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2022-11-08 11:24

419.高林知生さん(地域密着型出版)

【経営者の想いを書籍で残す】

紙で残すことの価値について、教えていただきました。
デジタルは便利ですが、紙の本の良さもたくさんありますね。

そして、経営者の想いを地域の中学校・高校のキャリア教育に活用されているというのも素敵な取り組みだと感じました。

読書会も開催されているので、ぜひ参加してみてください♪

special thanks to 山口智子さん

【今回のゲスト】
地域密着型出版 高林知生(たかばやし・ともお)さん
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https://rashisashien.info/dokushokai

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
本日は、地域密着型出版の高林智雄さんにお話を伺いたいと思います。
高林さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
横浜で活動しています、地域密着型出版、書店に流通させない本の出版をやっている高林といいます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。この地域密着型出版ということですけど、どういった方が出版されるんでしょうかね。
基本ですね、経営者の方なんですけども、地域っていうところがですね、例えば神奈川県であったり東京、金沢という形で、
ある県ごととか市ごとに区切りまして、そこの地域でご活躍されてる経営者の方15名ほど集まっていただいて、一冊の本にするものです。
これやっぱり地域で集まることの意味とかメリットとかあるんでしょうかね。
平時で考えての2点、大きく考える2点ありまして、15名の方が一冊の本を作ることによって、
その15名の方はそれぞれお知り合いとか知らない場合あるんですけども、横の連携ができるっていうのはまた1点とですね、近い地域でやっているので。
あと弊社は書店に先ほど流通させないって言ったんですけども、地域の中学校、高校の図書館の方にですね、
情報をしまして、それをキャリア学習として使っていただくということをやっておりますので、地域で座っております。
そうなんですね。そうすると地域の方、大体15名ぐらい集まるっていうことなんですかね。
そうですね。15名ほど集まりまして、本ってやはり厚さがあると原因図形されますので、
なので1人10ページで150ページから150ページほどの厚さにしております。
そうですね。それぐらいしっかりした内容で、しかもその地域で活躍されている経営者が載ってるってなると、
中学校、高校生、読んでみるとキャリアに参考になるなっていうことで、それを広めていらっしゃるんですね。
はい、そうです。そういうことをやっております。
何かこういった取り組みをやろうと思ったきっかけとかあるんでしょうか。
そうなんです。弊社の代表がですね、いろんなビジネスでやってる上で、ある経営者の方、いろんな経営者の方と会って、
その方の思いを伝えようとしたところで、本を出版しようとしてもらおうと考えて、いろんな既存の出版会社に持ち込んだところ、
やはり今の出版会社さんがそういう無名な人を売るのは非常に難しいそうで、
なかなかはっきり言えば断れてしまったので、
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その代表がやはりそれを残さないのはもったいないということで、
だったら自分で出版会社を作ってしまおうということで、出版会社を作ってこういう本をやっております。
そうなんですね。じゃあやっぱり本当に本が好きで、やっぱりこれで本で広めていくのがいいんだっていう思いを持って、
こういった企画を作ってらっしゃるっていうことなんですね。
はい、そうです。
なんかこの本、紙の本で作る良さとかってどういったところにあるんでしょうかね。
そうですね、紙っていうのはですね、この時代になっていても、やはりデジタルを否定は絶対しないんですけども、
今やはり大切なもの、このデジタルの世界でも中高生が卒業とかさよならの寄せ書きっていうのは、
相変わらずあの子たち世代でも紙で書いてですね、寄せ書きをやるんですね。
ですからその紙っていうところに、やはり残すものは紙で書いてるっていうのが、
なんですかね、日本人のDNAに入ってるかどうかわからないかもしれませんけど、
やはり長く残すもの、大切なものは紙にしてるっていうのがありますので、そういうところを意識してやっております。
そうですよね。あと、今電子書籍も広まってきてはいますけど、紙の本で出版したってなると、
なんかしっかりされてるっていう印象も持ちやすいですかね。
そうですね。紙の本でしっかりした書籍であるとですね、国会図書館にですね、
ノー本しなければいけないという国会図書館法がありまして、それを怠ると罰金されると。
国会図書館が永久保存してくれますので、そうしますと国の国家財産になるってことができますので、そこは大切だと思います。
やっぱりそういう意味でも紙の本で残すっていうところには意義があるし、価値として感じている方も多いっていうことなんですね。
はい、そう思います。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ赤林さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、志、そんなにまだ立派なものはないんですけども、やはり経営者の方っていうのはですね、
