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2023-09-20 12:21

606.小山真由美さん(認定NPO法人Gift)

【寄付をする喜びを広げたい】

寄付の力がある。寄付した人が良かったと感じられる世の中にしていきたいと語っていただきました。
NPO法人での課題の一つとして、会計があるそうです。会計がしっかりしていると信頼でき、応援したいと感じられますね。

会計ソフトの導入支援や初期設定を実施していただけるとのことです。導入したところ、1/3の時間でできるようになったと喜びの声もあるそうです。

NPO法人でお困り事があればぜひ相談してみてください♪

【今回のゲスト】
認定NPO法人Gift 小山真由美(こやま・まゆみ)さん
Web: https://giftboxcharity.org/db/
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サマリー

「こえラボ」の岡田さんは、認定NPO法人Giftの小山真由美さんにお話をお伺いし、Giftの活動や寄附文化の広がりについてお話されました。

Giftの活動
声を思いを世界中に届ける。こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、認定NPO法人Giftの小山真由美さんにお話を伺いたいと思います。
小山さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、みなさんこんにちは。認定NPO法人Giftの理事長の小山真由美と申します。
認定NPO法人Giftは、お金が理由で社会課題の解決を諦めてしまうNPOがいるということが課題だというふうに感じていて、
NPOを中心とした寄附文化を広げていきたいと思って活動を行っています。よろしくお願いいたします。
2年半ぐらい前ですかね、223回のときに出演もいただいているんですけど、その時からだいぶ時間も経ちましたし変化もされたのかなと思いますので、
そのあたりも今日いろいろお伺いしたいと思いますが、その後どういうふうに活動は進めていらっしゃるんでしょうかね。
ありがとうございます。
ちょうど2年前に出演させていただいたときは、私たち新しい事業でFラボっていう事業をちょうど始めたぐらいの時だったんですけれども、
Fラボっていうのは先ほどお話しした、NPOがお金が理由で課題解決を諦めてしまうということがすごい課題だというふうに感じていて、
NPOが寄付を経営に取り入れて、自分たちの事業を拡大していったり維持していけるような仕組みを作っていくための通信講座なんですね。
6ヶ月の通信講座になってまして、会計の基礎から会計ができるようになってくると次は資金計画とかを立てて、
そこから資金調達、寄付を集めていくっていうところを実際に練習をしながら、最後は自分たちの事業そのものを見直していくみたいなところをフォローしている講座になります。
そうなんですね。やっぱり企業でも会計の部分で大切ですけど、やっぱりNPO法人としても会計で大切ですけど、なかなかこれ得意とかできるっていう方は少ないかもしれないですね。
そうなんですよ。やっぱりNPOをやってらっしゃる方って思いがあって、この人を助けたいとか、こういうことを解決したいと思って立ち上がってるので、
本当に会計がやりたい人なんてほとんどいなくて、活動がやりたい人がほとんどなので、どうしても会計が後回しになってしまうんですよね。
その反面なんですけども、実際企業の方とかに寄付をお願いした際に、いやでもNPOに寄付しても何に使ってるのかわかんないんだよねって言われることが多くて、そこも課題だなっていうふうに感じていて、
だからこそNPOが会計できることで会計が公開できるようになれば、お金も集められるんじゃないかなっていうふうに考えています。
はい。そしてじゃあ、Fラボに入られて、それで会計解決してしっかりとやれるようになった、そういったNPOさんでこういうふうに変化したっていうようなところもあったりするんでしょうかね。
そうですね。実際にFラボに入って会計のソフトを導入して会計をやり始めて、最初はなかなか会計もスムーズにいかなかったりとかしてたんですけれども、
今では毎月活動報告として会計の報告をされていて、すごくたくさん寄付であったりとか、会員さんが増えている団体さんがいたりとか、
また別のところではクラウドファンディングをされて、自分たちが伝えたいことをウェブで伝えていくための新しいウェブサイトを作るということでクラウドファンディングをされて、それも成功されて、実際にそれに取り掛かっていらっしゃるNPOの方もいらっしゃいます。
そうなんですね。やっぱりこうやって会計のところがしっかりすると、やりたいこともはっきりしていて、企業側も応援しやすくなるというところはあるんでしょうかね。
そうですね。やっぱり何に使っているのかがはっきりわかれば、それだったら応援したいというふうに思ってくださったりとか、やっぱり無駄に使われると寄付って自分に対してのリターンが特にないので、
やっぱりちゃんと使ってくれるんだったら寄付したいけど、そうじゃないんだったらちょっとなって思う。そういう人たちのところにはやっぱり会計ができてるっていうのはすごく有効になるのかなというふうに思いますし、NPO側も堂々と寄付をお願いできるようになってくるなというふうに思うので、会計すごい大事だなと思います。
そうですね。どちらにとっても大切なことになってくるんですね。
そうですね。
このエフラボももうだいぶ経って取り組んで参加された方もだんだん増えてきたという感じですかね。
