スパイスファクトリーのスパイストーク
みなさん、こんにちは。スパイスファクトリー株式会社がお送りするスパイストーク。本日のパーソナリティは、パブリックリレーションズを担当している前田です。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届けしています。
日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。毎週火曜朝10時にスポーティファイアップルポッドキャストで配信しています。
みなさんからの感想や質問も大募集!概要欄のフォームやXでハッシュタグスパイストークとつけて投稿してください。
それでは第2週目はホットスパイストークということで、社内の最新トピックを深掘りしてお届けしていきます。
早速リスナーの皆さんにちょっと聞いてみたいんですけれども、地域で何かを仕掛ける仕事にちょっと興味あるかもって方いらっしゃったりしますか?
最近ですね、企業が街とどう関わっていくか、人と人とがつながって何を作り上げていけるのか、どうイノベーションを生み出していけるのか、地域と一緒に場を作る動きみたいなところが増えてるんですね、実は。
今日はそんな情報にもぜひ触れていきながら話していきたいと思っております。ということで今回一緒にお話しするのはスパイスファクトリー株式会社で関西の拠点庁を務めている安川さんをお呼びしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
はい、じゃあですね、いろいろ聞いていきたいなと思うんですけれども、安川さんラジオとかは出演されたことはあるんですか?
そうですね、何回かはありますね。
じゃあもう喋りはお得意中のお得意っていうことで。
いやいやいや関西人なんでね、やっぱり喋っとかないといけないかなと思います。
めっちゃ楽しみです。じゃあちょっとパーソナルの部分を聞いていこうかなと思っちゃったりしてるんですけど、安川さん最近何かハマってることとかはあるんですか?
そうですね、なんかここに来てまた映画を最近いっぱい見出してたりします。
何の映画にハマってるんですか?
ショート映画をすごく見るようになっていて、アプリ配信とかされてる映画、よくハマってそのまま広告からそのまま見に行って、ずっと見てます。
まんまとやられてますね。
はい。
捕まっちゃってますね。確かにあれ見出すと結構止まらないみたいなところありますね。
そうなんですよね。有料会員になっちゃいましたね。
まんまとユーザー体験握られてますね。
ありがとうございます。そんな安川さんとお話ししていく本日のトークテーマは、万博レガシーとしての新しい関西の場作りについてお伺いしていきたいと思います。
実はですね、スパイスファクトリーは2026年3月に関西に新しい拠点をオープン予定でございます。
今回はですね、その場所作りの背景、場作りの背景だったり、なぜ今関西で事業を強化するのかという視点だったりとか、
あとはですね、安川さんが関西その地元地域でですね、肌で感じている経済の空気感だったりとか面白さについてもたっぷりお話を伺っていきたいと思います。
まずはですね、安川さん何者ってなっている方結構多いと思うので、まずは安川さんのこれまでのキャリアだったりとか自己紹介について伺ってもいいでしょうか。
はい。私自身はですね、奈良県の出身になってまして、今大阪に住んでます。
いろいろ大学、大学中に、実はクリエイティブサークル立ち上げから法人化までしていたりとか、
あとは行政イベント企画したりとかっていうような仕事をしながらですね、その後新卒のタイミングで関西系の地方銀行に入社しました。
もちろんUCジムみたいなところであったり、法人営業みたいなところを通して様々な企業の支援をしていたんですけども、その後ですね、行政系支援機関で入りまして、
成長を目指す関西エリアのスタートアップの皆様のご支援というのをさせていただいてました。
このスタートアップ支援というのが産学関金連携みたいなところでですね、産業学術研究、観光庁、金融機関みたいなところの連携を促進していたという形になっています。
キーなところで言うと、大阪関西万博、こちらにですね、スタートアップのいわゆる出展支援みたいなのを行ったりとか技術導入支援みたいなのを行っておりました。
はい、ありがとうございます。なんかこう、越境的なというか、かなり幅広いキャリアにすごく聞こえたんですけれども、それぞれのキャリアを渡っていくというか、次に進もうかなっていったときに、どういう変化があって、
次に行こうかなとか、これにチャレンジしてみようかなという形で今までのキャリアになったんですか?
