1. 経営者の志
  2. 181.金森靖宏さん(弁理士)後編
2020-02-17 15:58

181.金森靖宏さん(弁理士)後編

【知ることから始めましょう】

あなたの会社の知的財産は十分に守られているでしょうか。
前回に引き続いて元探偵で弁理士の金森さんにお話をうかがっています。
後編となる今回は弁理士としての活動についてうかがいました。

知ることは本当に大切なことですね。
Webが発達した現代では、得ようとすれば情報は得られますが、そもそも経営するにおいてそのことを知っておくべきかどうかの判断が難しいですよね。
そんなときに、気軽に相談できる場があり、必要な情報を提供していただける金森さんのような存在は中小企業にとってはとてもありがたいことだと感じました。

知財サロンは毎月開催されていますので、金森さんにメッセージをお送りして参加してみてはいかがでしょうか。



【今回のゲスト】
元探偵 弁理士 金森靖宏(かなもり・やすひろ)さん
Web: https://k-forest-ip.com/
Facebook: https://www.facebook.com/yasuhiro.kanamori.313
twitter: https://twitter.com/shomamina

 

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
https://koelab.co.jp/

【声で人柄を伝えてファンを作る『ポッドキャスト』セミナー】
ブログやFacebookの更新が滞っている人でも、話をするだけで楽しみながら情報発信を継続でき、ファンがどんどん増えていくポッドキャストの活用方法についてのセミナーです。
詳細はこちらのURLからチェックしてみてください♪
https://koelab.co.jp/podcast-marketing

