1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. #66 インターン生×職種横断で..
2025-12-02 25:20

#66 インターン生×職種横断で作ったアジャイルスパイス診断ツールの裏側

今週はTechトーク回!

CTOの泰さんとTechな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届けします。


【今回のお話】

2025年11月13日に開催された アジャイルジャパン2025 にて、来場者の皆さまにご体験いただいた『アジャイルスパイス診断ツール』。実はこのプロジェクト、スパイスファクトリーのインターン生・折田さんが最初のアイデアを提案したところから始まりました!


今回は、インターン生・折田さん、開発に深く関わったエンジニアの祖田さんをゲストにお迎えし、CTOの泰さんとともに、職種横断で協力しながら作り上げた診断ツールの裏側に迫っていきます!


#66- インターン生×職種横断で作ったアジャイルスパイス診断ツールの裏側

  • アジャイルスパイス診断ツールを作ることになったきっかけ
  • 職種横断での連携でスムーズだったところと難しかったところ
  • 実際にイベントで使われた診断ツールの現場感


【関連情報】

Agile Japan 2025~Reboot Japan~に関するプレスリリースはこちら

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スパイスファクトリーが支援するアジャイル開発の事例はこちら👇

⁠佐川ヒューモニー様| 「VERY CARD」創業以来の大刷新|長年利用したシステム刷新とアジャイル型のスクラム開発への挑戦⁠

⁠株式会社トムス・エンタテインメント様| アニメーションの制作管理システム「ProGrace」の開発⁠

⁠株式会社ネクスウェイ様 | 薬剤師向け研修ポータルサイト「アスヤクLIFE 研修」の開発⁠

⁠東京都デジタルサービス局様 | アジャイル型方式によるプロトタイプ開発委託⁠

【大募集】

みなさんからの感想や質問も大募集!

以下のフォームや、Xで 「#スパイストーク」とつけて投稿してください!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/cGr4KysR49N7kAZJ6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【本ラジオについて】

第1週:Techトーク

CTOの泰さんとTechな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届け。


第2週:Hot!スパイストーク

コーポレートユニットのメンバーと、スパイスファクトリー社の様子やメンバー紹介、お便りなど、

スパイスファクトリー社の”いま”をお届け。


第3週:ゲストトーク

社内外のゲストにお話を伺っていきます。違う視点から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届け。


第4週:デザイントーク

IXDチームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届け。

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▼ラジオのコンセプトはこちら

『ラジオはじめます。みんなで育てて、成長するラジオ』

https://note.com/spice_factory/n/nf55702ee5b7f


▼ラジオの書き起こしは「LISTEN」で読むことができます!

https://listen.style/p/spicefactory?nqGIS3iM

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この番組は360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りします。

サマリー

ポッドキャストでは、スパイスファクトリーのインターン生が企画したアジャイルスパイス診断ツールの開発過程が紹介されています。インターン生の織田さんがAIを活用してプロトタイプを作成し、技術者たちと連携しながらプロジェクトを進めている様子が語られます。このエピソードでは、アジャイルスパイス診断ツールの開発過程や、エンジニア、デザイナー、インターン生との協力の重要性について話し合われます。フィグマメイクを通じてのプロトタイプ作成から実装に至るまでの苦労や成功体験が共有され、エンジニアリング業務の進化に関する考察が行われます。インターン生と職種横断のチームが共同で開発したアジャイルスパイス診断ツールについて、その背景や効果が探られます。AIの進展により、職種の境界が曖昧になり、共同プロジェクトが増加することが期待されています。

