2025-11-14 07:57

【盛り上げない運営#5】イベントを減らすと、なぜコミュニティの熱量が上がるのか


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サマリー

コミュニティの運営において、イベントを減らすことが逆にコミュニティの熱量を上げる鍵であると語られています。短期的な盛り上がりに頼らず、日常の積み上げを大切にすることで、持続的な参加が促され、参加者間のコミュニケーションが円滑になります。

イベントの影響と問題点
【NFTからはじまる地方創生ラジオ】あるやうむのターナーです。この放送は、NFTアダを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
第4回まで続いてきました、この【盛り上げない運営シリーズ】。
この企画自体が盛り上がってないんじゃないかという危機感を感じながら、第5回目が【イベントを減らすと、なぜコミュニティの熱量が上がるのか】という話をしたいと思います。
この第5回をもってですね、一応全10回になっているんですけど、ここまでの感想を話してみたいと思います。
し、今日のタイトルの結論から言うとですね、やっぱり盛り上げると盛り下がっちゃうんだし、
瞬間最大風速というかですね、そういう風を吹かすと、その後やっぱ寂しさが出てくるみたいな、これはもう本当に盛り上げない、
なぜコミュニティを盛り上げないのかっていうところの真髄みたいな感じの話になってくるかなと思います。
始めていくと、コミュニティ運営でよくあるパターンが、なんか最近ちょっと盛り上がってないな、よしイベントやろうみたいな感じの思いつきですね。
上等したんですよね。イベントをするとその瞬間は必ず盛り上がるんですが、参加者も集まるし感想も出るし、
運営側も達成感があると、やったな、みたいな感じになるんですけれども、ただこのやり方をやり続けるとだんだん疲れてきます。
なぜかというと、イベントは瞬間最大風速だからです。
もちろんどんなイベントを設計するかによるんですけどね。
イベントに頼るコミュニティではこんなサイクルが起きがち。
イベント前だけ一気に活発になる。
当日は楽しい。終わった後数日でまた静かになるので、そろそろ次のイベントなんかやらないとなーっていう、なんかイベントありきっていうか魔薬みたいなものというかね。
禁断症状というか劇薬か、みたいなことになります。
これ打ち上げ花火的な、打ち上げ花火って呼んだりするんですけどね。
逆に打ち上げ花火じゃなくて、静かだけど温かいよねーっていうか緩やかにっていうのはなんかそのキャンプファイヤー的な、
キャンプファイヤー結構思い出してるか、焚き火的な運営とかって言ったりするんですけど、
イベント繰り返すたびにやっぱり準備で消耗したりとか、運営もそうなんですけど、参加する側もまた予定あるなーみたいな、予定空けなきゃなーとか、参加しまーすって言わなきゃーとかだし、
逆になんかずっと参加してるけど、そろそろって言ったら断るのしんどいなーとかって気持ちが離れちゃうとかね。
コスト、心理的コストと普通に時間的なコストもかかってしまうので、かかってしまうと。
で、そうなってくると、いつでも俺絶対行きますよーみたいな常連の方と、新しい新規で来た方の差だったりとかが開いていくよねーみたいな話です。
盛り上げない運営で大事にしたいのは、イベントをメインにしないこと。
日常の活動の重要性
これかなり重要だと思います。
代わりに何をメインの活動にするのかというと、週一の小さな用事ですね。
これどっかでも話すような気がしますね。
例えば今週中にPR分の候補を3つ出すとか、写真を10枚だけ集めるとか、特定のテーマの記事を5本クリップするとか、
次の月にやることを3つ決めるとか、小さいんだけどやれば確実に前進するタスクを、イベントではなく日常のリズムとしてコミュニティに埋め込んでいきます。
なのでやっぱりね、瞬間最大風速でやるというよりは、やっぱり時給層ということになるんだろうなーというところが今日の結論ですね。
じゃあイベントってどういう風に扱えばいいのかというと、位置づけを変えようねっていう感じで、
季節に1回ぐらいですね。
