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2020-02-28 20:13

#16 100億あると6年連続世界一~スポーツとお金の話(後編)


スポーツとお金の話の後編、日本ではスポーツとお金の関わりはある種タブーとされている風潮もありますが、海外では、スポーツもうまく資金を運用することによって勝利し、注目を浴び、さらに資金が集まり生活も豊かになるというビジネス的側面を持ち合わせています。

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ごっちゃんのスポーツマニア
ごっちゃんのスポーツマニア。今回は、スポーツとお金についての話。 前半では、日本のスポーツ業界の中でのお金の流れについて話をしました。
その中で、日本女子サッカー、いわゆるナデシコがワールドカップ優勝、オリンピック銀メダルと盛り上がった時に、多くのスポンサーが入ってきたという話の中で、一体どんな変化があったのかなど、お話をしていきます。
お金の流れってすごく大事ですよね。例えば、ナデシコリーグなんかは、以前も話題に出ましたけど、ワールドカップ優勝、オリンピック銀メダル、この辺りで観客動員数もバコーンと上がったんですよ。
なので、この段階で、今までアマチュアでやっていた方とかも、プロ契約に結びついたという方も結構いらっしゃって、スポンサーさんもナデシコリーグにグワーッと行ったんですよね。観客動員数も確かですね、ワールドカップ優勝前の5倍以上にはなってるんですね。レベル高いじゃないですか。
サワー・ホマレさんは、サッカーの頂点の賞であるバロンドールを取ってますよね。あの時の男子の受賞者がメッシーですから。男子メッシー、女子サワー・ホマレですからね。すごいレベルなんですよ。
サワー・ホマレっていう世界ブランドですから。また狙ったかのようなこのホマレ。
名前大事ですよね。
サワー・ホマレ、世界ブランドです。サワーさんはプロじゃないですか。その手前でナデシコリーグでやってたチームメイト、ほとんどアマチュアですからね。
彼女も会社の社員で働きながら、夕方練習して、週末試合してっていう。だから収入なんか言ってますよね。会社から出る給料20万。それ以外入ってこなかった。
タレントになってからの方が数倍稼げてるってよく言ってますけどね。試合で強くなればなるほど遠征費、あといろんな道具やなんかもいっぱい。
例えばサーフィンとかの選手いるじゃないですか。彼らも稼げるのって多分日本のトップ3ぐらいだけなんですよ。なんですけど強化してもらうと海外遠征とか行って、基本的に海外でやらないと賞金とかも出ないので。
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彼ら海外大会出るんですけど、人が動くよりサーフボードをだいたい5セットぐらい常に移動しながら持って歩くじゃないですか。あれの飛行機代の方がもう数倍高い。もう人はもうね今飛行機安いので往復でも10万程度で行けるんですけどアメリカも。物を運ぶのがもうこれが高くて。
一つで行けるスポーツならいいけど、道具が命ですもんねサーフィンなんてね。
なのでそこで遠征費出ないやって諦めちゃう選手も結構います。
能力あるのに?
能力あるのに。
誰か助けて。
だからスポンサーさんが必要だっていう風になるんですよ。
逆に言うとそこで協会は動かないんですか?
そこで協会は強化指定のレベルによって助ける頻度が違うわけですよね。
例えば強化指定Sとかってフィギュアスケートだと羽生選手とかはSじゃないですか。
そうすると全活動費が出るんですよ。
試合から練習場の確保から海外のコーチをつけた時の工事の給料とかそういうのも全部協会から出るんですね。
Aならば交通費と活動費は出るけどコーチは自分でつけてねとか。
Bの選手だと選出はして飛行機代は出るけど料費は自分で出してねとか。
レベルがちょっと下がってくるとお金の出方とか待遇とかも違ったりとか。
でもそれで協会のサジ加減みたいなところは?
