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2025-06-11 12:52

915.白石久彦さん(株式会社スライストーン)

【AI時代に、強い企業を育てる】

技術の進化が止まらない今、企業は「導入すること」ではなく「使いこなすこと」が問われています。
株式会社スライストーン代表取締役・白石久彦さんは、AI・DXの現場導入を数多く支援してきた中で、“仕組みよりも、人の理解と活用”の大切さを繰り返し感じてきました。
1995年、Windows95の登場と共に始まったキャリア。
以後、スタートアップから老舗企業まで、さまざまな組織に技術と現場をつなぐサポートを続けてきた白石さん。提供しているのは、単なるツール導入ではありません。
社内文化や体制そのものを見直し、現場が継続的に価値を出し続けられるための伴走型支援です。
「AIの時代だからこそ、“人と技術の共創”が鍵になる」
そんな信念は、那須で運営している宿泊施設にも通じています。ITと“場づくり”を通して、人と人が本音で語り合える環境を整える。それもまた、企業を強くするひとつの方法だと捉えています。
AI導入に迷う経営者や、変化に取り残されたくない組織にとって、技術と志のあいだをつなぐ言葉が、ここにあります。
【今回のゲスト】
株式会社スライストーン 代表取締役 白石久彦(しらいし・ひさひこ)さん
X: https://x.com/hisahiko
Web: https://www.slicetone.co.jp/
株式会社PlaceToBe: https://placetobe.tokyo/
那須の宿泊施設のAirbnb
https://airbnb.jp/h/ptb-nasumachi-toricommons
https://airbnb.jp/h/ptb-nasumachi-kaon

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サマリー

白石久彦さんが代表を務める株式会社スライストーンは、インターネット事業者向けに技術支援やエンジニアリング支援を行っています。また、AI技術の導入が進む中で、古いスタイルの企業にも支援を提供し、関連の宿泊事業とも連携しています。白石さんは、日本のITとAIの発展について話し、日本独自の文化やサービスの際立たせ方について考察しています。さらに、様々な企業への支援の可能性についても言及しています。