だから春夏春冬、1年に4回ぐらいの区切りとして定例的にやる。
そうすると4回ぐらいだとね、そろそろあの季節か、みたいになったりするかもしれないですね。
あとは新地放題を毎週やっているのは毎週日曜日の3時という定例の小さいイベントですよね。
こういうのはいいと思うんですけれども、毎週1日曜日のAMA週1のやつを火曜日も金曜日もやるとかやると多分疲れちゃうって感じですね。
なのでそういった季節に1回ぐらいの区切りとして大きいものをやったりとか、日々の積み上げを振り返る発表会。
これがまさにAMA的な立ち位置だったりとかね、1週間ぐらいのショーイベントってやつですね。
で、新しい人が入りやすい入り口として設計する。
新しく入った人もちょっとこういうのやってるよっていうね、安心できればとかね、誰でも参加できればとかね、
お店入ってもなんか自分しかお客さんとかいないとなんかすげー緊張するとか、
デートとかでご飯食べに行った時に自分たちだけだと会話とか恥ずかしいですよね。
やっぱガヤガヤしてるとこで会話してるっていうのがいいと思うんですけれどもみたいな感じで思うと、
それなりに人混みがあるみたいなイベント。
で、人がこう行くと紛れられるみたいなイベントを作るっていうのは結構重要かなと思ってます。
ということでこのイベントっていうのは頑張って盛り上げる場ではなく、
日常の積み上げを可視化する場にこういう風にするとそういう風になるということですね。
イベントを減らすことで運営の負荷が下がり、常連非常連の差が小さくなる。
普段の小さな行動の方に意識が向く。
イベントの新しい位置づけ
結果としてコミュニティ全体の基礎体温が上がるんですねってね。
結構なんかこのチャッピーね、キャッチーなコピー出てくるので笑えますよね。
盛り上げない運営とはイベントを否定することではなくて、
イベントがなくても回る日常を先に作ること。
日々の小さな用事が積み上がっているとイベントはお祭りではなく通過点になると。
この順番をひっくり返すだけでコミュニティの疲れ方がかなり変わります。
ということで、そんな感じですね。
今日のお話でした。
次回は静かなまま動きがある状態をどう設計するかという話すような気がします。
ということで第5回まで終わってみてのまだこの感想ですね。
結論から言うとめっちゃいいこと言ってるなと思います。
日々コミュニティ運営とかこの2年ちょっとぐらい地域のコミュニティっていうのを見ていってやり方とか考えて
いろいろ考えてた身としてはすごく要点がまとまっててテクニカルというか理論、ロジックが効いてるなみたいな感じがします。
一方でやっぱりこれを最初から答えが出てあるって言ってもなかなか響かないなと思うと
こういったチャッピーとかに聞いて何かをやるっていうときは基礎のベースをやってきたとかある程度基本がある人のマッチから
AIっていうのはめちゃめちゃ足し算というよりは掛け算的に自分というパワーとか経験とかがあればあるだけ
AIでそれがすごく掛け算的にプラスされるなみたいな
みんな言ってそうな気がするんですけど改めてそんなことを感じました。
これ全部やったのをテキスト化してマニュアルとかにできるかなってこんな感じで
全部言っても忘れちゃうんで何か残しておくみたいなことはちょっとやっていきたいなと思っている今日この頃です。
ということで第5回のイベントの話ですね。
今日はイベントを減らすとなぜコミュニティの熱量が上がるのかっていうですね。
もうちょい明確に言うとイベントをしてコミュニティの熱量を上げすぎないっていうですね。
一定に保っておくっていうね。
弱火でじっくりみたいな感じでしょうか。
たまにちょっとだけ弱中火ぐらいにするみたいな。
そんな風にふわっと。
1年に1回ぐらい強火ですね。
強火力でパーンってやるとか。
そういうバランスなんだろうなって思ったという今日この頃です。
最後までお聞きくださいありがとうございました。
今週1週間も全部このシリーズでやり切ったっていうね。
なんかすげー達成感があるんですけどいかがだったでしょうか。
皆様良き週末をお過ごしください。
07:57

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