1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. #56 “はたらくを楽しく”はこう..
2025-09-16 47:52

#56 “はたらくを楽しく”はこうしてつくる──HR’s SDGs Award受賞2社の制度改革と文化づくり

今週はゲストトーク回!社内外のお客様をお呼びして、外から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届けします。


【今回のお話】

6月27日に東京ビッグサイトで開催された、One HR主催の「HR’s SDGsアワード2025」にて、“はたらくを楽しく”部門で、スパイスファクトリーは最優秀賞、日本ペイントコーポレートソリューションズさんは優秀賞&オーディエンス賞を受賞されました。

今回はそんな2社から日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社の細山田さん、そしてスパイスファクトリー株式会社取締役CSOの流郷さんをゲストにお迎えました!

テーマは 「“はたらくを楽しく”はこうしてつくる──HR’s SDGs Award受賞2社の制度改革と文化づくり」

2社が共鳴する価値観や取り組みから、働き方や企業文化のアップデートに役立つヒントをお届けします!


#56-“はたらくを楽しく”はこうしてつくる──HR’s SDGs Award受賞2社の制度改革と文化づくり

1.今は風の時代!?社会の変化と“はたらく”のこれから

2.企業文化づくりをするうえでの課題と背景

3.文化づくりから見えてくる未来と”社会彫刻”


【大募集】みなさんからの感想や質問も大募集!以下のフォームや、Xで 「#スパイストーク」とつけて投稿してください!https://forms.gle/cGr4KysR49N7kAZJ6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【本ラジオについて】

第1週:TechトークCTOの泰さんとTechな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届け。

第2週:Hot!スパイストークコーポレートユニットのメンバーと、スパイスファクトリー社の様子やメンバー紹介、お便りなど、スパイスファクトリー社の”いま”をお届け。

第3週:ゲストトーク社内外のゲストにお話を伺っていきます。違う視点から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届け。

第4週:デザイントークIXDチームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届け。


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▼ラジオのコンセプトはこちら『ラジオはじめます。みんなで育てて、成長するラジオ』


https://note.com/spice_factory/n/nf55702ee5b7f

▼ラジオの書き起こしは「LISTEN」で読むことができます!https://listen.style/p/spicefactory?nqGIS3iM


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この番組は360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りします。


サマリー

エピソードでは、HRのSDGsアワードを受賞したスパイスファクトリーと日本ペイントグループが、働く環境の改革と文化の構築について語ります。特に、風の時代がもたらす変革とそのポジティブな捉え方についての考察が印象的です。HR SDGsアワードを受賞した日本ペイントグループとスパイスファクトリーの取り組みを通じて、制度改革や企業文化の形成がどのように行われるかが深掘りされます。また、E4Eコミュニティの発足背景や、従業員中心のエンゲージメント向上についても語られています。日本ペイントグループとスパイスファクトリーの制度改革に焦点を当て、働くことを楽しむための文化づくりとその成果が探求されています。特に、コミュニティの形成や新しい制度導入が社員のエンゲージメントに与える影響が考察されます。HRのSDGsアワードを受賞した2社が、制度改革と文化づくりを通じて「はたらくを楽しく」する方法について語っています。特にプレママ・プレパパ制度や従業員エンゲージメントの重要性が強調され、職場の変革が必要とされる現代における挑戦にも触れています。HRのSDGsアワードを受賞した2社は、取り組む制度改革と文化づくりを通じて働くことの楽しさを探求しています。

