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2018-04-12 16:43

011.小野寺MARIKOさん(ウォーキングスタイリスト)

デューク更家公認 ウォーキングスタイリスト
一般社団法人ぴんしゃんウォーキング協会理事 小野寺MARIKOさんにお話をうかがいました。

私も実際に小野寺さんのセミナーを受講したのですが、体を動かしてとても元気になる、とても楽しいセミナーでした。

難しいことをやっても、なかなか身につかない。
ではどうやって、多くの方に、継続して取り組んでいただけるかと、考えた末にたどり着いたウォーキング。
いつでも、どこでも、だれにでもできるウォーキングから、ぴん!とした姿勢で、しゃん!とした気持ちの健康づくりに取り組まれている様子がよくわかりました。

デューク更家の公式ホームページ
http://dukeswalk.net/

一般社団法人ぴんしゃんウォーキング協会
http://pinshanwalking.com/

小野寺MARIKO麻理子
http://onodera-mariko.com/
00:05
経営者の志、経営者は志を持って経営しています。
経営者の志を聞けば、目指している姿がわかります。
社会に対して、どのような貢献を志しているのか、経営者に伺っていきます。
みなさんこんにちは、こえラボの岡田です。
今回はウォーキングスタイリストの小野寺MARIKOさんにお話を伺いました。
私も実際に小野寺さんのセミナーを受講したのですが、体を動かしてとても元気になる楽しいセミナーでした。
では、小野寺さんのお話をお聞きください。
本日はリューク・サライエ公認ウォーキングスタイリスト一般社団法人ピンシャンウォーキング協会理事の小野寺MARIKOさんにお話を伺いしたいと思います。
小野寺さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
私が魂さんのセミナーに受けた時に、ウォーキング講座があるということで、どんな講座なんだろう。
私も健康にすごく興味があったので、なんかそういうので参考になるかなと思って受講させていただいたんですけど、
ありがとうございます。
実際に歩きながら姿勢とかいろいろストレッチの方法とかいろいろ教えていただきながらすごく楽しいセミナーでした。
よかったです。やっぱり楽しんでいただくのが一番だと思うので、正しいことを伝えたい時は楽しく伝えろっていうのが、私のウォーキングの師匠のデューク・サライエの教えなんですよね。
そうなんですね。デュークさんとの出会いだったり、今小野寺さんがどういったことをやっているかちょっとご紹介してもらってもいいですかね。
もともと私、本当は学校の先生になりたかったんです。
そうなんですか。
その中で選べたのが体育の先生だったので、体育の先生になろうと思ってずっと高校行って大学行って、大学では一応教員免許まで取ったんですけども、
その時代の流れで子どもたちに教えるよりも、社会人に健康づくりを教える方が必要なんじゃないかなって思った時期だったんですね。
私はもう学校の先生にはならずに、一般の人たちに健康づくりを教える仕事に就こうと思って、それで社会に出ました。
それ何かきっかけとか、社会の人を健康にした方がいいなと思われたのは何かありますか。
時代が子どもたちがどんどん減ってきて、高齢化社会、高齢化社会っていう言葉がすごく耳についてきたんですね。
その時に、これから私の顧客になる人の人数を考えた時に、子どもは減る、老人増える、じゃあ増える方行こうと。
そういうことを考えて。
そこまで深くは考えてなかったんですけど、ぼんやりそんなイメージでした。
03:01
やっぱり世間で高齢化が進んでいるとか、そういうのは話題としてよくありますから、やっぱりそこをもっと人数が増えるところをしっかりしたいということですね。
そっちにニーズがあるんだろうなっていうことがあったので、社会に出て運動指導という分野なんですけど、そこに行ったんですが、運動指導って本当にいろいろありまして、
今でいうとヨガが有名、エアロビクスも有名、他にもいろんな体操法とかがあったりとか健康法あるんですけれども、いろいろある程度やりました。
やった中で、私どっかに勤めてっていう形ではなかったので、今日はここの公民館でママたちに何か体操、
