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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、リーダーシップ・ブレインズ株式会社代表取締役で
特動実践塾を主催されていらっしゃる齋藤誠司さんにお話を伺いたいと思います。
齋藤さん、よろしくお願いいたします。
はい、こんにちは。よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、リーダーシップ・ブレインズ株式会社の代表をやってます齋藤と申します。
特動実践塾というのは、経営者向けの寺小屋という形で、実は岡田さんのところで、岡田社長のところでね、
もうすでに3、4ヶ月になりますけれども、ポッドキャストをスタートさせていただきまして、進めているというところですね。
で、普段はですね、企業向けのコンサルティング、あるいは経営者向けの戦略実行のリーダーシップ開発、リーダーシップの実行という部分のビットビビジネスと、
それとビットシー個人向けということで今言ったようにですね、経営者の塾、どっちかというとやり方よりあり方とか考え方とか、
東洋の古典をベースにしてですね、色々とご適用させていただいて、
いかに日本を良くするか、自分自身を高めていくか、自分の会社を大きくしていくかという部分でのコンサル権ですね、アプローチをさせていただいています。
本当、私も番組も聞かせていただくんですが、その思いの部分、やっぱりどういうふうに経営者と取り組んでいくのかっていう、やっぱり、
やっぱりあり方の部分すごく重視されているのかなと思うんですが、やはりそのあたりって経営する上ですごく大切なことっていうふうに考えてらっしゃるんですかね。
そうですね、今の時代ってよく文化の時代とか、先行きがわからない部分がありますよね。
日本、世界の情勢がかなり混乱している。そういう中でやはり自分なりの軸というものを持たないと、
あと理念というかね、思いというか、そういった精神面とか心の部分とか、心とか徳とかっていうのは見えませんよね。
まだ見えないけれども、自分自身、人間として人として生まれた以上はありますのでね、そこをちゃんと見えないものを見ていく力と、
そういった軸を持ちながらですね、いろんな状況変化に対応していくっていう部分が大事かなと思ってますので、
それってやはり考え方とか在り方とか、企業でいうと経営理念の浸透とか、それに向けてどういうふうに事業を進めていくかというのと一緒だと思うんですね。
ですから個人としてもそういった在り方とか、自分の軸を持つというところが、今後ますます必要になってくるんじゃないかなと思います。
いや、ほんとそうですね。これを、じゃあ、特同実践軸の中では経営者の方にお伝えしてるっていうようなことなんですか?
そうですね。伝えてるという部分もありますけど、自分の強みというか持っているものにスイッチを入れるっていう、私はよく言い方をしてるんですね。
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ないものを出せというのは無理ですよね。そういう仕方が今自分自身が持っているものをどういうふうに見つめ直していくか、高めていくかというところです。
で、じゃあ、素材は何かっていうとですね、古典なんですね。古典っていうと、いろいろ個々の東西、いろいろありますけど、特に東洋の古典というのをベースに考えてもらってます。
言わなければ、御子地震とかですね、古きを尋ね新しきを知るとか、あるいは古き流行とか、そういう言葉があるように、もちろん変えて、変わっていかなきゃいけない部分ももちろんあるし、新しいものを取り入れていくイノベーションっていうものも必要ですよね、企業経営には。
ただ、やはり過去のやってきたものとか歴史だとか、そういった部分をもう一回振り返りながらですね、そこから見出していくというのが本来的なイノベーションだと私は思ってますんで、古典って東洋の古典ですね。
具体的に言うと、中国のもともと師匠っていうのがあるんですね、師匠御行っていう御行。ここは日本も朱子学とか儒教とか儒学とか、そういった部分も取り入れてですね、神道、儒教、あるいは仏教、そういった部分も取り入れながら、やはり考え方を持っているのが我々日本人であり、大和魂というものになりますけどね。
その辺をよりですね、整理して分かりやすくご案内しつつ、じゃあ自分だったらどういうふうに考えますかと。例えば、論語に杉太郎は尚及ばざるがごとしっていうのは、岡田さんご存知ですか。これがあって、論語読みの論語知らずじゃしょうがないので、それって自分の今の立場、例えば経営者だったり、あるいは家で言うと課長だったり、地域でやったら地域活動をしている長だったり、理事長だったりっていろいろありますよね。
