1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. #63 対談「“人”からみた経営、..
2025-11-11 31:22

#63 対談「“人”からみた経営、“経営”からみた人」

今週はHot!スパイストーク回!

最近のスパイスファクトリーの様子や、メンバーの紹介、いただいたお便りなど、スパイスファクトリーの”いま”を中心に話していきます。


【今回のお話】

スパイスファクトリーの取締役CSO 流郷さんと、執行役員CHRO 野村さんをお迎えして、「“人”から見た経営、“経営”から見た人」というテーマで、企業の中で“人”と“経営”がどう交差していくのかを深掘りします。

サステナビリティ、多様性、働き方改革など、企業が直面する変化の中で、“人の力”をどう引き出し、経営とどう結びつけていくのか──。CSOとCHROという立場から、本音で楽しく語っていただきました!


#63 対談「“人”から見た経営、“経営”から見た人」

1.今の社会に対して、二人が感じる変化

2.経営と人が交わる瞬間とは?

3.これからの社会とどう向き合うべきか


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【関連情報】

  • スパイスファクトリーの人事ポリシーはこちら
  • 野村さんCHRO就任プレスリリースはこちら

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【大募集】

みなさんからの感想や質問も大募集!

以下のフォームや、Xで 「#スパイストーク」とつけて投稿してください!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/cGr4KysR49N7kAZJ6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【本ラジオについて】

第1週:Techトーク

CTOの泰さんとTechな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届け。


第2週:Hot!スパイストーク

コーポレートユニットのメンバーと、スパイスファクトリー社の様子やメンバー紹介、お便りなど、

スパイスファクトリー社の”いま”をお届け。


第3週:ゲストトーク

社内外のゲストにお話を伺っていきます。違う視点から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届け。


第4週:デザイントーク

IXDチームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届け。

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▼ラジオのコンセプトはこちら

『ラジオはじめます。みんなで育てて、成長するラジオ』

https://note.com/spice_factory/n/nf55702ee5b7f


▼ラジオの書き起こしは「LISTEN」で読むことができます!

https://listen.style/p/spicefactory?nqGIS3iM

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この番組は360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りします。

サマリー

本エピソードでは、スパイスファクトリーの流郷綾乃さんと野村由紀さんが、「人から見た経営、経営から見た人」というテーマに基づき、最新の企業の在り方や人との関わりについて語っています。サステナビリティや多様性の観点から、企業と人との関係がどのように変化しているかが焦点となっています。経営と人の視点からサステナビリティや組織の持続可能性について探求しており、企業の成長には人の存在が不可欠であることが強調され、次世代へのバトンをつなぐ重要性も語られています。また、野村さんと流郷さんが「人から見た経営」と「経営から見た人」について対談し、それぞれの視点から重要なメッセージを共有しています。組織のビジョンと個人の意志の結びつきが成長において重要であることが強調されています。

