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おはようございます。AIラボのりこです。このラジオでは、1日30分家族時間を増やすAI活用術や、AI時代のママの生き方について考えたことなどをお届けしております。
はい、ということで皆さんおはようございます。6月の4日ですね。いかがお過ごしでしょうか。
はい、私はですね、ちょっとお知らせになりますが、いよいよ今週土曜日ですね。6月7日、高田のばば、東京は高田のばばの会議室で1時半からセミナーをします。
はい、1年後の未来を変えるゼロからのAI講座ということで、ACL AIコンテンツラボの今作が取材をしてくれています。
はい、本当にそれの準備もね、着々としているんですけれども、おかげさまでね、たくさんの方にお申し込みいただいて嬉しいです。
はい、あともう少しかな。まだちょっとお席ありますので、今回は私がママということもあるので、お子さんもずれOKですよという形にしています。
はい、保育士さんが、コウホーさんは元保育士なんですけど、保育士さんが常駐しているわけではないので、お子さんのことは皆様に見ていただかなければいけないのはいけないんですが、
でもなんだろう、来ているメンバーとかもね、例えばお子さんがなんかギャーギャー、ギャーギャーしちゃうとあれですけど、お子さんがいることをすごく気にするようなことでもないし、
子連れで来てくださいというふうに言っているのを承知の上で来てくださっているので、本当に気になさらず、少し未就学時の子だとね、お母さんとお父さんが大変なので、
その辺のご判断はお任せしますが、子供がいるから、ママとパパが学べないっていうのを、なんかそういう機会ではなくて、子供がいても学べるときは学べるよっていうふうにしていった方が、
いろんなね、ママのやりたいことが広がるんじゃないかなと思っているので、今回はそういう形を取らせていただいています。
概要欄にお申込みリンク貼っておりますので、よかったらご検討ください。
今日ね、セミナーが間もなくなので、お昼の12時からですね、コンサートライブをします。
ちょっとタイトル決めてないんだけどね。
タイトル決めてないんだけど、DRセミナーっていいよねとか、実際にAI講座で何をお話しするかみたいなことをね、ちょっとお届けできればなと思っておりますので、よければお越しください。
自由の種類
はい、ということで本題に移りましょう。
はい、で、今日はですね、自由には2種類の種類があるということで、あ、2種類の種類、被っちゃった。
自由にはですね、2つの種類があるというですね、お話をしていこうというふうに思います。
自由には2つの種類があるという話ですね。
はい、で、今日の話もですね、今私が1日1個読んでいる、世界のエリートが学んでいる教養書、出読教養書100冊を1冊にまとめてみたよりですね、
はい、フロムさん、フロムさんですね、ユダヤ系の方かな、ユダヤ系ロイツ人、ユダヤ系ロイツ人だったかな。
で、自由からの闘争というですね、本の解説の、読んだ時のね、ああなるほどなと思ったお話をお届けしていきたいと思います。
で、フロムさんはですね、この本を書かれた時、じゃあその世界がどういう状況だったかって言いますと、ちょうどドイツがですね、ナチスにどんどん征服されてヒトラーがね、
大統領になった時ですね、ドイツ人がどんどんナチスに征服されていって、ユダヤ人大虐殺に繋がっていく過程ですね。
はい、そこの時にこの本を出版されています。で、どういうことだったかっていうと、ドイツはせっかくこの時にね、自由民主主義みたいなものを勝ち取ってるわけですね、政府としては。
で、そこから民衆の民意でヒトラーが大統領に選ばれてるわけですよね。で、そこからどんどんナチスに征服されていくわけなんですけど、この時の民衆の様子を見ていて、結局ドイツ人は自らの手で自由を獲得した自由を手放してるんですね。
で、これはどうしてそんなことが起きたのかっていうところで、2つの自由には2つの種類があるっていうふうに考察をしています。で、それはどういうことかというと、消極的な自由と積極的自由ですね。消極的自由、積極的自由、この2つなんですけど。
じゃあどういう違いがあるかというと、消極的自由っていうのは何々からの自由。消極的自由っていうのは何々からの自由ですね。積極的自由っていうのは何々への自由。日本語で訳すとね、何々への自由っていうことらしいんですね。
消極的自由の特徴
