地域に必要な情熱
NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむのターナーです。この放送は、NFTアダを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
今日はですね、AI時代だからこそ、地域に必要なものについてですし、AI時代じゃなくても別に今までもね、多分これ必要なものだったんですけれども、
AIがこうなってきたので、強調されるかなと思ったものをね、ちょっと話してみたいと思います。
ちなみに、地域って言っても、地方とか田舎とかじゃなくて、別に東京とか都会だったとしても、これは結構必要になるものなんじゃないかなって思ってます。
ということで、これはですね、前からちょっと気になってた、本なら売るほどっていう漫画がありまして、それをですね、パーッと2巻まで読んだんですけど、なんかやっぱいいなと思ったという話であります。
多少のネタバレも含むかもしれないので、見たいなって方はね、本、漫画を聞かない方がいいかなって感じなんですけど。
ざっくり言うと、古本屋さんの話なんですね。
主人公はもともとね、リフォーム業者かな、そういう働き方をしてたんですけれども、古本屋に入り浸るようになって、そこの店主が古本屋閉じるってなって、
俺が引き継いだわけじゃないんですけど、自分のお店を作って、この街に古本屋がなくなったら困るみたいな感じで、引き継いだ熱い男っていうんですかね。
その男の古本屋に集まってくる人たちのハートフルなオムニバス的な感じで、結構僕好きなタイプの漫画なんですけれども。
何が言いたかったかというと、一つはですね、一人の男が覚悟を決めて、だっさらして、そうやって古本屋っていうのを開いたことにより、街から古本屋が消えなかったっていうね。
ちょっと漫画の中の描写で、ブックオフ、ブックオンっていう名前で出てくるんですけど、対照的に描かれて、別にどっちが良いとか悪いとかじゃなくて、違うタイプの古本屋さんということで表現されていて、
その中でブックオフというかね、そういった本屋さんっていうのがなかなかなくならないものだと思うんですけれども。
でもね、もうちょっと言うと、次のところで何が言いたいかというと、一つ目は人の思い、情熱っていうものがやっぱり地域にとって必要だと思うし、
本とのふれあい
そういった一人の男、男じゃなくても女性でもなんですけれども、一人の人間の思いっていうものは地域にあるだけで、かなり影響力はあるよっていう話が一つと、
もう一つが、それが本だったっていうところに今回僕が心をグッと動かされたというか、やっぱり本の要約とかっていうのをチャッピーとかに聞いたら大体ガーって出してくれて、
それはそれでやっぱりいいことだと思うんですけれども、やっぱりその本をちゃんと自分で読むとかっていう、読んだからこそ作家さんっていうのは言葉をすごく上手に使われているというか、
その人らしく使っている言葉っていうのをやっぱりチャッピーとかがね、要約しちゃうとそれはまたなんか違うものになってしまうと思うんですね。
やっぱりその漫画の中では、その本、なんかその小説のタイトルだったりとかバーって出てきてて、そこに対するいろんな思い出とかね、なんか思いとかがね、あったりとか人との繋がりとかストーリーがあったりとかして、
そういった本をちゃんと読んでるからこそ生まれてくるものだなって思ったときには、やっぱりその身体勢だったりとか、行間を読むとか、まとめられてない一時的な情報にアクセスするとかっていうものがめちゃくちゃ必要だと思うし、
逆に言うと、本を作ってる側の人たちですね、小説家だったりとか漫画家だったりとか、生み出してる側の人たちっていうのも、そういったやっぱり自分で手作りで作っていくというか、そういったものをですね、あんまり上手くしゃべってないかもしれないですけれども、
自分で見て聞いてだったりとか、すごく強い思いとか、それが本というフィジカル的に人に伝わってくる本をあげる描写とかもあったりするんですけれども、受け継がれてくるとかって、そこにこの本っていうちゃんと物体がある、これやっぱりKindle本とかとちょっと違うような気がするんですよね。
データが送られてくるとかではなくて、本がちゃんと送られてくる。本にちょっと書き込みがあったりとか、お金が挟まってたりとかっていう描写もあったんですけれども、そういったことを含め、いい漫画でした。
非常にいい漫画。好きなタイプの漫画だったですし、何というか、最近忘れてた本をゆっくり読むというか、小説だったりとか、そういった手触り感のあるもの。
AI時代に楽をするというか、これ別にいいことなんですけど、効率化を図るとか、そういったことに走りがちなんですけれども、そうじゃなくただ浸るという時間とかはめっちゃ必要だし、そういったものを積み重ねだったりとか、そういった古本屋は街からなくなるから、それを残したいという思いみたいなものがすごく地域に必要だし、
何なら主語を大きく言うと、これからの人生とか人間というものにそういったものが結構重要なんじゃないかなと思ったというお話でした。
最後までお聞きください。ありがとうございました。皆様、良き一日をお過ごしください。