スパイスファクトリーの紹介
スパイスファクトリーのスパイストーク
みなさん、こんにちは。スパイスファクトリー株式会社がお送りするスパイストーク。本日のパーソナリティは、パブリックリレーションズを担当している前田です。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届け、日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。
毎週火曜朝10時にスポティファイアップルポッドキャストで配信しています。
第2週目は、ホットスパイストークということで、社内の最新トピックを深掘りしていきます。
ということで、今回一緒にお話ししていくのは、スパイスファクトリーで取締役CSO、チーフサステナビリティオフィサーを務める流郷綾乃さんと、執行役員CHRO、チーフヒューマンリソーシズオフィサーの野村由紀さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本当にちょっと噛んじゃいましたけど、よろしくお願いいたします。
早速お二人の方、知らない方も今回聞いているかもしれないので、お一人ずつ簡単に自己紹介をお願いいたします。
まずは野村さんからお願いします。
チーフヒューマンリソースオフィサーの野村と申します。
これまでIT系、ウェブ系の企業さんで採用とか人事とか組織回りとかっていう経験が大体7年目、8年目くらいになります。
本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ、流郷さん、簡単に自己紹介をお願いします。
はい、流郷綾乃です。
チーフサステナビリティオフィサーという、こちらも長い肩書をいただいておりますけれども、
私、来年で5年目になるんですけど、この会社。
びっくり。
何がびっくりって感じですけど、スタートアップを主にずっとパブリックリレーションズとかスタートアップのCEOをやらせていただいたりとか、
そんなこんなでスパイスファクトリーに流れ着きましたっていう流郷と申します。よろしくお願いします。
最近なんかハマっていることありますか?
最近、オフィスにベビースターのおやつが置いてあるんですよ。
あの、なんかどでかい太いやつですよね。
そうそう、くっついているの。あれがたまに1本になっているときがあって、
1本になっているのをコリコリコリコリって食べるのがちょっとウキウキしちゃうっていう。
バラの買って。
ごめん。それはそう。
30円くらいのやつ。
すいません。
ありがとうございます。
本日のテーマに移っていきたいと思います。
今日のテーマは、人から見た経営、経営から見た人ということで、ちょっと小難しく聞こえる方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、
今ですね、企業や組織がどこを目指していくのか、その中で人の力、人との向き合い方が今問われている時代になってきているのかなというふうに考えて、このテーマを持ってきております。
でですね、サステナビリティだったり多様性、働き方改革、組織づくり、経営と人事、社会と個人、その境界線がだんだん統合的になってきている中で、
私たちはどう企業体としても、スパイスファクトリーとしてもですし、野村さん、りゅうごうさん、個人個人の意思としてどう意思決定していかれるのか、
どう向き合っていくのかということについてお話を聞いていければと思っております。
人と経営の関係
じっくり楽しく本音で話していければと思っております。
早速本題に入っていければと思うんですけれども、まずはスパイスファクトリーの話に入る前に、
最近の社会の変化だったりとかを、それぞれの立場からどう見えているのかなというのを伺っていきたいと思っております。
今回のテーマですね。もう一回申し上げますと、人から見た経営、経営から見た人というテーマになっているんですが、
人というテーマで見たときに、この辺は結構、今最近では大きな変化だなとか、こういった潮流が来ているなって感じていることはありますか。
まず野村さんからお伺いしたいです。
めちゃめちゃ難しいテーマですね。
めちゃめちゃ難しい。
渋いね。
渋いですよね。
だけども、どんどん自由度は増しているかなと思っていて、選択の自由もそうだけど、
何だろうな、技術力という武器を人々が手にしたときに、結構その知見がなくてもできることが増えたりとか、人がいなくてもできることが増えたりとか、
何かそういうのがある中で、進化しているなという感じはして。