これなんとなく伝わるかなと思うんですけど、例えば消極的自由ですね。日本人の皆さんこれを聞いてくださっている方に、なんかこう多分わかるわかるっていうふうなお話をしようとすると、おそらく例えば通勤時間とか働く場所に縛られている会社員からの自由ですね。
上司とか部下とかいろんなことの人間関係を気に使わなきゃいけない組織からの自由とか、いろいろ自分が今置かれている状況から自由になりたいっていうふうなそういう願望があったとしますね。
で、これは結局今の自分の置かれている現状から脱却するために自由になりたいっていうその願望というか願いなんですけど、これが消極的自由で、これねその会社員からの自由とかその組織から自由になりたいみたいな形で、例えばそれ手に入れた時っていうのはものすごく孤独感と無力感に襲われるっていうふうに書いてあるんですね。
まあでもね、これすごいわかると思って、私も元々会社員で社畜だったんですけど、そこの時の生活、要は子供の2人姉妹のマンオペ育児とフルタイム勤務の両立っていうのがあまりにしんどすぎて、そこでもうこんな生活嫌だとか、会社員でやっぱりこの生活を続けるのは無理とか、一部やりたいこともあったけど、おおむねのほぼほぼの理由は何々からだったんですよね。
で、そこから要はもう会社を休んで、期間限定フリーランスという形になることを決めるんですけれども、でもね、やっぱりね、すごい大変だったんですよ。
で、なんかこう自由になれたと思ったんですけど、あまりにも会社が嫌で、会社が嫌でというか、会社で子供たち、会社に行かなきゃいけないとか、こうしなきゃいけない、ああしなきゃいけないっていう縛りから逃れるためにじゃないですか、一方言えば。
やりたいこともあったけど、メインがそっちの理由だったんですよね。
思ったよりも自分でやらなきゃいけないことを決めなきゃいけないんですよ。思った以上に。で、結局自分が決めて行動しないと何にもならないわけですよね。
それが結構大変だったし、なんていうのかな、なんか思って大変で大変なんですけど、それに対して成果が出てこないとすごいしんどかったんですよね、最初。
これはもしかしたら、その時は結構かなり消極的な自由だったのかなというふうに思います。
なんかそう、だからやっぱりちょっと、例えばこの本の中にあった例なんですけど、
嫉妬なんて煩わせて自由に行きたいって口癖の鈴木さんが無人島に連れて行かれて、自由にしていいですよって言われたら、鈴木さんは完全な自由を手に入れたんだけど、食料や住まいの確保その他諸々全て自己責任。
しかも誰もいない孤独、途方に暮れた鈴木さんは元の生活に戻りたいっていうふうになると、すごくわかりますよね。
本当にだから、この本を読みながらどういうところをお話しようかなと思ってるんですけど。
この消極的自由から闘争する人っていうのは、どういう特徴、行動があるかっていうことも分析しています。
3通りあって、一つは、権威主義、虎の意を借りる、個人にかけた力を得るために、自分自身を何かと融合しようとするっていうことですね。
さっきの冒頭にあったドイツの人たちは、またドイツが世界で一番素晴らしい民族だっていうふうに言うわけです。
征服と支配への渇望、世界はドイツが世界一だからドイツが征服するんだみたいな感じですよね。
人種的、政治的、少数派への憎悪、これがユダヤ人ですよね。
指導者への盲目的、不自由、ナチスのイデオロギーに、やっぱり感情を揺すぶる大きな魅力を感じた社会的弱者である中産階級は、ナチスを熱狂的に信じたということで。
ナチスは、人らは悪魔的に人を動かすことにすごい長けてたらしいですよね。
いろいろ映画とかもあります。私はあまり見たことないんですけど、ちょっと怖くて見たことないんですけど、それが多分天才的に上手かったからというのもあるんですけど、
権威主義っていうものにすごくすがる人っていうのが、この消極的自由から逃走する人の行動にあるということですね。
もう一つは破壊性。対象を壊すことで苦しみから逃れようとする。
例えば、SNSで成功する死霊を見て嫉妬を感じで、陰で悪口を言うタイプ。破壊性が外部に向いたパターンですね。
逆に劣等感を感じて、自分はダメだと落ち込むのは、破壊性が自分に向いたパターンということですね。
これもユダヤ人のさっきの話で言うと、ナチスは組織的に破壊性を利用して、その大量のユダヤ人というものを虐殺するようなところに、いろいろな動きというか民衆の意味みたいなものを動かしていたということですね。
