盛り上げない運営の概念
NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむのターナーです。
この放送は、NFTアダを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
今回はですね、【盛り上げない運営とはシリーズ】の第2弾ですね。
通知が少ないコミュニティほど、人が残る理由についてお話しします。
これはね、諸説あるし、突っ込みどころがあるんですけれども、
第1回から第10回までチャッピーと一緒に作ってみたので、
1個こういう理論もあるよって、突っ込みどころがあると思うんですけど、
話してみたいという、ちょっと逃げ腰なんですけど、第2回の話をしてみたいと思います。
【盛り上げない運営の可能性】について言及しているシリーズだと思ってください。
今の僕たちの生活ってのはですね、とにかく通知が多いと思います。
僕も成りっぱなしですね、ディスコードオンにしてるんで、めちゃめちゃ通知きます。
LINEとかね、Gメールもそうですよね。
Xもそうだし、ディスコードもそうだし、いろんなアプリが一日でオンってなってます。
だから正直ですね、新たにコミュニティとか入っても、大量に通知が来るっていうのはね、
もうそれだけでしんどかったりするし、もしくは大量の通知に埋もれて、
もう無視されるみたいなのがあったりするかなと思います。
なので通知が多いコミュニティっていうのは、一見すると活発に見えますし、
めちゃめちゃコアメンバーっていうかね、いつも参加してる人にとっては、
なんか来た来た来たってバーって言っちゃうんですけど、
そんなにね、毎日見れないよとか日中見れないよっていう人は、
夜ね、開いたら100通とか来てたら、読むのだけで疲れちゃうみたいなことは結構起こり得ますよね。
なのでそういったことを見て、やっぱり勢いよく火が燃えると、
なんかロウソクってすぐに火が消えちゃうみたいな感じで、
長いスパンで見ると最初に1ヶ月めっちゃ盛り上がったけど、
なんか燃え尽きちゃって人がいなくなっちゃってるみたいな感じになる可能性は結構あって、
だから細長い、火はちっちゃいけど細長いロウソクみたいな感じで、
なかなかね火が消えないっていうね、
そういった半年1年後も人が残ってる、火が灯り続けてるみたいなやつは、
静かで通知が少ないコミュニティなんじゃないかなみたいな話です。
理由はシンプルで、人は情報量よりもついていける感覚で、
通知の量と参加感
コミュニティって考えるとそっちを選ぶんじゃないかなって思ったりとかします。
一気に3ヶ月で資格を取るとかあったら、すごい情報量ですごい爆速にやると思うんですけれども、
長く続けていく、僕たちは特に地域を盛り上げていくみたいな文脈でやってるので、
そういった文脈だとそっちのついていける感覚とか、
そういった人たちに合わせていくってことは結構重要だと思ってて、
通知が多いコミュニティだと、未読がどんどん溜まって、
真剣ゼミとか毎日やってたら気持ちいいけど、
溜まっちゃうと、いいや、やめようみたいな感じになるような感覚でしょうか。
いつもだったら見れるんだけど、ちょっと何かに詰まって忙しいって2,3日続くと、
一気に話が進んでて、もうついていけないみたいになっちゃったりとか、
これめっちゃこの件言いたかったのに、めっちゃ固まってるから口出せないなみたいな感じで、
一回そういうのになると、まあいっかみたいな感じで、
置いていかれたみたいな感覚が積み重なってしまうっていうのが結構危ないなと思います。
一方で通知が少ないコミュニティっていうのは、大事な連絡ですね。
普段そんなにめちゃめちゃあるわけじゃなくて、ゆるゆる流れながら、
週に1回ぐらいめっちゃ大事な連絡がまとまってくるとか、
新地方だおとかは毎週日曜日の3時にAMAとかやってるんで、
その時来てればみんなと会えるしみたいな、そういう場所も作ってますね。
流れはゆっくりなので、別に2,3日逃してもプロジェクトとかについていけたりとかするんだったりとか、
あとはチャンネル分けてね、ここはわちゃわちゃするけど、
ここだけ読んどけばっていうコミュニティの設計とかも結構大事だなと思います。
やっぱり毎日毎日ずっと見れる人だけではないっていうか、むしろどっちかっていうとね、
2,3日に1回見に来るとかって人もいるって考えると、
途中からでもね、1回授業休むと授業についていけないとかじゃなくて、
2,3日授業休んでてもついてこれるよみたいな、
安心感みたいなのをちゃんと設計しておくのがポイントかなと思ってます。
なので、なんとなくチャットが流れていくっていうよりかは、
最初から設計して通知の量とリズムっていうのはある程度イメージしてやっていく。
それはもうやりながら変わっていくと思うんですけれども、
具体的には重要なお知らせは週1回のまとめ投稿で、
ニュースっぽく流すとか、今週の用事みたいなやつね、
今週のタスクとかみたいなやつは、そういうチャンネルで話すとかね。
雑談チャンネル作らないっていうのは結構ポイントだったりするんですけど、
個人的には雑談チャンネルがあるからね、雑談しに来れるっていうね、
手軽さ、カジュアルさがあるので、あった方がいいかなと思ってます。
みたいな感じですね。
メンバーに雑談でわちゃわちゃしたい人と、
毎週1回このチャンネルだけ見とけば、
このコミュニティがどこに進んでるかわかるっていう2つぐらいね、
そういうのをメインで置いておくっていうのは結構いいかなと思ってます。
人が戻ってくる余白
通知はあんまり来ないんだけれども、
質問情報にはきちんとアクセスできるっていう静かなコミュニティの設計ですね。
あとはなんか、めちゃめちゃ通知多いとやっぱり通知に慣れちゃうんですけれども、
たまにしか通知来ないと、
あ、なんか新潮だおから通知珍しいな、見てみようみたいな感じで、
見に来てくれる人も多いかなみたいなことを思ってます。
盛り上げない運営というと、やる気がないみたいな風に見えると思うんですけど、
実際はめちゃめちゃ引き算というかですね、
足し算どっちだろうな、足し算というか、
必要なものだけを積み重ねるっていう足し算か、
無駄なものを削ぎ落とすっていう引き算か、
言い方いろいろあると思うんですけれども、
人が無理なく関われるペースっていうことを意識した運営っていうのは
結構ポイントかなと思ってます。
通知を削ることは熱量を削ることではなく、
余白を取り戻すことっていう名言っぽいのを書いてますね。
やるなチャッピーって感じですね。
その余白の中で人は自分のタイミングでコミュニティに戻って来られる、
それが長く続く場の条件なんじゃないかなっていう感じですね。
なのでこういった今日の問いっていうのは作ってくれてるんで
これいいなと思ったんですけど、
あなたが最近ミュートにしたコミュニティやグループはなぜミュートしましたか?
自分自身の胸に聞いて考えてみると、
コミュニティ設計のヒントになるんじゃないかなと思います。
次回はですね、声の大きい人を中心にしない設計について話してみたいと思います。
そんな感じで、やっぱ台本あるとめっちゃまとまってるなっていう感じです。
いかがだったでしょうか。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
皆様にとって今日が良い一日でありますように。