アジャイルスパイス診断ツールの概要
スパイスファクトリーのスパイストーク
皆さん、こんにちは。スパイスファクトリーのスパイストーク 360度デジタルインテグレーターとして
DXCを事業展開しているスパイスファクトリー株式会社をお送りします。
本日のパーソナリティは、スパイスファクトリー執行役員CTOのタイト
パブリックリレーションズを担当している前田です。
毎週火曜朝10時、SpotifyとApple Podcastで配信しています。
さて、今週のテックトークは普段よりちょっと特別編です。
今回のテーマはこちら。
インターン生食商談で作ったアジャイルスパイス診断ツールの裏側。
ちょっと特別編ということでね、ゲストもタイさんと私以外の2人もお呼びしています。
今回はですね、アジャイルジャパン2025、2025年11月の13日に出展したイベントで
アジャイルスパイス診断ツールを実は作って会場の皆さんにご体験いただきました。
実はですね、このアイデアの起点、私が企画したわけではなくてですね、
実はインターン生で入ってくれている織田さんが企画してくれました。
そしてですね、そこからデザイナーの方だったりエンジニアの方、あとはCTOのタイさんがめちゃくちゃ伴奏してくれて
そのツールが完成して皆さんに体験するまでに至っているということでございます。
なのでですね、食商談で連携しながら作り上げたプロジェクトになっています。
それではですね、エンジニアの曽田さんとインターン生の織田さんをお呼びしています。よろしくお願いします。
インターン生のアイデアとプロセス
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ簡単にお二人に自己紹介していただきたいなと思っているので、じゃあ織田さんから自己紹介をお願いいたします。
大阪大学外国語学部2年生の織田光です。現在は休学しながらインターンと企業準備も行っております。
複数のスタートアップやVCでいろいろ経験を積んだ後に今年の8月にインターン生としてジョインしました。
社内ではコーポレートデザインとして大阪支社の立ち上げ準備やイベントの企画運営を行っております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。織田さん今関西に住んでるんですもんね。
はい、ずっと大阪に住んでます。
なのでいつもリモートで参加していただいてたりとかするんですけど、イベントの時は東京に出張して実際のイベントも運営して手伝っていただきました。
ありがとうございます。すごいですよね。企業準備もされてるっていうことで、ちょっとなんかもっと織田さんの話聞きたいなと思うんですけど、
今日はちょっと控えめにさせていただいて、またちょっと織田さんのノートとか出ると思うんで、ちょっと皆さん楽しみにしていただければと思います。
じゃあ続いてですね、エンジニアの沙田さんに自己紹介していただければと思います。よろしくお願いします。
はい、スパイスファクトリーエンジニアの沙田です。前職ではSESでいろんな現場を渡り歩いていました。
で、転職活動の森にご縁があり、去年6月にスパイスに入社したという経緯があります。
現在は社内で様々な案件に関わりながら、主にバックエンドの開発に携わっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
え、沙田さんめちゃくちゃ標準語っぽいですけど、実はどこに住んでるんでしたっけ?
実は、そうですね、関西人で、はい。普通に関西弁も喋れるんで。
あれ、織田さんもあんまり出てないですけど、あれですか、標準語の人と喋るときは、皆さんちょっと関西弁を抑えるみたいな、そういう感じなんですか?
いや、なんかちょっと自然に収まっていきますね。
沙田さんもですか?
そうですね。関西人相手だったら、こんな感じで出てくるんですけど、標準語だと標準語に引っ張られてきて、よろしくお願いしますって感じになります。
そんな、じゃあ関西在住のお二人を迎えて、どんどんお話を進めていければと思います。
はじめはですね、インターン生の織田さんのひらめきのアイデアから始まったアジャイルスパイス診断ツールなんですけれども、なぜアジャイルスパイス診断ツールを作ることになったのかっていうところとか、あとはアイデアってどんなところから生まれたのか、織田さん教えてもらってもいいですか?
はい、もちろんです。そうですね、やっぱりそのカンファレンスっていうところで、一般的なセッションとは異なって、もっと参加者が能動的に楽しめるようなインタラクティブな体験を設計したいなというふうにまず考えました。
やっぱり聞いて業界の流れを学ぶだけじゃなくて、診断を通じて自分自身であったりとか自社の現状っていうのを客観的に見つめ直して、もっとアジャイル開発についてどのような価値基準が不足しているのかみたいなのを明確にして学びを持って帰ってもらえるようなものを提供できたらいいかなと思って考えました。