サジ加減もある時はあるかもしれないですね。
そうですよね。
この間卓球で何かの試合がなくなっちゃってここでポイント取ろうと思ったのにっていうのがあったじゃないですか。
そういう決まりごとがあるわけですね。SとかAとかランクがあるっていうのはね。
例えばフィギュアとかサッカーとかそういうメジャーなスポーツだと知られてないけどこの人すごいよみたいにまだ日に当たるチャンスはあるけど
ごっちゃんがいろいろ今まで紹介してきてたりとかするえーっていうスポーツとかあるじゃないですか。
そういうのでスポーツのことすらよくわからない。テレビで試合の中継もない。
だけどすごい選手がいて、だけど遠征費とかそういうので諦めるみたいな人たちって応援したくてもわかんないじゃないですか。
そうですね。
ちょっとこの番組で何かやりましょうよ。
そうですね。
おっしゃる通りでそういうスポーツとかそういう選手の何かのお役に立てれば最高ですよね。
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世界中のありとあらゆるスポーツの情勢からなんかいるんじゃないですか。そういうちょっとこいつどうかなって目つけてる選手とか。
目つけてるというかですね。日本は特にそうなので本当に実力があっても例えば海外のチームと契約の話がまとまってもそこに行き着く。
交通費がないとか契約しに行くためのお金がないとかいう選手とかって結構いる。
もったいないじゃないですか。
もったいないですね。特にアメリカは特にスポーツなエンターテインメントにもなっててあらゆるところからお金が年出されるっていうそういう世界なので誰かがどこかで見つけてそこにお金が落ちるっていう仕組みがもう結構社会的に出来上がってるんですけど
日本ってもうそういうのがないし。そもそもスポーツボランティアでしょ。やる方も見る方もみたいな。そういうふうな監修が渦巻いてるのでなかなかそこに継ぎ込もうっていう方が。企業も個人もですけどね。
なんかさこんだけいっぱい人口いるんだから大手企業みたいに何千万とか何億とかっていうそのスポンサーフィーが払えなかったとしても今ってクラウドファンディングみたいなのがあっていろいろみんなで応援したりとか選択できるじゃないですか。
なんかちょっとこの番組で。
そうですね。だからあのこれスポーツ選手のクラウドファンディングを狙った会社って結構今までできてはつぶれしてるんですよ。
つぶれ?つぶれてるんですか?
つぶれですよ。できてはつぶれしてるんですよ。皆さんそのやっぱり同じ考え方でオリンピックもあるのでスポーツに話題に乗ったクラウドファンディング立ち上げましょうみたいな方もいれば単純に純粋にスポーツなんとか助けたいみたいな方もいてベンチャーのお金出してクラウドファンディング作って立ち上げました。
でもあのスポーツ選手基本的にITリテラシーが。わかりますね。出身だとわかると思うんですけど。ITリテラシーないんですよ。めちゃくちゃ低いんですよ。実は皆さん。
そんなパソコンとかスマホとかカシャカシャやってる場合じゃないですもんね。
クラウドファンディングの仕組みはあります。紹介されました。じゃあいいですね。やってみましょうって登録します。でもそれをサポートする人がいないので。
写真だけ載せて後どうやっていいかわかんない。登録した写真だけ検索して出てくるけどもこの先この人は一体何をしてる人なんだかもわからないみたいな感じで収益金0円が並んでる。
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あれってゼロだと人気がないと思ってなんか行列ができてるところに並びたがる日本人の性質じゃダメなんだよね。もう桜でもいいから行列作っとけみたいなね。ラーメン屋の仕組みですよね。
これは何かが起きる感じが今私の中でフツフツとしてるんですけど。
この間クライミングの女子の方がスピードクライミングだけが日本弱かったらしいんですよね。スピードクライミング用の施設を作るのにクラウドファンディングで集めたら倍ぐらいの200万募集ぐらいだけど400万ぐらい集まったみたいなのがあるんでやり方次第だと思うんですよね。
そこを助けてあげたいですよね。クラウドファンディングって全体の成功率で今30%ぐらいですよね。もうちょっと低いかもしれないですね。スポーツ系のクラウドファンディングって7%とかなんですよ確か。
なのであまり成功しないっていうのが一つの理由の一つはITリテラシーのところとか。根本的にスポーツに対しての見て楽しむけどお金は出さないよみたいな日本人の空気感みたいなのはありますよね。
ミュージシャンの投げ銭ライブ的ななんかできないかなって。
