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2023-11-08 09:14

DAOワーク事業(ゲスト・小林すみれさん①)

東大→農水省を経てDAOの世界へ。

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始まりました、KOJI Future Lab。
初回は、DAOを基盤とした事業づくりを行っている、小林すみれさんをゲストにお招きしました。
それでは、どうぞ。
お元気ですか。KOJIです。
今回のゲストは、小林さんです。よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
小林さんの方から、簡単に自己紹介よろしいでしょうか。
はい、ありがとうございます。今、株式会社Jノートの代表をしていまして、何をしているかと言いますと、
簡単に説明しますと、自立分散型組織と呼ばれる、DAOと呼ばれる組織体をベースにして、今、事業づくりというのをやっております。
多分、これだけだと何も伝わらないと思うので、この後お話しさせていただければと思います。
はい、確かに1回聞いただけではなかなかイメージつきづらいリスナーの人もいらっしゃると思うので、もうちょっと噛み砕いてよろしいですか。
はい、そうですね。今、私の代表としている事業のベースになっているのが、先ほどお話ししたDAOと呼ばれる自立分散型組織で、
そこに集まっている方たちというのが、私自身もそうなんですけど、例えば、既婚女性とかママであったりとか、
ママとかじゃなくても男性の方も含めて、結構、いわゆる多彩な人たちが集まっているんですよね。
そういった人たちと、自立分散型組織という場をうまく使って、もっと社会に価値のあるような事業を作っていけないか、みたいなところでチャレンジしております。
なるほど、それはもう俗に言うDAOっていうところでよろしいんですかね。
はい、そうですね。DAOっていうところでやってます。
DAOって最近流行語ワードみたいになりつつありますけど、小林さんはそもそもDAOっていう概念ですか、に出会ったっていうのはいつぐらいの話なんでしょうか。
そうですね、私がDAOに出会ったのが、たぶん2年近く前ぐらいのところで、ちょうど2年ぐらい前ですかね、1年、2年前ぐらいにWeb3、NFTみたいなものも含めてブームが来た時期がありまして、
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そのタイミングで私含めていろんな人たちがWeb3とかNFTとかそういったものにバッと集まったんですよね。
そのタイミングで今私が興味を持っているDAOみたいな、簡単に言うとコミュニティだと思ってもらえると入り口としては簡単に理解しやすいところかなと思うんですけど、
そのDAOみたいなコミュニティがオンライン上にできて、私が初めて出会ったのもそのタイミングっていう形ですね。
なるほど、それは従来のコミュニティと小林さんがおっしゃられたそのDAOっていうのは違いってあるんでしょうか。
そうなんですよ、いい質問ありがとうございます。これ本当によく聞かれるところで、私自身もDAOに出会って、やっぱりそこで活動している身としては、ここめちゃくちゃすごいぞって普通の今まであるオンラインサロンとかオンラインコミュニティとかサークル活動とかまたそれとは違って、なんかすごいぞみたいな直感は、
やっぱり実際自分がDAOに参加している身としてあるんですけど、やっぱりそれが実際どうオンラインコミュニティと違うのかみたいなところは本当によく聞かれる部分で、私もすごく考えている部分なんですよね。
じゃあ具体的にどう違うのかっていうと、これいろんな意見があるんですけど、まずDAOの定義みたいなところのお話で言うと、DAO自体がいわゆる自立分散型組織っていう名前の通り、
中央の管理者が特定の中央の管理者がいない代わりに、そこのコミュニティの中にパーパスであったりとかルールみたいなものがあって、そこを判断基準に一人一人個人が自立的に活動しているコミュニティになっているんですよね。
で、もともとDAO自体がWeb3の世界の中から出てきたものなので、そのルール自体が例えばブロックチェーンのシステムに乗っているとか、あとコミュニティのメンバーがトークンであったりとかNFTだったりとかそういったものを持っていたりとか、そういう特徴があるんですけど、じゃあやっぱりそれって今までのオンラインコミュニティと何が違うのって話になるじゃないですか。
そういう意味的なところの違いは確かにあるんだけれど、じゃあそれで結局何が変わるのっていうところが多分やっぱり皆さん一番気になる部分かなっていうのはあって、私もちょっとこれあくまで私の考察ではあるんですけど、私自身このDAOに関わっていて、やっぱりここの可能性を感じている理由の一つとしては、やっぱり何でしょうね、
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その中で一人一人が自律的に活動しているからこそ、新しいものが生まれやすいっていうのがあるんじゃないかなっていうところを思っています。
何でしょう、オンライン上で今まで例えばオンラインコミュニティとか特にオンラインサロンとかだと、ある有名人とかユーフレッサーとか中心になる人がいて、そのままにファンが集まっているっていうイメージなんですけど、
それだと本当に一人一人が自律的に活動しているので、おのおのが自分のやりたいこととかを持っていて、自分のスキルとかいろんなものを持っていて、そういった人たちがより集まることで、個人レベルのオープンイノベーションというか、共に行く方の競争活動みたいなのがすごく起こりやすい環境になっているんですよね。
なるほど。
で、やっぱり新しいもの、例えば既存の会社であれば、特定の目標、例えば利益を上げるとか、そういった質のいいものを作るとか、そういった特定の目標に向かって効率よく進んでいけるのが、今までの株式会社とか、そういう改装型の会社ってそういうのは得意だと思うんですけど、
そこと比較すると、DAOみたいなところは、そういった決まりきったものを作るのは苦手かもしれないんですけど、新しいものを生み出していくみたいなところはすごく得意な場所で、だからこそ結構、新しいものが生まれるって言うともちろんなんですけど、一人一人が結構生き、自分のらしく価値を生んでいける場所になっているのかなっていうのは、
あくまでも私の考察ではあるんですけど、DAOのオンラインコミュニティとか今までの組織との違いかなっていうのは思っています。
なるほど。やっぱりそのフラットな形態だからこそ、いろんな意見も集まりやすくなって、っていうところなんですかね。
そうですね。まさにですね、やっぱり私自身が今こういう活動をしていて、気がついたらスタートアップみたいなところに片足を突っ込んでいるんですけれど、その中で思うのが、やっぱりいろんな人の意見をもらえるっていうのが、すごく新しいものを作っていくっていう意味で、めちゃくちゃ貴重だなっていうのを思っていて、
そういう意味ですごく、やっぱりDAOって今おっしゃっていただいたように、フラットな、誰が偉いとかそういったことが決まっているだけではないので、やっぱり新しいものが生まれていく、生きやすい場になっているなっていうのはすごく感じます。
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じゃあ続きはまた次回の回でまたよろしくお願いいたします。
はい。
本日はありがとうございました。
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