ゲストの紹介と受賞
スパイスファクトリーのスパイストーク
みなさん、こんにちは。スパイスファクトリーのスパイストーク360度デジタルインテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りいたします。
本日のパーソナリティは、パブリックリレーションズを担当している前田です。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届けしています。
日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。
毎週火曜朝10時にスポティファイとアップルポッドキャストで配信しています。
みなさんからの感想や質問も大募集ということで、概要欄のフォームやXでハッシュタグスパイストークとつけて投稿してください。
それでは第3週目はゲストトークと題して、社内外のゲストをお呼びしてお話を伺っていきます。
違う視点から見たスパイスファクトリーや小さな学びになるスパイストークをお届けしていきます。
今日のゲストは社外から特別ゲストをご招待しております。
創業144年、日本初の塗料会社で、自動車をはじめとした建物など形あるものに彩りを添える日本ペイントグループから細山田ハヤトさんをお迎えしております。
そしてスパイスファクトリー株式会社取締役、チーフサステナビリティオフィサーの龍吾綾乃さんです。お二人ともよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。まずは細山田さんをお呼びした理由から解説させていただこうかなと思っているんですが、
実はですね、2025年6月27日に東京ビッグサイトで開催された1HR主催のHR's SDGsアワード2025にて、
働くを楽しく無言でスパイスファクトリーは最優秀賞、日本ペイントコーポレートソリューションズは優秀賞&オーディエンス賞を受賞されました。
素晴らしい。
その中でですね、細山田さんがオーディエンス賞を受賞されているんですけれども、そのピッチ登壇が当日あったんですけれどもですね、
お互いの価値観や取り組みに共通点を非常に感じまして、細山田さんの日本が1ミリでも前進していくという言葉をピッチ登壇の中で聞きまして、
私たちのパーパス1ピクセルずつ、世界をより良いものにすると共通点が非常に共感した部分があったんですね。
それでですね、今日はこの共鳴から生まれる対話をお届けできればと思ってですね、細山田さんお呼びしております。
働く環境の変化
ありがとうございます。
素晴らしいです。
すごい盛り上がっていただいて嬉しいですね。
視界に細山田さんがすごい動いているから、めちゃくちゃニヤニヤしちゃいました。
ありがとうございます。ではですね、細山田さん何者ということで、改めて細山田さんから自己紹介をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
はい、皆さん初めまして。細くない細山田と申します。
こっちのケントさんをイメージしながらですね、聞いていただけると私嬉しいです。
名前は細山田ハヤトと言います。福岡県出身の今37歳です。
今の会社には2014年に入りましたので、新卒から今の会社に入っています。
私理系出身の人間ですので、日本ペイントグループにおいては技術人材として入社をしております。
2020年ぐらいまで約6、7年間は自動車用の塗料に対してお客さん向けの研究開発だったりとか、あるいは製造だったりとか、そんなところを現場サイドでやってきた人間です。
細山田さんの趣味は何ですかって聞かれることよくあるんですが、趣味と仕事と社会貢献が私シームレスな人間です。
なので、はまっていること、最近の関心事は日本を元気にすること。これマジで言ってます。
かっこいい。
ありがとうございます。
日本を元気にすることというのが私の関心事であり、はまっていることかなというふうに思います。本日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちなみに細山田さんは今の部署ではどういった業務に携わっているということになるんですかね。
ありがとうございます。今は経営企画部に所属しています。2020年ぐらいにキャリアチェンジをして、そこから親会社の経営企画部に行って、その後に今所属する事業会社の経営企画部にいるという流れです。
その中で経営業務の支援だったりとか、事業計画の策定だったりとか、いわゆる経営企画業務をやりながら、兼務として2つ私のタスクがあります。
