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2021-04-02 11:59

227.小山義一さん(株式会社グローバルウェイ)後編

【ビジネスの革新に貢献】

前回に引き続き、小山社長に話を聞きました。
デジタル化の世界をどのように捉えているかもうかがっています。

DXとは、単なるデジタル化ではなく、トランスフォーメーションが大切だというお話はそのとおりだなと感じました。
ユーザ企業とベンダー企業がコラボレーションしながら発展していくために、個人の能力も取り入れる世界観を描いている様子がとても伝わりました。
ぜひ、この世界観を共有したい方はグローバルウェイさんに問い合わせてみてください。



【今回のゲスト】
株式会社グローバルウェイ 社長 小山義一(こやま・よしかず)さん
https://www.globalway.co.jp/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
前回に引き続き、小山社長にお話を伺いました。
デジタル化の世界をどのように捉えているのかも伺っています。
まずはインタビューをお聞きください。
前回に引き続き、株式会社グローバルウェイ代表取締役社長の小山義一さんにお話を伺います。
小山さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回、会社の概要などをお伺いしたのですが、
この番組のタイトルでも経営者の志ということで、
小山さんにも志をお聞かせください。
どういった志があるのでしょうか。
私はこのITの業界に20年以来身を置いているのですが、
立場としてはあるときはコンサル会社にいたりとか、
あるときはSIRにいたりとかという形で、
わりとサービスを提供する側にいることが多かったのですが、
IT産業という産業自体が、
なかなか日本のIT産業はハッピーなイメージがあまりなくて、
やっぱり米国とか欧米のITの人材の話を聞くと、
楽しくやっているぞという雰囲気ばかりある。
これがどうしてなのかなというところが一つ大きく、
私は何とかしていかなければいけないのではないかというところが思いがあって、
今のIT産業自体がベンダーだとかSIRだとか、
そういうところに人材が結構集中しちゃっているというのがあって、
なかなかユーザー企業側にそういったIT人材というものが採用されない、
もしくは育成されないという非常に難しい状態になっている。
欧米国なんかを見ると全く逆の構図が起きていて、
どちらかというとユーザー企業側にいろんな優秀なエンジニアがいて、
そこで新しいサービスを自分たちで開発して、
どんどんスピーディーにやっていくみたいなことをやっているので、
日本もできるだけこういう形に近づけていくということが、
一つ成功事例としては言えるんじゃないかなというのもあって、
なのでこの人材系のサービスというところでは、
できるだけユーザー企業側に優秀な人材をご紹介させてあげて、
ユーザー企業のDXがより加速していくような一石を投じれればなというふうに思っていますし、
私たちの技術部門に関しては、
やっぱり何か楽しんでITを作っていくみたいなところを、
お客様と一緒にまさに伴走支援というか、
受発中型みたいな形ではなくて、
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お客様の開発チーム、我々の開発チームと一緒に開発を進めていくみたいなところで、
サービスを提供していく中で、
我々のエンジニアも様々な成長機会を得て活躍できるフィールドが広がっていく。
それがさらにお客様もそうですし、
いろんな他のベンダーさんですとか、いろんなプレイヤーとも、
我々のエンジニアの個人がいろいろと繋がりを見せて、
DXって一言に言いますけど、いろんな要素が必要になってきますので、
いろんなプレイヤーと繋がり合うことで、
しっかりサービスを実現できるような文化を作っていきたいなという思いがあって、
その辺がですね、私がこの業界に20年以来いますので、
これから10年ぐらいかけてそういったサービスだとか、
そういった世界観を体現しつつ、
何かこの業界の変革に対して一石を投じられるようなことを考えられたらなというので、
志としては思っております。
そうなんですね。
やっぱり今のお話を聞いて思ったのは、
ユーザー側は本当に技術知らないので、
ベンダー側に丸投げのような感じでお願いしますって言って、
逆にベンダー側はユーザーの業務とかをそこまで知らないと、
そこがそことして食い違いそうなんですけど、
アメリカとか欧米の方は逆にユーザー側にしっかりとそういった技術を持っている人がいるので、
そこがしっかりと技術として繋がっていくのかなと思うんですが、
やっぱりそういうの違いはあるんですかね。
おっしゃる通りですね。
欧米の場合は新しいサービス提供側にエンジニアがいて、
このサービスはこうじゃなきゃいけないっていう、
ビジネス的にもお客様的にも利便性を考えたら、
こういう技術を使ってこれだけのものを実現しとかなきゃいけないっていうのを、
比較的ユーザ企業側にいるエンジニアが考えているっていう部分が非常に強いと思うんですよね。
でも日本でいうとやっぱりサービス使用書があって、
それをベンダーにお渡しをして、
そうするとベンダーさんはお金と納期と制約の中でベストな方法をしっかり提案するっていうところになりますので、
ちょっとその構図が難しい部分っていうのがあると思うんですよね。
でもなかなかエンジニアの人が業務の方にいて、
そこで業務を知りながら提案もできているとかなり優秀な人のイメージがあるんですけど、
やっぱりそうすると個人に頼ってしまうようになっちゃうんですかね。
今現地点でいくと個人に頼らざるを得ないんですけど、
ただ、じゃあそんな個人がいきなり量産できるかって言われると、