お金すごく大事じゃないですか。例えば今F1ってメルセデス最強時代に突入してるんですね。2019年もルイス・ハミルトンが連続チャンピオン。6年連続でメルセデスがチャンピオンなんですよ。
でもその前ってミハイル・シューマッハが復活して乗ってた時期があって、その時ってあのシューマッハでさえ表彰台1回、ポールポジションモナコで1回だけなんですよ。
ミハイル・シューマッハってF1ドライバーの中でもものすごい政治力ある方で、メルセデスが勝てない理由っていうのをシューマッハなりに挙げて、まず予算がない。絶対的な予算が足りないっていうのをメルセデスの本社に行ってミハイル・シューマッハが交渉しに行ってるんですよ。
そのくらい力があったので。7度F1チャンピオンになっている方なのでフェラーリと。なのでメルセデスの今問題はこうだった。単的に100億足りない年間で交渉したらミハイル・シューマッハが言うもんなのでわかったと。じゃあ100億出すって言って出した翌年からチャンピオンです。
その時はミハイル・シューマッハは引退してますけど。
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でもね、先立つものが大切。どんなに情熱とか、もちろん情熱でリカバーできる部分もあるとは思うけれども、でも現実問題ね。ただ起きてるだけでお腹もすくしね。
そう思えばお腹がすけば思考も落ちるし、いろいろね。だから簡単に普通に生きててもそうなんだから、究極のそういうスポーツの世界の中で全くお金切り離してきれいごとのように周りで見てね、わーすごいだけじゃなくて、なんかこうもっと応援できたら。
やっぱりこのスポーツとかですごい能力を発揮できる。スポーツは特に体の形とかで努力してもなり得ないものを持って生まれてる人とかいるわけじゃないですか。そういうところにみんなで応援できる。そして自分の気持ちをその方に、その選手に乗せてっていうのがもっと広くなっていったらね、いいよね。
そうですね。
見張り島もそこでその100億あれば1位取れるっていう革雑用ができるっていうのがすごいですよ。
そうですね。多分あのぐらいのレベルになると、ビジネスマン的にもものすごい優れてるじゃないですか。年間予算で細かく計算できて、見張り島って自分の契約の中に毎日自分のお物を検査に回して健康状態を測って、そういうのも全部契約に入ってて。
自己管理も全部それを元にやってっていう、もうプロフェッショナル中のプロフェッショナルなので、当然そのお金の計算とかチームのお金の計算、自分のお金の計算っていうのも全部頭の中ぐるぐる回ってるんですよね。
一流選手でありつつ一流のマネジメント。
マネジメント。
そうですね。
これはヨーロッパの方だとそういう文化っていうのがあるんですかね。
文化はもうありますね。お金に対してとかもそうですし、プロフェッショナルな心構えみたいなものについてもやっぱり小さい頃からそういう文化の中に生きてるっていうか。
日本のその選手の教育とかも考え、部活。
部活は部活でいいじゃないですか。我々も部活で育ってきた。我々としては部活の良さみたいな。
部活の中で例えばこの試合に行くのにこれだけボールを買うのに年間いくらかかるのでって言って、ちゃんと生徒たちも分かるような教育をするとか。
それはいいかもしれないですね。
普通に学校に行けば体育館があって、ボールとか道具は全部揃ってて、タダで使えるわけじゃないですか。無料で。
そういう当たり前のことにどういうふうにお金が動いてるんだよっていうこととかを知るための教育とか。
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そうですね。
そういうのも加えていけば。
いいかもしれないですね。
いいかもしれないですよね。
例えばヨーロッパのレーサーなんかは子供の頃からカートとか乗るじゃないですか。
カートが一台何十万で、ガソリン代がいくらかかってて、年間僕にいくらかかっているから、これは絶対恩返ししなきゃいけないみたいな。
子供の頃からそういうのが培われてるっていう。
楽しいとかじゃなくて、楽しいはあるんですけど、楽しいプラスそういう親がどれだけかけてきたんだと。
どれだけ時間を費やしてるのかっていうのを全部把握して育ってるから、やっぱりその恩返しみたいなのがすごく文化があって。
自分が大きくなって、例えば有名になったりとか活躍できるようになってお金が入ってきたものの中から必ずこれだけは返そうみたいな。
親に返そう、社会に返そうみたいなのが植え付けられてるっていうお話は聞きますよね。
恩返しの姿勢みたいな。
大事ですよね。
日本はあんまない?