スライストーンの事業内容
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
本日は株式会社スライストーン代表取締役の白石久彦さんにお話を伺いたいと思います。
白石さんよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まず株式会社スライストーンさん、どんな授業をされていらっしゃるのか、そのあたりから教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。私がやってます株式会社スライストーンでは、主にインターネット事業をやられている会社さん向けの技術顧問支援であったり、技術支援アドバイザリーというサービスをやっております。
あとそれと付随してエンジニアのエンジニアリングのところをご支援するという事業をやってまして、例えばエンジニアやプロダクトマネージャーを探しているんだけどということで、あればうちのラボチームみたいなのがそこに参画させていただいて一緒にものを作っていくというようなことをやっております。
そうなんですね。白石さん自身もやっぱりそういった技術のところを今まで取り組んでいらっしゃったので、こういったところを詳しくいらっしゃるっていうことですかね。
そうですね。私ちょうど1995年に社会人になってるんですけど、ちょうどまさにWindows 95になって、インターネットが過程にやってきたタイミングで社会人になってますので、ずっとインターネットの仕事をやってまして、主にそのキャリアの大半はエンジニアとして仕事をしてきています。
はい、そうなんですね。やっぱり今どの企業もITかとか、そしてAIもどんどん最近は話題になってるので、何かやらなきゃなーって思ってる会社さんが多いんじゃないかなと思うんですけど、どんな感じでしょうかね。
そうですね。流れで言うとちょっと前にDXっていうキーワード、デジタルトランスフォーメーションっていうのが3,4年前ですかね、ありまして。
そこでインターネット技術っていうものを、インターネット技術はもう20年前ぐらいからずっとだと思うんですけど、DXでインターネットを活用して自社のサービス、業務をアップデートしていかなければいけないっていう波があって、2,3年前ぐらいのチャットGPTとかの波で、やっぱりAIがわりと身近なものとして登場したっていうことで、
最近はAIに関する取り組みをされてる会社さんが増えてきてるかなと思います。
やっぱりもう本当に個人でも取り扱いやすくなってから、企業もやっぱり会社内に導入しないとっていうふうに、そういうふうに強く思ってる企業さんもやっぱり増えてきてるんですかね。
そうですね。まだ着手されてないっていう会社さんもあると思うんですけど、全くAIって何ですかっていう会社さんがほとんどいらっしゃらないかなと。
オンシャンの方はその会社さんにどんなサポートとかどういった取り組みをされてらっしゃるのか、そのあたりも教えていただけますかね。
はい。もともとはどちらかというとインターネットベンチャーとかスタートアップの、僕がもともとCTOという役割でアドバイザーだったり技術顧問をさせていただいたのが創業として始めてる会社なので、
そういうインターネットスタートアップで自社のエンジニアがいてっていう会社さんのご相談が多かったんですけど、やっぱりDXの文脈とかAIの文脈の話になり始めてからは、結構すごくトラディショナルな会社さんとかですね、
宿泊事業の展開
インターネットの会社なんだけれども、だいぶ前に大きくなられてて、今風な開発スタイルではない会社さんとかがですね、アップデートしたいっていうことでご相談いただくというケースが増えてきているように感じてます。
技術もいろいろ進化してきているので、開発の仕方もどんどん変わっていったりとか、エンジニアの技術もいろいろ変化しているので、どう体制を見直していかなきゃって、いろいろなことが出てくるわけなんですね。
そうですね、やっぱり技術は本当におっしゃられている通り進化してきますので、それをどうそれに対してついていくかっていうのは、会社のついていかないでもなんとかなっちゃうものもあったりはするんですよね。
なんですけど、このAIの波ってすごく大きいなっていうのは、皆さんなんとなく多分手元で使えるチャットGPTみたいな形で提供されたからだと思うんですけど、皆さん体験されてこれはすごいって思っている方が多いように感じてますよね。
やっぱり今までの検索というのとはまた違って、対話形式でいろいろ教えてくれるっていうところがあって、質問の仕方によって何人でも変化してやってくれるのかなっていうのは期待感もすごくあるなって感じしますね。
そうですね、本当に人間のいろいろものを知っている知識豊かな方に教えていただいているような体験ができちゃうので、すごい何かとっつきやすいというかですね、皆さん触られてるんじゃないかなと思うんですよね。
そうですね、そういった事業もサポートされていらっしゃるのと、あともう一つ事業もされていらっしゃるということで、そちらもご紹介いただけますか。
ありがとうございます。法人でちょっと分けてるんですけど、スライスストーンと別にもう1個株式会社プレイストゥービーという会社をやっておりまして、そちらは主に元々はですね、良い時間を良い人と過ごすみたいなコンセプトでやってるんですけど、
ライカフレンズ、ライカファミリーというキーワードがありまして、これスライスストーンのバリューの中にも入ってるんですけど、友達のように家族のように寄り添って審議に物事を、スライスストーンではコンサルティングやってきますし、プレイストゥービーで言えばそういう人たちが過ごせる時間を提供していくみたいなことを考えてまして、
今はですね、栃木県の那須町の方で宿泊施設を提供するという事業をやってまして、そちらの運営を行っております。
そうなんですね。なんかITとこの宿泊施設というと、ちょっと事業形態がかけ離れてるのかなと思うんですよ。なんか関連性もあったりとかする?