いざ本を書くっていう話を持ってるとき、自分なんて別に大した経験してないからとおっしゃる方はほとんどなんですけども、
今は成功されていてもですね、過去をやるとやはり山あり谷ありであって、すごい経験されてる方が、
自分でご自身ではないと思ってないんですけど、いざ聞いてみると、そんな経験したのかということはありますので、
その経験をですね、今の中学校高校生の方に知っていただく、先輩の世代として残していくってことは非常に大事だと思いますので、
次世代のキャリア革新の一環としてですね、ぜひ残していただきたいなと、私はそのサポートをするということでやっていきたいと思っております。
そうですね、その経営者が苦労してきた思いだったりとか、どういうふうに努力をしたりとか工夫していったかっていうところが、
キャリア教育にもすごく役に立つっていうことなんですね。
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そうですね、やはりどうやって乗り越えてきたかっていうところとかですね、こういうことやってから、えらい失敗したけど、
克服したっていうのはですね、やはりその時は血の滲むような努力をされていると思いますので、
そこを伝えるっていうことは、先輩世代の責任かなと思っておりますので、ぜひそこはやっていただきたいなと思っております。
あとは何か本にすることで、なんか良かったなっていうような、そんなエピソードとかもありますかね。
そうですね、これはつい最近だったんですけども、この方、弊社の著者が一人で書かれた方、女性の方なんですけども、
出会ったときは4年ほど前で、そのときにガンのステージ4状況で、その方は自分のお子さんいなかったんですけども、
やり残したことは何かと。病室で考えたときに、本を残したいと。
彼女の思いをですね、生徒さんいらっしゃるので、自分の思いとかノウハウを本に託して。
この方はステージ4から徐々に回復したんですけども、残念なことに今年の2月に破壊されてしまったんですけども。
本があったことで、葬式のおつやの場で、みなさんこういう人生を歩んできたなんて知ることもできたんですけども、
実はそこで本の販売をされたんですね。
葬式とかおつやで本の販売するのもなかなか面白いんですけども、
それをですね、その売り上げをですね、彼女が大切にしていたタヒチの子供財団の方にですね、売り上げをすべて送るというですね。
彼女が昔から平然の時からやっていたのを、死んだその場でもですね、実際に売り上げを送るというですね、思いがまた死んでもなおかつできるっていうのはですね、書籍にしてる、売店にしてることの効果かなと。
すごくいい思い出です。
亡くなっても、その思いっていうのは本の中にも行き続けているし、活動としても続いているっていうことなんですね。
そうですね。死んでもなおその人の心、気持ちとか考え方が生き続けるっていうのが、本のいいところだと思っております。
そうですよね。本当に本ってもう何十年、100年以上も前に書かれたものでも、その後でも読み返して、その方の思いとか考え方っていうのを得ることもできますもんね。
そうですね。やはり一番古い本っていうのは聖書を持ってますので、あれはもう1000年くらい前です。
デジタルの媒体よりもすごく長いので。
そうですね。じゃあそういったところを残す活動として、いろいろな地域に密着した出版もされてらっしゃるということなんですね。
そうです。
読書会も開催されているというお話だったと思うんですけど、ぜひそのこともお伝えいただけるでしょうか。
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読書会、いわゆるみんなで読んでという、いわゆる普通の読書会と若干やってるものは違っておりまして、
ビジネスをやってる上でも、ご自身の力一つだけでやると、限界が結構早く来てしまうなというところで、
やはり仲間とか他人の、他の人の力を借りてビジネスを成功させることがあると思うんですね。
私たちの提供している読書会は、本一冊読まなければいけないけど読む時間がなくて、
つんどく状態の人が非常に多いと思うんですけども、
本もビジネス帳とかも一人で読むと大変なんですけど、それを他人の力を借りて読んでしまいましょうと。
ビジネス帳一冊平均的なものでしたら、大体一人読むのが15分もあれば一冊簡単に読めて、
内容が理解できるというものを提供しております。
そうなんですか。これを読書会という形の中で、皆さんで協力しながら読んでいくっていうことなんですか。
そうです。
これは本当に自分で読む、一人で読もうと思うと結構時間かかるものをみんなで一緒にやることによって、
知識やノウハウを得られてしまうっていう。
そうなんです。
これ今どういった形式で開催されていらっしゃるんでしょうか。
月に1回リアルでお会いして、あんまりいっぱいいますと、だいたい5名ぐらい集まって、横浜のほうで開催しております。
1回2時間ぐらいのセミナーみたいな。
ぜひ今日のお話を聞いて、高林さんのこの読書会も参加してみたいなという方がいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄にリンクを貼っておりますので、そこからお申し込みいただいて、ぜひ参加いただければなと思います。
よろしくお願いします。
今回は地域密着型出版の高林智夫さんにお話を伺いました。
高林さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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