ありがとうございます。スパイスとスクラムの価値基準を組み合わせたっていうのが弊社らしくてすごい面白い企画だなって思ってます。
シンプルな価値基準の診断よりも何が出てくるかっていうのはすごいワクワクするような感じもあって、なんかむっちゃくちゃいいアイデアだなと思って見てました。
こういった企画って織田さんは過去にやられたこととかあるんですか?
そうですね。実はスムーズには行ったんですけど、初めての経験で、もともと診断とかもそんなにめちゃくちゃやるような感じじゃなかったんで、これやるってなってから色々MVDIであったりとかっていうのを触って研究して、どうやったら面白いのとかユーザーが使いやすいのができるのかなみたいなのを一生懸命考えました。
スクラムとかそういったところも過去経験とかそういったことを学んだこととかって何かあったんですか?
そうですね。そこのスクラムであったりとかの価値基準とかも本当にスパイスファクトリーに入社するまでは全然関わってこなかったフィールドなんで、入社してからいろんなホームページであったりとか資料を読んでめちゃくちゃ勉強しました。
本当に初めてとは思えないくらいの企画というか内容だったんで、なんか僕もすごい最初に企画案とかを見た時にめちゃくちゃびっくりしたというか、もうほぼ出来上がってるじゃんぐらいの品質でしたね。
すごい面白い企画だなって思いましたし、実際このアジャイルジャパンって非常に来場者もスクラム開発とかアジャイル開発にすごく積極的に取り組まれている、本当に熱い層がいらっしゃる場所だったので非常に神話性の高いツールになったかなと思います。
そたさんはあのツール触ってみてどうでした?診断ツール。
そうですね。最初は正直チャットのやり取りだけでここまで動くものができてるっていうのは感動しましたね。このままでいいんじゃないかっていうのもあるとともに、自分というかエンジニアが入ってなんかすることがあるのかやることないんじゃないかなと不安すら感じてましたね。
ツールのフィードバック
ありがとうございます。私もなんかこれお渡しするだけでいいかなってちょっと思ったりもしたけど、実は渡すだけじゃなかったみたいなところは後々お話ししていければと思っております。続いてのお話はインターン生が動くプロトタイプをつけるまでというところでちょっとお話し進めていければと思います。
実際にフィグマメイクっていう生成AIを使ってプロトタイプまで作りきった。織田さんが作りきってくれたんですけど、本当に私はの織田さんと一緒に運営メンバーとしても入ってたんですけど、私全然手出ししてないんですよ。逆に本当に織田さんには任せきりでやってもらってて。
もう気づいたらめちゃくちゃ動くプロトタイプができてて。もちろん社内のUXデザイナーとかでフィグマメイクに詳しいメンバーとかにも相談した上で作り込んでくれてたので、事前に勉強させてもらってたっていうのもあるんですけど、織田さん作り込むまでの間というかどうでしたか。ちょっと大変だったなとかいろいろあると思うんですけど。
そうですね。やっぱり多少お話聞いて勉強させていただいたとか、やっぱり今まで趣味で軽くノーコードでフロントを触ったりみたいな、UXを勉強したりみたいなのはしてたんですけども、やっぱり結構大変でしたね。本当に当初よりも時間がかかって本当に間に合うんかなみたいな焦りみたいなのもありつつも、
やっぱり技術の進歩みたいなところで、フィグマメイクに上げるまでのプロンプターは結構AIで最初作ってもらって、ある程度ちょっと違うみたいなところもあったりはしたんですけども、大枠みたいなところは結構それで簡単にって言うほどではないんですけども、AIが出してくれて。
プロスタイプといってもかなり作りこまれてて、僕もさっき外田さんがちょっと言ってたように、もうこれでいいじゃんっていうようなレベルにはかなりなってたかなと思ってます。
ちなみにプロスタイプと一緒に、僕は開発の相談をもらうときは、技術仕様とかをまとめたドキュメントとかもセットでもらっていて、それでもう完成されたようなプロスタイプとかも出てきたので、そこもかなりAI駆使して作りこまれてるなみたいなところはすごい感じたんですけど、おりたさんはAI使ってどれぐらいの期間で作り込んだとかあるんですか?
そうですね、プロトタイプ作るまではちょっと明確には覚えてないですけど、やっぱり20時間30時間ぐらいはかかって、もう本当にAIとカビ打ちして相談しながらっていうのでやりましたね。
フィグマメイク以外にどんなAI使ったとかツール使ったとかってあるんですか?
そうですね、フィグマメイク以外も結構使ったんですけど、一番はGeminiを使いましたね。