1つが、もしかしたら御社とシナジーが高いAIDXみたいな、この辺りを当社の中では私が経営させていただいているという文脈が1つと、もう1個が有志コミュニティの経営というところが、まさにこの間の1HRのところでご案内させていただいた取り組みになるかなというふうに思います。
ありがとうございます。ちなみにその有志コミュニティは名前があるんですか。
あるんですね。
あるんです。
好きだなあ、どうしよう。
なんて名前なんだ。
ありがとうございます。
そうなんです。我々ですね、どんな名前にしようかなと思って、創業発起人7人、今日ここにいるね、当社から来ている田中さんも創業発起人に取りに来て、7名で作ったので、七人の侍みたいな感じから入っちゃったんですよ。
七人の侍いいよねみたいな。
そこからちょっとピポッとしてアベンジャーズみたいな形になったんですが、ダサいみたいな話があり、結果的にですが林間の言葉を借り、従業員における従業員のための有志コミュニティ、それを頭文字をとってエンゲージメントエンプロイ、略してE4Eというコミュニティをつけております。
ありがとうございます。
この話が後々の取材になってくるかなと思いますので、ぜひ詳しく伺っていこうと思います。ありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ梨央さんも簡単に自己紹介よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。スパイスファクトリー自体は2016年創業してるんですけど、私がジョインさせていただいたのは2021年となってまして、第二創業期というのか結構変動が激しく、
2,30人ぐらいの時に非常勤でかかわらせていただいて、そこから今100名規模になっているという状況なので、4年後どれだけ駆け足だったんだろうかみたいなところを今過ごさせていただいてるんですけど、何をしてるかというと、チーフサステナビリティオフィサーってどこ見てるんだろうみたいな、SDGsかなESGかなとかって、そういうところももちろん考えながらっていうのはあるんですけれども、
事業部以外のコーポレート全般、経営企画のようなことも含めてですし、すごく細かいところも含めて見ているっていうのが、今の私の役割の方になっております。
なので、会場というかプレゼンの場でもお話しさせていただいたんですけど、法人ってどんな人格持とうかみたいな、そこがものすごく私の今のホットテーマであるかなというふうに思います。今日はよろしくお願いします。
お願いします。
今日はよろしくお願いします。
ちなみに細山田さんってラジオの出演って初めてですか?
こんな立派な会場に来るのも人生で初めてのことです。
いやいや立派なんてそんな。
ちょっとどうしよう。
ありがとうございます。
恥ずかしい。
ありがとうございます。
じゃあ細山田さんの初ラジオをいただきながら進めていこうと思います。
さてですね、そんな細山田さんにお話を伺っていく本日のゲストトークですが、働くを楽しくはこうしてつくるHRSDGsアワード受賞2社の制度改革と文化づくりについてということでテーマにしてお話を伺っていきたいと思います。
さっそくキャリアのお話はたっぷり聞かせていただきましたので、本題に少し入っていく前にですね、今回のテーマにもつながる社会全体の変化と働き方の変化だったりとか、この社会の今の状況についてちょっとお二人にお伺いしていこうと思います。
先ほど細山田さんから日本を元気にすることがライフワークだっていうことをおっしゃってましたけれども、ここ数年でですね、働く環境とか制度とかって非常に大きく変わってきていると思います。
働き方改革だったり、人的資本権への義務化、メンタルヘルスへの関心や課題、さらにはですね、リモートワーク、ハイブリッドワークだったり、副業の解禁だったり、多様な働き方の価値観が生まれていると思います。
こうした変化の中で企業は常にやり方を見直して変わり続けることが求められているのではということで、社会では話題なんですけれども、こういった変化について細山田さんはどういうふうに考えていらっしゃいますか。
ありがとうございます。まずちょっと私の思うところなんですが、2020年から実は地球規模で流れが変わっているんですね。スピッている話をしています。何かと言いますと、2020年から後の140年間は風の時代というふうに言われています。
この風の時代何かというと、目に見えないものを人は大事にし、直感や感情や情報をある種そこに価値を置く時代に、地球規模で突入したというふうに言われています。この風の時代の前は土の時代です。安定を求める時代というのが大体150年くらいあったと言われています。
