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2024-02-12 15:46

今井岳志 はつかぜ(株)執行役員 経営企画室長

豊富な経験から生み出される開発会社のDX支援

ウェブソリューション開発、アプリ開発などを手掛けるはつかぜは、デジタル化とDXを推進する開発会社です。様々な案件を手掛けてきた中での苦労や、その経験値から提案につなげられる企業の本質的なDX化のために開発会社としてどんなことが「提案」できるのか。直近に実際に取り組まれた、IoT・位置情報データ活用事業などの事例紹介などを含めて語って頂きました。

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ロケーションウィークリージャパンです。今日は、はつかぜの今井さんに来ていただきました。今井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速、会社紹介、自己紹介をお願いします。
はい、はつかぜ株式会社なんですけれども、2003年に設立しました。今年21年目を迎えたシステムを開発している会社になります。
拠点は大阪になりまして、システムといってもウェブシステムやスマホアプリを自宅開発で開発してきた会社でございます。
自社で出発として開発するというよりは、そういった自宅開発をやってきておりますので、特定の業種とか業界特化しているというわけではなくて、
その時、リソースが応えられるものであれば、さまざまな依頼に対応してきまいります。
結果として、メーカーとか商社の方から業務システムを作ってほしいという要望であったり、オールチェーンから通信向けのアプリを開発してほしいという要望であったり、
また、自治体さんからの管理システムなどの情報を作ってほしいということにも対応してきたなど、さまざまな業種、業界に対応してきたという会社でございます。
ですので、ご要望に応じた内容に応じて、さまざまなカスタマイズをしてお答えしてきたということが強みとしてきた会社でございます。
私自身は当初に、3年前に入社しまして、実際にはシステム開発というものに携わったことなく、主に営業部門ということで対応しているということで入ったという経緯がございます。
簡単ですが、弊社の概要としましてはこのような内容になっております。
はい、ありがとうございます。なんかあれですよね、昔違った名前でしたよね。
そうですね。元々設立時はJoker Peaceという名前をたどっておりました。
システムを使ってPeaceなんですかね、JokerとなるようなPeaceでソリューションを提案して課題を埋めたいみたいなことで名付けたんですけど、
今の初風というのにちょうどLBMAに加盟させていただいた直後ですね、2021年4月に社名変更をいたしました。
この初風という名前は地方の自治体企業さんで中小企業さんでDXってどうやったらいいんだみたいなところが非常に市場にニーズが高まってきているんですけども、
そのDXってそもそもどうやったらいいのかわかんないっていうような企業様にJoker Peaceという名前はそういったものをイメージしやすいのがあるものをとっつきにくいところがあるだろうという、
もっとわかりやすい言葉でデジタルってこんな便利なんですよということをもっとお伝えしたいと。
そういう時に優しくわかりやすく懐に入り込んで提起をしますということをどういった名前でやろうかということで社員一同で考えて、
初風という和風なかつひらがなの名前を選択して、それで今運営をしているというところでございます。
初風って聞いてDXって思い浮かします?
DXというところで調べたときに初風って名前が出てくると、
この人って優しそうにわかりやすく説明してくれるんじゃないかと。
Joker Peaceだとなんかちょっといかついじゃないですか、難しそうな顔をした技術者がわかりにくいことなんて説明しそうだなみたいな。
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ちょっとイメージを伝えせるみたいな。
私みたいなシステムを知らない人間が間に入ってわかりやすく説明しますよみたいなことをやろうかなという。
なるほど、初めて聞きました。
ありがとうございます。
そうですね、初風さん豊かやさまざまやってらっしゃるかなと思うんですけど、
この辺がさっきDXっていうキーワードもあったかなと思うんですけど、
どういった方々がお話しすればいいんですかね、初風さんと。
そうですね、20年経ったとはいえまだまだ小さな会社でございます。
とはいえ20年の経験があるので、そこそこの技術を持った技術者がおります。
大きなシステムっていうのは手に余るところはあるんですけども、
いろいろと小回りが効くっていうところは強みにしておりまして、
なおかついろいろな企業様がいろいろな製品ソリューションっていうのを作り、
なおかつ汎用化して売ってらっしゃるというのがございます。
ただその汎用化されたものっていうのは一般的な仕様に対してはニーズを満たしてるんですけども、
そういった実際に使ってみると痒いところに手が届かないっていうことで、
実際皆さん多く経験されていると思うんですけども、
そういったところを弊社のような会社にとってはカスタマイズして、
実際に運用状況に合わせて使いやすくしてニーズに備えるみたいなことを得意としています。
弊社でゼロから作るということもできますし、もしくは使っているシステムをカスタマイズする、
もしくは使っているシステム同士をもっと連携させて使いやすくするみたいなニーズには
比較的柔軟にお答えできるかと思っております。
その中でもソフトのシステムだけではなくて、最近力を入れてきているのはIoT。
弊社では機器を作るということはやっていないんですけども、