その側を作るところ、システムを作るところも相談したんですけども、すごい何通りもの可能性があったりとか、点数配分とか傾斜をかけたりみたいな、そういう計算的なところもある程度必要だったので、そういうところでAIをめちゃくちゃ活用しました。
僕もAIってフィグマメイクで作られたプロトタイプを渡されたときに、診断アプリとかだとかなりロジックとかどうなってるかってエンジニア目線だとすごく気になって、
診断ツールのロジックと開発
フィグマメイクにとりあえず投げるとそれっぽいものを作ってきちゃって、例えば中身ランダムでしたみたいな形だとすごい困っちゃったりもするので、そういったところは気にしてたんですけどもらったドキュメントの中にロジックとかもしっかり書き込まれていて、
点数表とかそういった割り振り、どういうものを見つけをするかとかそういったところも入ってたので、開発者としてはすごい安心感のある形でものを受け取ることができたなっていうふうに思ってます。
ロジック組み立てるところも結構ジェミニと壁打ちしながら、ああいう表とかマッピング表みたいなのを作ってた感じなんですかね。
そうですね、ある程度どういうところが必要かみたいなのは頭の中でイメージして、それを別にここの中身の数字であったりとか割合的なところはどうした方がいいかとかどういう記者かけたらいいみたいなところを結構相談したって感じですね。
なんで側とかこういうのが必要だよねみたいなロジックはある程度自分で考えた上で壁打ちしてたっていう感じです。
ソタさんもロジック表とか見たと思うんですけど、どう思いました?あれ見たとき。
普段ロジックってこういうエンジニアが考えるというか、組み立てていくところではあるんですけど、あそこまで作られててアプリに実装されてるんだったら、いよいよ出番がないなと感じました。
そうですね、実際に何が起こってるかっていうのは高度見に行かないとわからないので、やっぱりそこで最終調整みたいなのはやっぱり少しあったりとかをしたんですけど、もう大体こうもらった仕様の通りには動いてたので、そこは本当にエンジニア介入しなくてもあのレベルを作り込めたのは本当にすごかったなと思ってます。
ありがとうございます。今回、実装はコーポレートサイトのサブドメインに実装していただいた感じでしたよね、タイさんね。なので、俺の出番がないよってことはソタさんでなかったんですけど、ちゃんと実装していただいたので、皆さんの出番は実際あったんですけど。
質問項目の設計についても伺っていければなと思ってます。さっき診断アプリっていうツールみたいな形なのでロジックの話が出てたんですけど、どんな診断結果が出るかみたいなのの質問項目の設計が診断にすごく重要だったんですが、この辺も森田さんが全部考えてくれましたね。
そうですね。全部自分だけではないんですけども、やっぱりその結果が5つあって、それを導き出すために何個質問がいるかってやったりとか、質問内容の細かい文言の調整とかバランスみたいなところは社内にいるスクラムマスターの方と相談させていただいて、細かい調整を一緒にさせていただいたっていうのがあるんですけども、やっぱり基本的なところは本当に自分とジェミニで、
一緒にある程度できたっていうのはすごい良い体験だったなと思いますね。
本当にAI駆動でここまで作り込んでくれたのもすごいですし、やっぱり人間がやるべきこととAIがやるべきことをちゃんと切り分けて自分で動いて、いろいろな人に話を聞きに行くっていう動きをされてるのもすごいなと思ってます。
そういうのを見ていて、エンジニアの我々ももっと気を引き締めていかないとなっていうところは本当に考えさせてもらったっていう感じですね。
ここまで作り込んでくれているからこそ、エンジニアの仕事って本来は少なくなってきちゃうので、その空いた時間でエンジニアがプロダクトを良くするために何をできるかみたいなところをもっと時間をかけていかないといけないなと思っているので、
そういったところを改めて身に染みるというか、感じさせてもらったエピソードだなと思ってます。
連携の課題と成功
続いての話題に行きたいと思います。そんなコーナーでデザイナー、エンジニア、イベント運営メンバー、インターン生含めて、あとはCTOの大井さんを含めて、どう連携しながら作っていったのかの点で聞いていきたいと思います。
さっきフィグマメイクで作ったものを渡すだけでいいんじゃないかみたいな感じたところもあったけれども、実はそうじゃなかったところもあったよっていうところあって、
実はスムーズに連携できたところと、あんまりそういかなかったところもちょっといろいろありましてですね。
実はこんなに綺麗なストーリーで、あたかも楽そうだったのではみたいな感じの話で今まで進んできたんですけど、実はそうじゃなかったよっていうところも含めていろいろお話ししていきたいと思います。
じゃあちょっとスムーズに連携できたところと、そうじゃなかったところいろいろあったと思いますが、その辺そたさんいかがですか?