人として。
人類が。
人類が次のステップにいっているから、もちろん社会課題とか問題とか、生き方とか、喜びとか幸福とか、サステナブルの概念とか、
あらゆるものがもう一個次のフェーズになっているから、何かめっちゃ解決しているかというとそんなこともなくて、依然として問題はあるんだけども、
その解決手段が、自由度が増している。
っていう変化はあるから、何だろうな、ライバル企業とかいう概念が結構なくなってきて、
人類みんな友達感は私が結構感じているかな。
みんなで一緒にやったらええやん、みたいな空気感が増えている気がする。
ありがとうございます。りょうごうさんいかがですか。
人類みんな友達や。
そうだな、特に企業というところで話をしていくと、今までってその企業何しているの?みたいな話が多かったかなと思うんだけど、
なぜそれしているの?って聞かれるようになってきているんじゃないかなって思っていて、
ここがさっきのむさんが言っていたように、次のフェーズに行ったんじゃないかなっていうワクワク感を最近の潮流というか感じることの一つかなと思っていて、
いわゆるパブリックリレーションズでもそうだけど、単純に自分たちの情報発信をするとかじゃなくて、
なんでその行動に至ったかのストーリーを情報発信するようになってきているっていうのは、ここ本当に2,3年大きく変わってきていることなんじゃないかなっていうふうに思っていて、
そもそもそれを求めているからそういう風潮になるっていう動きもあるから、
企業がパブリックリレーションズっていうものを活用するときに、社会が何を求めているかっていうのが問われていて、そこに対して何を伝えていくかだから、
そういう意味で、なぜそれをしているの?っていうのが問われてきているんじゃないのかなって思っている。
まずは自由度が増していったりとか、なぜそれをやるのかっていうところの部分が、皆さん、人っていうテーマの中でかなり注目されてきている動きがあるんじゃないかっていうお話が今出ましたけれども、
早速ですね、ちょっと次の話題に行きたいと思います。
これは核心のテーマなんですけど、人から見た経営、経営から見た人っていうテーマについてですね。
野村さんはCHROとして日々、人、起点で結構向き合っていく中で、採用や育成、組織作りの場面で、
ここはやっぱり経営人と話さないと話にならないなみたいな場面とかってめちゃくちゃあると思っていて、
これはもう経営判断と直結するなみたいなのとか、あとは経営の方向性が、これはこの選択によって問われるなみたいな瞬間とかって、このCHROを務めてきた中だったりとかであったりしますか。
基本的には採用であれ、制度設計であれ、何であれ、経営戦略が分かってないと何も進まないので、まずそこを理解するっていう前提で、
きちんと投資と改修の報告が経営人に回せれば、例えば投資でいくと採用活動とか、改修でいくと育成による事業成長の加速とか、そういった人の力とか、
ここの会社の強みはこれで弱み、ここをやって払拭したからこんな強さに変わりましたみたいな改修の概念まで、一緒に経営者のボードメンバーにぶつけることができれば、それを使って経営戦略すらも変えれるじゃないですか。
これが好きな人が多いから、それが強みだから、この領域のプロダクトを作りましょうみたいなね。
そんな感じで、経営戦略に戻せたら一番いいかなと思って、そういう感じで関わっていきたいと思っています。
レゴさんは取締役という立場があるので、実際経営人として野村さんが入ってきてくれた、CHROという役割を担ってくれることによる経営判断のしやすさだったり、こういうことが変わってきそうかもみたいなのありますか。
いや、めちゃめちゃありますよ。
本当にワクワクしかしていなくて、私今心が踊っているからね。
コードリッシュ。
そうそう。フフーってなっているんだよ。
何があってさ、やっぱり経営において数字とか戦略もやっぱり人の意思が込められているから、結局人なんだよねっていうところはあって。
私たち外に発信するのも、スパイスファクトリーって人ですよっていう話をよくするじゃないですか。
前田さんはもう何回も聞いてるねんって感じだと思いますけど、法人っていうのが人と捉えられたときに法人格っていうものがあって、その人格があって話をしたりするんですけど、やっぱり自分たちのスパイスファクトリーって人を作っているのも、
それをそこに関係する人たちであるみたいなところをすごく強く思っているので、そういう意味では切っても切れない部分だし、
