けしております。ということで、最近お伝えしております、あるやうむが提供しているふるさと納税NFTとか、その関連のものは、概要欄に貼ってありますので、よかったら見てみてください。これは、年末まで言い続けます。ということで、今日の本題というか、タイトルが、DAOの意思決定について、
投票以外にあるのか?みたいなテーマで、ちょっと話してみたいと思います。発端としては、DAO真似の方で、議論が起きてまして、これは非常に興味深いんですよね。
これは良いとか悪いとかではなくて、良い感じに意見が割れているんです。お互いのですね、それぞれの人たちの言い分というか、そういったものを見ているとですね、どれもね、その人の立場から見ると非常に正しいことでありし、誰も間違ってないんですし、どれでも良いと思ってます。
という風になった時に、どういう風に意思決定をしていくのかというのが、非常に悩ましいなぁと思っております。これね、DAOっていうのは、どういう風にそこを決めていくかというと、基本的には投票で決めていくんですよね。
投票で決めるってことは、平田組は多数決で決めるっていうことであり、一番平等であるような気もしつつ、多数決って結局、それが正しい、人数が多い方が正しい決断かっていうと、またそうでもないっていうところがあったりしますよね。それは何かもう、昨今の、あまり政治のことを話してもね、あれなんですけれども、政治のね、今こう通っているものが何か、本当にそれって良いんだっけ?みたいなところがね、
まかり通っているところでね、今新しくまた別の政党が出てきて、そっちに票を入れていくっていうことには結局なるんですけれども、今までの民意の出し方みたいなね、そういったところにも、カウンター的にですね、DAOだってレベル3ってのが出てきて、特命制だってその投票っていうね、
まあその選挙とかっていうところはですね、特命制っていうよりかは、いろんな会社の、その会社にいるんだったらここに入れようね、だったりとか、何かしらの人間関係で、そういったもののしがらみがなければですね、もしかしたら投票とは違う結果になってたか、みたいな、ちょっと話しとれちゃったかもしれないんですけれども、何が言いたかったかっていうと、DAOっていうのは基本的に投票で決めていく意思決定っていうのがあります。
これのデメリットみたいな、どこから話そうかな、まずはDAOの定義っていうところを改めて何なのかっていうところから少し話してみたいと思います。
はい、これはですね、クロードさんとちょっと話しながら、やった原稿を読みながらちょっと話していきたいと思うんですけれども、DAOについてですね、高校3年生に分かるように説明してくださいと、クロードさんにお伝えしたところ、まずですね、DAOとはですね、リセントラナイズルオートマノマスオルガナイゼーションっていうですね、オルガナイゼーション。
分散型自立組織の略ですね。ちょっと難しい言葉なので、これね、高校生らしくね、生徒会をイメージしてみてくださいと。
通常の生徒会の場合、生徒会長や役員が中心となって決定を下す。重要な決定は教師の承認が必要。規則や予算の使い方の一部の人は決める。
はい、非常に中央集権的ですね。良いとか悪いとか置いといてですね。もし生徒会がDAO形式だったら、全校生徒が投票権を持つ、トークンという形で決定事項は全て投票で決める。
ルールはプログラム、スマートコントラクト、スマホと呼ばれるものとして記述され、自動的に実行される。お金の使い方も透明で誰でも確認できる。
なんかやっぱDAOっぽいですね。こうやって思うと、1と2の差が非常に分かりますし、どっちにしても多数決であるということはまずここでは一緒ですね。
具体的な例を挙げると、文化祭の予算を音響機材の購入に使うか創職に使うかという議題があった場合、従来の生徒会では役員会議で決定。DAO形式では全生徒が投票できてその結果が自動的に実行される。
なので平等感はありますよね。DAOの特徴というのは民主的であり、透明性であり、自動化であり、インターネット上でできるというのがDAOの特徴であります。
実際の仕様例で言うと、クリエイターのコミュニティ運営、オンラインゲームの開発決定、事前活動の資金管理となっていますが、ただし課題もあります。ここは結構重要ですね。
決定に時間がかかることがある、技術的な知識が必要、新しい仕組みなのでまだ発展途上ですね。技術的な知識とか新しい仕組みなどというところはシステムのところなので置いておいて、1つは決定に時間がかかるというところですね。
なのでDAOはみんなで決めてみんなで運営するという新しい組織の形と言えますし、ブロックチェーン技術とか使ってですね、それがもう刻まれるのでね、歴史にも残るしデータにも残るしみたいなところが公平性もあるというところ。
