スパイスファクトリーのスパイストーク
みなさんこんにちは、スパイスファクトリー株式会社がお送りするスパイストーク。本日のパーソナリティは、パブリックリレーションズを担当している前田です。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届け、日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。
第2週目は、ホットスパイストークということで、社内の最新トピックを深掘りしていきたいと思います。
今回一緒にお話しするのは、スパイスファクトリーで新たにパブリックリレーションズを担当してくれている田中優弥さんです。よろしくお願いします。
田中優弥 よろしくお願いいたします。
ちょまど パチパチパチパチパチパチ。ようこそパブリックリレーションズのチームへ。
田中優弥 ありがとうございます。
ちょまど 優弥さん何者ということで、皆さん知らない方も多いかなと思いますので、簡単に自己紹介していただければと思います。
田中優弥 ご紹介に預かりました。パブリックリレーションズ担当している田中優弥です。
私実は石川県からフルリモートしているのですが、実はもうそろそろ今週木曜日ぐらいには雪降りそうですね。東京とかってどうなんでしょう。
ちょまど 全然温かいですよ。窓開けれそうなレベルで。あれ今年の冬って結構寒くないかもみたいな。
田中優弥 例年12月のクリスマス頃に石川も降るんですけども、今年はちょっとその前半ぐらいにということで、皆さんいそいそとスノータイヤに変えたりとかされてますが、僕はまだ終わってないので、ちょっとどうしようみたいななってたりします。
ちょまど そんな寒いですね。やっぱり日本海側ですからね。やっぱりちょっと違いますよね。ありがとうございます。
それでは本日のテーマ、優弥さんとお話ししていくテーマは、枠を超えて働き地元を思う。石川県民が語る今ということでお話ししていければと思っています。
田中さんのですね、田中さんって言ったり優弥さんって言ったりするのはあれなんですけど、実は車内で優弥さん呼びなんで、優弥さんでいきましょう。
優弥さんのこれまでのキャリアや車内外での活動、あとはですね、2024年1月の野党半島地震から来年の1月でですね、もうすぐ2年が経とうとしている今ですね、石川県の現状を知って、私たちにできることは何かなというふうに考えていきたいと思います。
それではまず簡単にさっき自己紹介してもらいましたけれども、ちょっと深めに聞いていこうかなと思っているので、ちょっとしっかりめの自己紹介と、あとこれまでのキャリアについても教えていただけれたら嬉しいです。
はい、じゃあ改めてリスナーの方々、皆さん整ってますか?今日は少しだけ自分のことと、あと石川のつながりお話したいなというふうに思っています。
はい、何ですか、その整ってますか?
ちょっとゆくゆく触れますわ。
僕、石川県の七尾市っていうところで生まれて、金沢で高校の卒業まで育ちました。
で、都会に憧れを持っていたので、その後大学で東京に行ってっていう感じです。
で、高校まで本当にサッカーしかしたことがないような人間だったんですけども、大学の中で国際問題の授業で、そのモンゴルではマンホールの下に住む子どもたちがいるっていうことを僕初めて知ったんですね。
で、その時に自分の人生を大変反省と後悔をしまして、その後バックパッカー、アジア諸国でやったりとか、留学とかも経験しつつ、学生時代は結構学業とボランティア活動などを行ってしていたかなというふうに思います。
バックパッカー、すごいですね。初めて知りましたし、私もこのマンホールの下に住む子どもたちがいることは今初めて知ったので。バックパッカーとしては何カ国ぐらい回ったんですか?
でもアジア諸国なので言うと4カ国ぐらいですかね。ベトナム、カンボジア、タイ、あとフィリピンに留学、フィリピン大学のほうに留学行ってたのでフィリピンは長かったっていう感じですかね。
そこからさらに学生生活を終えた後はどんなストーリーがあるんですか?
