2025-10-28 13:18

#644 ナス研修中


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サマリー

ナス研修中には、農業大学生が本格的な茄子の農家で研修を行い、土壌の重要性や農業の実務経験を学んでいます。気候の変化に対応しながら、収穫や商談会に参加し、農業の現場を体験しています。また、将来の雇用候補となる可能性についても考察しています。

畑の土作り
皆さんこんにちは。野菜がつなぐ人と人、ハーティッチファーム代表もとです。本日も農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネルを始めてみたいと思います。
今日はめっちゃいい天気。
一昨日ぐらいまで雨で寒かったんですが、昨日もちょっと晴れて、今日は昨日よりも爽やかな感じですね。
ちょっと今日のうちに外を畑を耕さなければならないところを耕しておこうかなと思っています。
あんまり雨が続くと土がベタベタしてしまって難しいんですよ。畑を耕すのも本当にちゃんとやろうとすると結構奥が深くて、
あまり水分がない、カラッカラの状態で細かく耕してしまうと、土が砕けすぎちゃうというか、細かくなりすぎてしまう。
極端な話、弾流構造といって微生物たちが出した免疫などで、粒々の状態に土を弾流化させるというんですけど、
土同士をくっつけて、そのくっついた土の粒とくっついた土の粒の間に水だったり空気が入る。
そういう粒々の土がいっぱい重なった、そういう土が一番作物を襲っているのにはちょうどいい土なんです。
そのため、そういう弾流化した土を作るためには微生物の力だったりとか、その微生物たちが分解する有機物がちゃんと土の中に入ってくるというのとか、
いろいろそういう条件があって、畑の土というのはちゃんとそういうのを作っていかなきゃなかなかできないものなんです。
あるいは本当に自然で作ろうと思うと、やっぱり山の中の土ですよね。落ち葉が落ちてそれが分解されて、その木の下の土、そういうのは微生物たちによってそういう構造が作られているんですけど、
そういうふうにちゃんと弾流化という状態の土を持っていかなきゃいけないんですが、
あまり乾燥して雨が降らなかった、乾燥しているときにトラクターといって爪の付いたものを回転させて土を柔らかくする機械をかけてしまうと、
土が粉々になりすぎて、粉のような状態になってしまう。それがそれで良くないんです。
かといって、あまり水がありすぎる土をかき混ぜてしまっても、やっぱりベタベタしすぎて、その弾流化が崩れてしまってダメなんです。
なので、ちょうどいい水分量のときに耕してあげないと、本当は土って壊れちゃうんです。その弾流化が。
本当にちょうどいい土の状態ってのはどういう状態かって、なかなか説明が難しい感覚的なところがあるんですけど、
なんとなく表面は白っぽく乾いているだけれども、土を掘ってみると下の15センチとかね、そのぐらいのところは黒い土になっていて湿っているような状態。
その15センチぐらい下の土を手で握ると、ギュッと手で握ると土が塊になる。
でも押すと軽くほどけるというか、そういう状態がちょうどいい土の乾燥具合というか、
そういうときにね、ちゃんとトラクターで耕さないといけないんですよね。
そのときに耕すと、ボロボロになりすぎず、粉々になりすぎず、ベチャベチャしすぎず、ちゃんと植えとした土。
パキパキと土を耕せるという状態になります。
農業大学生の研修
まあね、本当天気とか赤いレースの中で遊びに行くこと自在。
そんな農業の一環を感じてもらえるチャンスということで、タイトルにつけたマスの研修中なんですけど、
これ私のことじゃなくて、農業大学生が今週月曜日から今週の金曜日までうちに研修に来てくれてるんですよね。
8月の終わり頃から1ヶ月も別の子が研修に来てくれていましたが、今回はそれとは別の子で、
その夏の間は米農家さんで研修やってたんだけども、ちょっと野菜農家さんでもやりたいという方がいて、
農業大学校の方から打診があっていいですよということで、今回は1週間だけですけど、
茄子農家の生活とはどんなものか、どういう作業をやっているのかを体験してもらっています。
まあね、本当に若い子がこうやって来てくれるのは本当にありがたい。若い子とつながれるのは私自身が本当に嬉しくて。
特に農業大学生とかって農業という道を目指している、基本的にそういう目指している子たちとつながれるのはありがたいですよね。
ゆくゆく淡い奥歯ですと、本当にうちが法人化した時にね、そういう雇用収納として、
そういう候補にもなり得るわけですし、うちで研修中過ごしてくれた子たちが、
よかったなと思ってくれれば、そういう候補としてうちを入れてくれるかもしれないし。
あるいはね、私のやり方というところを、なかなかね、思いとかまでこの研修中とかでなかなか伝えられるもんじゃないんですけど、
やり方とかね、そういうのも含めて少しでも感じてもらえればいいかなとは思っておりますし、
そういうつながりができるのは本当にありがたいなと思って、今回農業大学校と研修生の受け入れという形でね、
つながれたのがいい機会だったなと思ってますね。
