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はい、というわけで始まりました。
本日はですね、
また最近思ったことをつらつら話すんですけど、
えっと、最近ですね、
AIのイラスト生成のAIのソフトがですね、
すごく急にすごいのがバンバンと二つ立て続けに出て、
結構すごい話題になっているんですけど、
最初にそのミッドジャーニーっていうソフトが出てですね、
まだ完全に開放はされていないんですが、
その会社のディスコードっていうSNSというか、
なんていうかチャットツールみたいなのに登録すると使えるようになるやつがあって、
でですね、早速ちょっとTwitter上でね、
簡単にキーワード入れたら、
こんなイラストできた、こんなイラストできたっていっぱい披露されてたんで、
これはどんな感じなんだろうと思って登録してですね、
で、いくつか作ってみたんですよね。
そしたら、やっぱすごいんですよ。
すごくて、なんか本当にですね、きれいな、
特になんていうかちょっとSFチックとかファンタジーチックな背景っていうんですかね、
みたいなのを割ときれいに作れるし、
どんどんね、その指令の仕方、
キーワードの入れ方みたいなことを、
こちら側がですね、上達すると、
より思い通りのね、
イラストっていうのを作れていけるって感じで、
なかなかすごいなって感じだったんですよ。
で、なかなかすごいんですけど、
そういうAIにも癖みたいなのがあるってことなのかどうかわからないんですけど、
なんかやってみるとですね、
そのイラストで見てて、
すごい新鮮さとかですね、
めっちゃいいなとか、
どれもすごい上手いんですけど、
めっちゃいいなとかねっていうこともそんなに思わないというか、
すごいなと思うんだけど、
めっちゃ心打つみたいな感じでもないなって思ったのと、
あと、どこか似てるのか、
なんかちょっと飽きてくるんですよね。
いくつか見てると。
飽きてきててですね、
その時はなので、
これは商業的なものに使えるかもな、
ぐらいな感覚だったんですよ。
いろんな美術背景みたいなものとか、
使えるかな、ぐらいな感覚でですね、
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もしイラストレーターの方とかはね、
すごい脅威に当然感じてたんですけど、
どうかな、ちょっとわからんなぐらいな感じだったんですよ。
その後、もう一つもっとすげー版みたいなのがですね、
別な会社が、今度は完全にすべてを解放して、
出すというニュースみたいなのがあってですね、
まだそれのソフトは解放されてなくて、一般には。
それで作った画像とかを見たんですけど、
動画とかも見たんですけど、
ちょっとそれはですね、
これはやべーなって感じだったんですよね。
ちょっと本当により精度とか、
書いてる幅みたいなのがすごく広くて、
明らかにそのミッドジャーニーって、
今思うと癖があったんですね。
どこか似たような感じがして飽きる感があったんですけど、
今回のそれは本当に幅広いんですよ。
タッチから何から幅広いし、
イラストというか写真みたいなものからすごくイラスト、
めちゃくちゃ漫画的なイラストまでの幅もすごいし、
取り戻されたのはテニスをやってる動画ですね。
テニスをやってる動画の動画をAIに加わせて、
背景を砂漠に、背景が砂漠になるんですよ。
背景を月面に、背景が月面になるみたいな。
指令を入れただけでそんなことができちゃうんですよね。
それって言っちゃうと本当にね、
例えばCGの会社の人がヒーコラ言いながらやってたようなことなわけじゃないですか。
グリーンバックで撮影してみたいな。
それは文字一つでできちゃうみたいなレベルで、
これはちょっとすごいぞってなって、
さすがにここにいたって、
この延長線上みたいなことを考えたんですよね。
その前のソフトのときは、
やっぱり足りないところに目が行ったところがあって、
そうまでは思わなかったんですけど、
ソフトの感じを見てると、さすがに僕もですね、
もっとすごい人だったら、もっと遥か前に、
つまりAIでここまでできんだみたいな感じで未来を原始すると思うんですけど、
僕すごい保守的なところがあるんで、
どうかなーみたいな感じだったんですけど、
この新しい方法を見てると、
さすがに僕もこの延長線上の未来というか、
みたいなことを考えちゃったんですよね。
これはとんでもないことができることになるんだな、
みたいな感じがしていて、
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僕はコンテンツ業界みたいなのに携わっていると、
コンテンツって一番、
