1. 経営者の志
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2020-02-19 13:44

182.佐藤圭さん(英語教師)前編

【語学を通じて考える力を身につける】

英語が話せるようになると、単に英語圏の人とのコミュニケーションができるようになるだけではなく、自分自身の考える力も鍛えられるんですね!

高校生のときに出会った先生がきっかけで、教育の素晴らしさを実感した様子がすごく伝わってきました。
出会う人によって、人生は大きく変わります。
佐藤さん自身がそんな人でありたいという想いで、取り組んでいらっしゃるんだなと思いました。

次回も引き続き佐藤さんに、英語教育についてうかがいます。



【今回のゲスト】
日本一人脈のある英語教師 佐藤圭(さとう・けい)さん
https://www.youtube.com/channel/UCTrNAM9iuQu7jjA4L3BCkHQ/featured

 

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経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
英語が話せるようになると、単に英語圏の人とコミュニケーションができるようになるだけではなく、自分自身の考える力も鍛えられるんですね。
今回と次回の2回にわたってお話を伺いました。まずはインタビューをお聞きください。
今回は、日本一人脈のある英語講師、佐藤圭さんにお話を伺いたいと思います。
佐藤さん、よろしくお願いします。
まず、日本一人脈のある英語講師ということなんですが、今まで英語をどういったところで教えられたのか、今までの経緯も教えていただけるでしょうか。
はい、わかりました。私は今、英語講師役12年目なんですけれども、ネオベ人数3万人以上の受験生に教えてきて、そこから付随して彼が大学生になって社会人になったり、その親御さんともつながったりして、
実際に人数は具体的に1人2人って数えてるわけじゃないんですけれども、そこから卒業した後のつながりですとか、そこの後輩への紹介とか、それこそまた次の世代への紹介とかでもすごくいろいろつながっていて、
英語を教えつつ、何か自分のビジネスとか日常生活の幅がすごく広がったっていうのがあって、これを今まではその紹介っていうふうにいただいて、そこに自分が需要するような形で、あったらいいなぐらいの感覚だったんですけれども、今後はちょっとそういった方々ともっともっと協力し合って積極的に幅を広げていきたいなと思って、今こういう歌い方でやらせていただいております。
幅広い人脈を持ちたいですね。
そうですね。
元々英語教師になろうと思ったきっかけとかはあるんでしょうかね。
英語教師になろうと思ったきっかけは高校1年生の頃で、自分が中学まで本当にゲームばっかりやってたので、全然勉強ができなくて、特に英語はもう、なんで日本にいるのにこんなことしなきゃいけないんだろうって思ってたので、高校に入って、例えば塾の無料体験に行くようになったりとか、あと高校の先生、みんな中学とは全然違う先生たちに出会って、環境がガラッと変わったので、
環境が変わると思考回路が変わってきたんですよね。
自分の場合は全然勉強できない高校だったので、変な話、その制服着てると後ろ指さされるような場面もあったりしたんですよね。
あまり評判が良くない時期もあったりしたので、このままじゃまずいなと思って、勉強しようと思った時に、一番苦手だった英語を好きにさせてくれる先生たちにたくさん出会うことができて、これはご縁だと思うんですけれども、そこから自分の人生を変えてくれた科目であり、自分の人生を変えてくれたのが教育であり、
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もうこれをやるしかないなと、僕は高校生の頃に感じたというのでやりましたね。
その英語で変わったというのはどう変わったんですかね。
まずは本当に英語ができなくて、一番嫌いな科目だったんですけれども、高校に入ってやっぱり偏差性がある程度低いので、ゼロからやり直してくれるんですよね。英語の授業とかも。
本当にゼロからやり直してくれて、その先生は授業のスタイルがすごくかっこよくて、情熱的に授業をしてくださいますし、ものすごくわかりやすいし、確認しながら進めてくれるしっていうので、やればできるっていうのをすごく感じた瞬間が英語という科目だったので。
その先生の授業を受けて、英語が楽しくなって面白くなってわかるようになってきたって、どんどん変化してきたんですね。