今日はここの企業さんに呼ばれて腰痛予防体操、
今日はこちらの団体で糖尿病の人たちに対する対策の体操みたいな感じで、毎回違ってたんですよ。
行く場所も違うから、当然運動ができる環境が全部整っているわけではないので、そうすると私ここで1回しか会わないかもしれない。
この前の岡田さんもそうですよね。今日は2回目ですけど、1回しか会わないかもしれない人に何が残せるだろうってすごく考えた時があって、
エアロビクスはいい。だけどあれって指導員がいないと、一人でやったらちょっとアホっぽく見えてしまいますよね。どっかでやったら。
エアロビクス自体はすごくいいものなんですけど難しい。
ヨガもすごくいいって言われても、いきなり新しいポーズ10個教えられても覚えられることができない。
ダンベルもいい。でも私10個も20個も持っていけない。
そう考えた時に、歩くっていうのは当時から1万歩歩くといいとかっていう話は出てたので、歩くって勉強することあんのかなってちょっと思って、疑問に思ったんですけど、
でも待ってよ、歩くっていうことはみんなやってることだから、みんなやってることだったらアドバイスをすればその人には1回でも何か落とし込めるだろうと思ったんです。
確かにそうですよね。みなさんやってることですよね。
やってないことを教える時ってすごく難しいんですよね。でもやってることであれば、これ自分はここが間違ってたんだとか、こうすればもっと良くなるんだっていうのがわかるので続けられるだろうと思ったんです。
で、じゃあ歩くはどこで勉強するんだと。
そこで勉強するのを探して。
分かんないなと思った時に、友達がモデルの先生のとこで習ってたので、ちょっとそこを教えてもらおうと。
確かにね、モデルのさんとかって歩き方綺麗なので、そこで教われるんじゃないかと思って。
そこで習えるんじゃないかと思って行って、何回か習わせていただいたんですけど、そしたらその先生がある時、
あなたはね、体育大でちゃんと筋肉のこととか骨のことも勉強してきたから、デュークさんっていう人のところ行くといいわよって推薦してくださったんですね。
でもまだその時は、私の師匠のデューク・サライエはまだブレイクする前だったんで、何人だかもわからなかったし、全然何の人だかわからなかったんですけど、
背中を押されて初めて教室に行ったら、まあびっくりしたのが100人くらいの女性がみんなでレッスンを受けてるんですね。
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それもね、夜のレッスンだったんで、平日みんなだいたいうなだれてくるんですよ。仕事帰りで疲れて。
でも帰りがみんなものすごく元気になって帰るんですよ。
これはすごいなと思って、デューク・サライエは私その当時知らなかったので、初めて会った時もなかなか衝撃的だったんですが、なかなかキャラが濃いなと思ったので、ちょっと近づきがたかった。
そんなすぐに行ったわけじゃなくて。
教室には通いましたけど、100人くらいもいたので、別に100万くらい後からこっそりこんばんはよろしくお願いします、今日もありがとうございましたっていうぐらいで十分だったので、それを2年間続けました。
そこで通われて。
いやーなんかこれは不思議だなぁ、でもなんかなんかあるかなっていうのがすごく自分の中でわさわさしてたので、2年通って、これはちょっとちゃんと真面目に習った方がいいな。
弟子になるっていうことも考えてみようと思って、初めてうちの今の師匠に、あの弟子の制度のことを教えてほしいですって声をかけようと思ったら、最後まで言う前にあんたは来いって言われたんです。
そうなんですね。じゃあもうそうやって話しかけた時に。
もう実は師匠は私のこと見ててくれて、でもあんた俺のこと苦手やろ?ピンポーンって思いまして。
もう全部見られてたんですね。
全部見透かされてました。あんた多分俺のこと苦手やと思うから、俺からは声をかけんかった。あんたから声かかってくるの待っとったんやでって言われまして、そこから入門して。
もう全部わかった上で。
バレバレでしたね。
そこから入門して、ウォーキングのことを学んで、それで実際に教える方になったんですかね。
もう既にそれまでも私教えてたんで、実はもう私がなりたいですって言ったその瞬間に、すぐにあんたにはやってもらいたい仕事があるから早く来てくれって言われたんですね。