自分たちが戦略とかを作って、戦略分からないと人材の戦略なんて練れないのと、経営戦略が分からないと人材の戦略練れないのと一緒だと思うんだけど、
やっぱりそこには意思があって、その意思を伝達していくのもまた人であるっていう、企業体自体が人の塊集合体だったりするので、そういう意味ではそこが整理されて、
伝達の素早さというか、早く伝達してそれがちゃんと運用に回っていく形でできると、個人の成長と組織の成長っていうのがすごく結びつくと思ってるんですよね。
今なんか組織が成長して、事業が成長してるっていう段階、私たちかなりいろんなプロジェクトを任されることが増えてきて、昔に比べたら案件規模も大きくなってきて、
事業成長結構走ってます。スタートアップあるあるだと思うんですけど、かなり走ってきてますという中で、組織の成長と個人の成長っていうのとか、なかなかその一致できてなかったりだとか、ちょっとかすってたりだとか、
一致できてる人もいたりだとか、本当なんかまばらな状態っていうのに今なってるんじゃないかなと思う中で言うと、ちゃんと統制が取れた状態に持っていっていただけるのが野村さんの力じゃないかなって思ってるし、
なんでCHROをお願いしたのかっていうのはそういうところにあるのかなって思ってますね。
経営戦略の進化
今の聞いていただいてどうですか野村さん。
めっちゃありがたいお言葉ですよね。
ただなんか、その、そうですね、りゅうごさんたちがこうやりたいことっていうのをなるべく再現性高く、
メンバーの持ち味っていうのを、もっとうまく調理できるような仕掛けとか、仕組みとか、なんかそういうのをたくさん作っていけたらいいかなっていうのは、私も別にもともとやりたいことだったんで、
そういうお仕事がしたいっていう意味で、なんでそういう意味ではめちゃめちゃこうフィット感はあるんじゃなかろうかと期待に応えられるように頑張んなきゃなーって思ってます。
ちなみにボードメンバーを含めて経営戦略の話とかでお話を一緒にする機会多いと思うんですけど、いやーここは結構議論難しいところだなーみたいなポイントとかってあったりするんですか。
議論が難しいと感じたことはないんですけど、やっぱりみんなそれぞれ戦ってきた人たちなので、
自分なりの成功体験とか、この手段良さそうだよとか、例えば何々制度とか、なんかそういうフレームがあるじゃないですか、既存の何々組織とか、何々制度とか良さそうだよみたいなのがあったときに、なんかその手段で話すと、
それは一応一旦ってこっちの何々制度の方がいいんですよみたいな話になったりはするんですよ。ただなんか正直その何制度かは知らんけども、まっすぐこれをこの課題を今解決できるなら、
そこに向かって何制度でもいいんで一旦一緒に作りましょうかっていうと、なんか揃うというか、だよねーみたいな感じでスッとスッスッと前に行くんで、なんかそういう意味では気持ちよいというか、それぞれプロフェッショナルだけど、一旦壊して一緒にちゃんと考えようみたいな姿勢があると僭越ながら思いますので、
上手いこと言ってるんじゃなかろうかと思います。
野村さんのことを野村さんと愛称で呼んでるんですけど、その推進力と人柄も結構あるのかなって思っているのと、野村さんのパッショネスが、パッションがすごいですよね。
そう思いません?りゅうごさん。
思うよ。それよりも前田さんの圧にびっくりした。
なんでですか。
すごい目力で私に訴えてきたからさ。
アイコンタクトで会話しないとどうやって会話するんですか。
いや本当にそう思いますよ。野村さんもそうですし、前田さんもそうですけど、やっぱパッションがある方と一緒に仕事できるっていうのは、意思がやっぱり組織も作ってると思うので、なんかそういう意思がある人たちと一緒に仕事できていくっていうのは本当に嬉しいことだなって思ってますね。
ありがとうございます。ちなみにりゅうごさんはチーフサステナビリティオフィサーなので、最高サステナビリティ責任者ですけど、サステナビリティって結構環境、人権問題もありますけれど、人っていう観点もあるんですけど、結構環境とか社会貢献とかいうイメージが一般的にちょっと強いのかなっていうふうに社会を見ると思っています。
そんなところで、結局のところ、人だよねって話は先ほどからずっと出てるんですけど、経営視点で考える上で、人の存在とか人事、野村さんが入ってくれた役割ってどういうふうに映ってますか。
私の考えるサステナビリティっていうのは、基本的には株式会社である以上っていうか法人である以上なのかもしれないですけど、企業の持続可能性なんですよ。