自動化みたいなことから遠い部分でもあるんですよね。
遠い世界でもあると。
結局一人の人間が頭に汗かいて、
頑張って手を動かしたりしたもので、
その人の持ってるテーマとかで心を打つものではあるので、
何かの自動化だったりとかですね。
例えば自動化までいかなくても、
楽をしよう、効率化しようといっても、
もちろんできるところもあるんですけど、
でも手をかけるほど良くなるものでもあるっていう、
すごく職人的な世界なんですよね。
なので、こればっかりはですね、
もちろんいろんなことが効率化はされるだろうけど、
仕事が奪われる感覚っていうのはあんまり持ってなかったんですよ。
よくAI化とかロボット化によって、
仕事が奪われるみたいなことで言うと、
AIで自動で小説を生成するみたいなのがあったりとかしてもですね、
とはいえ、それっぽいだけで空疎であると。
だから、それっぽいだけで空疎であって、
それっぽいだけで空疎であると。
だから、そんなものでは無理だろう。
さすがに人間の心を打つようなものを作るのは、
みたいな感覚ってあったんですけど、
今回のを見てですね、ちょっとその延長線上みたいなことを考えた時に、
これまたあり得るのかもしれないなって思ったんですよね。
なんだったらですね、1時間半の映画とか2時間の映画とかをですね、
全部AIが生成して、最初から最後までめっちゃ面白くて感動したっていうようなことも、
この延長線上だったらあり得るなとかですね。
本当はそういうことを思ったんですよね。
もう本当に、もっと言うと、
例えばゲームとかもそういう風に作っちゃう、AIが作っちゃうとか、
そういうアニメーションを作っちゃうとかですね、
アニメーションもすごい長いストーリーのものを生成しちゃうとかですね。
そういうこともあり得るなっていう風にちょっと思えたんですよね。
でですね、よくたまにこれを混同している人っていうのが、
割と偉い人というか言論人っぽい人とかでも結構混同している人っていうのがいるんですけど、
AI化とロボット化みたいなことを結構混同して話す人ってまだいてですね。
あとAI化と自動化っていうことをイコールと思っている人がいると。
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もちろんAIによって自動的にいろんなものができるってことはあるんですけど、
そのときにいわゆるこの仕事がAIによって奪われる、なくなるみたいな話のときに、
人間がやっている仕事の中で、
これなんて説明すればいいのかな。
こんなイメージですね。
ざっくり言うとブルーカラーからホワイトカラーみたいなのがあると。
すごい超頭脳労働から超肉体労働みたいなグラデーションがあったとして、
肉体労働の大部分っていうのはロボット化とかでだいたい可能であると。
なんだけど、それをロボットにすると逆に金がかかる。
人を雇った方が安いっていうことだったりとか、
例えばコンビニの店員さんとか、意外とすごいオペレーションが多くて、
もしくは生身の人間の方がいいよねみたいな、例えばケアの仕事だったりとか、
ものすごい職人芸だったりとか、
例えばジュエリーデザイナーみたいな仕事をしたりとか、
そういう職人芸があったりとか、
ロボット化は置き換えられないかな、
すぐには少なくともみたいな分野であると。
逆にホワイトカラーの頭脳労働側の方でいうと、
誰でもできる仕事っていうのはどんどんAIに置き換えられていって、
誰でもできる仕事っていうのはどんどんAIに置き換えられていって、
この人にしかできない、誰にでもない、他の誰にも置き換えられない仕事っていうのが、
最たるものの一つってコンテンツだと思うんですよね。
ワンピース掛けるの小谷一郎さんだけどみたいな、
そういうコンテンツの仕事っていうのは、
どんどんAIに置き換えられていって、
誰にもできない、この人にしかできないよねっていう仕事は、
AIに置き換えられないみたいな風に言われたんですよね。
ワンピース掛けるの小谷一郎さんだけどみたいな話だと思うんですよ。
なんですけど、今回のこれを見て、
そこもいけるなって、いけるなこれってくらいな感じはしたんですよね。
結構こういう風に勘違いして話されるケースって結構効くなと思っていて、
例えばラーメン屋だったら、
ラーメン屋をAIとかロボティックスの力によって、
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今まですごい仕込みが大変だったりとか、
誰でもできる仕事っていうのを自動化することによって、
店主の労力が減ると。
その分店主はメニューを考えることに力を注げるよねみたいな。
ここからはそういうメニューを注げるみたいなすごくオリジナリティのあることができる人っていうのが、