一昔前の風の時代。これ1200年から1500年くらいが一昔前の風の時代です。この時に日本は鎌倉時代に入った。ちょうど平安から鎌倉に変わったので大きな社会変化が起きたんですよね。平安貴族から武士の時代に変わった。
世界規模で見ればオスマン帝国という多様性の時代ができた。国ができた。何しはヨーロッパでは人の可能性を鼓舞するためにルネサンス期というのに入っていた。
そうなると今のこの2020年から後の150年は地球規模で風の時代に入る。そうすると人間の感情や直感や情報が大事。であれば身の回りに起きていることってなんとなく理解ができるかな。
そりゃそうだよなっていうふうに感じる部分が私の中ではあります。じゃあそこに深い意義づけをするのも一つなんですがどうせ風の時代があと150年続くんでここに身を投じないわけにはいかない。
ここをどう楽しむか。なんかそんなところが一人ずつ考えられるとやれ女性の比率を上げなきゃいけないとか何しはやれ心を病むから病まないようにしようとか離職があるから離職しないためにはではなくもっとポジティブな形で考えられるんじゃないかな。
なんかそんな風なところが今地球全体社会全体に対しては思う切り口かなというふうに思います。
ポジティブな価値観の探求
細山田さん流に考えた時にその風の時代をポジティブに捉えた方がいいんじゃないかなみたいなお話が今あったと思うんですけど細山田さん的に考えるとポジティブに捉えるってどういう形ですか。
やってもやらなくても風の時代なんですよ。であればやらないよりもやった方が私はいいんじゃないかなと思いますしその方に地球が流れていくんであれば一つ歴史から学ぶということも含めて前の風の時代が人に価値を置いて謳歌した時代が実際にあったんであれば我々も人に価値を見出していく。
情報に価値を見出していくというところにある種新しい幸福化価値を求めに行くのは非常にいいことなんじゃないかな。幸せが高いんじゃないかな。受け入れやすいんじゃないかな。こんなふうに思っています。
そういった変化をコミュニティにも価値観として活用されたりはしてるんですか。
しています。
面白いですね。
今の風の時代のお話を聞くと今この状況で起こっていることって必然的だなってすごく感じるってことですよね。
そうです。
すごいお話聞いてて、私も風の時代とか地の時代とか土の時代とかっていうその流れ結構好きなので。
共鳴しちゃってる。
面白いですね。そこと歴史と照らし合わせると本当に動きが面白かったりするので、今のお話すごいサブスク型とかもそうだと思うんですよね。
風の時代に入ったがゆえにそういった多様性が生まれてくるだとか、そこに対する何もかも流れるのように受け入れていくというか、そういった心持ちであったりだとか、そこもリモートワーク普及とかもまさに風の時代だからこそみたいな。
象徴的な部分ですよね。
コロナ禍が起こってリモートワークで始めなければ企業の存続が危んぶまれた中で自然に生まれた流れでしたもんね。
あれもわざと作ろうというよりかはありがとうございます。
ちなみにりゅうごうさんはこの数年の働き方や社会の変化をどう捉えてますか。
そうですね、私は結構グローバルで起こることが日本に訪れる、また日本の中心で起こることが地方に波及するっていう、そういう大きな流れ、風の時代とはまたちょっと違う大きな流れを見るっていう、風の時代より小さな流れだと思うんですけど。
そういう潮流を見るのがすごく好きな人間で、もともとですね。
そもそももうここでこういうふうなきっかけが浮上しているってことは、日本にいずれこうなるだろうっていうのとかをすごく見るのが好きなので、本当にさっき風の時代とおっしゃったのと全く一緒で必然的だなと思っていて、
受け入れる力が非常に重要になっていく。日本ってアジリティがもう本当に遅いというか、アジリティが高くない状況だと思うんですけど、それってまだ地の時代とか土の時代をすごく引きずっちゃっているというか、そういう地のりなのかもしれないですけれども、そこをもう少し大きく切り替えていく。
そこで得た経験が多いからだと思うんですね。今生きている人たちっていうのが。それがどんどんネットが、ネットもそうですけれども、今生成愛ネイティブだとか言われるような子どもたちが大人になっていくわけじゃないですか。
もうその時に、生成愛ネイティブの子たちって一体どうなるみたいなのが、そこを見据えた制度作りって何なんだろうみたいな、すごいそこにちょっとワクワクしちゃってます私は。今のごめんなさい、この過去2,3年とかそういう話っていうよりも、これから訪れるこのよくわからなさっていうのを愛したいなというか。
