路地栽培のナスの終了
おはようございます。野菜がつなぐ人と人、ハーティッチファーム代表 もとです。本日も農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は国内最大手エンジニアリング企業で、17年間世界を飛び回っていた企業戦士香川基文が、40歳を機に脱サラ収納した経験をもとに、
農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話しチャンネルです。
はい、おはようございます。 11月も終わりですね。
11月29日、今日ですが、 明日はね、いよいよゴマの脱穀体験のね、
2回目、最後になるかなと思いますが、 ちょっとね、終わるかな明日。
でもね、人数多いんですよね、明日来てくれる方って。 それで11月最後30日にゴマの脱穀体験をやって、それがね終われば、
ゴマも、 作業として皆さんでやるのはね、もう終了となって、あとはちまちまちまちま自分で水洗いしながら、
選別、最終的なね、出荷前の選別をやるかなという感じの状況でございます。 まあね、ゴマはそんな状況ですが、
ナス、 路地栽培のカシューナスは、
もう終了ですね。 数日前に、
氷が降りました、もう終了ですなんていうお話もちょっとしましたが、 今日はね、本編としてはそのナスの
終わり方、路地栽培のね、ナスのシーズンの終わり方っていうところね、 ちょっとシェアしていこうかなぁと思います。
まああの一番早いものは、3月中旬ぐらいに、 ハウスの中に定食、植え付けをね、やったナスの苗ですが、
ナスをね、苗を育てること自体は1月ぐらいからやってたんですけど、 1月ぐらいから苗を育て始めて、そして一番最初の苗を畑に植えたのは3月ぐらい。
そこから、
夏の間ずっと取り続けたナスですが、 もうね、11月にもなると、この寒さでね、
ナスの収穫も終了となります。 だいたい、
ナスというのはですね、 5度以下になると、その低温障害というものが起きて、
ナスの実の中の種の部分があるじゃないですか。 あそこがね、黒く変色してしまうんですよね。
たまに皆さん、スーパーで買ったナスとかでも、切ってみると、中が 点々と黒く変色しているようなものに当たることが、もしかしたらあるかもしれないんですが、
あれは、保存中に、その低温の状態で保存されてしまったことがあって、
それで低温障害で、ナスの中の種の部分が黒くなってしまっている状況なんですよね。
まあ、低温障害が起きたからといって、食べられないかといえば、別にそういうわけじゃないんですけどね。
普通に料理すれば食べられてしまうし、 なんですが、まあ見た目も切った時のね、見た目も悪いということで、
低温障害が起きてしまうようなナスは、 生産者からは出荷できない、
しないようにするんですよね。 ということで、
11月に入ってしまうと、基本的にも、 まあそこまで下がることもあるので、
木の上に実がなっている状態でも、やはりそのぐらい低温に当たってしまうと、 実の質も悪くなってしまって、出荷できないかなということで、
だいたいですね、いつも11月の中旬以降ぐらいになってくると、 この都地域圏、この辺りでは平地でも霜が降ることがあって、
まあそれもね、年によりますけれども、 どんなに暖かくても、11月の30日ぐらいになると、1回ぐらいどこかで霜に当たっているということで、
まあ出しても、この地域では11月の末までですね。 11月の末までは、
JA、地元JAでも、 パッケージ品といってですね、
ナスを、生産者側からはコンテナの中に、 ざっくりと量を入れて出荷すれば、JA側で細かい、あとは選別とか袋詰めとかをやってくれる、
そういうシステムがあるんですよ。 パッケージの出荷方法という形で、
受け入れてくれるんですが、それがね、11月のだいたい末で、 その出荷体制が終わってしまうんですね。
なので、JAの受け入れ体制もなくなる、そのタイミングで皆さん、 ロジナスの出荷をやめて、片付けを開始するという感じの流れになります。
なので、今年は11月の29日、
本日がそのパッケージの受け入れ最終日ということで、 JA側もこれでロジ栽培のナスの
受け入れ、出荷を止めるという感じです。 うちでは、もうすでにロジ栽培のナスはJAも出荷していませんでしたが、
ハウス栽培の対応
本当に最後まで続けた人も、今日で出荷終わりという感じですね。 これでほぼほぼ、ほぼほぼというか、他の地域も含めてね、多分ロジ栽培のナスは
関東圏では出荷なくなると思います。 個人的にね、例えばロジ栽培で育てた、自分で育てたナスを
直売所などにポロポロと出す人はもしかしたらいるかもしれませんが、品質的にも考えてもね、もうあの 関東圏のロジ栽培のナスは
もうなくなりますね。 あとは皆さんがスーパーで入手する
短いナスは
ハウス栽培で育てたナス、 関東圏で育てたナスか、あるいはもうこれからはほとんど
高地産の高地圏の方でハウス栽培で育てられているナス、そういうのがね
小売店にはどんどんどんどん入ってくるような感じになると思います。 やっぱりハウス栽培のね、規模は高地圏とか南の方が
面積がすごいんですよね。なので市場に流れるナスの量としてはね、 冬場の間はそちらのナスが
大半を占めるかなという感じですね。 まあ一方うちの方ではね、ハーティッチファームではハウス栽培でナスを作っておりますが
ほとんどは JAを通して地元の漬物屋さんへ卸している感じ
長ナスの品種で作ってますが、長ナスの一本漬け用にね 綺麗なナスを卸しているという感じで
形の悪いものは加工品用として市場に出したりとか ああいう感じですね
あとはまあその漬物以外の
JAを通して漬物屋さんに出している以外のナスはネット販売とかではね ハーティッチファームでは売っておりますので冬の間も
ハウス栽培の長ナスとして皆さんにはお届けしていこうかなと思っています 路地栽培のナスは終了
これから年末年始に向けて片付けを始めるところ その間はハウス栽培の長ナスで
生計を立てていくと まあそういう感じの流れになります
冬場はねそんなにやっぱ気温のためにナスの量も取れないので 夏に比べればですよ
やっぱりワークロードはね減っていく 1日に入るパートさんの数も減るしパートさんの作業時間も減るということで
地道に冬の間はチビチビやりながら 他のね
いろんな 方にあったりとかちょっと自分の勉強だったりとかそういうのにね使える時間が
徐々に増えていくかなというようなシーズンでございます 冬の間に力を貯めて夏の間に動くみたいなね
そんな感じになっております ということで
ナス農家の11月このね 柵が変わるところのご紹介をさせていただきましたが冬の間も引き続き
美味しいナスを楽しみいただければと思います 今日もここまで聞いていただきありがとうございましたそれじゃあ良い1日をお過ごしください
またねー