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こんにちは、薬剤師ももです。
80歳で逆上がりができるおばあちゃんを目指しています。
この番組は、30代から始める未来の体作りということをテーマに、
食べるものをおいしい薬に変える食薬を通して、
心と体が整う一生ものの洗濯術を声の処方箋としてお届けしております。
移動中や家事をしながら横になりながら、
ながら劇で大丈夫。
今日もあなたの心と体がゆるりと整うヒントになれば嬉しいです。
それでは、今日の声の処方箋、いってみましょう。
遺伝子組み替えのバナナについて、今日はお話をしていきたいと思います。
毎日の食卓やおやつに大活躍のバナナですよね。
朝ごはんに捨てる方も多いと思います。
手軽で栄養も満点なので、私もよく買いますし、
お子さんのおやつに選んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな身近なバナナなんですけれども、
最近、ゲノム編集バナナという言葉がニュースなどで話題になっているのをご存知でしたか?
これですね、2025年最高の発明品の一つとして世界的に評価されている一方で、
私たちの健康とか、これからの食事の選択において知っておくべき大切なポイントが隠されています。
今日はですね、このゲノム編集のバナナの背景と、
私たちがこれからどうやって食べるものを選択していけばいいのか、
優しくひも解いていきたいと思います。
それではまずですね、そもそもなぜバナナをゲノム編集する必要があったのでしょうか。
実はですね、今、世界中で食べられている主要なバナナが、
致命的なカビの病気、シンパナマ病というんですけど、
これによってですね、絶滅の危機に瀕しているんですね。
もしこのシンパナマ病というカビの病気が広がると、
近い将来、私たちが大好きなバナナが地球上から消えてしまうかもしれない。
そんな切実な問題を解決するために開発されたのが、このゲノム編集バナナです。
病気に強くて安定してたくさん収穫できる。
その画期的な技術から海外の有名な雑誌でも、
2025年の最高の発明品として大きく取り上げられました。
確かにこれだけ言うと、科学の進歩って素晴らしい。
バナナが守られてよかった、そういうふうに思いますよね。
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地球の食糧危機を救う技術としては、すごく大きな期待を寄せられています。
ただですね、薬剤師として、そしてこの食べる薬である食薬を伝える立場として、
ちょっと立ち止まって考えてみたいポイントというのが2つあります。
1つ目は予期せぬ副作用が表に出てくるまでには時間がかかるということです。
もちろんですね、市場に出る前には実験ベースで安全性というのが確認されてはいます。
ただですね、お薬の世界でもそうなんですけれども、
やっぱり短期間の実験でわからなかったちっちゃい変化とか、
予期せぬ影響というのが何年も何十年も食べ続けた後にどういうふうに現れるかということについては、
誰にも証明ができないんですね。
そうやって私たちの目に見えるように顕在化するまでに時間がかかるからこそ、
私たちは慎重に見守る必要があるなというふうに私は思っています。
そして2つ目なんですけれども、実はですね、
今のところゲノム編集された食品には表示の義務というのがありません。
どういうことかというと、スーパーの売り場に並んでいるバナナを見て、
これが普通のバナナなのか、ゲノム編集をされているバナナなのかと
パッケージで判断して避けることというのが非常に難しいんですね。
じゃあ表示がないならどうやって選べばいいのということで、
ちょっと不安になりますよね。
でも大丈夫です。
ちゃんと自分で選べる表示というのがあります。
ゲノム編集のバナナを避けたいなとか、
自然のままのものを食べたいなと思った時の対策というのは
有機ジャスマークですね。
JASと書いてある、そのマーク、オーガニックのバナナを選ぶことですね。
実はですね、その有機ジャスの基準では、
遺伝子組み替え技術はもちろん、このゲノム編集技術を使ったものも
使用してはならないというふうにルールが決められています。
有機ジャスマークというのは、緑色で葉っぱみたいなのが書いてあって
JASと書いてあるマークのことです。
これがついているのを選ぶということですね。
ゲノム編集という技術そのものが100%悪いというわけではないですね。
そうやって病気から守るとか、病気になりにくいものを作るとか、
バナナを絶滅しないようにするとか、
そういう地球の未来を救う技術かもしれないんですけれども、
大事なことは、それをよくわからないまま、なんとなく食べるんじゃなくて
仕組みを知った上で、自分で選択するということですね。
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私たちの体というものは、今まで食べてきたものの選択でできています。
だからこそ、10年後に10年後に今の自分が一番好きと
言えるための選択というのも、きょうもしてほしいなと思います。
ということで、きょうの声の処方箋はこれでおしまいです。
きょうも最後まで聞いてくださり、本当にありがとうございました。
きょうの放送、あなたの心にはどんな言葉が残りましたでしょうか。
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食べるものをおいしい薬に変える。
そんな食薬の習慣をもっと詳しく知りたいと感じた方は、
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それでは、きょうもあなたが自分で自分を幸せにする選択ができますように。
また次回の放送でお会いしましょう。
酒上りの薬剤師、ももでした。