そうですね。自分の成長が初めて実感できる、勉強で実感できたっていうのが先生のおかげだったので、これは伝えなきゃいけないなと思って、その先生を超えるためにどうしたらいいんだろうとか、何が必要なんだろうとかいうのはすごく考えて動いてましたね。
やっぱりそういった影響を受けて、佐藤さん自身も考えるようになって、じゃあどうすればいいかっていうふうに追求するようになっていたんですね。
そうですね。やっぱり自分はずっと中学までは、親の言うこと聞いて、周りの言うこと聞いて、友達に流されてっていう人生だったんですけども、なんか積極的に勉強するようになってから、自分で考えなきゃいけないなと思って、たまたまそれが英語だったっていう話でしたね。
じゃあその後は高校からどういうふうに進まれていったんですかね。
そうですね。高校時代はもうずっと貧乏だったので、アルバイトをして、ミスタードーナツとかでずっとアルバイトして、もうその空いた時間で勉強して、呼びこいくお金もなかったので、学校の授業も英語以外はあんまり先生を好きになれなかったりとか楽しみを生み出せなかったこともあったので、
もうとにかくバイトして英語をやってっていうのが高校3年間だったんですね。で、卒業して大学受かったんですけども、結局お金がなくて準備ができなくて、入学を断念させざるをえなくて、それで気持ち的に半狂乱になってしまって、どうしようどうしようって精神的に不安定になって、
でも大学行きたいなと思って、右往左往しながら、まずお金を貯めなければいけないと思ったんですね。で、そこで友人のツテで塾の講師を始めて、本来であれば大学生じゃなきゃできないようなこともやっぱり気持ちを伝えて、絶対やりたいっていうのを伝えて、そこから教えることに従事したいなって思って、
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で、そこから6年間くらい、いわゆるろくろうして、24歳で大学に初めて入るようになるんですけれども、その6年間お金貯めて精神的に無欲曲折だったりとかして、結果的に6年かかっちゃったっていうのがありましたね。
じゃあそこは教えながら自分でも学んでいって、それで英語教師を目指しながら続けていったってことですね。そうですね。やっぱり何で人間って学ぶのかなって思ったときに、そこの学んだ先に誰か伝える先があるから責任が生まれるんですよね。この学びっていうものが自分の学びだけじゃなくて、いろんな人の学びにつながったらいいなと思ったので、そこをかなり意識してやってきたっていうのはありますね。
じゃあもうそこで自分はそうやって英語で人に役に立つんだって伝えたいんだっていう思いから、もうずっと続けられたっていうことですね。そうですね。結構6年間って長いですね。長いですね。そこも気力を落とさずに、目標があった頃こそできていたんですね。
そうですね。いずれにせいいくらでもつまづいて捨てるタイミングはあったんですけども、じゃあここで捨ててつまづいてやめたらどうするのって言ったときに選択肢がなかったんですよね。よくみんな選択肢が多い方がいいってよく言うんですけど、それも一部あると思うんですけど、仮に僕があの当時いろんな選択肢があったらたぶん逃げてたと思うんですよ。選択肢を大学に行って先生になるっていう風に一本に絞ったので、もう逃げ場をないようにしたんですよ。結構覚悟を決めてやったっていうのがあったので。
本当に6年かかると思わなかったですし、よく自分でやってきたなと思ったんですけど。
その覚悟がすごく大切だったっていうことなんですね。
そうですね。生半可な気持ちでやってたわけじゃなかったので、それはもう自分に勝ち入れてやってきた。いろんな人にもう大学に行かない方がいいとか、そんなことしても無駄だみたいに言われた時期がやっぱりあって。
ありからのいろいろ聞こえちゃいましたね。
それはやっぱり苦しかったですけど、でもここで諦めてしまったら絶対教育者になれないなと思ったんですよね。子供たちに将来、もしくはそれに関わる人たちに今後諦めちゃダメだよって言う立場なので、そこで諦めたらそれを言う資格がなくなっちゃうなと思ったんですよね。
ですのでこれは絶対達成しなきゃいけないと思って、今ここにいたるような感じですね。
じゃあそこで大学に入ってから、そこからはどういう英語との関わりになっていくんですかね。
そうですね。やっぱり改めて大学に入って思ったのが、もう年齢とか全然関係なく、もう学びたい人がちゃんと集まる場所だなって改めて感じたんですね。
