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2022-07-29 10:28

384.鹿島清人さん(事業再構築コンサルタント)

【20年先も利益を生み出す組織づくり】

銀行時代に1,500社以上の企業のサポートをしてきた経験から、20年先ぐらいの長期を見据えている会社の業績が良いことがわかったそうです。

次の時代を見据える企業にしていきたいという経営者のかた、ぜひチェックしてみてください♪

special thanks to 岩永丈幸さん

【今回のゲスト】
事業再構築コンサルタント 鹿島清人(かしま・きよと)
株式会社ジリリータジャパン
https://jiririta-japan.com/

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ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/diyeIXKX
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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、事業再構築コンサルタントの鹿島清人さんにお話を伺いたいと思います。
鹿島さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
株式会社ジリリータジャパン代表で、事業再構築コンサルタントの鹿島清人と申します。
私は大阪拠点に20年間続く、そんな事業と組織を作るお手伝いをしている専門家です。
この20年続くような事業というのは、具体的にはどういった企業を目指されていらっしゃるんでしょうかね。
20年というのは一つの例えで、次の代まで、次代まで続くような事業と組織。
これを今からきちっと作っていきませんか、ということをお手伝いしております。
この20年続くような事業を作っていくには、どういったことが大切だとお考えですかね。
私はこの仕事をやる前、30年間銀行員をやってまして、その中で結構大変な時代の30年だったので、
良い会社を見ていたら、共通して何かあるなと思ったら、20年とか30年先まで見据えて、
自分たちの事業をどういうふうにしていきたいかっていうのを考えていらっしゃる経営者の会社は、
少々のことがあっても本当にぶれずに良い業績を上げているなということに気づきまして、
やっぱりこういう時代だからこそ、今一度先を見て、次の代まで見据えた、
そういった事業って必要だよなというふうに感じて、こういう仕事をやるようになりました。
ここ最近結構いろんなことがあって、結構経営も大変な企業さん多いんじゃないかなと思うんですけど、
そういった中、銀行でいろいろな企業を携わったっていうことなんですかね。
はい、そうですね。本当に最初の15年ぐらいは不良債権の処理があって、
その後またちょっと落ち着かなと思ったら、リーマンショックがあって東日本大震災があって、
最後の最後のコロナで本当に経営者の方は全く油断できないような本当に大変な時期でした。
そうなんですね。そういった銀行の経験を生かして、こういった会社でサポートさせるようと思った。
こういったきっかけはあったんですかね。
はい、そうですね。一番直接的な原因はコロナの時に、コロナ融資を支援させていただこうの立場で見てたんですけども、
従来とは違って、特に飲食業とか観光業のお客様は、商売をもうするなと、もう休んどけっていうふうな形になったりとかして、
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これまで何十年も積み重ねてきたいろいろなことが本当に全く生きないような場面っていうのに結構遭遇いたしまして、
今回はもう金融支援だけではやっぱりちょっとなかなか経営者に寄り添うことができないなという思いがあってですね、
それで、中食業診断士という資格もあったので、こういったことを、それと今までの30年の銀行エンジニアの経験を生かしてですね、
金融をちょっと飛び越えた形で、経営者の支援ができないかなということで、ジリーザジャパンという会社を作りました。
そして20年30年見据えた会社、こういった会社がやっぱり不況とかいろいろ業績にも関係なくすごくいい会社だということをおっしゃったんですが、
具体的なこの20年30年見据える、そういった目標を作るにはどういう感じでやっていくといいんでしょうかね。
これはですね、目先の1年先とか3年先ぐらいのイメージをするのではなくて、本当に20年後30年後、自分たちがどんな理想の姿になっていたいかという、
ここをしっかりと社長、それと従業員さん、特に20年後支えているような従業員さんたちも一緒に含めて考えて、
理想像をちゃんとハッキリとした絵にするということが大事で、そこに向かって自分たちは向かっていくんだっていうふうになると、
道に迷わなくなるというんですかね。どんな時があっても判断基準ができる。自分たちはこういう姿になるためにこの仕事はやるべきなのか、
それともこれはやらない方がいいのかっていう価値判断にもなるので、できるだけ理想的な姿を思い浮かべていただくようにお願いしております。
なるほど、確かにそうですね。そういった社員とか皆さんが同じ目標を持ってこういった方向に進んでいくんだっていうところがあると、