そうですね。うまくいったところで言うと、エンジニアとデザイナーで認識の共通ができてたので、画像ファイルの共有とか調整とかをご高校してくださいってピンポイントでお願いできたので、その辺はスムーズにできたんじゃないかなと思います。
じゃあちょっと連携難しかったなみたいなところで言うと、どこですか?
そうですね。まずそのエグアメイクで出したコードというか、成果物そのままでサーバーに載せて終わりなんじゃないかなと思ってたんですけど、実際そう話はうまくいかなかったっていうところがありましたね。
AIが生成したものなので、コードを見てみると同じような処理を何回も書いていたりとか、カラーコード、色を表現するコードが微妙に違ってたりとか、そういうところが結構散見されていて、その外部の振る舞い、アプリの動きは変わらないけど、内部のソースコードの改善、リファクタグリングって言うんですけど、それが想定外に多くなったかなというのがあります。
この辺、たいさんどうですか?聞いてみて。
やっぱり最初フィグマメイクから早い段階でGitに移行して、ソースコードを書き始めたり、カーソルとかAIそれも使って作り始めてたんですけど、やっぱりフィグマメイク上で専用のコードみたいなのがやっぱりあったりとかして、
例えば画像のパスがちょっと異なってたりとか、そういったところの調整っていうのはやっぱり開発側に持ってきた時が一定発生したなっていうのはあって、あとはソースコードをよくよく見ていくと本当に同じコードがいくつもあったりとか、多分AIとチャットしながらあちこち作り直していく過程で生まれたような構図とかっていうのはやっぱりあったので、
今回の規模とかのアプリケーションであれば結構大丈夫かなと思うんですけど、中長期的に大きいプロダクトを作っていくとか、そういったものに応用していくみたいになってくると、やっぱり最初の方にしっかりリファクタリングとかのフェーズを挟んでいかないと厳しいです。
そたさん他にもちゃんと動くかどうかとかをちゃんと見てもらってたイメージがあったんですけど、その辺のテストの環境とかはいかがでしたか?
まず手元に持ってきた時点である程度動作はしてたんですけど、フィグマメイクで出されたものにあったものがなくなってたりとか、ボタンを押したときの挙動がおかしかったりとか、そういう動作確認の時点ですね。
その時点で発覚するものが多くて、あと診断のロジックもロジックは良かったんですけど、結果の表示の順序がおかしくなったりとか、そういう本来こっちがやる仕事に入ってる修正というか、そういうところもあったので大変でしたね。
タイさんに聞いていければと思うんですけど、結局そのフィグマメイクで作ったものをエンジニアに渡して実装する独特の難しさとかちょっとお困り事って何だったんですかね、結局。
結構モノが先行してるというか、実際モノが目の前にあるもんだから、モノベースでちょっと先行してしまって、例えばサブドメインどうしようかと。分析とか何かするんだったら何をしていこうかみたいなところの議論がちょっと逆に後ろに行っちゃうみたいなところがあったので、そういった話を順調立てて計画的に最初から行うことができるとかなりスムーズになるんじゃないかなというふうには思ってます。
プロジェクトの最終結果
ソタさんとタイさんから一言ずつアドバイスもらうなら、フィグマメイクで作ったプロトタイプを実際に実装したいんだったら、まずどうした方がいいですか、タイさんから一言でいただければ。
フィグマメイク上でできる修正はしておく。
ありがとうございます。ソタさんどうですか。
そうですね。フィグマメイクが出したものを信じ切らないですから。
いいですねいいですね。じゃあちょっとたっぷり事前を2人に聞いてきたところで、おりたさんはどうでした。スムーズに連携できたところとそうじゃなかったところ。私たち側もいろいろあったかなと思いますけど。
そうですね。スムーズにできたところとしては、こういう風にお願いしたいみたいなのをあれ程度お二人に投げたらすぐ戻ってきて、実際に触ってみて問題ないかでもう一回戻すみたいなのが結構スムーズにできた。
クリエイティブが必要になったら順次デザイナーの方にデザインすぐ作成いただいて、それをさらに実装に持っていくみたいな、そういう連携の部分がお願いしたらすぐ戻ってきてっていう繋がりの部分がスムーズにできたっていうのはすごい良かったかなと思ってるんですけど、やっぱりスムーズにできなかったこととしてはやっぱり何が必要かみたいなのをわからないまま渡しちゃってたっていうのがすごいあれだと思ってて、
そのエンジニアの方々が必要としているものの温度感であったりとか要件みたいなところをもうちょっと最初から理解した上で渡していればもうちょっと早かったんじゃないかなっていうのは思いますね。