商談会の体験
8月のその時に受け入れた子、1ヶ月間受け入れた子のそのやりとりがあって、
そのおかげで今回の件もね、農業大学校の事務所から打診があったということで、
1つつながるとね、もう次も次もという感じでね、
パティッチファームのことに入れてくれればありがたいなと思いますね。
まあね、1週間だから何がやれるか、何をやらせてあげるかって、
まあちょっと考えちゃうんですけども、基本的にはね、毎日収穫してるんですって、
それを分かってもらうという意味で、午前中はいずれにしても毎日収穫してもらってますけども。
あと午後の時にちょっとね、その辺の畑の耕し方だったりを実際にやってもらいながら、
今私が話したような知識じゃないけどね、そういうところをそろそろ入れてあげるか、
情報として入れてあげるか。
本当にこれから長梨のハウスは冬自宅で、私たちはその作業をやっているわけですので、
そういう作業もあるんだよっていうのを一緒にやってもらうとか。
1週間で最後の日は、1週間の最後の金曜日はちょうど今週金曜日に宇都宮の、
宇都宮で商談会があるんですよね。
知事県が主催、県の農政課が主催している商談会があって、もともとそのスケジュールがあったんですが、
ちょうどいいのでその商談会にも学生が出てもらって、
うちのとろけて買うのがスマーラー、加工品を進める、
そういう営業というか、営業の一端をやってもらえればなと思って、
一緒に商談会に出てもらおうと思ってるんですけど、
学生のうちにね、農家さんもこういう商談会みたいなのが出てるんだっていうのを感じてもらうのはいいと思うんですよね。
ただ単に畑で野菜作ってるだけじゃなくて、そういうところで、
商談会なんで、今回はお客様というよりもバイヤーとか、
そういう仕事のパートナー探しというところですが、
そういうところでのコミュニケーションの取り方だったりとか、
一番初めてなんで、彼がそこまで上手くっていうのは難しいと思いますけど、
私がどうやっているのかを見てもらいながら、
こういう風に飾り付けとかもして、こういう会場で、
こういう風に売っていくんだなみたいなものだったりとかね、
そういうのも感じてもらえればなと思ってますね。
なんで、31日は、金曜日はその商談会で1日作れるということで、
畑として仕事するのは、月間水木の丸4日ぐらいしかないんですが、
少しでも作業として感じてもらえるところがあればなと思いながら作業してます。
そのうちの1回ぐらいは一緒にお昼ご飯を食べながら、
なんやかんやと話せればなと、
そういう機会で、今まで私が積み重ねてきたデータだったりとかね、
そういうのもちょっと渡してあげたりとか、
新規収納の始め方みたいなね、そういう情報をちょっと教えてあげたり、
私の考える新規収納をこうやって始めるのが一番いいっていうのを教えてあげたりとか、
なかなか畑の中で作業中にはできない話でありますけど、
ランチミーティングとかでしようかなと思ってるんですけど、
5日か6日か短いんだけど、
少しでもハッチファームのことを覚えてもらって帰ってもらえるかなと思います。
ゆっくりと法人化したときには、
雇用収納、ちゃんと従業員として、社員として、
そういう若い力を迎えたいなと思ってます。
私というか、うちのハッチファームに、
そこまで社員として朝から晩まで一人を抱える余裕がまだないと思ってるんですよね、私は。
今の収支でいくとね、
例えば一人雇ったとしたって、
いくら雇用収納ができるか、
一人雇用収納ができるか、
一人雇用収納ができるか、
新入社員としていくら渡すかですけど、
今はそれなりに渡さないとなかなか厳しいし、
例えばそれで月20万としてもですよ、
年間でね、200何十万が出ていくわけです。
社員で雇用するとね、それだけじゃなくてね、
社会保険がいろいろ付いてくる。
例えば300万400万とかですよ、
今のうちのやり方で賄えるか、
人に対してね、
なかなか利益が出なくなっちゃうからみたいなね、
そんな気がするんですよね。
もちろんね、バリバリ最前線の人を雇ったとして、
その一人雇うことで売上がさらに1000万伸びるようなことがあれば、
それはそれでね、賄える。
難しいですね、その辺は。
大きくしていく。
ニワトリが先か卵が先かじゃないですけど、
そういう風にやっていくのが楽しいんですかね。
最初に本当に借り入れして、
起業時の、始める時のね、
会社として法人化したときの借り入れとして、
そういう運転資金もある状態で有能な人というか、
ちゃんと営業を含め売り上げを伸ばせるメンバーを雇って、
そこで売り上げを伸ばしていきながら、
経費はもちろんかかるけど、社員としての経費はかかるけど、
売り上げを伸ばしていきながらという元で、
運転資金としてどんどん最初貯めてからなのかな。
そこがね、わかんないですね。
というわけで、
さっきのことはどうなるかわかりませんが、
今はそういう若い方々とつながっていくのはありがたいなと思います。
ということで、今日も良い一日をお過ごしください。
それではまたね。
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