長流流れがすごく好きで、そこから訪れることっていうのって、未来って私は予測できないと思っていて、ただ想像することはできるし、自分の今来たものに対して未来を想像しながら自分がしたい選択をすることはできると思っているので、それが何か会社の人となりとすごく繋がったりするんですけど。
今、スパイスファクトリーとしてどんな選択、どんな制度をしたら、次の世代が喜んでくれるかなみたいな、そんなことを考えて制度作りとかは考えてやってます。
小山田さん、今の話聞いていただいていかがですか。
入社しようかと思いました。
皆さん入社するなら今です。
お待ちしてます。
嬉しいなあ。
本当に嬉しいですね。
経営に携わる方が、ここまで夢も含めて自分の思いをセキュラリーに出すってこれめちゃめちゃ素晴らしいことで、ここは別に何もカッコ悪いとも思わないんですよ。むしろ尊いというか。
これができないおじさんおばさんが多いと思っていて、そこを一個超える勇気さえあれば、みんな思っていることはあるので、もう少しそれこそ日本が前進していくきっかけに僕はなるんじゃないかなと思って、すごく尊いことをおっしゃられているなと思って。
これベンチャーならではというか、スタートアップならではなところもあると思っていて、やっぱり古くから流れをついでっている会社は、その会社の流れとともに生きなければいけないじゃないですか。
だからやっぱり、異業種の交流とか、レイヤーが違う、いわゆる大きな会社、大企業と呼ばれる層と、我々みたいな中小企業、スタートアップと呼ばれる層の掛け合わせとかコラボレーションというのが、今後もっともっと豊かな社会につながっていくと思うので、今日私このラジオ超楽しみにしてきたんですよ。
スタンディングオベーションです。
すごいです。
解説ありがとうございました。
そうですね。
ありがとうございます。
E4Eコミュニティの発足
細山田さんもピッチ登壇だったりとか、あとはメディアに掲載された記事の中でも、やはり制度づくりだったり環境づくり、経営のアジェンダと接続していく必要があるよねということを言及されておりましたので、今後の今からようやくメインテーマに入っていければと。
今からメイン?
今からメインです。
今からメインです。
お隣に田中さんという素敵な方がいらっしゃるんですけど、もう笑顔が、細山田さんを見守る笑顔が素晴らしすぎて、ちょっとパッと見てキュンってしてしまったんですよね。どうしても言いたかった。ここをちょっとカットしないでねって。
同期です。
同期なんですね。
素敵ですね。そんな形で見守っていただきながら。
ありがとうございます。
田中さんも応援してくれている田中さんでございました。
ということで、ようやくメインテーマに入っていければと思います。
そういった社会の潮流だったり変化を捉えていくことってすごく重要だよね、みたいな興味深いよねって話をしてきましたが、ここからはですね、HR SDGsアワード受賞にもつながった日本ペイントグループの取り組みと、
あとはスパイスファクトリーの取り組みも含めてフォーカスしていきたいと思います。
特にですね、今回のアワードの受賞に至った制度だったりとか、企業文化づくりですね。
日本ペイントグループさんのE4Eコミュニティですね。
そこに対しても、まずは多分出発点となった、そのきっかけだったりとか課題感、あとはその運用面での背景だったりとか、いろいろあったと思いますので、そのコミュニティがどう育ってきたのか。
やはりここの育てるっていうところに課題感が、終わりの企業ってたくさんいると思いますので、そこについて伺っていこうと思います。
まずはですね、E4Eコミュニティ、有志コミュニティってことだったんですけれども、その制度や文化づくりに着手するきっかけとなった課題感とか背景ってどんなところにあったんでしょうか。
ありがとうございます。
いい声。
声もいいです。
いつから発足されたんですか。
ありがとうございます。
2022年6月に発足をいたしました。
その大体半年ぐらい前に、当時の事業会社の社長に直談判するっていうところから、半年間の準備期間を経て、22年6月がデイワンという形になるかなと思います。
今、丸3年やっと経ったかなと思います。
どういった形で直談判をしに行ったんですか。
俺やらしてくれよ、みたいな。
そうなんですよね。すぐレポートラインを飛び越えてですね、直談判するんです。
飛び出しちゃう。
飛び出しちゃうんですよ。
この思いがすごいみたいな。
実際に当時の社長も、いつもオフィスのドア開けてるからいつでもおいでよって言ってくださっていたので、本当に開いてるんですよ。
行かない手はないじゃないですか。
だから行ったっていう話ですね。
これが一つあったかなと思います。
契機となったものは、もちろんいろんな文脈があるんですが、ここでお伝えできるところを何個かご案内できたらなと思います。