世の中で多くの企業様がリリースされているIoTを一般的に使いやすくはされておりますけども、
それをさらに自社のシステムと連動させて新たなサービスであったり、
運用方法を生み出したいというようなニーズに対してはお答えできるかと思っております。
ありがとうございます。
そうすると、今多分社内向けのお話と、
あとは社外的にというか商材としてのソリューション提供みたいなお話いただいたからと思うんですけど、
社内システムについて今使っている、例えばこういうSaaSサービスがあって、
これだと使いにくいんだけどっていうのでご相談したらいいのか、
それとも大昔に作ったレガシーのシステムがもうちょっとアップデートしたいんだけど、
なんとかならないみたいな、どんな感じなんですか、そういう相談の流れっていうのは。
そうですね、前者の方が得意としている部分はございます。
後者の部分に対応は可能なんですけども、
実際問題としてセキュリティの面であったりとかサポートの面とかで、
作り直しをご提案するということが結果的には多くなるパターンが多いですので、
今使っているSaaSなどのシステムのさらなるリベンスアップのための
カスタマイズや他のシステムとの連携などといったところを得意としているところでございます。
なるほど、せっかくだからその辺の話しましょうか。
SaaSの仕組みってカスタマイズできる、
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セールスフォースみたいなものは結構いろいろカスタマイズができたりするのかなと思うんですけど、
家の中にいっぱいある、特にこの2、3年間たくさんSaaSのサービスでできてきたかなと思うんですけど、
そういったウェブ系のSaaSサービスに対してカスタマイズできるもんなんですか。
そうですね、基本的にSaaSのサービスでカスタマイズを前提としているAPIであったり、
SDKを用意されているシステムもありますので、
そういったものであれば、それが前提にはなるんですけど、
そういったものを他のシステムに取り込んで連結して、
さらに日々の業務の利便性を上げるといったことは対応することが可能です。
なるほど、そういったシステムの開発までが御社のスコープであって、
その後のシステム運用みたいなところは自社でやってくださいという感じですか。
そうですね、そういったSaaSのサービスに関しては、システム構築までをやっておりまして、
弊社で逆にそういったSaaSではなくて、
それと近いシステムをフルで開発するという場合にはサポートもやるケースもございます。
なるほど、やっぱり大阪のお客さんが多いんですか。
そうですね、比較的大阪が今多くなっていますが、
全国、東京が多いですけども、東京のお客さんもいらっしゃったりという状況ではございます。
なるほど、そしてさっきおっしゃってたもう一つのIoTという観点で、
具体的に別に子社名はいらないですけど、
こんなサービス、IoTの仕組みとサービスをつなげましたみたいな事例があったらぜひ教えていただけると。
そうですね、では2個ほど。
1つがLBMAで位置情報の団体でもありますので、
それに関連したところで言いますと、ドライブレコーダー。
タブレットを使ったドライブレコーダーですけども、
それを使った運行管理システムというものを開発して利用いただいたという実績がございます。
こちらについては、タブレットタイプのドライブレコーダーから位置情報を吸い上げて、
車両ごとの位置情報、移動情報と、あとはGセンサーからの動作をもとに運転状況、安全運転の状況を
ドライバーごとに見える化するといったような機能を実装させて納品させていただいたという実績であったり。
あとはウェアラブル機器ですね。
ウォッチ型のウェアラブル機器を使いまして、
作業員方につけていただいて、作業員の方の位置情報と、
あとは心拍のバイタルデータを事務所で一括で見える化して、
作業員の安全管理ができる仕組みなどというものを実際に作って納品したという実績がございます。
この車両の仕組みはオンシェアのサービスではないとは思うんですけど、
実際これで結構わかるもんなんですかね。安全運転の状況みたいな。
そうですね。Gセンサーによって、急加速、急減速、急ハンドルなどのデータを敷地設定して取ることにより、
どれぐらいの安全運転の度合いだとかというのは測るということは可能です。
それであれですか、給料が上がったり下がったりするんですか。
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そうですね。どちらかというとマイナス査定につながるという。
安全運転が当たり前でしょっていうような状況だと思います。
それ良くないですね。やっぱりマイナスじゃなくてね、
安全運転したらスコアが高くて給料が上がるみたいな形だといいかもしれないですね。
なるほど。だからウェアラブルのところって、
そういった事例みたいなのはいくつか見ることあるかなと思うんですけど、
実際にこれって会社が必須化して、
従業員の、もちろん安全管理っていうのは会社として責任を持たなきゃいけないからっていうところだと思うんですけど、
なんか嫌がられません?こういうのって。
弊社で納品した会社さんもそこはかなり懸念されておりまして、
初期の機能として、許諾をしないと位置情報は表示しないとか、
心拍情報は表示しないとか、
そういったことを選択できるような機能はちょっと用意していただきたいっていうご要望はいただきました。
なるほどね。
なんかそういった使いやすい、多分、何でしょう、さっきも少し話をしたけど、
ネガティブになるようなことに使う、
まあそれって多分紙一重かなと思うんですけど、
ポジティブなことになれるようなための機能とか、
そういうご提案とかっておっしゃってされたりする本なんですか?