【無料】Podcastオンライン講座
自分でポッドキャストを開始してみたいという方。
無料で始められるPodcastオンライン講座を開始しました!
詳細は下記のURLからチェックしてみてください♪
https://koelab.co.jp/podcast-online-2
00:07
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたの会社の知的財産は十分に守っているでしょうか?
前回に引き続いて、元探偵で弁理士の金森さんにお話を伺っています。
後編となる今回は、弁理士としての活動について伺いました。
それではインタビューをお聞きください。
今回は、前回に引き続いて元探偵で弁理士の金森靖宏さんにお話を伺いたいと思います。
金森さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回は、今まで探偵をやっていたところから、資格試験を取って弁理士になって活動を開始したというお話までお伺いしたんですが、
今、実際にはどういう活動をされているのか?
弁理士の事務所にまず入られたというお話だったんですけど、
今は現時点ではどういうふうに活動されているのでしょうか?
私は昨年の平成31年の4月に独立しまして、事務所を出てですね。
自宅に事務所を構えまして、Kフォレスト地財事務所ということで独立しています。
まだ1年は経っていないんですけど。
Kフォレスト地財事務所ですね。
地財事務所という名前にもこだわりはあるんですかね?
こだわりというほどでもないんですけども、
通常、特許事務所というのは一般的に多いんですけども、
地財というと特許に限らず、デザイン、商標権だったりとかあるので、
そこを総合的にやりたいなという意味合いを込めて地財事務所ということにさせていただきました。
もうちょっと幅広く地的財産について取り扱うということを意図されて、
こういうお名前にされたんですね。
今は主にどういった方、お客さんだったりとかしますかね?
今はですね、私、意図して柏市の中小企業さんだったりとか、
飲食店さんだったりとか、地元の経営者さんとの交流を起点にして、
いろんな方とお付き合いさせていただいて、そこからご紹介いただいたりとか。
中小企業さんもこれから地財については知識がどんどん必要になってくるんですかね?
それはもちろんそう思います。
今ってどうなんですか?その辺りって、商標だったりとか、
そういったところを登録される数というのはどういう感じでしょうかね?
03:05
割合的には本当に低いと思いますね。
まだまだですね。
数字的にも、今ちょっと数字すぐ出ないですけど、
調べた限り柏市内でも、例えば商標登録されている企業さんってそんなにいないんですね、母数は。
で、実際に自分のお付き合いしてお話ししていく中でもそんなに初めて聞くっていうか。
じゃあまだ皆さんの中でも認知もまだそれほど広がってないっていう感覚ですかね?
最近ようやく少し勉強されている方は知っていらっしゃるというような状況ですかね。
どういった時に商標とか登録しておく必要があるっていうのか、
ちょっとまだあまりよくご存じない方のためにもその辺りもご紹介いただけるでしょうかね?
まず商標って言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれないんですけども、
いわゆるご自身で販売なさっている商品の名前だったりとか、あるいはサービスの名前だったりとか、
あるいはその上司の会社の名前だったりとか、野後ですね。
そういったものがいわゆる商標なんですよね。
ひとくくりにしてしまう。
そういう名前ですね。
名前ですね。
俗にブランドって言った方が一般的には浸透するのかもしれないですけども。
じゃあその商品やサービスだったりするもののブランドというものを、
自分だけが使えるようにするものっていうことですかね?
自分だけが使えて、何かず他社が真似されてもNOと言えるようになる。
やっぱりそれをしっかりと手続きをとっておかないと、
ある程度売れた状態になってしまうと、
もしかしたら他社さんがそれで商標を取っちゃって、
それでこれから売り出されると、
逆に今まで使ってたのに使えなくなっちゃうということも起こり得るってことですかね。
そうするとせっかく積み上げたブランドが使えなくなるとダメージ大きいですよね。
今はそれをちゃんと気をつけなきゃいけないなというふうに感じられている方も増えていくわけですね。
増えてきてはいます。
そうなんですね。
やっぱりそういったところでしっかりと自分の会社を守るという意識を持っていただきたいということですかね。
今はどういった方に特許だったり商標だったりとか、
そういうのをしっかりとやっていただきたいなという方いらっしゃいますかね。
そうですね。
例えば私のきっかけはスタートアップス企業さんだったりとか、
事業立ち上げたばかりの方とか、
06:01
これから何か始めようという方にサービス提供していきたいなということで始めたんですけれども、
今はそこにとらわれていなくて、
広く一般に飲食店さんも含めて頑張っているんだけど、
知的財産系の話になると何も手当てされていないなという方が大多数占めていらっしゃるので、
例えば飲食店さんですと、どういったところに知財のところが関わってくるのかなというのがありますかね。
飲食店さんはわかりやすくても商標ですよね。店名だったりとか。
なるほど。
例えば物を売っていらっしゃるところだったら特徴的な名前の商品出されているとか、
お店の名前でも特徴的な名前で言われている方とかいらっしゃるので。
なるほど。そうするとそこの名前の看板が継続的に使えるかどうかというところに関わってくるということですね。
そうですね。
そこをしっかりとお店の看板を守っていくということですかね。
はい。
やっぱりそういった意味でも中小企業さんだからこそある程度守っていく必要があるんですかね。
そうですね。
今はそういった柏で中心的にその後の地域の方とのつながりを中心にですかね。
柏、近隣の千葉県で統括エリアと言われているところですね。
そういったところで活動されている。具体的にどんな活動をやられていたりしますかね。
そうですね。私は本当にゼロからのスタートでしたので、まず柏の方に知ってもらう。
柏には住んではいたんですけども、経営者さんとのつながりはほぼゼロだったので、まずそこのつながりを作りたいなということで。