元々は私個人の興味というところが大きいんですけど、物を作るという意味では宿泊施設も、小民家じゃないですか、カフェをリノベーションして作っていくっていう面白さから始まってて、場所があるとインターネット業界の方とかですね、スタートアップ業界の方も、
合宿で使っていただいたりとか、私の訪問先の会社さんとかも来ていただいて、一緒にそこで経営合宿みたいなものを一緒にやったりとかっていうところがあるので、なんとなくのシナジーは作っているような感じですかね。
確かにね、合宿する時なんかも場所があって一緒に集まってやっていくとすごく会議も盛り上がっていくので、そういった場所にも活用できるということでつながってるわけなんですね。
はい、そうですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ白石さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。
そうですね、自分が本当にインターネットというものに触れてキャリアを始めて、でもほとんどそれの上で仕事をしてきたようなところがあって、すごくこういう技術に対する感謝というかですね、敬意をすごく持っていまして、これからどんどん良くなっていくと思うんですね。
日本のITと文化の融合
技術の発展によって人間の体験がどんどんアップデートされていくということがあると思いますので、それを支援していきたいなという気持ちがありますし、やっぱり私一応日本人として生まれてきているので、日本がそういう中で強い日本であり続けてほしいなという思いもすごくあるので、結構インターネットの時代になってから、主にアメリカ勢に押されているような状況があると思うんですけど、
日本がこうですね、そういう中でも存在感を話し続けられる状態であるといいなというふうに思いを持って仕事をしています。
そうですね、だからそのためにもこのITとかAIとか、うまく企業も活用していくことによって強い組織になって強い企業になっていくと、それが日本にも貢献していくような、日本も強くなっていくという、そんな流れを作っていけるのかなというふうに感じますが、やっぱりそういう思いも持ってらっしゃるんですかね。
そうですね、日本ならではのやっぱりおもてなし感覚とか、トンチみたいな言葉も日本ってあるじゃないですか、トンチを利かせたサービスであったりとか、日本人ならではの義理人情みたいなものだったりとかですね、そういうのは大事にしたサービスで世界にも共感していただけるようなものができてくるといいなと思っています。
そういったおもてなしとかトンチとか、そういったものとITとかそういった技術的なものと、うまく融合できたりとかするとか、なんかあるんですかね、そのあたりは。
特にAIとかだと、そういうパーソナリティをベースにしたものっていうのを組んでいきやすいと思います。単純にAIとか絡めなくても、サービスのインターフェースだったり、サービス名とかもそうですけど、結構海外のものでも日本の言葉、座禅から取ったりとかですね。
座禅っていう考え方とか、なんか日本のカルチャーで、仏教的なものとかで好きな海外の方っていらっしゃって、名前に付けられてたりとかするんですよね。
なるほど。
日本からもそういうのを出していけると面白いかなと思ったりはします。
技術とそういった日本のおもてなしなんかがうまく融合していくと、人にとってすごく使いやすい世の中だというかサービスっていうのがいろいろ生み出されていくっていうことですかね。
そうですね。日本はなんていうんですかね、言語的に日本語という独自の言葉でやってるんで、ちょっとやっぱりどうしても壁があるんですけど、考え方的にはすごく、世界各国の人と知り合いなわけではないんですけど、
良い考え方を持ってるんじゃないのかなと思うので、本当に良いところを失わずに、そういうのがちゃんと事業にも反映されて形ができるとすごくいいなって思ってます。
そうですね。だからある意味、今まではあまりITとか使ってなかったような新人生のお店とか、そういったところをうまく融合していくと、これから海外の方も入ってくる中で、とてもまた良いサービスが発展していくのかなという感じがしますね。
そうですね。日本のすごくトラディショナルな企業さんとかでも、全然IT化しないでも、でもこんなに良い製品作ってて、IT使ってもっと広められたらもっといいななんて思ったりして、そういうお手伝いができるとすごく嬉しいなと思います。
白石さんにお願いしたい場合って、特に会社の業態とか、業種とか、会社規模とか、制限があるとか、どういったところでもいいよっていうのはどんな感じなんでしょうかね。
そうですね。特に我々の方からこだわりがあるわけではないので、今もいろんな規模、いろんな形態のお客様ご支援させていただいてるんですけども、本当にスタートアップから大きい会社さんまでご支援させていただいてますし、特にAIとか技術コンサルのところで言うと、
たぶん金額が大きいコンサルの会社とかに頼むより、安価にトライアルしていただけるかなと思いますので、どちらかというと、お客様側に立って一緒にベンダーをコントロールしていったりとか、そういうところではすごく使い勝手よくご支援させていただけるのではないかなと思ってます。
わかりました。今日のお話を聞いて、ぜひ自社でも取り入れてみようかなとか、ご相談してみたいなという方がいらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄に白石さんのXのURLと、あとホームページのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからお問い合わせしていただけたらなと思います。
今回は株式会社スライスストーン代表取締役の白石さひこさんにお話を伺いました。白石さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
12:52

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