1. 経営者の志
  2. 113.榎本妃奈子さん(わらいふ)
2019-07-15 14:34

113.榎本妃奈子さん(わらいふ)

【自分を大切に生きる】

忙しくされている方も多いと思いますが、あなたはどのように心を落ち着けているでしょうか。

榎本さんは茶道をもっと身近に捉えてもらいたいということで活動されていらっしゃいます。

お茶を教えているのではなく、忙しくされている方の心を取り戻す場を提供しているとおっしゃったのが印象的でした。

イライラしていても、お茶を立てると気持ちを落ち着かせることができるそうです。
そして、茶道で大切にしている所作は、物事を丁寧に扱います。つまり、人に対しても丁寧になれるということです。

日々丁寧に生きることは、自分を大切に生きることにつながりますね。

うっとうしい雨や、とても暑い日差しでも、少し時間をとって、自然の音を感じてみてください。きっと、心が落ち着くはずです。

special thanks to 松本恵さん

waraifu

【今回のゲスト】
わらいふ 榎本妃奈子(えのもと・ひなこ)さん
Facebook: https://www.facebook.com/718056931598315/
Web: http://waraifu.com/

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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
忙しくされている方も多いと思いますが、あなたはどのようにして心を落ち着けているでしょうか?
日本文化でもある、茶道、家道、着付けについてお話を伺いました。
それではインタビューをお聞きください。
今回は、わらいふの榎本妃奈子さんにお話を伺いたいと思います。
榎本さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
このわらいふというところから、ちょっとお話をお伺いしたいんですけど、これどういった意味なんでしょうか?
和のライフと、笑いを腑に落としましょう、いつも笑ってましょうという意味の掛け言葉です。
そうなんですね。和というところが入っていたんですけど、今、お仕事としてはどういったことをされているんでしょうか?
お茶を花着付けを教えています。
そうなんですね。本当にまさに和のことを教えられているということなんですけど、
お茶とお花と着付けということですか、ちょっと順番にお伺いしたいんですけど、
お茶だと一般的には結構難しそうとか、なかなか取り組むのが大変そうなイメージもあるかと思うんですけど、
やっぱり取り組むのって大変なんでしょうかね?
大変です。
そうなんですね。どういったところが大変ですかね?
そうですね。肩苦しい、イメージ通り肩苦しいですし、正座もしなきゃいけないですし、
そういうところが、いろんな方にはちょっと遠慮なくなっちゃっているところなのかなって思っています。
やっぱりやろうと思う人も、なかなか今はあまり増えてこない感じですかね?
そうですね。もうここ10年でかなり減っているそうです。
そうなんですね。でもそれをもうちょっといろんな人に取り組んでいただこうということで、今活動されているということですかね。
具体的にはどういった取り組みの仕方なのか、ちょっとご紹介いただいていいですかね。
茶道っていうと畳の上のお茶っていうイメージがありますが、今畳の生活ってあんまりないと思うので、
机の上でもできるお茶を教えてたりとか、あと肝心なところは正座しないといけないですけど、正座しなくてもお茶ってできるんだよとか。
もうちょっと気楽な感じで取り組みるようなことを、このワライフ、猪本さんのところではやられているということなんですかね。
はい。お茶をお伝えしているわけではない。もちろんお茶の立て方も教えてますけど、一番はそこじゃないので、正座とかに私はこだわりをおいてない。
03:16
どういったところにこだわってられてるんですかね。
はい。忙しくされてる方の心を取り戻す場になってほしいなと思ってお茶を取り組んでます。
どうですかね。そういった時間をちょっと取ると、やっぱり心の落ち着き方って変わるもんですかね。
私はかなり変わりました。
そうなんですか。例えばどういうふうに変わりました。
会社でイライラしながらお茶の稽古に当時通ったりしてたんですけど、お茶を立ててるとあんなにイライラして、お茶なんか立てられないよとか思ってたけど、気がつくと心は落ち着いてて、
嫌なこととかも忘れられました。
じゃあ何かそういうふうにお茶を立てることによって、心も落ち着いていくっていう、そういったものなんですかね。
実際に受けられている生徒さんとかもそういったことを体験されたりとかしてるんですかね。
一例ですけど、60代ぐらいの男性弁護士さんが、やっぱり仕事柄暗いお話が多いけれども、お茶をやってるときだけは完全に仕事のことを忘れられるっておっしゃってましたし、
あと一つ一つの物事を丁寧にやることが楽しくなってきたっていうふうにおっしゃってました。
そうなんですね。
お茶っていうと、やっぱりいろいろ物事の所作を丁寧に扱うっていうことは、やっぱり心がけて教えられてるんですかね。
所作を美しくするっていうことは、物を丁寧に扱わないといけないですし、それをもう本当に何百回何千回って繰り返し繰り返しやることによって自分の中に落とし込んでいくんですけど、
そうやって物を丁寧に扱えるっていうことは、その物を扱うだけじゃなくて、人に対しても丁寧に向き合えることにつながると思ってます。
そうなんですね。やっぱり物事だけではなくてその捉え方なので、人に対しても丁寧に扱っていく、そういうことがだんだんと身についてくるっていうことなんですね。
現代だとなかなかね、結構忙しくて落ち着く時間取れないと思いますけど、そういった時間をちょっと取るだけでもまた変わってくるものなんですね。
わざわざ時間を作って来ていただくので、心を無にするっていうことを体感してもらいたいなって思ってます。
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やっぱりそうやって体感すると心も落ち着いて、そうすると日々の生活もだいぶ変わっていくものですかね。
日々を丁寧に生きるっていうことは、それはすなわち自分を大切にするっていうことになりますから、そこが大切だと思います。生きていく上で。
