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経営者の志
対話型メンタルマネジメントの概要
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、対話型メンタルマネジメントの山成綾香さんにお話を伺いたいと思います。
山成さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、この対話型メンタルマネジメント、どんなことをされていらっしゃるのか、そのあたりから教えていただけますか?
対話型メンタルマネジメントは、基本的にはコーチングをしているんですが、会話を通してメンタルをマネジメントするという感じになります。
コーチングとは若干違ったりする部分もあるんですかね?
そうですね。私の経歴として、セラピストというお仕事を美容健康業に携わって15年ぐらいになりまして、カウンセリングを15年ぐらいやっているので、そういった経歴を生かしたコーチングになっています。
基本的にコーチングは、未来の叶えたいことに対して現在の価値観の言語化だったりとかを行っていって、そこから行動のタスク出しをしていったりということが多くあるんですけども、
それだけではなくて、未来に対して叶えたいこと、現在の行動が過去の何かから影響を受けている場合は、その過去の出来事だったりとか、その時の感情とかっていうのを背景として捉えて、それらの言語化を進めて、そこの価値観の書き換えだったりとか捉え直しっていうのを行っていってます。
これをやっぱり対応しながらお話をしていって、それから徐々に徐々に進めていかれるんですね。
そうですね。対応を通してお話を進めていってます。
これやっぱり対応することによって、聞かれる方もだんだんと自分自身のことをより深く理解していくとか、なんかモヤモヤが好きですとか、そういったことが生まれてくるんですかね。
そうですね。モヤモヤって実はすごいヒントで、自分の価値観とかに何かしらそぐわないことがあった場合に、無意識でこうなんかモヤモヤするなーっていうことが起こってたりするので、
それがどうしてそういったモヤモヤとした感情が生まれるのかっていう言語化を進めていくことによって、スッキリしたりとか、自分でこういうのを大切にしているんだなって気づくことができたりします。
そうなんですね。カウンセリングというとちょっと私からすると結構重い感じで悩んでる時にするのかなっていうんですけど、そうじゃなくてもうちょっとなんかモヤモヤするぐらいの、なんかスッキリしないなっていうぐらいの時にご相談する方多いんですかね。
そうですね。どうしても海外とかだとカウンセリングって日常的に受けられる方も多いんですけど、日本だとすごくカウンセリングを受けるイコール、病んでる人って捉えられがちなんですよね。
ですけども、カウンセリングは原因を追求することで、その原因を問題として捉えて、その時の状態とか深まっていくことが多いんですけども、私の対話型メンタルマネジメントはコーチングを受けるほどゴリゴリしたものを受けるほどでもないけど、
カウンセリングを受けるほど病んでるわけでもないっていう方にすごく合ってます。
変化をもたらす具体例
そうなんですね。例えばどんな方が受けられてこういうふうに変わっていったよっていうのは、もしご紹介できる事例とかあったら教えていただけますかね。
そうですね。未来に対して何か叶えたいことがある場合、その叶えたいことに対しての現在の行動が過去の何かしらの感情だったりとか背景が影響を与えている場合は、それらの言語化をして今の行動を整理していったりっていうのがあります。
それで言うと最近の事例で言うと、体操教室の2番手でコミュニケーション能力が壊滅的だからお願いしますって言われて、オーナーに頼まれて、その方のメンタルマネジメントやってたんですけども、どうしてもその方は過去の家庭環境だったりとか、今までの生光帯境をもとに白黒思考がすごく固定化されてしまってたんですね。
でもそこを変えたいんだけどどうしても変えられないという状況だったので、そういった背景とかを伺ってその捉え直しをすることによって結構変わりました。
そうなんですね。やっぱりそのあたりをしっかりと自分自身もいろいろ言語化していって言葉にしていくことで、こうなんて気づきが与えられたりとか、変化を生むことにもつながっていくわけなんですね。
そうなんです。コーチングとかで目標出しだったりとか、こうしたい、ああしたいって出すことってよくあるんですけども、私が行っているのは、なぜそのような行動をしているのか、何を大切にしているのかという価値観の言語化なので、それらを言語化していくと、この先一生それが変わらないんですね。一生の財産になるんですね。
なるほど。
はい。なので、ものすごく行動に変化があったりします。腹打ちしながら。
そうですよね。しっかりと言葉にできると、すごく腹打ちするなっていうのはわかりますね。自分で納得して、そうなんだっていうのはわかるような感じなので、この後すごくスッキリと進めそうなイメージできますね。
そうですね。はい。
やはり皆さんもあれですかね、受ける前と後ではやっぱりスッキリした感じも大きく違うなっていう変化を見られますかね。
そうですね。先ほどお話しした体操教室の方は、最近コーチングが10回終わったのでアンケート書いていただいたんですけども、その最後の感想のところに一生の財産をありがとうございましたって書いてあって、そういうふうになれたんだなってすごく嬉しかったです。
そうですよね。
将来の目標と考え
この番組は経営者の志という番組ですので、山成さんの志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね。セラピスをしているときも、コーチングで対話型メンタルマネジメントをしているときも、楽に楽しく心も体も柔らかくあれるように行っているので、クライアントさんにもそうなってもらえたらいいなというふうに思いながらやってます。
そうですね。やっぱり本当にそういった変化を感じられるってすごく皆さんのためになってるなという感じがするので、やっぱり成果としてすごく見えていけるんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。
今後ってこういうふうにしてやっていきたいというような将来の目標だったりとかビジョンとか何かありますか。
はい。私はセラピストとして12、3年やってきた中で、セラピストのセカンドキャリアとかセカンドワークが作れたらいいなというふうに思っていて、
その中でコロナ禍でコーチングを学んでいって、そのコーチングっていうのがセラピストとしてのカウンセリング力だったりとか、お客様の心と体のバランスを整えるという視点が利かせるなというふうに思ったので、
これらの私がやっていることが彼女たちのセカンドキャリア、セカンドワークになるといいなというふうに思っています。
そしてその提供するサービス自体も、先ほどお話ししたコーチングをするほどゴリゴリしたものを受けたいわけではないけど、
カウンセリングを受けるほど病んでるわけでもないっていう、未来の叶えたいことがあるけど日常のモヤモヤに影響を受けてしまっている方、そんな方も助けになるといいなというふうに思っております。
そうですね。そういった方なんてすごくたくさんいそうな感じしますよね。
そうですね。なかなか日常の中で自分と向き合う時間って取れなかったりするので、自分と向き合う時間を取ることによって、この先の一生が楽になるって考えたらとてもいいんじゃないかなと個人的には思っています。
しかもセラピストさんとの相性も良さそうですよね。そうやってお話を聞いたりとか、お相談に乗るような立場っていうのは。
そうですね。その方自身がどうなのかっていうのを常に考えながら、施術をしている方が多い業界だと思うので。
こういったところを身につけていくと、セカンドキャリアとしても活躍いただけるんじゃないかなということなんですね。
はい。
ぜひね、セラピストの方で興味ある方、もしくは自分自身もちょっと相談してみたいなっていうような感じで考えられている方がいらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄にLINE公式のURLを掲載させていただきますので、ぜひそこに登録いただけたらなと思います。
本日は対話型メンタルマネジメントの山成綾香さんにお話を伺いました。山成さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
