人間にしかできないクリエイティブ
NFTからはじまる地方創生ラジオ、あるやうむの田原です。この放送はNFTやDAOを活用し、地域から地域を盛り上げる、少し未来の地方創生についてお届けするラジオです。
今日はですね、タイトル的に人間にしかできないことをいくつか見つけたみたいな話をしてみたくて、最近ずっと田原さんAIの話ばっかしてるなって思うかもしれないですけど、
それぐらい日々の仕事だったり、プライベートの調べ物とかもほとんどAIですね、チャットGPTと友達みたいな感じにやっております。
なので、そこがね、触れてる時間が長いのにどうしても毎日放送とかで喋っちゃうなーって感じでしつこいかもしれないんですけれども、
その中でゆえにね、なんか人間にしかできないことって何なのかなーってことを日々探していたりとかします。
昨日はですね、ちょっと僕の中では休暇というかですね、かなりのんびりしてまして、
かつですね、そういったデジタルというか、この仕事、AIとかじゃないものみたいなことに普段ね、なかなかできてなかったものに触れてみようということで、
いろいろやってたらですね、これはまだやっぱり人間にしかできないなって思ったのと、
もしくはAIとかにね、そういったものに代替されたとしても、人間が本質的にやっていきたいこととか、表現というかですね、
そういったものがあったということをね、ちょっと話してみたいなと思っています。
一つはですね、ずっと見たかった映画、感心領域っていう映画があって、それを見たんですね。
この映画はアウシュビッツ収容所ですよね。
ナチスのドイツのホロコーストと呼ばれる、本当大虐殺というかですね、痛ましい歴史の1ページというか、
こちらを舞台にしたというかね、感心領域という映画があって、
アウシュビッツ収容所の隣に、そこのアウシュビッツの館長っていうんですかね、
そこのところの責任者の方のヘスってね、方がいるんですけれども、その方と家族が暮らしているんですが、
何が恐ろしいかっていうと、兵の向こうでですね、すごい歴史にも残る大量虐殺というのが日々行われている中ですね、
そこの住む家族たちっていうのは無関心である、そのことに非常になんというか幸せに暮らしているような描写でいるんですよね。
そこの映画のことを語りだすと長くなっちゃうんで、あれなんですけれども、
1つはですね、やはり素晴らしい映画だったです。個人的にめちゃくちゃ良かったというか、痛ましいというか苦しい映画だったんですけど、
非常に良かったですし、表現というかですね、こういったものを表現していく、監督の思いだったりとか技法というかですね、
いったものをですね、やっぱり世の中になかったぐらい新しい表現というか、私たちに問いかけてくるみたいなのはクリエイティブでしょうか。
こういったものはAIではまだ作れないというか、AIは世の中に出ているものの集合地っていうところなので、
そこのね、これからこういったクリエイティブが作られていく材料としてはそういったものが使われていくかもしれないんですけれども、
やはりですね、監督が思いというか作ってきた新しいもの、この人間がこういったことを伝えたくて作ったみたいな、
こういったものっていうのは人間にしか作れない。
うまく喋れなかったかもしれないですけど、非常にそういったものを感じました。作者の思いですね。
なので、今日の回答というか、この人間にしかできないことっていうのはこういったクリエイティブですかね、自分が本当にどうしても伝えたいみたいなですね。
この生身の感情であり、それを表現していくし、その表現していくプロセスみたいなものはAIには作れない。
AIっていうのはプロセスあるかもしれないですけど、世の中に落ちている情報とかを拾い集めてってことです。
映画「感心領域」の影響
それの反論としてはですね、AIがこれからさらに進化して、
本当に世の中に今までのガリレオ・ガリレイとかアインシュタインとかちょっとわからないですけど、諸葛亮・孔明とかですね。
そういったレベルの天才たちですね。
織田信長とかそういったものたちの考え方思考とか全部持ったAIが映画とか作ったりとかするとまたどうなるのかみたいなところはありますので、
それは作ったAIが作ったのか人が作ったのかわからないけど、
僕たちを映像とかエンタメを楽しむ側っていうのはそこに対して違いを感じるのかっていうところですね。
それはわからんですね。
意外とやったらやったで、やっぱり人間が作ったものとかの方が刺さるとかはあるかもしれないんですけれども。
やばい、タイトルに対してちょっとブレてきた感じがあるんですけれども。
ただやっぱり1個言えるのはもう1個の例みたいなところで言うと、
僕っていうのは実は東京で働いてる時にミュージックビデオとかですね、
そういった制作っていうんでしょうか。