そうですね。そういったご要望っていうのが多いっていうか、
運行管理システムの方でやっぱりその位置が分かるっていうことも抵抗感があると、
ドライバーの方にすると。
はい。
で、今先ほどおっしゃられたように、点数が良かったら何かポイントか何かみたいな付けて、
それを自社内とかで還元して、
何か自社の社職で割引とか得点もらえるとか、
そういったことをやると思えばできますよみたいな提案っていうのは多々ありますけど、
まあこの程度ではみたいなことを言われたりとか、
いろいろと難しいことがあるなっていう。
そうかな。昼飯タダになったらいいと思いますけどね。
はい。
ちょっとその会社さんの運用状況といろいろとマッチする提案っていうのは、
いろいろやってみたりとかはございます。
DXに話を戻したいんですけど、
まあDXってどうやったらいいかなっていう課題って、
まあ本当にいろんな方々が持ってらっしゃいますし、
そもそもDXの定義が横文字でよくわからんっていうのは多分あるのかなと思うんですけど、
実際そのじゃあ初風さんDXって検索してたら初風さんっていう優しい名前が出てきてクリックしましたといって、
ただ要求としてはなんかDXしたいんですけどっていう要求だったりするじゃないですか。
そこに対して具体的にどういったプロセスでDX化の開発まで落とし込んでいくんですか。
今後進めていきたいということで考えているのは、
やはり何かしら業務の課題っていうのを持ってらっしゃるはずなんですよね。
それにご自身で気づいてらっしゃらないか、気づいてるけどもどうしていいかわかんないかっていうところになってくるので、
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そういった課題とか手がかかるんだよねっていうことを、
いろいろなシステムで簡単にできる、楽にできる、人を改札にできる、
いろんなパターンがご提案可能だというところを実績を作りながら、
そういった事例を増やしてお問い合わせいただいたときにイメージしていただきやすいものを積み上げていきたいなっていうのを今考えている。
弊社は今20日で名前に変わったときに、地方の会社、山口産業という会社なんですけども、
グループに入りまして、名前の通り山口県の会社なんですけども、
周りにはそういった悩みをいっぱい持っているけども、
そういうシステム会社とのつながりがない会社というのはたくさんございまして、
そういった会社さんにいろいろと逆にこちらから提案しながら、
なかなか実際に依頼いただくというところまではいかないかもしれないんですけども、
そういったところにノックしながら実績を積み上げて、
そういった問い合わせにイメージを増やしていきたいなというふうに考えております。
なるほど、そうですよね。山口産業って豪族みたいですもんね。
はい、はい。
地方の昔からある企業ですので、紙文化がまだまだありますので、
そこへの紙のデジタル化というのも今進めていっておりますので、
そういった実績もイメージしてもらいやすい内容として、
ご提示できるように増やしていきたいなというふうに思っております。
いいですね、そうか。
だからそのトランディショナルな豪族企業をDXしましたという実績があれば、
他の46都道府県の豪族たくさんいらっしゃいますからね。
それはすごいいい戦略ですね。
はい。
ありがとうございます。
何でしょう、やっぱりそういった時に要件定義に入るタイミングがあるかなと思うんですけど、
その辺はもう全部はずかさんやってくれるんだよね、でいいんですかね。
そうですね、はい。
何でしょう、企業側としてはちょっとこんなことが実現できたらいいんだけど、
てんてんてんって言ったら、全部仕上げて設計に落としてくれるんでいいんですよね。
そうですね、はい。
そういうわけで入っております。
多分そういうニーズってたくさんありつつ、
具体的にどう進めたらいいみたいなところっていうのが、
多分今の課題なんじゃないかなと思うんで、
そうですね、ぜひ何かちょっと課題持ってるんだっていう方がいらっしゃったら、
ぜひあずかぜさんにお声掛けいただけると、
何でもやってくれるんじゃないかなという感じだと思います。
はい、ぜひお問い合わせをしていただければ。
はい、そうですね、ぜひぜひって感じです。
はい、そうしましたら最後、あずかぜさんとしての今後の展望というか、
お聞かせください。
はい、今後の展望と言いましても、今まで話した内容に結構組まれてるんですけども、
これからDXっていうことが望まれている状況というのは加速していくかな、
さらに人材不足というのはどこの業界でもどんどん増えておりますので、
システムによる業務効率、もしくは自動化といったニーズというのは増すことは確実です。
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その中で私どもの得意なそういったお客様の声を聞きながら、
課題をしっかり中身を把握して、その課題に合ったシステムソリューションを開発していくという姿勢というのは、
引き続き持ち続けていきたいなと。
まだまだ小さな会社ではありますけども、
そういった一つ一つの声をしっかり形にする、その実績を持って、
より多くのお客様に、そんなことできるんだと思っていただいて便利になっていただき、
その輪を広げていきたいなというふうに考えております。
はい、ありがとうございます。
今日は初風の今井さんにお話いただきました。
今井さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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