あんしん火葬の概要
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、あんしん火葬の増井康高さんにお話を伺いたいと思います。
増井さん、よろしくお願いします。
お願いします。
このあんしん火葬というのは、どういった内容なのか、まずそのあたりから教えていただけますか?
はい、まず、私どもあんしん火葬という葬儀関係のブランドで、今、全国でセレモニーをしないお別れという風な題材で、全国一日料金で葬式のお手伝いをするというサービスをしております。
そうなんですね。これセレモニーをしないということは、かなりシンプルな感じで対応されるという感じですか?
はい。ミニマムな料金を掲載しているということなんですけれども、一番シンプルにお葬式を行うというのが、いわゆる火葬場に直接行ってお別れしていただくということなんですけれども、
いわゆるその前にお葬式っていうのをやって、火葬場に移動するっていう、されたことがある方はご存知だと思うんですけれども、その火葬場だけでお別れするというだけを切り出したサービスというのかなと思います。
そうなんですね。これ、始められた経緯とかどういったところからあるんですか?
経緯はいろいろあるんですけれども、一番あれなのは、要は残された人が、いわゆる日本は子育てしていただいた代わりに介護するっていう国だったり、
相続という法律があるので、血縁の方に自分の資産財産を引き継ぐみたいな、そういう仕組みになっていて、血縁に引き継いでいくっていうシステムなんですけれども、いわゆるお子さんがいらっしゃらない方とかですね、お一人様、お二人様と言われている方が昨今増えてきているというところと、
私たちはどうしても縁起でもないので、あんまり亡くなった後のことを考えないっていうのが基本になっているのと、あとは道を歩いていると、90代の方が道を歩いているって自分も漏れなく高齢者になれると思って信じて疑わない国民だと思うんですね。
それなので、そういった準備をするっていうことをどうしても後回し、後回しにしてしまうということになってくると。最終的に自分が100を超えてきたりするとですね、もしかしたらお子様の方が先に亡くなってしまうみたいなこともあって、誰もが一人ぼっちになってしまう可能性のある長寿社会なんですね。
その中で、生前に準備していただきたいんだけども、なかなかかなりの高齢にならないと準備できないと。その時になってからだと、やっぱりなかなか準備の幅が狭くなってしまうと。
自分の体を、亡き殻をどうするかとか、そういったことをどなたかにやっていただくっていうところが精一杯になってしまう方っていうのは、今もうすでに、報道が今すごいですね。老後2000万問題だとか、福祉が過去最大だとかですね。
そんなような話をよく聞くと思うんですけども、その時点でもうそういうことになって、寂しい、誰もいない、お金もないというような暮らしをしている方がいらっしゃった場合、なかなかそれをお手伝いするっていうのが、難しい状況に事業者はなるわけですね。
さらに、お一個とかおめ一個の方ですと、法定相続人が実はいるけど、お一個め一個の方が大好きだから頼みたいみたいになっても、入っていろいろギクシャクしたりとか、おめ事を引き起こすみたいな展開になってしまうので、もうシステムで解決するということができるようにしたいと思いまして、
こういったサービスというか、生前にお金を預け取っていただければ速やかにお迎えに伺いますというシステムを作ったという。
なるほど。だとすると、どちらかというと選択の幅が広がったというように考えていただくと、以上かね。
そうだと思います。今まではこれをやるのが当たり前だみたいなことでやってたと思うんですけども、もうちょっとロジカルに現代の人たちに分かるように仕組みを、本当は元々できるんですけれども、
それを仕組みをちゃんと作って理解していただいて、サービス提供をしていくっていうことをシンプルにしたっていうんですね。
このサービスというのはどこかの地域でやってるっていうことなのか、どのエリアとしてはどのぐらい対応されてらっしゃるんですかね。
そうですね。ほぼ全国で対応してまして、市区町村とかどこまで行くと一部できない地域もあるんですけれども、おおむねですね、全国。
関東と九州は自社でやっていまして、他の地域はフランチャイズにご理解いただける事業者様と提携してやっております。
なるほど、そうなんですね。これから高齢化社会でやっぱりこの課題っていうのはいろんなところで発生するのかなって思いますので、やっぱり解決できるようなこういった仕組みも必要になってくるわけですね。
サービスの提供と準備
実際お葬式をやるっていうことも選択できるんですけれども、どうしてもこのお葬式をしないお別れの仕方だけを私たちが対応してるように思われてしまうんですが、