撮影クルーみたいなところに入ってた時期があって、
その時の仲間っていうんでしょうかね。
藤井和さんっていうアーティストいらっしゃるんですけど、
そのイロハスのCMですね。
こちらを撮影してたので、それをたまたま知って頑張ってるなと思って、
メイキングがあったので見てたんですけれども。
やっぱりメイキングを見てるとスペインだったのかな。
どっか海外に行って、そこで撮影をしてました。
みんなで本当に3,40人ぐらいいたのかな。
現地スタッフ集めてすごいニーズいましたけれども。
そういった中で話しながら、笑いながら、アーティストの人と話しながらやっていく過程ですね。
こうかな、ああかなって。
その日の天気だったりとかコンディションだったりとか、
いろんなみんなのお祭りっていうのかな。
セッションですよね。
そこにいる人たちの雰囲気と監督の思いと、
こうやって一つの絵を作っていくみたいな過程ですよね。
これをそれっぽいものをAIの作った、
AI美女とかAIイケメンとかわからないですけど、
イケメンとか美女じゃなくてもいいんですけど、
AIで作ったキャラクターとか漫画とかで、
低コストである意味作るってことはできるかもしれないんですけれども、
やはりそこの現場にいた、
みんなで共有した時間だし、
それが映像に残ってて、
あの時のお昼ご飯美味しかったよねとか、
スペインの天気良かったよね、水綺麗だったよねとか、
あの時何々これがあれみたいな思い出話。
皆さん僕たちで言うと、
高校時代のちょっとした恋話だったりとか、
部活もきつかったよねみたいな、
人間とAIの未来
そういった話ですよね。
そういったところの思い出みたいなのは、
やっぱり人間でしか味わえないというか、
自分でやらないと意味がないですよね。
無味無臭。
無味無臭って言ったらすごい言い方なんですけど、
そうやってAIで何かに作ったクリエイティブっていうものは、
簡単に作れたりするかもしれないね。
これ簡単に作れとか言ったら、
それはそれで逆側を攻撃する意思はないんですけれども、
何が言いたかったかっていうと、
やっぱりそこに人と人が交わるだったりとか、
思い出だったり、
そういったところを共有する、
共犯とも言えるかもしれないんですけれども、
そういったところに人間にしかできないことを見た気がしました。
やっぱりそういったもの、
人間が作ったクリエイティブの方が優れてるとかは言うつもりはないですし、
逆にAIの方が優れてるというわけではないんですけれども、
人間がこれからAIとかヒューマロイドとかできてきたときに、
すごく使えるようになってきたときに、
何か楽しさ、
人間が自分が楽しいって思えるっていうことは、
そういった手触り感のあるものだったりとか、
人と関わることだったりするのかなと思うんですけれども、
一方で、人付き合いが苦手だったりとか何とかっていう人、
むしろこうやってパソコンと向き合っている方が楽しいみたいな人がいて、
それは否定とかっていう意味じゃなくて、
そういった意味で言うと、
今日結局何が言いたかったのかっていうと、
人間にしかできない喜びとかもこれからいっぱいあるし、
じゃないとできない仕事っていうのも全てがなくなるとは全然思わないですし、
人によっては、やっぱりそういったAIとか作ったものは苦手だよっていう人もいると思いますし、
逆に言うと、人が作ったものよりもこうやってデジタルでやったほうが絶対いいじゃんっていう人もいるので、
何が言いたかったかっていうと、自由、多様性ってやつでしょうか。
みんな自分が思う楽しい何かっていうものを追って生きていけばいいかなと思うんですけれども、
僕自身ですね、最近ずっとAIだったりとか、
そういった仕事の何かってことにずっとやってきた中で、
久しぶりに映画を見たりとか、
そういったもの、音楽に触れたりとかすると、
何が言いたかったかっていうと、逆のことをやる。
自分がやっていたことと、普段やってることと違うことをやってみるっていうことに得られる経験値っていうのはでかくて、
そのあたりに何かヒントがあると思いますし、
めちゃめちゃ普段フィジカル的にやってる人っていうのは、
逆にAIとかデジタルとか触って、こんな便利になってるんだ、
こういうこと自分にとっていいことあるかもっていう経験になると思いますし、
一方、僕みたいに基本的に引きこもりっていうか、
家の中でリモートワーカーとしてやってて、
人とそんなに関わる、デジタルでは関わってるけど、
フィジカル的には関わってなくて、
AIとかと向き合ってカタカタやってるっていう人は、
フィジカル的な何かの接客業とか、
飲食店みたいなところで人と触れたりとか、
そういったことをすることによって、
得られるものっていうのは多いんじゃないのかなと思ったという、
今日のお話でした。