日本はもう、そうですね、ないとは言えないんですけど、お金に対して、子供お金に対してすごくタブーみたいな文化があるじゃないですか。
私初めて部活で同系列の学校ですけど、年に1回予算があるんですよ。
各部で、我々はこれだけ頑張って全国大会にもこれだけ出場してるからいくら欲しいっていうのを各部長が述べて、いくらある予算の中から何部いくらっていうので、戦いの場面があるんですよ。
私もやりました。
ありますよね。学校で生徒がやるんですよ。部長が。
やりましたね。東京都優勝、関東優勝とかして、したのにも関わらず、翌年の予算が卓球部より少なかった時は、もう落胆でしたよね。
え、なんで?みたいな。
政治力ですか?
大田区でも勝てない卓球部になんで予算が負けるんだ?みたいなね。ありましたけどね。
なんかそういうことを、私立の高校でちょっと独特な体育系の学校だからだったのかもしれないけど、
なんかね、普通に公立の中学校とかでもそういうのやったらいいですよね。新しいボールだとか。
なんか普通にこう、新しいボールきたみたいな感じでやるんじゃなくてね。
そう、だから綺麗なボールが来たら感謝できる心とかがね、普通に芽生えるみたいなね。
なんかそういうことをしていくと、いろんなことがシューマン派的な考えが。
考えが、そうですね。
だってスポーツが得意な人って、すごい瞬間なんとか能力、いろんな瞬時に判断する能力が強いから、頭いいはずですよね。
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頭は、そうですね。
私たち。
よく筋肉、脳まで筋肉だみたいなね。
脳と筋肉って言われてます。
よく言われますけど、脳には筋肉つかないので。
理屈的にはそうなんですよ。松岡修造さんが3秒判断ルールで生きるっていうね。
あれはやっぱり経営者も、あってても間違ってても、とにかく判断していくっていう。
修正していくっていうことにつながってると思うんですよね。
あれは正しいかなって思いますよね。
なんかね、ちょっとお金の話からだんだんと教育の話になってきちゃいましたけど。
でも次の世代を育てるっていうのはすごい大事なことですからね。
大事ですね。
もうこの日本の未来を、このオリンピックイヤーにですね。
そうですよね。
ごっちゃんがね、変えてやるって。
そうですね。そういう感じですね。
ですね。なので、いやまだまだお金の話つきませんけれども。
今日はお金の話、教育の話でまとまるという。
まとまりました感じです。
素晴らしい。教育が全てを生み出す源泉である。
そうですね。
という素晴らしい話にまとまったのではないかと思います。
まとまりました。
また引き続き聞きに来ちゃいますよ、お金の話。
分かりました。
はい。
よろしくお願いします。
楽しかったです。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
ごっちゃんのスポーツマニアでは、
お聞きいただいている皆さんとスポーツの未来を語るだけじゃなくって、
作っていけたらいいなと考えております。
まだ無名だけど絶対才能ある、こんな人がいるよとか、
こんなスポーツがあるって聞いたんだけど詳しく教えて、
などスポーツマニアの質問や情報などお寄せいただければと思います。
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