これはかなり破壊性に近い、破壊性ですよね。
3つ目は難しいんですけど、機械的確率化。人は他人の考えが自分の考えに置き換わっていることに意外と気づかない。
例えば、上司が〇〇はいいなって言うと、いつの間にかその〇〇がいいっていうのが自分の考えになったりするってことですね。
確かに、例えば、お母さんもこれちょっとやっちゃったなと思ってるんですけど、私、長女のランドセルを選ぶときに、グレージュ可愛いよねとか、キャメル可愛いよねって言ってたんですよ。
もしかしたら娘はピンクとか紫が良かったかもしれないですよね、当時まだ6歳だし。
だけど、やっぱりキャメル選んだんですよ。
そういうのである親がいいって言ってたものが、やっぱり自分もいいと思ってるってすごくあると思うんですよね。
例えば私、うち本当に昭和的な親に育てられているので、やっぱり父親は転職はしてるけど、基本的に組織に属していたから、
自分が転職してちょっと失敗してるのもあったから、やっぱり大企業に入ったら最後まで勤めるのがいいよってずっと言ってるわけですよ。
母も薬剤師で転職があったけれど、薬局っていう会社で働いてたから、やっぱり会社で守られてるっていうのは、
女性はすごく家庭があるからいいと思うって言ってたから、最初すごい大企業に入るわけですよね。
そういうふとした丸々はいいなっていうのに、自分の考えがすごく影響されているっていうのは確かにかなりあると思います。
原因主義と破壊性と機械的確立化っていうこの3つを使って、ナチスは消極的に自由から逃走した人々の受け皿となって、
大衆を支配して非人道的行動を始めた。
これやっぱり日本で言うと多分すごく近いのがオウム心理教なんですよね。
確かにそうですよね。オウム心理教もやっぱりすごく1990年代に若者が教祖の考えにかなり感化されてしまって、結局テロを起こしてしまうと。
この何々から逃れたいとか自由に、今の生活というものを否定して、今の生活から何とか脱却したいっていうところのスタートの自由っていうのはすごく消極的で、
やっぱり自分に無力感とか、そこから自由になったけど、周りを見渡してみれば一人で孤独感みたいなものをすごく感じやすいって書いてあるんですよ。
これはめちゃめちゃわかる。さっきの会社員になりたいとか、会社員から脱却したいとか、組織から脱却したいっていう話を聞いた方は多分すごく共感してくれたかと思うんですよね。
積極的自由の重要性
じゃあ積極的自由っていうのは何なのかっていう話なんですけど、〇〇への自由っていう、このからと自由だけですごく印象が変わるのは、皆さんも多分聞いてたらすごく感じるかなと思うんですけど、これは結局自分何々への自由っていうのはどういうことかっていうとゴールから思い描いてるわけですよね。
何々からの自由っていうのは現在地のすごく悲惨だと思っている現状をスタートから考えてるわけですよ。だからゴールがないんですよね〇〇からの自由って。だけど〇〇への自由っていうのはゴールが明確なわけですよ。
例えばさっきの会社員からの自由とか、絞られた会社員からの自由とか、また組織から脱却したいの自由っていうのを言い換えると、例えばなんですけど、毎日好きな時間にお昼寝ができる生活への自由っていうのとか、例えば子どもたちがやりたいって言ったことを叶えてあげられる生活への自由。
で、言うとゴールが見えてるわけですよね。で、自分がなりたいとかこうありたいっていうものを人間は頭で思い描ければ、それを実現させるために自発的に頑張れるんですよ。これだけでやっぱり行動って、要は思考が変われば行動って変わるんですよね。
っていうのを書いてあって、いや確かにそうだよなと思って。
例えば大谷翔平選手は、高校時代に大リーグで電脳入りするっていう考えをかなり考えて、夢をかなり具体的に描いて、そのために何が必要かってマンダラチャートを作って、それを本当にコツコツコツコツ積み上げたら、もちろん大谷選手の持ってる才能があったのはベースですけど、やっぱりコツコツと積み上げてきたからこそ今の大谷選手はありますよね。
あれが例えば大谷選手が、子供の頃からの野球で消極的な自由はないかもしれないけど、例えば、お母さんとかお父さんがすごい大の野球ファンで、野球をしたら勉強しなくていいよって言われた。
勉強がめちゃめちゃ嫌いだから、勉強から自由になるために野球をしたって言ったら絶対野球って続かないわけですよ。
そうじゃないですよね。大リーガーになりたい、しかも大リーグで電動入りしたいっていう、本当に明確な夢を思い描いて、そこに何が必要かっていうのを逆算して、必要なことが考えられるわけですよね。