ここから自体ちゃんと仕事を続けていけるんだみたいな話っていうのを、
こういう文脈で話す人っていうのはよく話が聞くんですけど、
これやっぱりちょっと違うなと思ってて、
どちらかというと、
人間が思いつかない具材の組み合わせで新しいラーメンを作っちゃうっていうのがAIの仕事だと思うんですよね。
そこから先のラーメン屋のオペレーションが自動化されていくみたいなことは、
ロボティクスの話っていうか、ロボットの分野の話であると。
この最後の頭脳労働、個性を出すとか、その人らしいメニューを作るみたいな、
最後の頭脳労働の一番上積みみたいなやつは、
人間がやるよね、最後までみたいな感覚で話されてるケースが多いんですけど、
そここそ実は、
AIの得意分野なんだっていうところだと思うんですよね。
今回それをすごく感じたんですよね。
これめちゃくちゃ人間の個性みたいなところで勝負してる部分を浸食してくるなみたいな感じです。
すごく感じたと。
この延長戦上には結構すごいことが将来できるんだろうなっていうのは実感として思ったんですよね。
感覚的にはというか、
じゃあAIが作ったものによって人の心は打てるのかみたいな。
もちろんAIっていうのは心がないわけで、
じゃあその心がない人が何らかのテーマ性を持った作品っていうのを一貫して書いて、
それらがこの細部に至るまで表現されていて、
読んでいたらもっと涙が出てくるみたいなことってあるのかっていうと、
あり得るなと思ったんですよね。
これはあり得るぞと思ってですね。
これを思った時に思い出したのが、
哲学的ゾンビっていう言葉を思い出したんですよね。
その哲学的ゾンビっていうのは、
見た目とか言ってること、表情とか、仕草だったりとか、立ち振る舞いとかが、
完全に普通の人間に一見見えるんだけど、
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実は中身は、
中に心っていうものは実はないんだと。
人間らしい振る舞いっていうのを徹底的にできるというわけで、
心がないっていう仮想的な存在なんですよね。
それですることは哲学的ゾンビって言うんですけど、
このAIによって作られる作品とか、
AIという作者って、すごい哲学的ゾンビみたいだなと思ったんですよね。
心はないけど、
人が心を動かそうとして作ったものというもののデータを死ぬほど食った結果、
こうすれば人は心が動くということを知り尽くしている、
哲学的ゾンビみたいな感じですよね。
心はないけど、心の動かし方だけを死ぬほど知り尽くしている存在っていうのが、
今後できてくるのかなというふうに思いました。
それに対してですね、
僕がどうしようかなみたいなことは全然あまりないんです。
現時点では何も思い浮かばないんですけど、
ただあり得るなと思ったと。
話としては横にそれるんですけど、
よくAIの話になると、
確定申告代わりにやってくれみたいな人が多いわけですよね。
そういうめんどくさいことこそ、
めんどくさいくて煩雑なことこそ、
どんどんAIがやっていって、
だから言っちゃうと、
昔の奴隷みたいな感じですよね。
人間のめんどくさいことっていうのを、
どんどんAIが奴隷としてやっていって、
その上で知的生活みたいな、
ソクラテスとかプラトンとかみたいな知的生活みたいな、
ギリシャの昔の人の哲学的生活みたいなのに、
人間はそこだけは譲り渡さずに、
そこで仕事をするんだみたいな感覚を持っている人が多いと思うんですけど、
そこから取っていくんだなって思ったんですよね。
むしろ上積みから取っていくと。
逆に確定申告みたいなことって、
確定申告に限っていると少なくとも、
食わせるデータを持ってくるのが死ぬほど難しいという問題がありますよね。
個人情報の塊みたいな確定申告というものを、
税務署中からかき集めて、
それを食わせるというのは、
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データの用意ができないわけですよね。
税務署の人たちとか国とかが、
ガチで確定申告をAIによって完全自動化するぞ、
みたいなことを考えていない限り、
地道に地道をあげない限り、
そんなことは進まなくて、
それを進めようというモチベーションは誰もないので、
そんなことは起こらない。
その代わり、むしろ創作とか、
食わせるデータがたくさんある、
世の中に死ぬほどある創作とかの分野において、
どんどんそれがうまくできる。
哲学的ゾンビのようなソフトとかが、
AI化が開発されていくんだなと思ったんですよね。
本当に困ったもんだなと思いました。
AIにびっくりしたという話でした。
本日は以上です。ありがとうございました。