まずコミュニティを持ちたいなという。人を知ってもらう場を作ろうと思ってコミュニティの場を作りました。
具体的にどういった場ですかね。
具体的には今、松戸なんですけど、これ柏じゃないですけど、松戸駅の近くのおでんき屋さんというお店があるんですね。
おでんき屋さん。これ何屋さんですか。
おでん屋さんなんです。昔で言うセンベロって言われている格内風の居酒屋さん。そこでコミュニティを持たせてもらってます。
そこで地域の方との交流の場っていうことですかね。
そうです。主には自分のお付き合いのある経営者さんを取っ掛かりにさせていただいて、その経営者さんたちに集まってもらって、私を囲んでいろいろお話させてもらうという。
そういったところではどんな話が出てきます?
一応名目は、名前としては知財サロンという形にさせてもらっているので、一応知的財産に関する質問をしてくださいね。
09:04
してくださらなくてもいいんですけど、聞いてくださいね。何でも聞いてくださいね。
じゃあ本当に簡単なご質問とかできるような場になっているということですね。
これは意図していなかったんですけど、意外に出るんですね。
そうなんですね。
例えば参加したとしても、何聞けばいいのかなというところがちょっと困りそうなんですけど、意外と話しているとそういったところが出てくるんですね。
意外と出ますね。話の中でお話ししていくうちに、こちらも気づくことがあるんですよね。
例えば、極端な商標って何?という。
本当に素朴な議論だったりとか。
商標って取る前の調査が大事なんですよ、みたいな話をすると。
調査ってどうやるんですか?みたいな話で。
簡単にできますよ、みたいな。調べるだけのとりあえず。
無料でできるツールがあるんですよ、というような話とか。
そういったところも知財サロンの中ではいろいろ教えていただけるということなんですね。
そういった気楽に知財について知りたいなという方は、気楽に飲みながらお話ができて、そこでは有益な情報も教えていただけるということなんですかね。
そうだと思います。
世の中に情報が結構出ているということなんですかね。
すでに特許帳をはじめとして、私たち弁理士官ホームページでも知財についての、例えばYouTubeの動画であったりとか、
簡単にご紹介するようなスライドだったりとか、いろんなものを提供させていただいてはいるんですけれども、なかなか皆さんそこに行き着かないので、
その中間役にさせてもらえればなということで。
じゃあその特許帳とかそういったところも、いろいろ情報があるので、ホームページに行けばある程度のことはわかるようになっているんですかね。
特許帳のホームページ、ひたすら時間のある方は見てもらえばほぼほぼわかっちゃうじゃないですか。
そうなんですね。それぐらい情報もしっかりと提供されているんですね。
特に別に隠しているわけじゃないですし。
なのでそういった情報は自分で調べるのが大変だなと思ったときは行っていただいて、飲みながらでもいろいろ質問いただけるという感じのサロンなんですね。
ぜひ興味ある方は参加していただければなと思うんですが、この番組は経営者の志という番組なので、
金森さんにも志を伺いたいなと思うんですが、今、弁理士としてどういう思いで、これからどういうふうにしていきたいかというその思いのあたりもお話を伺いたいんですけど。
12:00
そうですね。志っていうのはちょっと大げさというか、ちょっとあれなんですけども、自分の思いとしては、やはり特許帳が流している情報に行き着かない人がいて、
なおかつリスキーな状態でご商売なさっているという方が本当に多いというか、もちろん知財だけが経営に利するわけではないんですけども、
少なくとも知っておくべきことは知っておきましょうというようなところをそこまで上ってきてもらいたいので、
中庶さん支援という子たちで情報をわかりやすく伝える立場に立てればな。
それによって中庶さんが大企業さん並みの知識を得られて、ちゃんと競争ができるようになればいいかなというので、ちょっとしたお手伝いができればなという思いでやっています。
知っているか知らないかで、その差はかなり大きなものになりますね。
やっぱり情報を知るというのは大切だなという。
私が知っている経営者の仲間、仲間というか社長さんでも勉強なさっている方がすごくいらっしゃって。
そういった方ももちろんいらっしゃいますけど、なかなかそういったところまでたどり着いていない経営者さんも多いので、そういった方たちへの橋渡しのような役割ですかね。
サロン以外にも何か他に情報提供の場とかありますかね。
私は月一で商標のセミナーもやっていまして、私の場合はちょっと応援した飲食店さんでやっているんですね。
商標の基本を知っていただこうということで。
それの情報とかはどういったところから?
基本は私はフェイスブックのサロンの方はフェイスブックのグループを作っていますので、そちらからご招待させていただいたりとか。
メッセンジャーでリクエストいただいたりとか。
わかりました。そういったところに情報があるので、ぜひこのポッドキャストの説明文にも金森さんのフェイスブックのURLとか、
あとは他にもLINEとかTwitterもやられているということなので、そのあたりの情報も掲載させていただきますので、
ぜひそこから金森さんにメッセージを送っていただいて、ちょっと興味あるんだけどとか飲み会に参加させてくださいとか、
いろいろいいと思うのでメッセージ送付いただければなというふうに思います。
今回は2回にわたって元探偵の今は弁理士である金森さんにお話を伺いました。
2回にわたってどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
知ることは本当に大切なことですよね。
15:01
ウェブが発達した現代では、得ようとすれば情報は得られますが、そもそも経営するにおいてそのことを知っておくべきかどうか、その判断が難しいですよね。
そんなときに気楽に相談できる場があり、必要な情報を提供していただける金森さんのような存在は、中小企業にとってはとてもありがたいことだと感じました。
知的財産サロンは毎月開催されていますので、金森さんにメッセージをお送りして参加してみてはいかがでしょうか。
そして、声ラボではボットキャストの活用方法が学べるセミナーを開催しています。
声ラボホームページからお申し込みください。
ではまた次回。
15:58

コメント

スクロール