ナス収穫作業の概要
おはようございます。野菜がつなぐ人と人、ハーティッチファーム代表 もとです。本日も農業と学びで心も懐も豊かにするチャンネル、始めていきたいと思います。
この番組は国内最大手、エンジニアイング企業で17年間世界を飛び回っていた企業選手香川元組が、40歳を機に2皿収納した経験をもとに、
農業、ビジネス、キャリア、学びなどについて話すチャンネルです。
はい、おはようございます。 今日も朝からナス収穫、ナス収穫でございます。
カシュナス、後栽培のね、 夏秋ナスが
本格的に 始まっておりますので、そちらの収穫で
毎朝 3、4時間を費やしております。
今日はね、まだマシですね。 空が薄曇りなので
太陽の日差しがそこまで強くなく 頭がそんなに熱くない、体が熱くない状態で収穫をできております。
ということで今日はですね、ちょっと 早速本編というところで
実際にナスの収穫って 何をやっているのと
何をやっているというか、何をやっているといったらナスを収穫してるんですけど、 どういうことを気にして気にしながら
何をそんな時間をかけて 収穫しているのか
そこをね 少しでも
わかっていただければというところで その具体的に何を見ながらナスを収穫しているのかをお話しできればと思います。
一言でナスの収穫と言っても
イメージとしては皆さん ナスを気になっている
ナスがあったら そのナスを
ヘタのところの茎のところを取ればいいと そういうイメージでおられるかもしれません。
やっているアクションとしては 実際にその通りで
茎のところで ハサミでナスを切っているだけなんですが
とはいってもね、いろいろ見ているところがあるわけですよ 実際にナスの収穫にうちに来ていただくと
ナスの大きさと価格の関係
どこで切るかとかそういうのもお話しするんですが ちょっと見せながらということが音声だとできないのでできるだけわかるように
説明しようと思います まずねナスの収穫何を一番
大事に 見ているか注意して見ているか
というと ナスの大きさなんですね
というのは ナスの大きさも出荷する規格で
値段が変わってくるんですね 出荷する規格が
大きさとしては sm l 2 l 4段階ぐらいで2 l 大きいあるいは s より小さいと
もうあの規格外になっちゃうんですよその 規格として取り扱えずにもうただも同然な値段
そういうぐらいの値段に売り値がなってしまうんですね というところでその大きさも注意しながらあまり大きすぎず小さすぎず
っていうところを注意しながら取るんですが その
m という大きさが一番単価が高いんですね 例えばですね
m で 1キロあたり
400円 1キロというだいたい10本ぐらいですけど
m で1キロあたり400円ぐらいだとすると s とか2 l とか
なんていうのかなもっとそれよりも全然小さい企画 大きさの基準のものあるいは2 l という大きな基準のものが
半分ぐらいの値段になっちゃうんですね1キロあたり200円とか なんでもうその取る
大きさが違うだけでも 値段が倍半分になっちゃうんですよ
しかもその s と 2 l
になるのがどのぐらいの日数差があるかというと
今日 この大きさこれ m ですっていうのが
明日まで置いてしまうと すごく熱いあの真夏のねピーク時だとそれがね2 l になっちゃいます
で昨日撮ったら s になっています ということでもう m で撮れるのはピンポイントその日しかないんです
なんで私たちは何をやってるかというと 手で握った感覚でもうだいたいそのナスが何グラムぐらいかを覚えていて
トラックも感覚でなんとなく覚えてるんです m の大きさがこれこれぐらいの大きさという手でが手が 覚えてるんで
その大きさを頼りに これはちょっと小さいまだ s だなぁ
取らないとか もう m より大きくなってしまったりずれにしてももう取るんで
もうその点で握ってこれ m っていうものより大きいものも全部とっていくんですけど できるだけその握った時にあこれ小さいなまだ小さいなって思うやつは残して
おいて明日 トロって思いながら全部大きさを見るんですよ
しかも ここが
調整するというか難しいところは 例えばですよ例えば
明日この畑は薬を撒いちゃって明日取れないから あるいは明日ちょっと人が少なくて明日この畑を取れないから
あさってまで置かなきゃいけないと1日を置かなきゃいけないな っていう時は
意図的にその s もとっちゃうっていう時もあります もう1日開けなきゃいけないって時は大きくなりすぎると余計単価安くなっちゃうんで
もう s のうちとっちゃうとかそれは各企画のそれぞれの企画の値段を見て毎日毎日一応 四季王っていう毎日じゃないんですけど2日
3日に1回ぐらい四季王っていうのが出てきて だいたい今日はこの大きさのナスがいくらですっていうあの市場で取引されている
もの値段のねあのリストが出るんでそれを見ながら今の時期は l の方が大きい高いから小さいよりは大きい方が高いから
じゃあちょっとでも置いておくかと 小さくとっちゃうより大きくしちゃった方がいいかって言ったらちょっと先延ばしに
