2025-02-11 19:43

#411 農家は「野菜作りを極める職人」になるな!!

今日は、農業・作物作りに対する私の向き合い方の一端をお話しようと思います。

農業は、野菜作りを極める職人になることではなく、お客様に喜んでもらう野菜を提供することが必要なんです。 時間と労力の掛け方は、間違えない方がよいと思ってます。

【タイムスタンプ】
雑談 - メールの管理方法って?
本編 - 農業への向き合い方
お知らせ - とろけて香る茄子麻辣

【お知らせ】
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00:05
みなさん、おはようございます。野菜が繋ぐ人と人、ハーティッチファーム代表 もとです。
本日も、農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は、国内最大手エンジャイン企業で、17年間世界を飛び回っていた企業選手香川元組が、
40歳を機にバツラ収納した経験をもとに、農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話しチャンネルです。
はい、おはようございます。ちょっと雑談からですが、みなさん、メールってどうやって管理してますかね。
私は基本的に、仕事上のメールは、マイクロソフトのアウトルックを使っているんですが、
これでね、基本的に返さなきゃいけないやつは、フラグを立てたりしてね、その時すぐ返せるものはフラグをそのまま返しちゃいますけど、
読んだ瞬間に内容を書いて返信してしまいますが、その時に返せないようなもの、あるいはちょっと調べ物しなきゃいけないようなものはね、
フラグを立てて忘れないようにしているというか、そうなんですけれども、たまにね、このフラグを立て忘れてというか、
一回ね、開いて読むじゃないですか。そうすると既読になってしまうけれども、それをね、フラグ立て忘れてね、取っちゃう時があるんですよね。
これがね、返信忘れることがある。返し忘れるというかね。これがね、たまにありますね。
アウトルック、みんなどうやって管理してるんですかね。
私、前職の会社員の頃は、それこそ本当に1日に受け取るメールの数ってすごい膨大だったので、
それをね、ちゃんと返信漏れないように管理しなきゃいけなかったんですけど、
そのね、管理方法っていうのが、うちの会社、最近というか、私が退職する寸前はだんだんだんだんアウトルックにも移っていったんですが、
その前は、ノーツっていうシステムを使ってたんですよ。
それはね、メールもやり取りできるんだけれども、
データベースも作れるような、そのノーツのシステムの中で、
自分が担当しているプロジェクトごとに、そこにデータを保存できるような、そういうデータベースも作れるような、そういうシステムだったんですね。
で、社内統一してそのノーツっていうシステムを使ってたんですが、
そのメーリングシステムは、開いたメールがタブで表示されるような感じだったんですよ。
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メールを読みたいときは、一回開くとタブも自動的にひも付いてきて、そのタブを押すとそのメールがどんどん見えるような感じだったんですね。
で、もちろんメールを閉じればそのタブも消えるんで邪魔にならないんですが、という感じで、
私はそのノーツを使っている会社員の頃は、本当に返さなきゃいけないメールを開いてしまったときは、
そのメールを閉じずにタブを出したままにして、次のメール、次のメールっていう風にどんどんどんどん開いていってたんですよ。
で、タブが表示されているメールはもう返さなきゃいけないメールということで、
そのタブを開いたままにしているものはちゃんと後々返さなきゃいけないっていうので、
そのタブで管理してたんですよね。タブが開いているかどうかで。
なんだけど、今使っているアウトルックはフラグで今のところ私は管理しているんですけれども、
フラグを立て忘れる。これをいかに無くすか。
フラグって私の中で使いづらいんですよね。タブにしてほしいんだよなと思うんですけどね。
なかなか難しいですね。かといってね、もう一つYahooメールは持っているんですが、
個人的なやりとりの方でね。Yahooメールも使ってるんですけど、
Yahooメールもその辺使いづらいしなぁと思いながら、どうしたもんかなと思っている今日この俺です。
皆さんはメールの返信忘れないようにどのように管理していらっしゃいますでしょうか。
何かね、アウトルック、特にアウトルックの使い方でこういう風に使えるんですよっていうのがね、
あったらよろしくお願いします。
私はね、ほとんど読んで返すぐらいだから、あまりね、アウトルックの機能というものをね、
そんなにフラグの設定にしても何にしてもね、あまり使いこなせてないだけですね、多分ね。
はい、ということで皆さんの良い方法がありましたら、こういう方法あるんですよってのがありましたら、
教えてください。よろしくお願いします。
はい、今日は本編はですね、
ちょっと私のね、農業に対する仕事のやり方というか、
ちょっとそこのあたりで、私の持論というかね、
何て言うんでしょう、向き合い方というかね、