そうですね、なんかまたノートとかで語れたらいいなとは思ってるんですけど、私自身いろんな業界を渡り歩くのはすごく大好きですっていう大前提でなんですけど、
一つの業界でプロになれるなとは思って実はいなくて、その業界のプロの方といろんな会話をしていくのがすごく楽しいなというモチベーションでいます。
なので、金融業界のプロであったりとか、広告業界のプロであったりとか、観光庁、行政周りのプロであったり、いろんな人からの知識を得て、自分の仕事に活かしていくみたいなのがすごく生きがいというか、モチベーションになっているっていうような形ですね。
大阪産業局でのお仕事だったり、賃での仕事もそうかもしれないですけれども、人と人とをつないで何か生み出していくみたいなお仕事が多そうでしたね。
そうですね、基本的にはネットワークというか、人と人との間に生まれるこの温かみみたいなものが仕事になっていくのがすごく面白いなと思っています。
ありがとうございます。じゃあですね、ちょっとそろそろ本題のテーマからですね、いくつか話題に分けて安川さんに聞いていこうかなというふうに思っております。
まず一つ目の話題なんですけれども、まずは関西拠点、26年3月にですね、オープンするってことなんですけど、なぜ今関西なのかって思われてるリスナーさんの方もね、いるかなと思うんですけれども、
大阪にできるですね、新拠点を通じて何を関西拠点として目指そうとしているのかについて伺っていきたいと思います。
スパイスファクトリーって今はですね、京都と福岡にも拠点があるんですけれども、この間ですね、プレスリリース出させていただいたときに、京都ブランチっていう名前から関西ブランチに変わっています。
そこにはどういった背景があったんでしょうか。
そうですね、スパイスファクトリー自身は東京の会社でありながら、関西のお客さん、西日本のお客さんっていうのが増えてきている状態です。
関西エリアの企業であったりとか自治体の皆様がクライアントになっていただく中で、より近くでIT DXを推進している企業だからこそ対面の大切さみたいなのを私は取り入れられたらいいかなというようなところで思っています。
就任のリリースの際に主な取り組みといったところで書かせていただいたんですけども、関西エリアの企業自治体との共同によるDX推進といったところであったりとか、産学館との連携によるイノベーションの競争みたいなところを書かせていただいたんですけど、これ全国的になんですけど、いろんな民間の事業者さんであったりとか観光庁であったりとか、DXを通じて新しい技術を取り入れていこうというような風潮がすごく
いい意味で広がってきている。なおかつ、これ今回京都拠点準備室、京都ブランチっていうところから関西拠点って変わった背景みたいなところで言うと、産学館連携を促進する座組の中で、京阪神、京都、兵庫、神戸、大阪の3拠点で、いわゆるスタートアップ企業の新しい技術導入に向けた推進の座組であったりとか、
連携のコンソーシアムみたいなのが立ち上がっていますと、その中で地域のポテンシャルがすごく大きくなっていますというところは一つ大きなポイントにはなっています。
なるほどですね。最近、東京に会社を構える、本社を構えてたりする企業が関西に新しく拠点を進出してくるみたいな企業が結構増えてきてるなってニュース見てると思ってるんですけど、スタートアップから大手企業の分室だったり、研究開発の拠点までいろんな動きが関西の地域で非常に加速している印象があるんですけれども、
関西に今もお住まいでずっと働いてたと思うんですけど、こうした流れを靖川さんはどう見てますか?