今、他にも茶道のほかにも花道とか着付けのほうもやられてるみたいですけど、それらをトータル全てを習うことができるっていうような場所なんでしょうかね。
全部習います。
そういったほかにも日本的なことをいろいろ習いたいなという方がいらっしゃればお伺いするといろいろ体験からできるっていうことですかね。
ぜひ興味ある方はお伺いしていただいてもいいかなと思います。
今回このポッドキャストの番組、経営者の志という番組なんですが、この志ですね。
榎本さんが今の事業を取り組んでいる上での大切にしている志についてお伺いいただけるでしょうか。
私は日本文化ってとても素晴らしいって思うんですね。
他の国の文化ももちろんいいですけども、せっかく日本に生まれて日本人として生きてるんだったらば、この日本文化を継承していってほしいですけど、それを日本文化って苦しく考えちゃうとなかなか難しいかもしれないですけどね。
ちょっとした行事を楽しむだけでもいいと思いますし、そうやって季節を感じながら文化を取り入れて生活していくっていうことは、日々を丁寧に生きるっていうことにつながりますし、日々を丁寧に生きるっていうことは、さっきも言いましたけども、自分を大切にするっていうことにもつながるので、
ぜひ自分を大切にしていただきたいと思っています。
やっぱり最終的にはそこにつながっていくわけなんですね。
物事を既に、いろんなことを丁寧に丁寧に扱っていくっていうことは、つまり自分自身を大切にしていくっていうことにつながるんですね。
自分を大切にしなかったら、人を大切にすることもできないと思いますので。
やっぱりそこから取り組んでいくっていうことですね。
そして日本は四季もあって、いろんな季節あると思うので、それをちゃんと感じられる場になってるっていうことなんですかね。
もう茶道は季節を感じるのには最適です。
梅雨でさえ楽しい。
例えば今ね、梅雨の時期ですけど、どういった取り組みされてますかね。
09:00
特に取り組みっていうかあれなんですけども、雨、梅雨は雨でうっとうしい。
だけど雨の音も、ひとひとふる音を聞くっていう楽しみ。
普段みなさん音楽とか聞かれてて、自然の音を感じることってなかなかないと思うんですけども、
ちょっと時間をとって、1分でも目をつぶって、自然の音を感じる。
雨の音を感じるだけで、心も落ち着いていきますし、
雨の、この梅雨の時期がなかったら、この作物も育たないですよね。
そうですね。
そういうことを考えると、やっぱり雨もいいのかな。
雨だったら雨なりの楽しみもあるのかなっていうふうに思います。
やっぱりそうやって、季節、季節だったり、自然のことをちょっと考える時間をつくって体感していくと、
心も落ち着いて、感じ方もずいぶん変わってくるっていうことですかね。
ぜひね、そういったことも体験いただきたいんですけど、
ぜひ今日のお話を聞いて、茶道とか花道とか、ちょっと興味あるなっていう方いらっしゃると思うんですけど、
その場合どういうふうにしてお問い合わせするとよろしいでしょうかね。
お茶のいただき方教室っていうのをよくやってるんですが、
Facebookページもありますので、ぜひ見ていただきたいなと思います。
こちらのポッドキャストの説明文にもFacebookページのURLを掲載させていただきますので、
ぜひそこからお問い合わせしていただければなと思います。
このお茶の教室ですけど、簡単にどんな感じで取り組まれているのか、
どんな体験ができるのかご紹介いただけるでしょうか。
お茶のいただき方教室は体験なので、1時間から1時間半ぐらいの時間なんですけど、
その中でお茶のいただき方とか、あとお菓子のいただき方を通して、
物の扱い方の勉強をしたりとか、あと実際に自分でお茶を立ててみたりとか、
あとお茶の手前を実際に見ることってあんまりないと思うので、
それを見ていただいて、景色美っていうか、
お茶の景色美を見ていただきたいなっていうふうに思ってます。
そこでちょっと体験いただけると、こんな感じでやってるっていうのがわかるっていうことですね。
そうやって普段の会社の中でも、もしかしたら取り入れられるかもしれないですね。
会社の中にぜひ取り入れていただきたいのは、
お客様に対してコーヒーとか普通の煎茶とか出すのももちろんいいですけれども、
目の前でお茶を立てて差し上げて、お客様にお出しすることによって、
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すごいおもてなしになりますし、
あとその場のお茶を立ててるときに場の空気を作ることもできますし、
そのルーティーンとしてお茶を立ててる間に、
お客様にどう相対するかっていう心を落ち着ける場にもなるので、すごくいいと思います。
応接して接客する機会があるような方は、そういったところでも活用していただいて、
おもてなしっていうことでも使っていただけると、すごくその場を作ることもできるので、
すごくいいツールじゃないですけど、使っていただけることができるものなんですね。
お茶って畳の上のものだけじゃなくって、
本当に気軽に普段の生活に取り入れられると思います。
みなさんが思っている以上に。
ぜひこの体験会、お茶の教室、一度お伺いしてみていただければなというふうに思います。
本日はワライフの榎本さんにお話をお伺いしました。
どうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
茶道をもっと身近にとらえていただきたいということで、活動されていらっしゃいました。
榎本さんは、お茶を教えているのではなく、
忙しくされている方の心を取り戻す場を提供しているとおっしゃっているのが印象的でした。
イライラしていても、お茶をたてると気持ちを落ち着かせることができるそうです。
そして茶道で大切にしている書作は、物事を丁寧に扱います。
つまり、人に対しても丁寧になれるということです。
日々丁寧に生きているということは、自分を大切に生きることにつながりますね。
鬱陶しい雨やとても暑い日差しでも、少し時間をとって自然の音を感じてみてください。
きっと心が落ち着くはずです。
あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。
ではまた次回。
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