2025-11-08 07:35

【盛り上げない運営#1】静かな運営がコミュニティを強くする理由


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サマリー

このエピソードでは、地域コミュニティの運営において「盛り上げない」ことが重要である理由を探ります。コミュニティは、過剰な盛り上げによって疲れてしまうのではなく、静かな場所にこそ持続可能な強さがあることを示しています。

盛り上げない運営の重要性
【NFTからはじまる地方創生ラジオ】あるやうむのターナーです。この放送は、NFTアダを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
はい、えっと、今日はですね、月曜日かな、とかで話した、ちょっとあの、盛り上げない運営ですね。
あの、地域のコミュニティ、コミュニティ運営を盛り上げない方がいいんじゃないかってことは、結構前からずっと考えてて、うん。
なんか、あえてのですね、思考の整理とかヒントになるかと思って、シリーズとしてもね、なんかちょっとやっていこうかなと思ってます。
ちなみに、チャッピーと相談しながらやったので、かなりなんかね、整理された内容で話せるかなと思います。ちょっと話してみますね。
はい、だからタイトル的には、こう、盛り上げない運営ですね。静かな運営がコミュニティを強くする理由ということですね。
はい、で、多くの人がコミュニティを運営するときにまず意識するのって、どうやって盛り上げようかということだと思います。
例えばイベントを定期的に開いたり、Discordで雑談チャンネルを盛り上げたり、活発なリアクションしてくれる人に声かけてね、その人の中心に動かしたりとか、そういう盛り上げの努力が最初の数ヶ月っていうのはですね、
必要だと思うし、効果的であると思いますが、みんなが仲良くなって書き上げてやってる感も出てくるし、いいねってなるんですね。これ、なんかそう思います。
はい、でも大体その熱量っていうのは、長くは続かないっていう感じですね。続けるのにも結構カロリーが必要だし、運営者もそうだし、参加してくれる人もなんかね、疲れちゃうみたいなのはね、ちょっとあるのかなって思ってます。
そういう盛り上げの努力っていうのが最初は結構効果的なんだけれども、誰かが忙しい時期が来たりとか、運営者が忙しい時期が来たりとか、ちょっと話題が減ったりとかすると、まんねり化しちゃって、誰もリアクションしなくなって、ちょっと冷めていくみたいなね。
前はあんなに盛り上がってたのにみたいな、そういう言葉がね、出るというか、そういうのがちょっと見えてくるとね、そういう雰囲気が出てくると、ちょっとなんか、うんってなってくるみたいな感じですね。
じゃあ、なんでそうなるかっていうと、人は熱量よりも余白のある場所に長くいられるっていうね、これチャッピーが言ってて、へーって感じなんですけど、つまり盛り上げを通しすぎると、居づらくなる人が出てくるんですね。
で、これ結構ポイントだなと思ってて、声のでかい人、目立つ人っていうのがやっぱりコミュニティの意見とかね、反映してるっていうか、代表者みたいなね、政治家みたいなんじゃないですけれども、そういう風にこういう人って思うんですけれども、それこそ日本の政治、日本の政治家の人じゃない一般市民の方が多いですよね。
一般市民って別に直接は言わないけど、まあっていうサイレントマジョリティっていうか、まあそっちの多くのね、何も言わないけれど見てる人いるよっていうね、感じでしょうか。
そういった人が、だからコミュニティって実は喋ってない人の方がなんか意思としては結構多かったりするので、そういったところが結構ポイントになってくるよねっていう感じです。
なので、そういった盛り上げない運営についてなんですけれども、実際コミュニティ運営を長く運営してると、見てるだけの人がほとんどだし、実は要の存在だってことは結構意識した方がいいなと思っています。
イベントとかに出てこないし、AMAとかそんな出てこないけれども、実はね、投稿めっちゃ見てくれたりとか、いいね押してくれたりとかする。で、実際に現地に足を運んでくれたりとか、静かだけど確実に関わっている人たちがコミュニティにはいるっていう、そういう人たちをちゃんと見ておく。
見逃さないっていう。見逃さないって言っても、表面に出てないからね、難しいと思うんですけどね。盛り上げない運営っていうのは、その静かな人たちが安心していられる設計を意識するということがポイントかなと思っています。
サステナブルな運営の考察
僕たちアリアムは、ディスコードでですね、真鍮補打を運営しているんですけれども、その中で、最近僕が実は意識していこうかなって、この世を意識していくかなと思うので、真鍮補打を見てくれると、その辺のプロセスエコノミー的にちょっと見えるかもねと思っています。
結構そのポイントとしては、通知をできるだけ減らすとか、雑談チャンネルは作らないとかっていうね、そもそも盛り上げ。今からそれを変えていくのはちょっとあれなんですけどね。週1回だけ今週の用事とかね、今週のニュースみたいなね、週まとめみたいなのを流すとかも効果的ですね。
そんな感じですかね。あとはこれね、琴平町のアッキーさんが定例会で話したことをノートにまとめたんですけど、それめちゃくちゃいいなと思いました。
ああいう風に残っているとかね、後で読み物として見れるっていうのが置いてあるとかもめっちゃ重要だなと思います。
そういったような設計ができていると、全体的に静かでね、めちゃめちゃリアクションとか盛り上がっているとかではないんですけれども、裏でちゃんと見てくれているとか、ファンがついてくれているとかっていう状態がなってくる。
だからまあ、表面でね、別にわちゃわちゃしなくても、静かだけど確実に強いみたいなのが結構いいのかなとは思ってます。
一つの説なんですけどね。盛り上げないっていう言葉は、いいの?ってなるし、やる気がないとか受け身っていう風に見えたりするけど、実はこういう本当に大事なものは何なのかというと、
そういった人がですね、自然に動く環境、人が自然に実は集まっているとか、そういった本質というかな、見えていないところってすごく大事だと思うので、
わかりやすく熱狂を演出するのではなく、毎日ね、習慣でちゃんと見てくれている。サイレントだけど、ちゃんと見てくれて、いざ何かお声掛けしたときにはしっかり反応してくれるみたいなね。
そういったコミュニティが作れると結構強いんじゃないかなと思ったりしてます。
だから僕的にはですね、盛り上げない運営っていうのは、冷めてる運営とか放置とかではなくて、盛り上げないことによりそれがサステナブルに持続する運営っていうのはかなり意識しています。
熱とかね、いつか冷める。なので薪をね、めちゃめちゃ入れれば入れるほど火は高く、めちゃめちゃ燃えるけど、燃え尽きるとね、また落ちていくみたいなところがあるので、
なかなかと思っています。
チャッピーがやっている名言みたいなこの中に、信頼と仕組みは冷めないってありますね。
この2つを残せるかどうかが地域や組織の強さになると思います。
これが今の時代のコミュニティのように必要な視点かなという感じですね。
なので、これ今日聞いてくださった方への問いとしては、あなたのコミュニティだったりと、あなたが関わっているだったり参加しているコミュニティで、
盛り上げすぎちゃって疲れた瞬間っていうのはあったりしますでしょうか。
もしその瞬間があるんだったら、盛り上げないとかっていう、ちょっと逆説的に聞こえるかもしれないですけど、そういった意識も結構重要なのかなと思ったというお話でした。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ここからは適当に第10回くらいまで作ってみたんですけれども、皆さんの反応とか見つつシリーズ化して、
一個のこうやって喋りながらマニュアルみたいになっていってもいいのかなと思ったという、今日この頃でした。
よかったら感想をください。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
皆さま、良き週末をお過ごしください。
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