で、それをマンダラチャートという形で可視化して、それをコツコツ積み上げたと。
要は人間っていうのは、こうなりたい、ああなりたいっていうものをちゃんと頭に浮かべれば、○○への自由っていうところに向けて、しっかりと一歩ずつ自発的に行動ができる。
これは孤独感とか無力感っていうのは感じないわけですよ。むしろたぶん楽しくて仕方がないと思う。
頑張れるんですよね。
これってすごく大きな違いかなと思っていて、すごく大切なことだなと思ったので、今日お話ししました。
具体的なゴールを持つ
例えばその時私が会社員を辞めて、期間限定フリーナイスになった時に、やっぱり一個の転換点っていうのは、AIラボっていうオンラインサロンを立ち上げた時なんですよね。
もちろんビジネス的なところの観点はあるけれど、でもあの時私はやっぱり、ママとか今時間に本当に支配されてるというか、時間が本当になくて、いろんなことを諦めてきて。
で、ママたちがAIを使って1日30分の家族時間を持てる。
それってやっぱり一部自由な時間が生まれてるわけじゃないですか。
ママたちがそんな風にできるような自由な時間を作る、その生活を叶えるための自由っていうのを提供したいって思ったわけですよ。
それだとやっぱり頑張れるんだよね。
で、自分自身も今そのAIラボっていうものを立ち上げて、今新しい事業とかもおかげさまでその実績とかもあったから、お声掛けいただいて、今インスタ掛けるAIについて皆様にお届けできるように頑張って準備していますが。
それも今一つのゴールは、やっぱり私、もうすぐ会社と労働条件の交渉しなきゃいけないわけですよ。
一応規約上は3年が過ぎたら戻らなきゃいけないので。
でもその時に、やっぱり今みたいに子供が小学校から帰りたい時に、学童に行かなくてもいいように帰りたい時に帰れる生活でありたいなと思うし。
お昼寝すごい気持ちいいのでね、1日好きな時にちゃんと15分でも20分でも昼寝できる生活でありたいなと思うし。
例えばお金のことで言うんだったら、子供がソロバンが好きだから、今のソロバンを週2から週4にしたいって言った時に、いいよって言ってあげられるとか。
そういう生活への自由、そういうのを手に入れたいって思えば、やっぱり頑張れるんですよね。
あとそれは自分の家族のことでもあるし、他の周りにいる人たちのことでもあるし、実際に今インスタ頑張りたいけど頑張ってないことにすごく罪悪感を感じたりとか、自分ダメだと思ったりとか。
時間がない中でも一生懸命頑張ってるまま、もう少しでも楽にしたい。
そんな風に思っているままが自分たちになりたいことを叶えられる、その自由への努力が続けられるお手伝いをしたいと思ったら、やっぱり頑張れるんですよ。
これがたぶん例えば今すごくお金がなくて、生活が厳しくて、何かすごく縛られていて、そこから自由になりたいから、
インスタかけるAIの講座を例えば、1講座100万でリリースしますとか言ってね。
100万しないですよ、大丈夫ですよ。
1講座、例えば100万にして、1人売れたら100万、100万だウェイみたいなことをしちゃったら本当にしんどいと思うんですよね。
でもやっぱり人ってそういう目線で見てしまうとそういうことを考えがちですよね。
今の現状を否定して、そこからどうにかして逃れたいっていう、それは一つハングリー的な意味で原動力になることもあるけれど、でもやっぱりゴールが大事なんですよ。
○○への自由、こうなりたい、ああなりたい、それを思い描いてから一歩一歩努力していくっていうことがすごくすごく大事なんじゃないかなというふうに、
今日このね、フロムさんの本を読んで思いました。
本はいいよ。確かにそうだよなと思っていることを言語化して先人たちがすでに分析してくれているので、
やっぱりこういうことを学んで、それに自分の解釈を加えて皆さんにお届けしていくっていうのがすごく私も話しやすいし、何か一つヒントになったらいいなというふうに思っております。
はい、ということで今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。
お仕事の方はいってらっしゃい。また次回のラジオでお会いしましょう。
今日の12時、よかったらスタイフのライブ、コンさんのほうのチャンネルにお邪魔しまして、コンさんのチャンネルのリンク概要欄に貼っておきますので、そちらからぜひお越しください。
じゃあまたね。さよなら。