そうですね。今第4期をやっているところなんですけれども、NPOで受講してくださっているのが80人ぐらいになります。
すごいですね。
おかげさまでいろんな方に受講していただいてて、リピートで2回3回って受けてくださる方もいらっしゃったりとか、1回でしっかりと卒業されて、自分たちのやりたいことにチャレンジされている団体さんもいらっしゃいます。
そうなんですね。やっぱりそうやって活動がどんどん広がっていくのはすごくいいなと思いますね。
Fラボと会計について
そしてギフトさんも前回出演いただいたときは紹介が特例認定NPO法人だったんですけど、今回は認定NPO法人と紹介させていただいたんですが、そのあたりも変化したところですかね。
そうですね。そうなんです。おかげさまで、昨年の11月に認定NPO法人として承認されまして、認定NPO法人になれると寄附の控除であったりとか、相続の際の未曾有寄附の控除とかでも税金の控除になるんですね。
そういうところがすごく違うところなんですけど、そもそも年間3000円以上の寄附者さんが100人以上いて、会計もきちんとできていたりとか、書類面のところの提出の漏れとかがあっても認定NPO法人になれないので、やりたいと思ってもなかなかなれない。
諦めてしまう方も多いんですけど、おかげさまで無事に認定NPO法人になることができて、それもすごい嬉しい。
そうですね。ここまでしっかりやっていらっしゃったことが、それが認められたっていう、そういった証になってますもんね。
そうですね。やっぱりすごく国の方から認めていただけたっていうのがすごく嬉しいなっていうふうに思っています。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ小山さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。やっぱり私自身が、このNPO法人ギフトっていう活動を通して、寄附の文化を広げていきたいなっていうふうに思ってるんですけども、
一つは寄附の力っていうものがすごくあるなっていうふうに思っていて、
皆さんもふるさと納税とか赤十字とかで寄附をされたことがあると思うんですけども、
自分たちの寄附がどういうふうに使われてるのかっていうのが、分かることでワクワクする、そういう感じっていうのをぜひ体験していただきたいなっていうふうに思っていて、
ギフトでは、創業からずっと寄附をする喜びを広げていきたいっていう思いで活動をしていて、
寄附の文化の広がり
NPOのサポートをしているのも、いろんなNPOが寄附を集めることによって、そのNPOに寄附をした人たちが寄附してよかった、
こんなことが解決されて嬉しいっていうのを体験してもらいたいっていうふうに思ってるんですね。
そういう意味では寄附が広がっていくっていうところを、これからもしっかりやっていきたいなっていうふうに思ってまして、
エフラボなどでサポートさせていただいたNPOの方々をご紹介するようなウェブサイトをこれからちょっと作っていこうっていうふうに考えていて、
自分たちが、私だけがご紹介しているNPOが寄附の力でどんなふうに社会が変わっていったのかっていうところを見せられるようなサイトを作っていくと、
ちょっと寄附感覚のような感じでNPOを応援したりとか、お仕方みたいな感じでNPOを支援する人が増えていくといいなっていうふうに考えています。
話し手1は、どんどんこれから広がっていく世界が見えていくので、楽しみですね。
そうですね。やっぱり、誰かがやってくれるっていうんじゃなく、自分たちが動くことで何かちょっとでも変わっていくんだっていう体験をしていくと、
ワクワクするっていうか、未来に対してワクワクできるかなっていうふうに思っていて、そんな人を増やしたいなっていうふうに思っています。
そうですね。そして、会計ソフトの導入もやっぱりこれからどんどん進めていかれる感じですかね。
そうですね。会計ソフトの導入も進めていきたいなっていうふうに思ってるんですけども、実際、私が会計事務所でも働いていることもあって、会計ソフト導入する際に初期設定をしてあげると、
NPOは会計も特殊なので、カスタマイズする必要があって、それをすることで、実際会計の時間が3分の1ぐらいになったりとか、本当に担当者1人を減らすことができたっていう団体さんもできてきていて、
やっぱり会計ができるっていうことが寄付を集める、すごく力になっていくなっていうふうに思っているので、そこのところも力を入れていきたいと思っているところです。
これすごい効果ですね。時間が削減できたりとか、本当に1人、他のことの業務がまるまるできるようになっていくということですからね。
そうですね。
導入することの効果ってすごく大きいんだなと思いますので、ぜひそういったところ、お困りな方がいらっしゃれば、ぜひ小山さんのところにお問い合わせいただければと思いますが、
このポッドキャストの説明欄にウェブサイトのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからご連絡いただけるといいですね。
よろしくお願いします。
そしてメルマカも定期的に発信されていらっしゃるので、そのURLもこちらの説明欄に掲載させていただきますので、ぜひ定期的に情報を取りたいなという方がいらっしゃれば登録いただけたらと思います。
よろしくお願いします。
今回は認定NPO法人ギフト代表の小山真由美さんにお話を伺いました。小山さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける!ポエロボ
12:21

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