するながらとるそのかそういう感覚に あの収穫する基準を合わせますし
この時期は s の方が高いってなればちょっと早めでもとっちゃうようにする っていうような微妙なねあの
感覚の調整をとる時の感覚の調整をやってます ただそれはねパーツはなかなかそこまで難しいんでもうパートさんとかはもう m
だけとってくださいみたいだね あのそういう風にしてますけど
まあそういういずれにしてもそのね大きさで結構単価が変わってしまうのでそこは 注意します
収穫作業の効率化と課題
しかも 今度そのナスを収穫するときはただ下手のところでプチッと大きいってだけじゃないん
ですね実は そのナスがついている枝が主子っていうほんとメインの太い3木枝について
いるか 即死っていう枝から
さらに 枝分かれしている脇枝についているかによるんですが
いずれにしてもそのナスをとった後に どの目を伸ばしてどこにナスをならせるかっていう次のことを想像しながら切る位置
を変えるんですよ 要は
なんていうのが次のナスを 一番根元の目
が伸びてナスをつけるように他の枝の よし足を整理しながら枝ごとナスを切るんですね
これがね枝を整理しながらあのナスをとっていくっていう感じなんですけど 一目残しって言って
ナスって本当にどこからでも目を出してどこからでも身をどこにでも身をならすんですよ 枝を伸び放題伸ばそうと思えばなんですけどそうするといい身がならずに
木が疲れてしまうので効率よくちゃんといい身だけをならしてそれも数もちゃんと制限し ながらきれいな身だけがなるように
コントロールしながらナスをならせているんですね 本当なサーベナスの栽培ってその木1本が工場みたいな感じでその工場
が一番効率よく しかも
綺麗なナスがどれだけ数が取れるかっていうような本当に無駄のないでも 効率が良くてあのちゃんと生産性が上がるそういうようなね
葉っぱの数身の数をコントロールしながら ナスの木を育てているっていう感じなんですね
これがね職人技なんですよ難しい 私自身も未だにわからないどうのぐらいの
木の様子が一番いいのか木の様子というか葉っぱの音 あのつけ方が一番いいのか身のつけ方が一番いいのかがわからない
これはね人にもよるんですね ある人のがすごく取る人のやり方を真似してもそれはその人のやり方
その畑の状況によってそのやり方が一番いいだけで同じやり方が畑 違う畑で通じるか他の人が栽培した時に通じるかやっぱまた違うんですよね
いうんでも自分のやり方で一番いい効率のいい 栽培方法っていうのを
見極めなきゃいけないそれを身につけなきゃいけないっていうね難しいと思う というところでねまあ今日はちょっと
触りというか茄子の収穫の時のねー 我々が気にしているところっていうのを取る
言いましたがまあこれだけじゃなくてね まああるいはこう
なんて言うんですかね その葉っぱの整理の仕方もどこまでやるかとかもまあいろいろあるんですけど
そんなことをねやりながら茄子を収穫していると あっという間に
この小さな面積をやろうとしてもあっという間にそれだけで2時間とたっちゃうん ですよ
でもそんなことをちまちま言ってやっているともう全部終わらないということで 茄子の収穫は収穫だけでまあどの作業を省いて
本当 身だけを取るかみたいなねそういう時間のそこに時間の問題も入ってくるし
茄子って朝取って 昼前の11時までには出荷しないといけないんですよ
その朝にとってももう11時までに出荷しないといけないですね それは鮮度を保つためでもあって
そういうねそこに時間の戦いがねまた入ってくるんですよ なのでまぁほんとピーク時になるとみんな朝4時半とかね
5時ぐらいに起きないとその11時の出荷に間に合わないってところがあるんですが っていう
苦労しながら撮ってんすよ そういうねぼやきでし
なかなかね本当に 収穫を早く効率よくしかも狙った大きさだけをちゃんととっていくってね
難しいんですよね m を取ろうとしてもだんだんとねやっぱりこう 手の感覚がね狂ってくるっていうか
パートさんはましてや本当にだんだんとでなんか今日小さいの多すぎないみたいな感じだ とかねもうその都度撮ってきたもの中チェックしながら
ちょっと今日小さかったですねと もうちょっとこの大きさが m なんで
これをターゲットにとってくださいっていう感じでね 感覚の調整をしたり
ねえ本当に難しいです 難しいんですけど
なんとかね この夏を乗り切らなきゃいけないというところで
少しでも茄子の収穫の 繊細さというか大変さを感じていただけたら幸いでございます
茄子を食べるときには 生産者がそういうことを気にしながら
いちいち撮ったものかと思いながら食べていただければ幸いです まあでもねやっぱり旬の茄子は美味しいんだね
夏の時期の夏秋茄子のあの 梅雨明け頃の水をたっぷり吸ったようなねそういう茄子っていうのはやっぱりね季節の
味で美味しいと思いますのでぜひともお楽しみいただければなと思います はい今日もここまで聞いていただいてありがとうございましたそれじゃ私は茄子収穫を続け
ますみなさんも良い一日をお過ごしください またねー
