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2025-05-23 12:38

899.長澤奏喜さん(株式会社The Lodges)

【平和を届けるSNSを、日本から】

株式会社The Lodges代表取締役・長澤奏喜さんは、サステナブルテック領域で新たな挑戦を続けている起業家です。
ラグビーと登山という異色の経歴を持ち、冒険家として世界を巡るなかで、価値観の分断や情報の暴走を目の当たりにしてきました。
その経験をもとに、社会貢献を軸とした新しいSNSを開発。フォロワー数や注目度ではなく、「思いやりを届けた人」が評価される設計は、これまでのSNSの常識を覆す試みです。
また、2025年の万博に合わせてSDGs関連の口コミサイトを立ち上げるなど、地球規模での共創を目指した活動も展開しています。
「戦争をなくしたい」というまっすぐな想いを胸に、エンジニア・経営者・冒険家という三つの顔で未来を切り拓く長澤さんの志を、ぜひお聴きください。

【今回のゲスト】
株式会社The Lodges 代表取締役 長澤奏喜(ながさわ・そうき)さん
クチコミ万博: https://sdgs-kuchikomi-lodge.jp/kuchikomi-banpaku/

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サマリー

長澤奏喜さんは、サステナブルテックのスタートアップ株式会社The Lodgesを代表しており、従来のSNSとは異なる新しい形のソーシャルメディアを提案しています。彼は、自身の経験を基に冒険の重要性やSDGsの意義について話し、さらなる社会貢献の必要性を訴えています。