自分自身は社会人のキャリアとしては、まず英会話教室で英語の先生をしておりまして、その後事業会社でデジタルの英語教材の開発に携わって、そこからデジタルにどっぷりという感じで、今スパイスファクトリーで働いているという感じです。
その上でスパイスにはもともとウェブディレクターとして入社して、その後スクラムマスターであったりとかプロジェクトマネージャーなども経験しまして、いろんな役割を経験してきたつもりです。
今は自分の社外での活動も踏まえて、パブリックリレーションズっていう部署に移動させていただいております。
僕自身長く語学とか教育の領域にいたこともあって、本当にパブリックリレーションズの枠にとらわれず、今はやっぱりフィリピンのエンジニアと日本側のエンジニアをつなぐ橋渡しみたいな役で日々今動いているところもあったりします。
文化の違いとか言語のニュアンスっていうのも理解しながら、コミュニケーションをスムーズにするのが自分の強みかなというふうに思っていたりします。
すごい多様なキャリアですね。
特に山間部とか沿岸部のような地形が複雑な地域では、地震による地盤の変形とか斜面の不安定さっていうのがまだ残っているので、工事で難易度を極めて高いっていうふうに聞くんですよね。
地震でもろくなった住居とかインフラっていうのに、豪雨とか洪水っていうのが重なって、いわゆる二重災害っていうことが起きている地域も多くあります。
たくさん教えていただいてありがとうございます。皆さん現状を知る機会がだんだん減ってきていると思うんですよね。私自身もニュースはだんだん減ってきていて、キャッチする頻度も減ってしまいましたし、
こうやって改めて聞くと、やはりまだまだかなというふうに思ったりも、傷が癒えないというか、状況は続いているのかなというふうにちょっと私も学びになったところでございます。
そんな中で、実際ゆうやさんが石川県に今も住まれているってことなんですけど、納豆地域ではどんな活動とか関わりがあったりするんですか。
そうですね。これは正確に言うと、今まさに深く関わっていきたいっていう自分の中でフェーズなんですけども、現時点として個人としてできる範囲のことを少しずつ取り組んでいるというかやっているかなと思います。
例えば、納豆地域ってめちゃめちゃ僕が好きなかっこいいお兄さんとかかっけえお姉さんたちっていうのがいっぱいいるんですよね。その方々がやっている音楽と食を掛け合わせたイベントに参加させていただいたりとか、もう家族でできることの一つとしてやっていたりとかしますね。
イベントもたくさん関わられているという話だったんですけれども、地域、地元のお酒を実際に選ばれてこだわっていらっしゃるって聞いたんですけど、どんなものをご用意されてたりするんですか。
スパイスとしても、このイベント開く際に準備するお酒っていうのは、実際に深刻な被害を受けた納豆の酒造さんからインシーサイトを通じて直接購入するようにしております。ほんの少しでも地元の皆さんに還元できればって思いで、会社としても続けさせていただいております。
あとは、納豆地域をベースに活動する方々と今、ご縁が増えておりますので、そのつながりを大切にしていきたいなというふうに思っています。地元の皆さんとお話しする中で、今、強く感じるのはやっぱり風化ですよね。
この納豆の震災とか、豪雨の被災地である場所のこととか、あとまだ実際仮設住宅とかに住んで苦しんでおられる方々が多いことっていうのが忘れされ始めているのではないかという懸念があります。そういう声もしばしばの耳にしますので、まずは知ることっていうのが大事だと思うし、その次に自分でできる範囲で何かアクションを起こすこと大事かなと思っています。
ありがとうございます。そうですね。先ほどから何ワードか出てきているこの風化っていうことを向き合うためにもですね、アクションの一つとしては、今日からできる支援、自分なりに何かできることみたいなのが一つずつ大事になってくるのかなと思うんですけれど、せっかくなんでゆうやさんのおすすめの石川のとぶさんを教えていただくコーナーにしたいと思います。
