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経営者の志。
株式会社FONDOの取り組み
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、株式会社FONDO代表取締役の藤田直之さんにお話を伺いたいと思います。
藤田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。藤田です。
藤田さんは、この株式会社FONDOさんでどんなことをされているのか、まずそこから教えていただけますか。
はい。うちの会社は、AI、クラウド、あとデータを中心としたソフトウェアの開発会社なんですけど、
最近は保険業界や土木業界、最近だと道路に陥没して道が開いたりしたりしますけど、
あのあたりの点検の予測などを専門分野として今広げております。
そうなんですね。これは予測はどんな感じでしたりするんでしょうかね。
前もって国のデータとか自治体が持っているデータを集めまして、それを道路に展開するんですね。
道路を視点に、その近くの学校とか、住民が住んでいるところとかを調べて予測をして、
道路の点検工事データとかを合わせていって、10年後とか20年後は、その道路が劣化するかどうかっていうのを可視化して見せていくんですね。
結構これ、いろんなデータを組み合わせながら予測を作っていくんですね。
AIの強みみたいなことを今やってますね。
そういうことなんですね。じゃあ本当に土木に限らず、いろんな業界にも応用できたりするんですか。
そうですよ。私自身の会社では保険業界とかも提供してますんで、いろんな業界、また教材とかも生成AIがちょっと強い特性を生かして、
最近だと数学の用語材とかも作ったりですよね。ピタゴロス数とか、数学の解き方をAIで解いてみるとか、そんな教材なんかも作ってますんで、
ちょっと幅広くはやっております。試してるところもあるんですけどね。それで特にうちが得意としてるのは、地図で見せるとか、可視化して見せるっていうのを直感的にわかるように、
AIのいいところと、あとは今までの従来の、これ見るとわかりやすいっていうのを段階的に試しながらお客さんと商品展開を進めている形ですかね。
データの妥当性とEBPM
そうなんですね。やっぱりそうやって可視化していかないと、皆さんがここどうなってるのかっていうのは、やっぱり見てわからないので、それをしっかりわかるようにAIも活用しながら作っていくっていうところがお仕事になるわけなんですね。
そうですね。あともう一つやろうとしてるのはデータの妥当性ですね。見せてるけどAIって本当なの?とかいう疑いとかあったりですね。
このデータをこういうデータの使い方をしてるっていう、最近だと政府でEBPMとかいう言葉があるんですけど、Evidenced Based Policy Makingですか。
そういうふうにデータを基づいて、皆さんお仕事知ってるかどうかっていう確認するようなプロセスがあるんですけど、そういうのもちょっといろいろ試している段階ですかね。
今までもしかして経験と勘でやってたことをしっかりとしたデータの裏付けが。
そうですよね。
度胸の時代もあったんですけど、バブルの頃とかあったんですけど、やっぱり最近は証拠が大事とか、余計なことやったら最近タイパーとか言ってますけど、無駄な時間とかかかっちゃうわけですよね。
確かに。
そういうのもあるんで、確実な証拠があっていろいろ進めていくっていうのは、これは政府とかEBPMっていうのはどっちかというと国の話なんですけど、それだけじゃなくて普通のお仕事でも証拠あって、データがこういうデータがあってっていうのに基づいていろいろ見せていくっていうのが、うちの会社の本質的なところだと思います。
そうですね。企業でも政府でも、どちらも非効率なことに力を費やすと、無限に予算とかあるわけではないので、有効なところから手をつけていきたいっていうのはやっぱりありますもんね。
そうなんですよね。で、全部やればいいとお金がないって言ってやらないうちに、今の日本の場合だと穴開いたりしたらもうちょっと大変なことになっちゃうんで、あらかじめ予測っていうAIの一つの得意分野を今攻めている感じですかね。
確かに。やらなかったらやらなかったで大きなことになって、それこそもっと費用が実は変わる。
そうなんですよね。
あらかじめ予測して、ここ危ないよっていう危険なところ、リスクを洗い出して、そこから重点的にやると、実際にはもっと少ない費用ができたりとかっていうことはあるんですかね。
予防ですよね。だから健康診断も、病気にならなかったら良かったっていう感じですけど、なったらなったで大変じゃないですか。
そうですね。
そういうハード的なものも、今考えなきゃいけない時代が来てるのかなと思っております。
だから本当にAIの可能性っていうのはどんどん広がって、そこをうまく会社の業務に取り入れて活躍されてらっしゃるということなんですね。