株式会社The Lodgesの設立
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、株式会社The Lodges)代表取締役の長澤奏喜さんにお話を伺いたいと思います。
長澤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、どんな授業をされていらっしゃるのか、その内容から教えていただけるでしょうか。
弊社は、2022年12月に創業したサスティナブルテックのスタートアップです。
プレスリリース、口コミ、競争、あとオウンドメディアの4つの授業を展開している状況になります。
そうなんですね。こういった授業を始められるきっかけって何かあったんですか。
私自身ですね、変わったキャリアをしてましてですね、実は岡田さんとも6年前、7年前、たまたまあるイベントでお会いしたこともあったりとかするんですね。
冒険家、登山家だったりとかします。
ラグビー登山で調べたら出てくるんですけど、その活動を生涯を通してやり続けたりと思ってですね、
一般的な会社では難しいというのを理解して創業したという、それがきっかけになりますね。
そうなんですね。今もこういった冒険家とか登山家としても活動もされてらっしゃるんですか。
そうですね。4年に一度、ラグビーワールドカップが始まる前にですね、冒険活動をしようと思ってまして、
それまでの3年間はしっかり事業経営をしていきたいなというふうに思ってたりしてます。
なるほど。そういった事業経営もされてらっしゃるということですが、
具体的にどんな内容の事業がされているのか、もう少し詳しく教えていただいてもよろしいですかね。
プレスリリースに関して言えば、商品、サービスといった情報をメディアに拡散するものになります。
現在200社、250社ほどメディアに拡散するようになっておりまして、
登録企業はつい最近2年目になるんですけど、300社超えたという状況がありますね。
こうやってうまくプレスリリースを活用していただける企業もどんどん増やしていくということですね。
他の事業はどんな感じでしょうか。
新しい形のSNS
今日インタビューしていただいている2025年4月30日にまさにアプリをリリースしたものなんですけど、
新しい形のSNSとして企業団体のサスティナブルSDTの取り組みをユーザーが評価する仕組みを設けています。
ユーザーの方は口コミを投稿することだったり、
あとはフォローすることによってポイントを獲得できまして、
それでアイテムや商品のクーポンと交換するような仕組みを設けていたりします。
そうなんですね。じゃあこれ通常のSNSとはちょっと思想が違うというか、変わっているということですかね。
今までのSNSとかではチャンネル登録数だったりフォロワー数を伸ばすというか、
強いモチベーションを使う理由になっていたと思うんですが、
我々はポイントを分け与える人が偉いという世界観でこちらのSNSを使ってまして、
より社会に貢献できる建設的なコメントとか、新しい気づきに対してポイントを、
1ポイントだけじゃなく何ポイントも付与できるような仕組みになっていたりしています。
だからそういうふうにして、相手のために思っていろいろ行動することが評価されていくっていう。
そうですね。
じゃあやっぱりちょっと今までのSNSはどちらかというと何でもいいから目立ったら
フォロワーが増えたりとか拡散されるとか。
そんな傾向が強いのかなと思うんですけど、そこはならなくなっていないというか。
そうですね。我々としては今までのSNSのアルゴリズムみたいなものが、
昨今の社会問題に直結しているというところも考えていたりとかしますので、
逆の発想のSNSって考えてもらえればなと思いますね。
そうなんですね。やっぱりこれは昨今の世界情勢とかそういったところもあって、
やっぱりこういったSNSでも考え方変えた方がいいんじゃないかというふうに思ってらっしゃったんですかね。
そうですね。今は本当に数秒の間に刺激的な情報を詰め込んで、
誤った思想に導くような衝動とかリールが非常に多くなっている一方で、
その情報を仮に見たとしても、発信したとしても、
決して社会は良くならないんだろうというふうに率直に思うので、
よりみんなが世界を良くするような方向にサポートするような、
そういったサービスが必要なんじゃないかな、こちらの方。
自らエンジニアとしても立ち上げて開発にあたりましたね。
そうなんですね。長沢さんは冒険家でもありながら、こういった事業を経営している経営者でもありながら、
エンジニアとしてもシステムを作っていらっしゃるという方なんですね。
そうですね。
じゃあそういった多様な才能をお持ちになっていて、いろいろやっていくんですけど、
こういったSDGsとかサステナブルな、やっぱりこのあなりはいろいろ冒険家としての活動から、
やっぱり世の中これからは大切なんじゃないかっていうような、すごく感じていらっしゃるんですかね。
そうですね。正直に言うと、もともとサステナブルSDGsに対して会議的な側でしたと。
ただ、2023年にウクライナからパリまでラクビーボールを抱えて走るという冒険をしていた中で、
ブチャという400人ほど民間人が殺されてしまったと。
悲しき街の教育の現場に足を運んだ時に、こんな状況でもSDGsを教えられていることに非常にびっくりしたんですよね。
戦争の理由が宗教とか歴史観といった価値観の差で生じているならば、
SDGsというのは人類史上初めて価値観を共にするすごい出来事なんだろうなと思って、
こちらを軸にして事業を展開しているという形になります。
経営者としての志
そうなんですね。この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ長澤さんの志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね。誰しもが思っていることだと思うんですけど、
戦争をなくしたいとみんなきっと思っているんですけど、
それを恥ずかしくもなく言うのが私の役割かなと思っていたりしますね。
冒険活動も戦争をなくすためにということで、今後も4年に1度やっていきたいなと思う一方、
事業の思想を受け継いだサービスをこれからもいろいろ作っていきたいなと思っていたりしますね。
これからも活動を続けていく上で、こういったアプリも開発していきながら広めていっていらっしゃるということなんですね。
今後はどういうふうにして活動を広げていきたいとか、今後の展望とかビジョンとか持っていらっしゃいますかね。
今我々が使っているスマホのアプリの大多数が海外のアプリだと思ってまして、
我々は日本初のグローバルなSNSに育て上げていきたいなと思っていたりしています。
いろんな国に行っていると、日本ほどやっぱり平和を愛している民族はいないなと思ってまして、
それらの思いや思想をSDGsに乗せて日本として戦えるSNSに育て上げていきたいなというふうに思っていますね。
やっぱりこれからはこういった撮影などのこともどんどん大切なことになっていくから、
まずは先駆けてご自身で開発して広げていこうということですね。
これどんな方に使ってどういうふうにして活用していただきたいというような今の想定とかありますかね、今のアプリは。
今までSNSの使い方として日常の出来事をシェアするというのが一般的だったと思うんですけど、
我々のSNSというのは気になる企業、サスティナブルに対する取り組みに関して、
よくやってるよねって言って、よくやってると思う点とかですね、逆にできてないよねっていうところを具体的に書いていただく。
企業側はそれを見る形になりますので、それで具体的な行動変容につなげていくという考え方の下で作ってたりとかしますね。
だからこれフィードバックはポジティブなもののコメントだったりとかだけじゃなくて、
ネガティブなものも建設的なところで発信していくと、それが企業にとってはそれで参考になる意見なので、
していけるっていうような、そんな考え方なんですね。
そうですね。ぜひここはジャッジすればいいかなと思っています。
今までサスティナブルって結構ふわっとしてるって、今でも正直思ってたりとかするんですけど、
サイトを見ていただければ理解できるんですが、同業種、同じ都道府県で何番かっていうのが表示されてるんですよね。
要はサスティナブルって今までふわっとしてたものに対して競争原理を入れるっていう設計シリーズもあったりとかします。
そうなんですね。そういうふうにして自分自身のポジションも見えていくと、頑張っていこうという企業も出てくる。
あとは万博のサイトもご自身で作ってらっしゃるっていうような感じでおっしゃってますか?
そうですね。口コミ万博という特設サイトを展開していまして、
そこの中では万博が訪れていた方の実際の体験ですよね。
何が良かった、何が美味しかったとか、そういったものをこれからいこうと思っている方の参考になる情報になるのかなというふうに思ってそのページを解説させていただきました。
こちらも皆さん参加された方、ぜひご活用していただいて、これから参加する人のためになるような情報をあげていただけるといいですね。
そうですね。
万博もSDGsとかにつながる部分って大きいですかね?
そうですね。万博のテーマ自体がSDGsで、カビリオンとかに行くとですね、国旗とSDGsのゴールが紐づいてたりとかするんですよね。
要は今、世界が分断がされている状況の中で、このようなイベントで世界が一体化するっていうのはとても重要なことなんじゃないかなって私個人はすごい思ってたりとかしてます。
ぜひね、今日のお話を聞いてすごく興味あるなという方がいらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄にURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしていただいて、口コミも活用いただけたらなというふうに思います。
本日は株式会社ロッジーズ代表取締役の長沢聡紀さんにお話を伺いました。長沢さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
声ラボ。
12:38

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