はい。じゃあちょっと何点か持ってきてもらっているのかなと思うので、一つずつご紹介してもらえますでしょうか。
はい。今石川ってあったんですけど、石川っていう国だと周りにもたくさんありすぎるので、やっぱり僕としては実際にやっぱり甚大な被害があってもなおチャレンジしている方々のを紹介したいなというふうに思うし、僕自身もその実際に味を体験したりとか、味はもちろんパッケージが素敵だったりとか、
この今までの伝統を守りつつ、まあ挑戦発展させていたりとすごいので、単純に好きなところってたくさんあるんですよね。まずは一つ目としては野戸町牛津っていう場所にあるんですけども、和馬酒造さん、まあお酒ですね。
僕自身あんまり日本酒って飲まないんですけども、この和野酒造さんのチクハっていうのがありまして、すごく食事に合うんですね。
食事の時にちょっとチビチビ飲むのがとっても好きですね。
で、食事に合うので、先ほどもお伝えしたように、スパイスでイベントをする時に直接ECから購入させていただいたりしてます。
もう一つあげると、ごめんなさい、いっぱいあるんですね。
こっちも野戸町にある鶴野酒造さんっていう谷泉っていうお酒があるんですけども、これも飲みやすくて美味しいですね。
沸き水で大仕込み水に利用して、お米は地元の農家さんに育てていただいた良質なものを利用しているんですね。
ぜひこれも飲んでいただきたいなという風に思ってますね。
ちょっとノンアルだったりとか、お酒はちょっと苦手な方にも何かおすすめあったりしますか?
3つ目だと、ひらみゆき農園さんっていうのがあるんですけども、ブルベリーですね。
このブルベリーのお酢なんですけども、炭酸とか牛乳とかで割ったりとか、ヨーグルトにかけたりとか、ドレッシングも使えたりします。
お湯で割ってホットドリンクとして飲んだりできたりします。
パンに塗るジャムみたいなやつもあったりとか、パッケージもすごくシンプルでエレガントな感じでめちゃめちゃ素敵ですね。
これもイーシーサイトで買えますね。
美味しそうですね。
あとお酒以外のところで言うと、和島桐本さんっていうところがあって、そこの漆のお皿も素敵だなっていうふうに思っています。
僕たちはスパイスファクトリーもカレーランチを社内で行っていますが、いつかこの漆のカレー用のお皿を利用させていただきたいなっていうふうに思って、社内でお話したいなっていうふうに心に秘めているって感じです。
お皿だけじゃなくて、食器、元食器とかインテリア雑貨とか、お子様用の商品とかもあるので、
サイトをまず見ていただきたいなというふうに思っています。
もう1個だけいいですか。
はい。
今日5つまでですよ。
失礼しました。
僕は音楽好きでして、金沢でイベント行ったりするんですけども、だいたい2,3人は見かけるアパレルっていうのがあって、それがのとのワイルドさんっていうところがどうやコーヒーさんのアパレルグッズなんですね。
だから身につけて僕、この自分の信念とか意思の表れだと思っていて、みんなこの、やっぱのとのワイルドとか書いてあるように、のとっていうのをすごく前面に押している。
これって本当のとともにって思いをすごく僕は感じているので、ユニティみたいな、団結みたいな感じですごく好きだなっていうふうに思ってます。
先週もイベントで出会った人、のとのワイルドさんのパーカー着てて、みんな本当にのとへの思いって強いなっていうふうに思うので、ぜひサイトチェックアウトしてほしいですね。
はい、ありがとうございます。
たくさんありましたので、皆さんラジオの概要欄にちゃんとリンクもね、貼るようにしますので、皆さんそこからぜひ商品チェックしてみてください。
年末年始ね、家族でゆっくりされる方とかも多いと思うので、お家用に買っていただければいいかなというふうに思っております。
たくさんありましたけれども、たくさん買ってもらえると嬉しいですね。
他にもたくさんいっぱい魅力ってあると思っていて、まずはやっぱりのとの魅力知っていただきたいなというふうに思っていて、僕自身もまだまだ知らない魅力ってたくさんあって、もっと深く知っていきたいなというふうに思っているフェーズですね。