ちょっとそういうところに関することをお話ししようかなと思います。
ともするとね、あんまりこう、何て言うんですか、
農業に真剣に向き合ってないんじゃないのっていう風に聞こえなくもないような気もするので、
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誤解を恐れずに言えばっていうところもあるかもしれませんが、
ちょっとね、私のその農業に対する向き合い方というところをお話しようかと。
何を、ことを話すかというと、
どこまで突き詰めるかなんですよね、自分の作物というものに対して。
要は、端的に言葉で言うと、農業をやりながら、
これは何て言うんですかね、ビジネスをしているのであって、
決して職人になろうとしているわけじゃないっていうようなところ。
そんな感覚があるんですよね。
一例で言うとですね、前職の頃の話をちょっと引き上げにしますが、
前職の頃は、プラントエンジニアリング会社で、
お客様、それは海外のオイルメジャーだったりとかするんですが、
そういうところがプロジェクトを立ち上げたいと。
ある地域で、例えば天然ガスを生成する工場を作りたいと。
そういう時に、我々の会社だったりとか、他の同じようなエンジニアリング会社に
引き合いを取るわけですね。
私たちはそのプロジェクトを進めるのにいくらかかるか、
どのぐらいの人員で、スケジュールっていうのを見積りを足して、
お客さんに提出して、その金額だったりとか方針がお客様に認められないと
プロジェクトを受注できない、完全にそういう受注作業なんですね。
よく日本企業、私たちのような日本企業のエンジニアリング会社と
海外のエンジニアリング会社で全く異なるのが、
我々日本企業はお客様に良かれと思って、すごい細かいところまでの仕様を決めて、
ある意味過剰な設計をして金額も高くなってしまって、
プロジェクトが取れないことがよくあるんです。
これはね、日本人がそういう気質なんですよね。
そんな方法でプラントを動かすなんてありえないだろう。
もっと安全面、あるいは操作性のことを考えたらこうするべきじゃないの?
っていうところで、思いついちゃうというか考えついてしまうので、
どんどんどんどん過剰な設計にしていくんですよね。
そうするとパッと見、お客さんから見るとすごく高い金額で出しちゃう。
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もうその時点で切られるんですよ、基本的には。
よっぽど信頼のある、私たちのことを信頼してくれているお客さんだったら、
そこからさらに話一歩進めて詳細確認をしてくれるかもしれませんが、
基本的にはベラボーに他より比べて圧倒的に高い金額だったら切られる。
自分たちがその見積もりを出させる方でも、
ある企業、業界のメーカーにこの部品に対して見積もりを出してくださいって言って、
同じことをやっても、ある程度の値段よりも明らかに高い見積もりが出てきたら、
もうそれ以上見なくなるんですよね。
私たち自身、オーダーを発注するその企業が何かそういうものを出してきたらそうだったんで。
これは一緒ですよね、お客さんのほうも。
私たちが出した金額が明らかに他よりも高かったらもう見ない。
そういうことがね、やっぱり日本企業ってあるんです。
それを退職してね、私は今農業っていうことをやってますが、
農業をやりながらでも自分の作物を作るとき、やっぱりともするとね、
その作物をいかにきれいにちゃんと作るかみたいなところで、
基本的にはそこまでお客さんが求めてないっていうところに力をかけがちになっちゃうときもあるんですよね。
なんで、例えば100%の品物を作ろうとしたときに、
50%から70%まで品質を上げるのってそんな苦労しないんですよ、きっと。
70から80までも50から70よりはちょっと苦労するけどもいけるんです。
なんだけれども、極端な話、95から98ってすごく大変なんです。
なんだけれども、その違いってお客さんにわかんないんですよね、きっと。
っていうところで、要はどっかで踏ん切りをつけるというか、
自分のやり方としては、これでここまでで十分っていうところをどこかで作らないと、
いつまでもいつまでも100%を求めていても、無駄な労力で終わりかねないっていうのがね、ひひひと感じるんですよね。
例えば伝統工芸とかで、本当にそのものを追求して100%あるいは120%を極めるんだというやり方もあると思うんです。
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伝統工芸とかね、日本の文化の中でできてくる何か。
それはそれで私は別にそれを否定するわけじゃなくて、それもすごく大切だと思う。
ただそれはもうビジネスというよりも芸術の域、違う種類の作業だと思うんですよね。
あくまでも私たち農業農産物を作るときも、お客様が手にとって十分っていうところのあるレベルがある。
それよりも上を求めるっていうのは、それはそれで重要だと思うんですけれども、あるところからはね、多分農家の自己満になっちゃうんですよね。
どれだけ大変な思いをしてこれだけ作りましたっていうところの自己満になっちゃう。
だけどそこをね、やっぱり手を抜き始めるとどんどんどんどん品質は下がっていくと思うんで、
やっぱりそこは常に常に上を求めるんだけれども、ある程度のところで踏切をつける。