そうですね、大きくは今まであまり見ることのなかったというか、触れることのなかった業界かなと思うんですけど、学術研究周り、いわゆる大学の研究室であったりとか、研究機関みたいなところがですね、表企業さんとの協業をすごく表に出すようにはなってきています。
自治体がいわゆるその共同競争みたいなところを推進しているような背景があって、多分他の企業さんも割とプレスリリースとかを拝見するとですね、千葉の大学との連携みたいなところを書いているところが多いかなとは思うんですけど、いわゆる地域のポテンシャルっていったところがいわゆる学術研究に根付いていたりとか、千葉の企業さんの前向きな新しい事業に対しての姿勢みたいなところに根付いているなっていうのがあって、
関西っていうのが今注目されているのかなと思っています。
なるほど。最近私たちもプレスリリースを出させていただきまして、そのときにですね、関西拠点の関西イメージを公開させていただいたんですけれども、そのときにですね、日本経済新聞社さんの方にですね、ご取材いただきまして、入居するビル、ザ・ビレッジ大阪についてですね、取材・掲載いただきました。
1号自商株式会社が運営するザ・ビレッジ大阪ですけれども、そこでもですね、スタートアップへの進出の支援になればいいなというところとか、関西拠点のこの地域のポテンシャルについてもかなり言及されていた印象でした。
はい、ありがとうございます。それではですね、そういった中でスパイスファクトリーとしては盛り上がっていく関西の中でどんな拠点を作ろうとしているのかというところで、早速拠点長に聞くみたいなセクションになりますけど、どういった特徴とかこだわりが関西拠点には持たれていくのか教えてもらえますか。
そうですね、大きく分けると2つ、ハード面とソフト面分けれるかなと思ってます。ハード面のところこちらすごくわかりやすいんですけど、サステナブルという形で東京本社と同じような形で様々な廃材利用であったり建設資材の活用であったりとか、こういったものを行おうと思っていまして、利用する資材っていうのがもうこれはもう関西らしさというのをしっかり出そうと、大阪関西万博の資材を活用していくと。
というような形で、ハード面としてはサステナブルでありながら万博自身テーマが命輝く未来社会のところをですね、想像していくというようなテーマではありましたので、そこで展示されたであったりとか活用された新たな資材を循環させながら事務所に取り入れていく、オフィスに取り入れていくというようなところで、サステナブルっていうのをしっかり意識した事務所にしていこうかなと思っています。
いいですね。
で、もう一面のソフト面のところですね。
これはちょっとさっきの文脈とつながってくるんですけど、競争、共同っていったところですね、しっかり人と人が気持ちの部分でも対面でもしっかりつながっていくようなつながりの起点にしていきたいなっていう思いはありまして、三角連携もそうですし、民間もそうですし、スパイスファクトリー全体の取り組みとしては、
例えば中高生に向けての教育であったりとか、ITに興味のある方への教育に近しいところですね、こういったものを取り入れながらコミュニティとしてしっかり広げていきたいなと思っています。
ありがとうございます。
いやー、オープンまでまだ少しありますけれども、いよいよ半年を切ってきているというところで、もうあと数ヶ月なので、非常に楽しみですねというところで、話題をちょっと変えていきたいと思います。
二つ目の話題はですね、場を作っていくっていうところの競争の設計だったりとか、競争の絵の思いですね、もうちょっと聞いていこうかなというふうに思っております。
先ほどはどんな拠点を作っていこうかなというところで、こだわりだったりとかどういう場にしていくみたいな話をお伺いしたんですけれども、もう少し具体的にその拠点作りの中身で、
もしいくつかもうすでにプロジェクト動いてそうな感じがしているんですけれども、もし話せそうな範囲で、どういったステークホルダーの方と連携されているのかなというのをお伺いできたりしますか。
そうですね、今お話しさせてもらっているところで言うと、地域の大学さんっていうのは複数個、何個かお話を進めさせていただいたりであったりとか、
あとはインフラ関係であったりとか、民間企業さんですね。大阪にずっと根付いていらっしゃる中研中小さんもそうですし、大手さんもそうですね。
いろんなワークショップのお話があったりとか、それこそプロジェクト競争のお話があったりとかしている形ですね。
ありがとうございます。結構関西ってそういう横の繋がりとか繋がりやすさみたいな空気感って東京と比較してどうですか。
結構安川さんって東京も福岡もとか結構飛び回っているイメージがあるんですけど。
そうですね。繋がりやすさというか逆によく言われる、これちょっとよくネガティブな意味で言われることが多いんですけど、関西のはなかなか入りづらいっていう話をよく東京とか来ているとお聞きしたりするんですけど、