ただ僕が今日1つ突っ込みたいのは、決定に時間がかかることがあるというところと、冒頭でもちょっと話した多数決で出た答えが必ずしも正しい答えであるかどうかわからないというところが難しいポイントですね。
なのでもう1つ質問しました。DAO的に意思決定ですね。DAO的な意思決定は多数決以外、投票以外にもありますかと、意見が割れていて両者の言い分も理解できます。
ただどちらかの主張に合わせるともう片方の人たちがすごくね、納得いかないんじゃないかみたいなところを質問してみました。
するとDAOには単純な多数決以外にもいくつかの意思決定方法がありますと、二次投票ですね。もう1回やってみるということですね。重要度に応じて票を分配できる。これは難しいな。
あとコンビクション投票ですね。時間をかけて支持を表明し続けるほどその提案への影響力が増えたりとか、瞬間的な多数決を避け本当に重要な提案を見極められるというポイントがあるそうです。
ホルダー投票。ホルダー投票というのはトークン保有量、貢献度だったりとかね、トークンをいっぱい持っている人の投票力の差をつけるということですね。
長期保有者とかだったりとか、ずっとそうやって言っている人ほど大きな発言を持つ、なるほどですね。
複数選択性、完全な2者卓一性ではなく、両者の意見を組み合わせた中間案も含めて投票、妥協点を見出しやすいんですね。
5つ目は段階的提案で大きな決定を小さなステップに分割。各段階で調整しながら進めると。
まあこういったところがあります。
DAOの透明性とコミュニティへの影響
どれもこれもですね。なるほどなぁというところではありますし、やっぱり一方でやっぱり時間がかかるというところまだね、いまいち解決されてないなというところですね。
ここでもう1個質問を入れました。
ここで中央集権的な判断を下すのは悪臭ですか?というところを言うと、
状況に応じて中央集権的判断が最適解となることはあります。
判断基準として良いケースは緊急性が高い、専門的知識が必要、コミュニティの分断リスクが深刻、決定の遅れが大きな損失を招くですね。
避けるべきケースは、透明性が特に重要な場合、コミュニティの自立性が本質的価値である場合、長期的な信頼構築が必要な場合であり、メンバーの主体的参加が重要であるということですね。
いやなんかこれ結構ちょっとクリティカルな答えが出てきましたね。
その前提だったりとかね、求める結果によって違うよというところですね。
これは悩ましい、悩ましいですね。はい。
ちなみにその判断プロセスと理由の透明性を確保するにはどうすればいいですかというところを聞いたところ、
事前の意思決定フレームワークの確立だったりとか、緊急時にはこうやって判断基準はこうしますよだったりとか、
事前に伝えておく。こうなった場合はもう中央集権で行きます。
こうなった場合は誰々に決定権がありますという、そのプロセスを公開しておくし、
その行った判断プロセスっていうのをちゃんと記録に残しておくというところですね。
後で改ざんできないようにこう判断しましたと事例をちゃんと残しておく。
コミュニケーション方法としても色々ですね、即時に説明できたりとか、
ちゃんと密に1対1でも話したりとか、密にちゃんとやるっていうところとか、
そういったところが結構重要になってくるという話ですね。
結構面白い議論になったんじゃないのかなと思います。
なのでちょっと話をまとめると、このダオ的判断、意見が割れましたと。
こうなった時に多数決で決めるっていうのは正しいかどうかは分からない。
ってなった時に中央集権的な答えの決め方っていうのはありなのかなしなのかっていうところで言うと、
どういう風なコミュニティにしたいか、今後のそれ次第だと。
緊急性が高い場合だったりとか、だったら1回中央集権的に決めちゃった方がいいんだけれども、
そのコミュニティの目的っていうのが、コミュニティ参加者側に主体的にっていうところだったら、
そちらに最終的にやっぱり全て委ねるっていう。
これはダオを作っただったりとか、そこの創始者、ファウンダーっていうんですかね。
そこの意思決定がかなり重要になってくるのかなと思うんですけれども、
1つの答えとしては、なんかこのダオの意思決定ってところですね。
今日はそこのところの、どういう風に進めるのがいいのかなって思いましたし、
ダオって何ダオっていうところで言うと、ダオの決め方って何だっけっていうのをAIと相談しながらやってみて、
1個分かりやすく、頭がスッキリしたなというお話でした。
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