企業の持続可能性を考えたときに、組織がうまく循環していないと企業の持続可能性も得られないし、そこにいる個人の持続可能な成長も得られないしっていう観点で言うと、人は肝ですよねっていうのはもうごくごく当たり前のことかなっていうふうに思うから、
人を何というか、ないがしろにする企業の持続可能性なんてないから、結局何を作るのも人だなっていうふうに思ってるので、人がないことはないんですよねって、サステナビリティの中にとは思ってます。
未来へのバトン
サステナビリティの解釈図で言ってたらもっと教えてほしいんですけど逆に、結局未来にバトンを紡いでいけるような力をつけようみたいな話なのかなと思ってて、
やったら未来永劫続いていけるような状態にしていきましょうみたいな。
うん、きれいに言うと。
そうそう。で、その手段の一個が環境だっていろいろすると思うんですけど、企業の持続可能性もそうだと思うんですけど、
私がやりたいのは、科学技術とかってこれまでもバトンをつないでたじゃないですか。
やったら途中まで、僕は人生においてここまでやりきった、論文出した、あとはよろしくみたいな。
核融合とか。
そうそう。で、次の世代にバトンを紡いでいくんですよ。
それが、たぶん地球規模とか、企業とかっていうのが主語であっても、できるんじゃなかろうか、の考え方がサステナビティにすごい詰まってると思ってて。
なので、私はそういう未来に紡いでいけるとか、バトンを未来に渡していけるような仕掛けを作ったり、そこに対して自分で考えていけるようなチャンスを渡していく、メンバーに。
っていう意味で、なんかその人事やれたらいいなと思ってたりしますっていう、今初めてのカミングアウトみたいなやつ。
いやでもそうだと結局、次世代っていうものなしではサステナビティも語れないし、自分たち自身もその次世代の中に入ってるっていう考え方を持たなきゃいけないと思っていて。
人事ポリシーの意義
そういう意味で、今もうスパイスファクトリーって来年10周年を迎えるっていう状況の中で、過去一緒に歩んできた人たちがいて、その人たちに対する感謝って今の人たちは絶対に忘れちゃいけないというか、今ここにあるのは最初立ち上げた人たちであったりだとか、立ち上げる経緯に至った人も含めて、やっぱりありがたいなって思わなきゃいけないと思っていて。
その人たちが今をどう受け取るかってすごく大事で、その後どういうふうな会社にしていきたいかっていうのも、次世代にどうつなぎたいかっていうのもあるけど、そこはすごくみんなが大事に思ってほしいなって思うところなんですよね。
金継ぎみたいな感じ?
金継ぎ、割れてないけどね。
ずっとずっと大事にできるじゃないですか。一回良いものができちゃうと。それ変わっていっても、それも素敵みたいな。
そういう意味ではまだね、金継ぎにも至ってないよ、うちは。
新品?
まださ、練ってる。練ってる練ってる、まだ。土で本当に定めて練ってる練ってるって感じ。
この最高の土を集めてくれた人たちみたいな。
そうそうそうそう。
なるほどね。
うん。
けど、じゃあイカ用の形にも今まだ慣れるし。
慣れると思うし、割れたら金継ぎすりゃいいんだけど、まだ割れてもないみたいな。
焼いてもないし。
焼いてもないし、もう練ってる練ってるって感じの時だと思う。
なるほどね。
だからどんな風に練るっていうのもそうだし、練ったやつどんな形にするのも、今いる人たちが決めれるかもしれないし、決めれないかもしれない。
次の世代に繋ぐのかもしれないし、みたいな。
そういう意味で来年いい節目だと思っていて、10周年って。
今後の10年、20年、30年を考える上で、私たちって今この瞬間、この環境にいるっていう状態をどういう風に考えるか捉えるかって、
生かすも殺すも自分次第なところはあると思うので、生かしてほしいなっていう。
生かす場であってほしいなって強く思ってるって感じ。
あれだね、最初に言ってた、なぜそれをするのかみたいな。
なぜ我々最高の土今練ってるんだっけみたいな。
何作るんだっけみたいな感じってことですかね。
そうだね。
次世代の話題が出ましたけれども、みんながみんな、そんな次世代のこと考える余裕っていうか、その視点を持てるのかなってちょっと思ったりとかして、
結構今精一杯生きるので精一杯な人たちもたくさんいるじゃないですか。
スパイスファクトリーに集まるメンバー、私たちに関わっていただけるステークホルダーの方含めて、
そこってどうやって持つようになるかじゃないですけど、その次世代を意識する瞬間って何なんですかね。
今そのまま生きてたら、またお子さんが生まれるとかは結構大きなタイミングかなとか思ったりするんですけど、