私たちは生前からですね、ありとあらゆる就活とか相続とか葬儀、供養、そういったものをすべてワンストップで解決できる仕組みも作っておりますので、
ぜひですね、そういったご相談を生前にいただければ適切にいろんなことを提供できるということでやっております。
じゃあね、いろいろな就活するときに葬儀だったりとか相続、いろいろ考えなきゃいけないことがあるけど、すべてワンストップでいろいろご相談させていただけるっていうことなんですかね。
そうですね、はい。お世話でございます。
ぜひね、そういったことを相談したいという方がいらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄にホームページのURLも掲載させていただきますので、そこもチェックいただけたらと思います。
ありがとうございます。
そしてこの番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ増井さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、私どもはですね、実際この今表に出てる部分に関して安心仮想という、いわゆるサービスなんですけれども、
お一人様お二人様向けの就活みたいな仕組みになってるんですが、我が国は世界で最も長く生きる国、長長寿の国だと思うんですね。
にもかかわらず、やっぱり老後2千万問題だとか、孤独死が過去最高とかですね。
報道を見てると、やっぱり人類に長く生きることは大変なことだ、うまくいかないことだということを示しているような状況になってしまってると思うんですね。
今言ってるように、私ども本当にお一人様で孤独になってしまったら、これで泣きがらを、私どもでちゃんと泣きがらを埋葬しますよというようなサービスをやっているんですけれども、
実際にはこういう方が減ってほしいと思っています。
もともと私もずっと、今もやっておりますが総裁業ですので、やはり周りに人がいらっしゃる皆さん、それって両方あると思っていて、
お金が残ってるか、もしくは家族が多いか、この両方が金備えられなくて90代になっているとそうなってしまうのですが、
どちらかがいらっしゃれば、おそらくそういう寂しいお別れの仕方はいると思うんですね。
ですので私の思いとしては、もっと例えば定年の時にまとまった、お勤めの方が多いのでまとまったお金が、退職金が入ってくると思うので、その運用をしっかり考えるとか、
そういったお金のことも大事だと思いますし、身の回りの方と一緒に足並みを揃えて生きていくということも大事だと思いますし、
そういう周りにコミュニティーですとか、もちろんお金の運用ですとか、そういったお金の運用だけではないですね。
いろいろそういった生活の見直しですとか、そういったことを行って、こういった孤独で歩けなくなって、ご自宅でなくなってしまう方を減らしていきたいというようなことを思ってやっております。
地域社会への貢献
そうですね。だからそういった社会を作るためにも、ぜひ皆さんもいろいろ考えていただけたらなと思いますね。
そして、この番組はいろいろ事業をやっていらっしゃる方も、聞いていらっしゃる方多いと思うので、
そういった葬儀とか、いろいろ事業葬儀とか、いろいろ取り組みたいなという方もアライアンスを組んだりすることも可能とするんでしょうかね。
そうですね。割とその、収穫とか葬儀とかもそうですけど、ちょっとなんとなくブラックボックスでわかりにくいところがあるかと思うんですが、
そういったところに参入したいという相談をいただくケースが最近多くてですね、そういう方々といろいろ連携をして、
結局、私たち事業者はみんなバラバラで縦割りで専門家としてやってるんですけれども、悩んでる方は連続的にやってくる。
そうですね。
リンゴしてたらお葬式のことも考えなきゃいけないとかいう感じになってしまうので、そういったことを地域で皆さんで助けられるような仕組みっていうのを、
行政が地域包括ケアシステムとか作ってらっしゃいますけど、足りない部分を補っていくのはやっぱり人なので、プロの専門家の方とか、
そういう方々が支えていくっていう社会が作れればいいと思うので、地域社会としてできるような仕組みを提供するというところをやっております。
ぜひね、自分もそういった一緒に貢献していきたいという、そういった思いのある方もぜひよかったらお問い合わせいただいて、一緒に活動していただけたらなと思います。
一緒に高齢化社会を幸せにしていきたいなと思いますので、ぜひお連絡お願いします。
はい、ぜひこのPodcastの説明欄にURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからお問い合わせいただけたらなと思います。
本日は、安心仮想の増井康隆さんにお話を伺いました。増井さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。