はい、そういう感じですね。だから今お聞きの方で、興味ある方はぜひ。
そうですね。
じゃあ業種も意外と応用範囲は広かったりするんでしょうかね。
広いですね。今、先ほどお話した保険業界もありますけど、医療業界とか製造業とかもやっております。
はい。
なので、ジャンルは基本的にはベースとしてはデータがあるものだったら何でも大丈夫ですし、
古いデータですか、紙データとかも全部が全部大丈夫ってわけじゃないんですけど、デジタルデータに変換してトライしてみるとか、そういうのもあるんで。
なるほど。確かにそのあたりも結構AIでデジタル化したりとかして活用できるようなデータを作っていくというので、何々と応用範囲も。
ここに3年ですごい発達してますんで、前できなかったことでも今できることって実はあったりするんで。
なるほど、そうかそうか。だから、昔やろうとして予算の関係であったりとか技術的に難しかったっていうことも、ここ数年でそのあたりも進歩してるんで。
もうちょっと安くできるようになってんじゃないかなっていうのが今感じてますね、肌感ですけど。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ藤田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
今、自分っていうのが大切っていうのもありますけど、やっぱり国のいろいろ問題とかもありますんで、こういう機会に一度みんなで良くしていこうっていうのを、どんなアプローチでもいいからやっていくのが私大事かなと思って。
会社を起こしてるのもそういう思いがありますんで、これからもやっていきたいなと思っております。
そうですね。本当にいろんなところで技術的に困っている方だったりとかいろいろいらっしゃるので、そのあたりを最新のAIからIT技術を使っていろいろ対応されていらっしゃる、藤田さんの会社なのかなと思うんですけど。
結構そういった意味でも最先端のことを結構興味を持って何でも取り組んでいらっしゃる会社なのかなという感じで。
そうですね。自分でも、実は今年大学院の博士課程のほう、それこそ専門学道路でもやってますんで。今までやってたことじゃないんですけど、チャレンジしてるところもありますんで。
日々勉強っていうと、私そんなに勉強大好きなほうでもないんですけど、やっていくことが大事なのかなと思っております。
それこそ専門の分野ではないところもいろいろ飛び込んでいきながらジャンルを広げていって、どこの分野にこういった最新の技術を応用できるのかっていうところも日々いろいろ研究されていらっしゃるということなんですね。
そうですね。それはうちの会社のメンバーとも一緒に研究しているというのが今日常ですかね。
AIもあれですね、本当に徐々に徐々に精度も上がってきましたし、できることが増えてきたっていうところはあるんですかね。
そうですね。かなり断知で、いろいろ賢くなってるところはありますよね。
もちろんリスクっていうのはあるんですけど、リスクもだんだん少なくなってきますし、勉強するところは一つとしてはリスクですよね。
リスクのあったときにどう人が対応できるか、それは勉強するべきなんですけど、ただ負担は少し楽になってきてる。
そうですね。だからうまくAIを活用しながら、人じゃないとできないところもまだまだあるので、引き止めながら利用していくっていう感じなんでしょうかね。
そうですね。私、教材とかも作ってるんですけど、そこが結構重要的にAIの使い方の注意点とかの教材を学生向けに作ったりしてるんですけど、
そこを注意してアピールしてますね。講義とかするときは。
だからもうAIとかあるのは当たり前で、じゃあどういうふうに気をつけて使ったらいいのか。
ここはこういうふうにして人がやらなきゃいけないとか、ここはリスクがあるとか、正確じゃないかもしれないっていうのを理解して使う必要があるわけなんですかね。
AIは道具として使えばすごいいい武器になるんで、そこをうまく使うことを私はいろいろ伝えていってるんですけど、皆さんもそうしていただけると結構いろんなことがこれからできていくんじゃないかなと思います。
本当そうですね。これからがどんどん広がっていきそうなので、ぜひどんな業界の方でも自分の会社どうやったらもっと効率よくできるかなとかAI活用できるのかなっていうのを一度相談していただくのもいいんじゃないかなと思います。
相談はいろいろ大丈夫なんで、ぜひあるといいかなと思いますけど。よろしくお願いします。
ぜひこのポッドキャストの説明欄にも藤田さんの会社の株式会社フォンドのホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからお問い合わせいただきたいなと思います。
よろしくお願いします。
今回は株式会社フォンド代表取締役の藤田彩之さんにお話を伺いました。藤田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
思いを世界中に届けるポエラボン。