決してその世界にはならないので、
やっぱりそういった人間たちがいろいろ繋がりあって、
いろいろフォローしあって、
お互いの持っているスキルで優秀な部分は補えつつ、
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DXを体現するみたいなところがこれから目指していかなきゃいけない部分かなというふうには思いますね。
じゃあそういった世界観を作っていく?
だからいろんな人が得意な部分をお互い置き合いながらやっていけるようなチームを作っていくという感じですかね。
そうですね。チームを作るお手伝いをいろんな手段でやりますということですね。
なのでユーザー企業さんが社員としてそういう人が欲しいということであれば人材紹介のサービスをしますし、
ある一部分の技術だけを提供してほしいということであれば我々の技術部隊が技術を提供しますし、
あとはそういう社員のもとにいろんなデザイナーさんですとかコアな技術スタッフを
様々な人を集めてチームを作ってほしいということであれば
タイムチケットというプラットフォームで様々な人材をスポットでアサインとかも含めてチームを構成するということも提供しますし、
なので様々な、本当にいろんな形態があると思いますので、どういう形態であったとしても我々はユーザーさんをご支援するというようなサービスを展開していきたいなと思っています。
なるほど。だから今3つの大きな事業があるとおっしゃっていましたけど、それぞれが繋がってくるような事業体験になってきているということなんですかね。
そうですね。なので本当にその人と技術というものが今まさに2025年6年というところに向けては、いわゆるデジタルトランスフォーメーションって騒がれる中で非常に重要になってくる中で、
技術だけでもダメですし、いろんな人も協力体制を作っていかなきゃいけないし、体制も作っていかなきゃいけないという中では、
非常に我々の今までやってきた人材系のサービス、技術のサービス、それからタイムチケットという新しい個人の評価経済を作っていくサービスというのが大きなシナジーを生んで、
皆様の期待に応えられていくようなフェーズにあるんじゃないかなというふうに思います。
なるほど。我々の世代って結構入社した当初って働き方も結構大変で深夜やったりとか、私なんかも2交代で24時間働いてたようなこともあるんですけど、
今はもうそういった時代じゃなくて、いろいろ変わってきましたし、若い人たちなんかは初めからこのインターネットがあるような世代で育っているような人たちもいると思うんですけど、
そういった世代の違いによって意識が違ってたりとか感じられますかね。
そこは非常に感じますね。自分自身は先ほど岡田がおっしゃっていた通り、割とレガシーなタイプのエンジニアの世代だったと思うんですよね。
だけど最近、もしくはこれから、本当にクラウドネイティブなというかインターネットが生まれた時からあるような世代がどんどん育っていくということになると、全く違ったエンジニアの姿とか文化を持っていっているということになると思うんです。
当然生み出すものも多分違ってくると思いますし、逆に我々が資産として構築してきてしまった様々なITシステムが、そういった新しい世代のつく、生み出す何かの決して邪魔をしてはならんだというふうに思ったりもしますので、
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そういった部分をうまく次の世代に渡せていけるような仕掛けづくりといいますか、プラットフォームづくりみたいなところも私たちの世代で何とかやっていかなきゃいけないなというふうに思っています。
デジタルトランスフォーメーションというと結構大きな改革になると思うので、今の延長線上にないような大きく業務とかビジネスモデルとかも変えていくようなこともやっていかなきゃいけないということですかね。
そうですね。よくあるのは今まで手でやってますよとか、今まで紙でやってますよみたいなのをただウェブで変えましょうとか、そういういわゆる単純なデジタル化だけで話をされてしまうことが多いんですけど、やはりDXと言われるとデジタルとXというトランスフォーメーションというところがありますので、むしろそのトランスフォーメーションの方が結構大事ではないかなと私は思いますね。
なので、企業の今までの在り方とこれからこういったコロナ禍もあっていろいろ企業の在り方とかサービスのさせ方とかも変わってくる中で、じゃあ次どういう世界として自分たちが在りたいかっていう姿をちゃんとリデザインして、その手法としてデジタルを使っていくっていうアプローチをしていくっていうのが非常に大事なんじゃないかなというふうに思います。
だからやっぱりそういった未来を描いていきながら、そのためにいろいろ企業とコラボレーションしたりとか人材を使っていって発展していくということなんですね。
はい、ぜひ小山さんのグローバルウェイさんといろいろお話ししてみたいなとか興味あるなという方は、ぜひホームページから問い合わせてみていただいて、興味ある方は問い合わせていただけるといいかなと思います。
はい、前回と今回2回にわたってお話を伺いました。株式会社グローバルウェイ、代表取締役社長小山義一さんでした。どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。DXとは単なるデジタル化ではなく、トランスフォーメーションが大切だというお話はその通りだなと感じました。
ユーザー企業とベンダー企業がコラボレーションしながら発展していくために、個人の能力も取り入れる世界観を描いている様子がとても伝わりました。
ぜひこの世界観を共有したいという方はグローバルウェイさんに問い合わせてみてください。小山さんの志から何を受け取りましたか。ではまた次回。
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