子供いなかったりすると、次世代を意識するっていうタイミングって結構なくて。
いいと思うよ。まず自分を意識すればいいと思う、私はね。
だって自分も次世代に勝手につながるから、明日になればちょっとずつ変わっていくわけじゃんか。
今日この瞬間、その多分次世代の定義がちょっと広くて、そのネクストジェネレーションって言ってるんじゃなくて、
この次の一歩みたいなところを自分自身を大事にして、自分をどういうふうに表現していくかっていうところもすごく、
それだけでもいいと思っている私は。子供のためにとか、大それたことを別にものすごく考えてほしいとか言ってるわけじゃなくて、
自分のことを考えて自分が自己成長できるような環境がうちにあればいいと思うし、
そういう環境をスパイスとしては提供したいと思ってるし、みたいな。そんな深く考える必要はないと思っている。
結構でも近いかもしれない。今この一瞬めっちゃやり切ってるなら、一生懸命やってればそれでいいかなと思って。
多分科学者たちも名立たる。一生懸命やってただけだと思って。
みんなに何かを成し遂げたいとか、そういう目的に向かって徐々に進んでるんじゃなくて、ゴールに向かって歩いてるんじゃなくて、
ただこの瞬間を最高の着地で毎日終えるみたいな。繰り返してた感じな気もするから、
自分に問うた時に寝る前に、今日一生懸命頑張ったか、頑張ったなっていうのが連続できたらいいなっていうぐらいです。
スパイスファクトリーで言うと、経営から見た人、人から見た経営って言った時に、
まさに人事ポリシーが結構その接続点として存在するのかなと思ってて、意思を紡ぐというか。
人事ポリシーは今年できたばかりのものですけど、りょうごうさんというかスパイスファクトリーの経営人として、
なぜこれを制定しようと思ったというか、人事ポリシーとして置こうと思ってたんですか。
まず言語化しようっていうのがありましたし、過去をリスペクトしようっていうのも、
あの人事ポリシーを作る背景にはあって、遭遇予期の熱い思いとか、
うちのCEOの高木さんとかが言うアニマルスピリッツみたいな、ああいった気持ちとかっていうのをもう少ししっかりと言語化すると、
それを見て動くことができる人もいるかもしれないなっていう淡い期待の下、ああいったものを制定してみましたって感じです。
こういったポリシーの制定とか言語化も未来に紡いでいくというか、その準備のうちの一つに入るんですかね。
結局スパイスファクトリーって何だったっけみたいな感じでなったときに、コーポレートアイデンティティとかってよく言われたりすると思うんですけど、
その中を人格を形成する要素の一つだと思ってもらったらいいのかなと私は思っています。
野村さんどうですか。人事ポリシー一緒に作られたのかなって思ってるんですけど。
ふわっと例えば、あの人カルチャーフィットめちゃめちゃしてるよねとか、あの人スパイスっぽいよねみたいなのって、
多分何も言語化されてなかったりとか、これまでなんとなく分かる分かるってなってたと思うんですけど、
分かる分かるってなってない人もきっといただろうし、ってなってくるとこういうのがあると一つヒントというか、
自分で考えるフックにはなるから、ここ私もそうそうみたいなふうに思っていただける方がいたら仲間に入るとやっぱり、
ここ良心なってなるかもしれないし、なんか自分がこんなことしていいんだ、例えば多様性の文脈とかもあると思うし、
哲学とかもいろいろ入ってると思うんですけど、私ここを出していいんやとか、ありのままの自分でいていいんやとか、
これ見てちょっとでも思っていただけたら、自分の価値創造に少しでもヒントになれば一番いい使い方かなと思うので、
これを実際の施策とか仕組みとかに入れていくのが人事のお仕事だったりもするんですけど、
まずはこういう言語化するっていうのが一つ、言語化することでみんなが意識するっていうのがボードメンバーも含めてね、
意識して認識が揃うっていうのがルールとかじゃなくて、それそのものが素晴らしい行動かなと思ってます。
あと変えてもいいと思うので。
そうそう、そこに状況とかね、いろいろ変化に合わせて、たぶんカルチャーも、中にいる人が変わればカルチャーも変わるので。
どちらかというと今回の人事ポリシーって、こうありたいんです、こう成長していきたいんですっていうものに近いかなって私は思っていますね。
人格の話に戻っちゃいますけど、こういう人格でいたいんです。
ここにギャップを感じてるんだったらこっちに近づいていこうぜっていうメッセージでもあるし、
人から見た経営の視点