そういった自分の立場の中で、この言葉、あるいはこの文言をですね、どういうふうに理解をし活用していくかという、活学って言うんですけどね。学問とか、あるいは知恵を合実という言い方もしますけど、知識に終わらずにそれを知恵、見識にしてどういうふうに実行していくか、行動していくかっていう、実践のない学問っていうのは意味がないので。
そのあたりを、そういった古典を一つベースにして、その古典って私20代、今から35年くらい前ですけどね。そのあたりから、師匠だったり、あるいは陽明学だったり、原子資力だったり、そういったのがベースなんですけれども、その辺を結構読んで研究して、実践していった経緯がありますので、これはいいなと思いましてね、ご案内をしたのが、ちょうど独立して7年になるんですけれども、
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そのあたりから、こういった今のプログラムを作り始めたっていう経緯があります。
そうなんですね。これはじゃあ、その古典とかを使いながら、経営者が自分でそういった考えていって、見つめていく、それで強みを出していくという、そういった感じでされてらっしゃるんでしょうか。
そうですね。まずは未講って言いましてね、味わって講義を受けるっていう、読んでいくというか、理解していくということですね。
知ると分かるとできるっていうのは違いますから、で、上っ面の部分で知識重視ではなくて、それを自分でどう考えるかと、どういうふうに問題解決の解決手法にしていくかということを解いていくんですね。
で、自問自答、多問自答しながら、で、私とのやり取りもありますけれども、熟成がいますので、同じ経営者の熟成が、そういった人、よく言うんですけどね、自分の考え方を言って、
で、その考え方に対してどうだっていうのは、こう、対話をしていきながら、自分自身を客観視し、で、相手を鏡にして、もう一回自分の在り方、やり方を見つめ直していくっていう、
そういう、一方的にただ聞くっていうことじゃなくて、対応して逆に壁打ちをしながらですね、相手からの対話を通じて、自分自身の考え方、あるいは軸を固めていくっていうやり方ですね。
そこを抗議的、まあテラコアって言ってるのはですね、お互いから学んでいこうという、一方的に学校の先生のように、ただ教えるということじゃなくて、そこを踏まえてね、自分で考えるっていうんですかね、自分で考えて、自分の枠組みを作りながら、しかしながら相手の言ってる分もちゃんと聞いていこうよと。
で、よくね、聖徳太子が言ったこと、和をもって尊しとなすと。和っていうのは日本人としては必要、よく言いますけれども、和をもって尊しとなすという意味はですね、和して同説っていうのもあるんですけれども、やはり一人一人ですね、考え方とか能力とか価値観とか性格も全部違うんだよと。
だから相手を受け入れるって、最近ダイバーシティとか多様性って言いますけれども、まずは相手の言い分を受け止めてですね、聞いてですね、そしてちゃんと自分の意見も伝えていこう。つまり、和をもって尊しとなすというのは単に仲良くなりなさいっていう意味じゃなくて、いわゆるよく話し合いなさいってことを実は言ってたんですね。
なるほど。
そういう人も中にはいるわけですよね。そうではなくて、ちゃんと受け止めて聞いた上でですね、ちゃんと対話ができないといけない。そういったことも塾の中でですね、古典とか自分の経営の考え方とか、あるいはもっと言うとその生き様とか生き方とか。
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たった一生の人生、食いながら生きるっていうのがもうしんそ先生っていう人が言われたんですけどね、そういった生き方とかね、生きがいとか、そこまで踏み込めればなと思っています。したがってビジネスとか仕事だけじゃなくて、やはり家庭とか地域とか、姿勢観。
死ぬの分かってるから今一生懸命生きなきゃいけないよっていう、今日一日を大切に生きていかなきゃいけないよってことになるわけですから、その辺りは踏み込んでやれればなと思ってですね。
はい。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ斉藤さんの志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね。志ってすごくいい言葉で、十の心を一つにしてっていうふうに私は捉えてるんですね。バラバラじゃいけないよねと。
目的と目標と手段って違うじゃないですか。志っていうのは本当の意味での大義だと思ってですね。理想とするものだと思ってるんです。