実は逆で、東京とか来ていたりとか福岡に行ったりとかする中で隠れ関西人みたいな方々と出会えた時のインパクトがすごくてですね、
隠れ関西人と違う地域で出会った時に関西にそのインパクトを持って帰るっていうのが意外と爆発力を生む連携になったりしてます。
じゃあ東京で出会ったその隠れ関西の方と一緒にお仕事する機会があったりとかを関西地域で盛り上げていくという起爆剤になったりとかする、そんなご縁があったりするっていうことなんですね。
そうですね。本当にもう東京本社所在地ですっていう企業さんのいわゆるイノベーション担当者さんが、大阪出身です、あこのご飯屋さんよく行ってましたっていう標準語のスタートから、あれ美味しいよなっていう関西弁のコミュニケーションにどんどん変わっていくんですよね。
じゃあその別に地元愛ってわけじゃないですけど、そこの共通項みたいなのを見つけ出すと繋がりやすくなったりとか、一緒に盛り上げようぜみたいなこの熱量が生まれやすいみたいな感じなんですかね。
そうですね。関西に限らずやとは思うんですけど、いわゆる地方食っていうところで言うと、関西の地方食は確かに色濃い気はしますね。
スパイス社内とかでもよくあるんですけど、標準語を今まで使ってた人が、僕としゃべると急に関西弁になるっていう事情がね、多分前田さんもよく見かけてらっしゃるかなと思うんですけど。
某取締役ですね。
某取締役2名が関西弁をよく使ってらっしゃるので。
そうですね。電波するっていうことが起こりつつありますね。では次の話題に行きたいと思います。
じゃあですね、関西の事業拠点強化するっていうことをね、今まで話していったんですけれども、関西から何を仕掛けていくのか、その先にちょっと未来の話をもうちょっとしていきたいなというふうに思っております。
ここまでですね、拠点の構想、場作りについて伺ってきたんですけれども、今後、色んな繋がり、既に作られてるってことだったんですけど、他に何か未来的に動き出しそうな構想みたいなのはあったりするんですか?関西から仕掛けていくぞみたいな。盛り上げていくぞみたいな。
そうですね、今まで割と自治体さんの事業であったりとか、民間企業さんの事業を受託で受けさせていただくみたいなところってすごくあったかなと思うんですけど、やっぱり私がいわゆるスタートアップのご支援というのを続けさせていただく中で、大手企業さんとスタートアップさんの技術が結びつくことによってのインパクトというか、このイノベーションから生まれてくる新しいインパクトってすごく
大きいなと思っていまして、それはソフト面、ハード面みたいなところ両方そうなんですけど、ハード面でいうとやっぱり市場に対するインパクトであったりとか、マーケットに対するインパクトってすごく大きなビジネスであったりサービスを生み出していくことができるなと信じていますというところですね。
ソフト面のところを言うと、やっぱり大手企業さんの担当者さんの中でも新しいことに出会った瞬間の感動みたいなところっていうのを具現化していけるビジネスっていうのをもっと広げれるかなと思っています。
なんかこういういわゆるイノベーションを作っていくっていうのは新しい切り口なのかなと、今まで何かをぶつけたインパクトでイノベーションが生まれましたっていうような実験的な中でも偶発的な実験が多かったかなと思うんですけど、もっと作為的にインパクトを起こしていこうかなと思っています。
そうですね。関西方面だったりとか中国地方だったりとかお客様、西日本のお客様が増えてきているっていう中で、新しいこの偶発的じゃないこの仕掛けていくっていうその競争のあり方だったりとかが関西拠点が革新の職場となっていくわけですね。
そうですね。やっぱり会社の思いっていうものを関西拠点でもっと体現できたらいいなっていうようなところは思っています。
すみません。リスナーの皆さん、置いてけぼりにしちゃったかもしれないですけどね。スパイスファクトリーのミッションはですね、革新の職場、The Spice of Innovationでございまして、まさにですね、関西拠点がその関西地域から西日本をですね、私たちが職場になってより盛り上げていこうという熱のある取り組みになっていくのかなというふうに今聞いてて思いました。
はい、ありがとうございます。ここまでですね、お話を伺ってきて非常に関西盛り上がってきて、もう地域としてももっと盛り上がりそうだし、この拠点としても新しいことにどんどんチャレンジしていくんだなっていうところで非常に面白そうだなと思ったんですけれども、もう既にもうこの話聞いたら一緒にやりたいなって思う人なんか出てきそうだな。
ちょっと当社美意気で申し訳ないんですけど、実際は関西拠点の方は今メンバー募集中なんですか?
はい、関西拠点の方ですね、実は拠点が京都にある時代からデザイナーさんであったりとかエンジニアさんであったりとか所属はしてもらってました。加えてですね、今回正式に拠点ができるということで拡大採用中でございます。
ありがとうございます。ちなみにどんな職種の方を募集されてるんですか?