野村さんに関して言うんだったら、そういうふうにしていきたいからどういう仕組み作りしたらいいですかみたいな話の、これを軸に喋れるものが欲しかったっていう感じですかね。
ありがとうございます。ということでですね、あっという間にお時間来てしまいました。
本日は野村さん、りゅうごうさんと人から見た経営、経営から見た人についてお話ししていきました。
最後にまとめていくんですけれども、お二人からですね、野村さんからは人から見た経営とはっていう視点でスパイスな一言をもらえればと思っておりまして、
りゅうごうさんからは経営から見た人についてスパイスな一言をいただければと思っております。
じゃあ野村さんからいこうと思います。野村さん今日のスパイスな一言は。
子にして禅、禅にして子。
ありがとうございます。子にして禅、禅にして子。
これ風の谷のナウシカの原作の漫画でオウムについて語られるときに出てるんですけど、そういう感じです。
そういう感じってどういう感じですか。だけどわかりますけどナウシカをしてるから。
全体の禅。
全体の禅。
そうそう。っていう気持ちが同じもの。人の話しするのもスパイスファクトリーっていう会社の話しするのも結局同じことを話してるので、
そういう意味で主語一緒だよみたいな気持ちです。
そういう視点を持てるといいかなって感じですかね。
経営から見た人の重要性
ありがとうございます。それでは流郷さん今日のスパイスな一言は。
子のウィルと組織のビジョンを結びつける。
子のウィルと組織のビジョンを結びつける。ありがとうございます。
なんですか。なんでそんな不満げな顔なんですか。
いや嫌やなと思って。
なんでこの言葉を選んでいただいたんですか。
人事ポリシーから取ってるだけなんですけど。
そうですね。
なんか本当にちゃんと読んでほしいなと思ってて。
概要欄に貼っておきますので皆さん気になった方はぜひご覧ください。
そういうことっていうか本当にただそれだけであってほしいなっていうなんか結構願いに近くて、
なんかスパイスファクトリーっていう人が用意したと言うとあれですけど、
この環境が子の成長にちゃんとつながってほしいなっていう願いなんですけど、
それってなんか子自体もやっぱり自分をちゃんと見つめないといけないし、
組織を見ないといけないし、
組織自体も子がちゃんと踊れるようにと言うとあれですけど、
成長できるような場を提供しなきゃいけないしって思った時に、
まだまだ至らない点が多いなっていうふうに思うからこそ、
なんか子としても上がってきてくれ、頑張るからっていう感じに近いメッセージなんですよこれ。
あまり気づいてない人の方が多いと思いますけど。
っていうので改めて伝えてみたって感じです。
ありがとうございます。
非常に素敵な願いだなと思いました。
願ってくれる人だけがいるだけすごい心強いんじゃないかなってある視点から見ると思えるし、
あとはやっぱり成長しないと見えない景色ってある程度あると思っているので、
皆さんね。
スリットみたいなこと言ってるね。成長しないと見えない景色があるって。
けど一緒にみんなでいろんな景色を見ていきたいっていう願いが込められた人事ポリシーだと思うので、
そういった言語化が企業主体で行えるっていうことも一つ引き目なしに見てもですね、
結構すごいことなんじゃないかなというふうには思っています。
言語化することだけが全てではないんですけれども、
みんな同じ目線を持てたりとか一つ、それこそスパイス気づきになって、
誰かの人生や歩み方だったり視点がちょっとずつ変わっていったら、
それはそれでまた交わる一つの交差点になったりするのかなと思ったりしたので。
素敵。聞いた今素敵だったね。一つの交差点だって。素敵だったね。
もういいですから皆さん。
今日のお話はどう感じましたでしょうか。何か皆さん一つでもスパイスを見つけられたでしょうか。
概要欄のフォームやXSNSでハッシュタグスパイストークとつけて投稿してください。
ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。
この番組は360度デジタルインテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りいたしました。
来週は第3週目なのでゲストトークということでまたゲストをお呼びしてもっと深掘りしていきたいと思います。
それではまた次回お楽しみに。
31:22

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