方向性が定まるので向かっていく方向がわかりやすくて、それで力になっていくっていうことなんですかね。
そうなんですね。その時に曖昧な言葉じゃなく共有をしていただくことがより大事だと思っています。
言葉だとどうしてもイメージがそれぞれぶれちゃうので、そこの擦り合わせを特に力を入れてやっております。
これ具体的にはどういう風にしてその擦り合わせはサポートされていらっしゃるんでしょうかね。
今、事業再構築研修っていう形でやらしてもらってるんですけども、今の幹部の方はもちろんなんですけども、
20年後に会社を支えている中堅とか若手の社員さんたちにも混ざっていただいて、
まず20年後にどんな姿になっていたいかということを徹底的にディスカッションしていただきます。
それを具体的な言葉に落とし込んで、今度は20年後にこうなりたいから、
10年後にはここまで行ってないといけないよね。5年後まで行かないといけないよね。
1年後にはこうなってないといけないよねっていうことを具体的に期限を決めて行動に落とし込んでいくことで、
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皆さんに自分たちが決めた目標だから、押し切れじゃなくてやりましょうねっていう風な形の雰囲気が作れるっていうところが特徴だと思っています。
確かにそうですね。そういったところが目標から導いてくると、ここで何をしようというのがはっきりしそうですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひパシマさんの志についても教えていただけるでしょうか。
私は銀行を辞めて、このGDHJapanという会社を作ったのは、働きやすい職場に理想の姿を目指して、
従業員たちが本当に生き生きと仕事をできる、こういった会社を5年間で50社作りたいなという思いでまず会社を作りました。
そして、これってやっぱり今のような不透明な時代だからこそ、余計に従業員が不安にならない道しるべである20年ビジョンというものをしっかり持つこと。
これって大事だなっていうこと、本当に最近革新に近いものが変わってきてますので、これをどんどん広めていって、少しでも皆さんが働きたいとなるような職場が増えていけばいいなと思っております。
そうですよね、やっぱりそういった人が増えていくと社会としてもすごく素敵な会社が増えていって、より良くなってくるのかなというふうに思いますね。
そうですね、そう思います。
実際にセミナーとかも開催されているということなんですが、どういったセミナーを開催されているんでしょうか。
ジリリータジャパンというホームページから簡単にお申し込みいただけるんですけれども、毎月無料のオンラインセミナーをやっております。
お話の内容としては、補助金の最近お話が多いので、こんなふうに書いたら補助金通らないよという、私は年間数百の補助金の申請書を見ている経験から、上手な申請書と逆にこれは通らないよなという申請書をたくさん見てきているので、
そういったことから気づいたポイントをお伝えして、補助金の投資をしてもらって、その中で経営者の皆さんがやりたいいろんな投資にお金を使ってもらったり、金融の調達のお話をさせてもらいながら、社長の夢を少しでも実現できるようなお手伝いをする、そういったセミナーをやっております。
確かに補助金とかもいろいろ種類ありますけど、なかなかそうやってしっかり書いて出そうと思っても、何書いていいんだろうとか、なかなか経営者の方だとそのあたりわからないと思うので、その辺りをいろいろポイントを絞って教えていただけるということなんですかね。
そうですね、審査員がどんなふうにして見ているのかっていうところの観点からお伝えできるので、無駄がなくなると思います。
なるほど、やっぱりそしてその取れた補助金などを使って事業を防止して、より加速していくっていう、そういったところもアドバイスされてるんですかね。
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そうなんです。その事業を設備投資をやるにあたっては、じゃあ自分たちは将来こういう事業をやってたいよね、こういうところを強化したいよねっていう、きちっとした将来の姿からどんな設備が必要か、じゃあそのためにはこの補助金をうまく使おうねっていうような形の流れにしていくと、すごく経営者の思いも入ったいい補助金の申請もできるので、それでお金も活用しながら夢を実現していくっていうお手伝いができます。
確かに、そうすると最初にその20年後の目標が見えていると、よりそういうとこもはっきりして将来の投資にもつながっていくということなんですね。
そうなんです。
なるほど、じゃあぜひ皆さん、このポッドキャストの説明欄に会社のURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてお申し込みしていただければなと思います。
よろしくお願いします。
今回は事業再構築コンサルタントの鹿島清人さんにお話を伺いました。
鹿島さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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