それはね、時間もそこまでかけきれない時もあるし、お金もかけきれない時もあるし、
でもお客さんに認められるものっていう品質はどこかっていうそこの線引き。
それは決して100%じゃないと思うんですね。
もっと低いところでも十分、それはお客さんに認められるもの。
そこをね、いかに見極めるか。
無駄な労力をできるだけかけずにお客様にちゃんと認められるものを届けるか。
それをいかに効率よく届けるシステムを作るか。
そういうところだと思うんですよね。
なんで決して農家はその作物を作るために猛進しちゃダメだし、
そこで職人になっちゃダメだと思っている。
そんなところがね、私の個人的な農家としての農業への向き合い方っていうところがありますね。
そういう意味ではとろけて買うナスマーラー、あの配信の時にもやりましたが、
一番最初に出す時にはこれが100%の味じゃないんですが、
それでも出す価値はあるならば、やっぱりそれで出してお客様に見てもらう。
そういうステップを踏む。
そういうのはね、ある意味ビジネスとしてやっていく上では必要なんじゃないかなと思っている今日この頃でございます。
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100%ちゃんと求めろ。
そこの100%の位置をね、求めて、目指して。
それがね、職業として当たり前じゃないかっていう意見も多分あると思います。
あると思うし、その方法もいいと思いますが、
98から100っていうのを求める意味が受け取る側としてあるのか。
そこはね、ちゃんと考えた方がいいんじゃないかなと思っているというところもありますね。
皆さんはね、自分の仕事に対してどういう風に向き合うのか。
常に100%、常に100%というんじゃなくて、
どこか力の抜きどころというか、悪い言い方をしてしまえば、
手の抜きどころをね、いかに見つけて、その時間を他の作業に割り振るか。
これはね、時間がない生活の中では考えてもいいんじゃないかなと思っております。
はい、最後お知らせで終わらせてもらおうと思いますが、
先ほどちょっと話の引き合いにも出した、とろけて香るナスマーラーですね。
もともとは98%位の定期で出したというとろけて香るナスマーラーですが、
その後ね、無事野菜ソムリエサミットで銀賞も取れまして、
おかげさまで好評をいただいております。
最近ね、いい売り先を見つけたんですよ。
売り先って言っちゃあれですけど、
グリーンツーリズムとかでね、お仕事を一緒にさせてもらっている関係で、
市役所の農政課のメンバーともね、仲良くさせてもらってますが、
何がいいってね、市役所の職員向けに、
要は内藩といって市役所内部で、
購入者を募って、そこで購入者を取りまとめてくれて、
売ってくれるっていうね、やり方をね、してくれたんですよ。
そしたらそしたら、市役所内で、
1日で13個ほどのね、注文をいただくという。
ありがたい。本当に。
確かにね、市役所内の人って、今までもね、
これどこ行ったら買えるんですかっていう意見がね、
例えばなすにして、ご褒美なすにしてもですけど、
いろいろやりとりさせてもらっていて、
最近ちょっと新聞にも出たりしてるんで、
そういうのも知ってくれてる市役所メンバーが、
これどこで買えるのっていうのをね、
農政課のメンバーにね、聞いてくる人がね、
最近ちょこちょこいたらしいんですよ。
そういうのもあって、市役所内での内販をね、
ちょっと企画してくれたんですが、
いや本当に、ボコボコボコッと注文が入ってありがたい。
今週1週間でその注文を取りまとめてくれて、
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来週引渡しというかね、そうなんですが、
こういうね、確かにこのある職場内での、
取りまとめての、まとめての販売って、
両者にとってウィンウィンですよね。
向こうも普段なかなかネットでしか買えないようなものを、
その市役所、役所内で内販っていう形で買えればね、
手に入れやすいし、
こちらもまとめてそういうふうにね、
販売を取りまとめてくれたら、
引き渡ししやすいしっていうことで、
お互いウィンウィンだなと思いながら。
でね、市役所内は直接買えるんで、
ネット販売とか、あるいは道の駅とか、
そういうとこで買うよりも、皆さん安く買えますし、
そういう意味でね、
いやー、いい方法だと思いながら、
関心しております。
ということで、とろけて香るナスマーラもね、
ぽんぽんぽこっと売れてしまっているので、
品切りにならないうちに、
皆さんもネット販売等で、
ポチッとしてみてください。
次のバッジがね、
2月の20日ぐらいのバッジは入れられたので、
まあそれ以降ならば、
また40個ほど作られてきますが、
現在では13個注文入っちゃっているので、
ほとんど無くなっちゃうかな。
あと数個残り、数個在庫があるぐらいですね、きっと。
ということで、皆さんも、
久々にとろけて香るナスマーラ食べたいなっていう方は、
すぐポチッとしてみてください。
よろしくお願いします。
はい、それじゃあ、今日も良い一日をお過ごしください。
またねー。
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