最初のうちに企画段階から結構対話で入っておくとかなりスムーズになるかもしれないですね。
はい、ありがとうございます。まさにね、今回のプロジェクトは触手横断、むしろインターン生がちょっとエンジニアリングの領域に越境しているような、そんな体験があったかなと思います。
それではですね、最後の話題に移っていきたいと思います。実際、アジャイルジャパンのイベントでですね、このスパイス診断ツール使われたわけなんですけれども、実際に皆さんにどんな感じで使われていたか現場感教えてもらえますか?
そうですね。参加者の方は全体で300人ほどって聞いてたんですけど、実際にそのうちの3分の1以上の方々に使っていただいて、すごいなんかもう今この価値観が本当に必要なんだって納得して持って帰っていただく方々がすごい多くて、やっぱりそのアジャイルについて詳しい方にも感じてもらえるようなものができたっていうすごい達成感であったりとか、
単純にそのそれをさらにSNSで拡散していただいてめちゃくちゃ嬉しかったっていうのがあります。
ありがとうございます。実際に私もイベントの現場にいたんですけど、何か止まることなくというか、落ちることなく止まることなくスムーズに動いておりましたので、
佐田さんとタイさんとあとは一緒に作ってくれた木島さんに感謝の意を伝えたいと思います。非常に皆さんチームでも広げてこのスパイス診断やってみようかなみたいなお声とかもいただけたので、非常にいいツールになったかなと思います。
あっという間にですね、実は。実はですね、お時間が来てしまいました。はい、エンディングの時間となっております。今日はですね、インターン性かける触手横断で作ったアジャイルスパイス診断ツールの裏側をお届けしていきました。ちょっといろんな話出てきましたけど、タイさんいかがでしたか?
アイディアの実現とAIの役割
いろいろうまくいったところと、ちょっとうまくいかなかったなって、もっとうまくやれるなみたいなところもあったんですけど、結論全体としてはかなりのスピードで開発できたかなとは思ってます。なのでAIによって、触手の境界とかっていうのも曖昧になってハードルも下がってきてるので、今後こういった共同のプロジェクトみたいなのはどんどん増えていくんじゃないかなっていうふうに思ってます。
ありがとうございます。じゃあ、そたさんにも聞いていこうかな。そたさん、今までのお話聞いていかがでしたか?
そうですね。ほぼほぼタイさんと被ってるところはあるんですけど、本当に共同というか、垣根が低くなってきて、なんならなくなるんじゃないかなと思うぐらい最近のAIのタイトはすごくて、エンジニアだけどデザイナー、デザイナーだけどエンジニア。人が生まれてきてもおかしくないなと思う。それを感じさせるようなプロジェクトでした。
ありがとうございます。ではですね、最後に恒例のスパイスな一言に移っていければと思います。じゃあ、おりたさんに聞いていきたいと思います。今日のスパイスな一言は?
アイディアは空想のものじゃないです。
パチパチパチパチパチ。すごい良い一言いただきましたね。ありがとうございます。この言葉は何で選んでいただいたんですか?
そうですね、やっぱり何かをする時ってこういう風にしたらいいよねみたいなアイディアで止まることがすごい多いなと思うんですけども、じゃあ実際にそれって空想のものじゃなくて、実際にこういうAIツールであったりとかを使うことによって本当に形になるっていうのが今の時代かなと思うんで、思いついたら実際にやっちゃえばいいかなと思ってます。
もちろんその環境みたいな必要で、いろんなエンジニアの方々であったりとかデザイナーの方々と相談するっていうような連携はあってのプロダクトではあると思うんですけども、形にするのっていうのは今の時代もうAIツール使ったらできちゃうものなんで、どんどんそういうのを作っていったらいいんじゃないかなと思ってます。
タイさん、いい一言いただきましたね。タイさんこの一言聞いていこうかですか。アイディアは空想上のものじゃないって言っていただきましたけど。
やっぱりAI使うことですぐにアイディアを形にできるって環境はもう整っているので、あとはもう皆さんがアイディアを出しまくって、どんどん新しいものを生み出していってくれるかなと思ってます。
そこにね、エンジニアリングの力で世に出していくとか形作っていく、より強力にしていくエンジニアリングの力っていうのは非常に今後も求められていくんじゃないかなと思っております。
それではですね、スパイストークの感想はXでハッシュタグスパイストークとつけて投稿していただければ嬉しいです。ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではまた次回お楽しみに。
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