僕が4年間で何ができるかってなった時に、6年間の下積みがあったので、大学に行ってから、24歳で入って、向こうは大学1年生で18歳なわけですね。6歳差なので、変な話、大学1年生と小学校1年生と一緒にやってる感じなので、そこの差がやっぱりすごい自分の中であった。
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中1と大学1年生ですね。6年間の差があったので、負けてられないなと思ったんですよ。で、自分が勝てるところは何かなと思ったのはやっぱり授業力だったんですね。授業をずっとしてきたっていうので、それはいわゆる人の前で話すっていうことだったので、大学ではプレゼンテーションとかスピーチとかする機会がいっぱいあったので、ここで勝負したいなって思って、英語のプレゼンとかスピーチコンテストバンバン出て、過去4回ほど全国で1位になって。
そうなんですね。
はい。そこで僕は大学で改めて英語を使って発信をしたいなっていうので、結構そこ4年間は注力してきた感じですね。
やっぱりそのいろいろ英語でもかなり賞を取ったりとかされてるんですが、英語の魅力って何でしょうかね。
そうですね。英語そのものの魅力、好きか嫌いかってよく聞かれるんですけど、英語そのものあんまり好きとかいう気持ちはなくて、言語って好きとか嫌いの対象じゃないと個人的には思ってるので、それでいうと英語を使うことによって圧倒的に世界観が広がるっていうところですかね。
世界観が広がる。これどういうことですかね。
そうですね。例えば英語喋れるようになるだけで、SNSが今こうやっていろんなもので使えるので、例えば外国の人とつながったりとか、海外行った時に英語でコミュニケーションが取れたりとか、通訳を返さず、翻訳機を使わず、自分の言葉で自分の思いを伝えるっていうことによって、出会いが単純に広がるっていうところですね。
そうですね。日本語だけよりも圧倒的に世界を見ると英語使われる人口の方が多いですもんね。
そうですね。なので、単純に自分の日本語で表現していることを英語に直すだけで、より多くの人に自分の意見がリーチしていくっていうので、すごく魅力的だなって思うツールであるのと、あとは英語を話すと普段使ってない思考回路を使うんですよね。
例えば僕ら日本語をこうやって使ってますけど、この思考ってやっぱり言語が作り出すものなんですね。やっぱり辛いなとか大変だなと思ったら本当にそうなっちゃうし、嫌だなと思っちゃうとその気持ちがやっぱりどうしても体全体に染み渡ってしまうと思うんですよ。
なので、言葉って思考そのものを作るなって思うんですね。その時に英語っていう普段使ってない言語を意識的に使うことによって、普段使ってない思考回路を使うようになってくるんですよね。そうすると新しい世界が見えたり、新しい自分が見えたりとか、実は自分ってこういうことを気にしていたなとか、逆にこういうこと自分で気づいてなかったなとかっていうのを英語を使うことによっていろんな発見がやっぱりあるなっていう。
自己解決とか自分分析とかいうものとしても英語のツールは強みかなというふうに思いますね。
それはやっぱり日本語だけだと思考がどうしても一定になりがちなので、違う言語を使って思考することによってより幅が出てくるんですよね。
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そうですね。例えば英語だけじゃなくても数学とかもそうだと思うんですけど、数字を使っている思考回路と言葉を使っている時の思考回路って違うと思うんですよ。
でも言葉っていうのも母国語かそうじゃないかね。明らかに人間のこの脳の構造っていうのは絶対変わると思うので、それを僕は意図的に皆さんに英語を教えながら、
例えばその人の性格とかその人にやってらっしゃることとかを一緒に分析して、こういうことをやりたいんじゃないですかとか、こういうふうにしたらいいんじゃないですかっていうアドバイスもさせていただいているようなイメージですね。
前半では佐藤さんの今までどうして英語を始められたとか、今どういうふうにされているかってそんなお話を伺いました。まだまだお話を聞きたいので、また後半しっかりお話しさせていただければと思います。
今回どうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。高校生の時に出会った先生がきっかけで、教育の素晴らしさを実感した様子がすごく伝わってきました。出会う人によって人生は大きく変わります。佐藤さん自身がそんな人でありたいという思いで取り組んでいらっしゃるんだなと感じました。
次回も引き続き佐藤さんに英語教育について伺います。
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