そうなんですね。
本当にうちの師匠待っててくださって。
すごい出会いだったんですね。
だったんですね。今そう思いますね。
じゃあ今はそのリューク・サライエさんの後任ということで。
弟子としてやっておりますね。
で活動されているということですね。
今主にどういった活動をされていますかね。
一つは自分のスクールを東京とか筑波とか名古屋っていうところが、メインではそこはやってるんですが、そういったスクール講座として何回かのシリーズで女性の方、それから男性の方も。
女性だったらヒールのレッスンもやりますし、男性の方はダンディーな歩き、あとはもちろん健康ウォーキングなんていうのもやってますので、そういうウォーキングの活動もします。
それから企業さんとか団体さんからご依頼をいただいたときに、それに合わせて、営業マンの方なんかはやっぱり立ち入り振る舞い非常に大事なので、そういうような大人の営業マンとしての講座やらせていただいたり、先日の魂ボブさんでやったような健康講座をやったり、あとは親子のウォーキングで学校なんかも行ったりします。
09:12
本当に様々な方に、歩くことって皆さんやってることだから、誰に対してでも必要なことっていうことですね。
そうなんですね。でもね、実はちゃんと習ったことってみんなないので。
歩き方なんてね、習わないですね。
そうですよね。この前の魂のボブの時にも多分私皆さんに言ったんですけど、皆さんは右足を出す時に手はどうしますかっていう問いをした時にみんな、えーっとって、あまりにもいつもやりすぎてて何答えていいんだかわからないぐらい。
でも多くの方が右足を出す時は左手を大きく振りますってお答えになるんですが、それは実は違うんですよっていうところからこのままやらせていただいたんですよね。
え?っていう風になりますね。最初は。
そういうような今まで当たり前だと思って動かしていた体の動かし方、使い方が実は違ってたよっていうのを私はデュークからすごく習いましたね。
やっぱりね、その基本的なところができて健康になっていくっていうのは本当に誰でも取り入れやすいので、そこから健康への第一歩になりそうですね。
そうですね。ちなみに本当に今の答え、皆さんだったらこのリスナーの方は右足を出す時に手はどうするでしょうって言った時にどう答えになりますかということですよね。
じゃあそこはね。
正解を教えますね。正解は左手を前に出すではなくて、右足を出す時は右手を引くっていう意識を持っていかなきゃいけない。
そうなんですね。
当然左手は少し前に出てきますが、左手を前に振るっていう風な思考回路、リズムの取り方になると体のリズムが全体的に崩れてきてしまう。
やっぱりね、両方だから足と手が出るってするとバランスが取れないということなんですね。
やっぱりオリンピックの選手だってものすごく走る人たちは手を後ろに書いていくはずなんですよ。
そうなんですね。
水泳でもそうですよね。体を前に進めようと思ったら手を後ろに書くんですよね。
そうですよね。だから水泳で行くとすごく分かりやすいですよね。
そうですよね。
やっぱり皆さん、書いて前に進む。
それは歩くのも一緒で、書いて前に進む。
そうですね。そういうような動きを本来するべきなんですが、どうしても学校の中で習った時に左手を大きく振れって言っちゃったのがどうも身についちゃってるんですよね。
後進とかだとね。
後進ですね。後進と後勤がちょっと違うんですよね。
やっぱりそこから基本的なところから丁寧に教えていただくので、すごく日常に取り入れられるということですね。
そうですね。本当はこれは学校でやると子どもたち変わります。成長の仕方が変わります。
そうか。子どもなんて本当に今からいろいろなことを学んでいって成長していくので、その時点で分かっていくとやっぱり大きく違いますね。
違いますね。だから本当に小学生とかの授業は楽しいです。
子どもたちはすごく変わっていきますし、意識が高いですし、物を真似て自分の物にする力が子どもの方が能力が高いので、後は大変ですよ。
12:02
大人より素直に聞いてくれるんですね。
素直に聞いてくれる。そういうのありますね。
では小野寺さんがこのウォーキングとか伝えていくにあたって、一番大切にしていただいているような志の部分を教えていただけるでしょうか。