私の個別コンサルでも皆さんに言うんですけれども、人生の目的なんですかと。自分自身何のために今生きてるんですかっていう問いなんですね。
まさに今岡田さんからそれを言われてる感じがするんですけど、じゃあ何かって言うとですね、やはり私は物心ともに幸福であることっていうふうに思ってるんですよ。
物心っていうのは物欲、それはお金とか地位とか、が欲でなくてね。そういう部分と、あと心がやはり充実してないと幸福っていうことにならないんですよね。
じゃあお金だけがあれば地位だけがいいかって言うと、心が貧しかったりすると、いわゆるそれは心がただ忙しいだけとか貧しいだけとか、幸福とですね、
何ですか、が欲っていうかの違いになっちゃいますから、やっぱり物心ともに幸福であると言った時に、じゃあ何が自分のやりがいであり生きがいであり。
もっと突き詰めていくとですね、今自分がいるのは何なのって言ったら、やっぱり祖先がいる、親がいる。親も親の親がいるんですね。親ってことはお父さんお母さんがいると。
お母さんのお腹の中から俺らっていうのは例外なく生まれてきたわけなんですけれども、やっぱり親とか祖先とつながってるんだよということがわかった時に初めて、
幸福、感謝とともに幸福になるわけですんでね。その辺も踏まえてですね、活かされてるというかですね。で、この志というものがわかった時にそこに引っ張られますんで、そこから具体的にじゃあ1年後にどうするの?
1年後にどのくらい稼ぐの?どのくらいの状態にしたいの?ってのが目標じゃないですか。だから目標ありきじゃなくて、今言ったら志、究極の目的がありきで、そこから
1年後、2年後、3年後って決まってくるのかなと思いますんでね。それがない人、つまり目標っていうよりも志とか目的がない人はやっぱり
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噂をしちゃうし、惑っちゃう、迷っちゃう部分があると思います。当然あの、事業していく中で毎日常に課題問題っていうのが出てきますから、そこから逃げずにですね、向き合っていけるっていうのは
まあ志があるから、あるいは自分のそういった軸があるから、軸ね、あるから頑張れるし、それを乗り越えられるんじゃないかなっていうふうに私は思ってるんですね。
だから例えば経営理念って100年企業、200年企業ってありますよね。何十年前に経営理念っていまだにこうちゃんと伝えられてる会社さんってあるんですね。
ある意味、志をみんなで共有している、あるいは祖先も大事にしていると、ああいうことになりますから、経営理念の浸透とか理解とかっていうのは僕はすごく大事なことだと思ってます。そんな位置づけですね。
はい、ありがとうございます。ぜひね、今日のお話を聞いて、もっと斉藤さんのお話聞きたいという方は、ぜひポッドキャストもチャンネル登録して聞いていただければと思いますので、このポッドキャストの説明欄にも斉藤さんの番組のブレない軸を作る経営者の寺子屋実践軸という番組のURLも掲載させていただきますので、ぜひチェックいただけたらと思います。
ちょうど4ヶ月、3ヶ月か過ぎて、毎週月曜日の朝ね、配信していただいてますけど、私も結構皆さん楽しみにしてらっしゃるという方も出てきましてね、これやりがいですよね。自分の自己満足じゃないですから。
そして今後はですね、また違ったスタイルの番組もちょっと計画もされてらっしゃるんですよね。
そうなんですよ。岡田さんが言う通りになっちゃってるんですけど、やっぱり自分が楽しいことは皆さんにも進めたいみたいな感じで、今はインタビューを受けてる側ですけれども、今度私がいろいろ質問したりインタビューしたり、ゲストをいっぱい呼んでですね、鉄工の部屋ならず政治の部屋っていうのを作りまして、
その人のブランド、あるいは強み、あるいは本当にやりたいことをインサイト的にですね、ちょっといろいろ深めていって、対話をしながらですね、ストーリーを作りたいなと思ってます。
はい、ぜひこの番組も楽しみにしております。で、もちろん特動実践塾にも興味ある方、ぜひお問い合わせいただければと思いますので、そちらのリンクも貼っておきますので、今日のお話聞いて興味あるなという方はお問い合わせいただければと思います。
はい、本日はリーダーシップブレインズ株式会社代表取締役、そして特動実践塾を主催されていらっしゃる斎藤誠二さんにお話を伺いました。
斎藤さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。また引き続き岡田さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。