全国各地で震災のこともあったので、石川とか野党の物産展というのも開催されていると思うので、そういう場所でちょっと買ってみようかなって思っていただけるだけでも、それが地元の支える大きな力になるかなというふうに思っています。
ありがとうございます。
はい、ではですね、最後にですね、ゆうやさんの個人としての、またはスパイスファクトリーのメンバーとして今後どんなふうに地域と関わっていきたいと考えているか伺っていければと思いますがいかがでしょうか。
今後はスパイスファクトリーとして、北陸拠点準備室っていうのを立ち上げます。
のとな復興はもちろんのこと、この北陸産圏の維持とか継承とか発展につながるような何かっていうのを、地元の方々と対話しながら競争を共に作る形で模索していきたいというふうに思っています。
で、その何かっていうのは正直まあ明確には見えてません。でも僕自身あのヒップホップっていうジャンルの音楽とかカルチャーで育った人間で、この地元とかあの家族や仲間っていうことをもう訳隔てなく愛してるんですよね。
この思いがあれば絶対その何か僕見つけて、このビジネスと社会貢献の二軸を絶対両立させられるって強い思いがあるし、本気でそう思っているので絶対実現したいなというふうに思っています。
北陸拠点準備室っていうのはあくまで今検討している段階ではあるんですけれども、まだ何かは明確じゃなくても地元を思う情熱が芯になっているのはすごい伝わってくるなと思っています。今後どんな北陸拠点準備室立ち上げに向けてどんな動きがあったりするんですか。
まずその本当に第一歩として12月にはこの野戸屋石川の北陸の魅力を知るための視察っていうのを私とCOの高木、CSOの龍吾、また関西拠点長の靖川と一緒に実施します。
実際やっぱり現地を巡る視察によって受け取る情報ってかなり違いますからね。皆さん現地現物を見て北陸、石川の魅力だったり可能性だったりとかを確認されてくるのかなというふうに思っております。
じゃあ今後の雄役さんの目標を一つ伺えるとしたらどんなことがありますか。
さっきのガイドっていう文脈ではこの自分の目標は今国連加盟国の193カ国地域のすべてのお客さんをご案内することなんですね。今まだ10カ国かな。
残り183カ国この生涯かけて実現していきたいなと思っています。
それが達成できた時に僕は世界がきっと1ピクセルずつ良くなっているっていうふうに信じてるからやっているですね。
スパイスのお仕事も個人としての活動もすべてを通してお世話になっている方々会社そして社会に少しずつ恩返していきたい。これが僕の決意と言いますか目標だったりしますね。
最後に熱い決意が聞けていい締まりになりそうですということでここであっという間にお時間が来てしまいました。
本日はですねゆうやさんと枠を超えて働き地元を思う石川賢明が語る今ということでお話ししていきました。
最後にまとめということで聞いているリスナーさんに何かスパイスになるような一言をお伝えして締めていきたいと思いますが。
じゃあそれでは田中さん今日のスパイスな一言は。
つむぐです。
パチパチパチパチパチ。
つむぐって何?って思われる。
そうですね。
つむぐっていう言葉ってもともとこの綿とか羊毛とかを糸にする作業をさせていたんですけども。
現代って言葉とか物語をつなぎ新たな形に編み上げるっていう意味も持ってます。
これってやっぱり石川県に限らず大都市以外の地方全体が過去の人とか物とかことの価値を改めて見つめ直してそこから次の世代へと紡ぎ直すことって今求められているのかなというふうに思っています。
時代の変わり目の今だからこそこの地域に眠る価値を拾い上げて未来へつながる新しい物語を生み出していく必要がある。
これは一人ができないと思っていてやっぱり仲間と協力して自分自身のすべてを生かしてそのお役に立っていきたいというふうにすごく感じております。
ありがとうございます。皆さん今日のお話はどう感じましたでしょうか。概要欄のフォームやXSNSでハッシュタグスパイストークとつけてぜひ投稿してください。
ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。
それではまた次回お楽しみに。