歩くっていうことはとっても人間が当たり前にやってきていることで、人間にとって一番基本的な身体活動だと思うんですね。
最初にピンシャンウォーキング教会と言っていただきましたが、あれは最後まで、自分の人生最後の日までピンと立ってちゃんと歩きましょう。そんな思いを込めた教会なんです。
だからそういった面では高齢者の方にもお伝えしていきたいというふうに思っているんですけれども、その全ての中でとにかく楽しむこと。
楽しむことです。やっぱり歩くということを、よく人によっては1万歩歩かなきゃ歩くことを目的にする方もいるんですけど、歩くことは手段です。
歩いていってお買い物に行く。歩いていってデートに行く。歩いていってその先に何か楽しいことがある。というのが歩くということなので、それを楽しく私たちをお伝えする。
その空間をどれだけ楽しませるかっていうのは、実はすごく私たちにとって重要なことだと思っています。
楽しくないと続かないですし、やろうと思わないですもんね。そこを一番耐性されているということですね。
そうですね。そしてやっぱり自分がとにかく一番いい状態であること。自分が楽しんでなかったら相手を楽しませることができないので、目いっぱい自分も楽しんで、コザの中で皆さんにその楽しみとか喜びをお伝えするようにしています。
この間のセミナーもすごく楽しそうにやっていただいて、私自身も楽しくなったので、それは本当に良かったです。
人間って楽しんでいる時っていうのは、やっぱり細胞もすごく活性化しますし、体もリラックスしたりとか、いい効果ってたくさんあるんですよね。
どんなにいい体操とか運動でも、きつくて辛くて顔をしかめてやってしまったらば、もちろん効果はね、結果は出るかもしれませんけれども、
全体的な体に対する作用って変わってくると思うので、歩くの楽しいって思っていただけるようにしたいなっていつも思っています。
最後に、小野寺さんの講座とか、いろいろ受けてみたいとか、そういった方もいらっしゃると思うので、どういったところでお伺いすればいいですかね。
嬉しいですね。3つご紹介しますね。
まず1つは私どもの師匠のデューク・サライゲ。モナコとかロンドンとか世界中を回っておりますが、日本でもレッスンを一般の方は受けることができますので、
ぜひデューク・サライゲのホームページをご覧いただきたいなと思っています。全国でやっています。
全国にデューク飛び回っておりますので、ぜひぜひチェックしてください。
それからもう1つ、ピンシャン・ウォーキング協会。こちらでは本当に100歳まで自分の足で元気に歩く喜びをお伝えしたいと思っていますので、
年齢にかかわらず正しい歩きをお伝えするというウォークニスト講座というのをやらせていただいています。
15:05
さらにもっと伝えたいよ、楽しく歩くことを伝えたいよという方はインストラクターのコースなんていうのもありますので、
実際自分がインストラクターになられるんですかね。
この前、64歳の方がインストラクターになられました。
はい、もういくつになっても。
今、日本100歳時代ですから。
そうですね。
そしたら60歳まだすごく若い方なので、そういう方にどんどん広めていただきたいと思っていまして、
こちらは一般社団法人ピンシャンウォーキング協会の方のホームページをご覧いただければと思います。
そして3つ目、私の小野寺麻里子のホームページもございますので、
こちらの方もチェックしていただければ、お近くの方にお教室があったりイベントがあったりしますので、ご覧いただければと思います。
ポッドキャストの説明文のところにURLを掲載させていただきますので、
ありがとうございます。
ぜひそのリンクからたどっていっていただければと思います。
そうですね、よろしくお願いします。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
難しいことをやってもなかなか身につかない、ではどうやって多くの方に継続して取り組んでいただけるかと考えた末にたどり着いたウォーキング。
いつでも、どこでも、誰にでもできるウォーキングから、ピンとした姿勢で、シャンとした気持ちの健康づくりに取りこもられている様子がよくわかりました。
あなたの心には何が残りましたか。
ではまた次回。
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