一つまずきっかけ的な話です。
当時の図書の中では階層別研修っていうのがあります。
いわゆるこの年次になったらこういう研修を受けてほしい。
いわゆる人事手動型の階層別研修ですね。
その中で、ジョンソン&ジョンソンのクレドを習うきっかけがあったんですよね。
このジョンソン&ジョンソンのクレドって、まあすごいなっていう。
有名ですよね。
共感したんですよ。
このジョンソン&ジョンソンにできて、うちにできないわけないじゃん。
一つはそれです。
当社の中にも、例えば共存共栄だったり、いわゆる壁にかかってる言葉が多すぎる。
それは行動指針だったり、これを大事にしなさいだったり、パーパスだったり、経営図の再コンミッションだったり。
その中でクレドって素晴らしく常にクレドに戻って立ち帰る。
一緒にシンプルなんですよ。
物事を判断するときもクレドに立ち帰りなさい。
じゃあ今の当社の方々が意思決定をするときに、グループパーパスだったり、創業者の思いや共存共栄だったり、ここに立ち帰って意思決定をしていますか?
というと、やっぱりちょっと違うような意思決定が組織の中で行われてるんじゃないかな。
それはどこを見た意思決定なのかなっていうのはたまに疑問に思うことがあります。
文化改革の必要性
あるならこれを実施できないのは社長や人事やマネジメント側が悪い。
これ誰でも言えるんですよ。
でも別に従業員だって同じじゃんみたいな。
これってもう文化づくりの話なんじゃないの。
こんな視点から従業員から変えていけるよねっていうのがまさに従業員の従業員より従業員のためのエンゲージメント向上。
そんなとこが一つ契機だったかなというきっかけですね。
あります。
課題感的な話であれば、私現場出身の人間ですので、めちゃめちゃあるんですね。
特に製造業という業種業態柄もどうしてもトップダウンが強い。
そうですね。
当初の場合は事業モデル自体が2B向けというところがあるので、2Cのお客様がいらっしゃるという中で、
自分たちでマーケティングをするというよりもお客様のご意向に対して何かものづくりをするという、
こういう観点になるからこそ自律的に動けないし動かない。
顧客ファーストという言い方ももちろんできますし、
それが故に従業員の行動を縛ってしまうという話。
そうするといろいろお客さん目線でやらなきゃいけない。
守護がお客さんになるので、目の前の従業員は人じゃないんですよ。
そのテーマを履行するための、いわゆるテーマを実行しなさいという方に重きが置かれるので、
これは人として対話をしているはずなのに、気づけばテーマ優先がされる。
テーマのマネジメントを優先されている。
こんなところが少し冒頭にあった社会課題の中の、
メンタルヘルスだったりとか、あるいは健康経営の分析だったり。
こういうところに少し影響が来たしているのがリアルなところかなと思います。
こんなところを変えたいな、経営のメッセージって切れ事は届いていないよな。
どうやったら届くんだろうな。
こんなところがいろんな経緯が混じってできたのが、我々コミュニティの発足経緯だったかなと思います。
発足経緯を聞かれてどうですか、りゅうごうさん。
それを発足していいよっていうのは、どんな感じで起こったんですか。
私の勝手なイメージですけど、古き良き大企業さんというふうにイメージしております。
なった時に、やはり皆さん経営陣の方も含めて、頭が固いんじゃないかなと思ったりしますという前提のもとになった時に、
それをやってもいいよってどう思ってたのかなっていう。
これ、先ほど風邪の時代みたいな必然な話をさせていただいたと思うんですが、
僕はこの人との出会いっていうのも、多分必然性があるんだというふうに思っています。
当時の社長は、私の新入社員時代の実は上司だったんですね。
コミュニティの形成
それ以降も絡みはあったというところで、人として知っていたリレーションもあった。
立場は違えたというところですね。
あるいは当時の副社長においても、私が日本ペイントグループのホールディングスの経営企画部にキャリアチェンジの一環で行った時の直属の上司だった。
それが当時の事業会社の副社長がその方だったんですね。
つまり人脈ないしはリレーションとしても、これがご縁というのが必然というのが知っていた。
そんな中で日々掲げている課題感を常に共有していたというところもあり、それが形になってきたんだねっていう。
だからその形としてコミュニティで解決したいという感じですね。
そんなところが受け入れられたところなんじゃないかなというふうに思います。
素晴らしいですね。
そういう声が上がるっていうのが、すごく私だったら飛び上がるぐらい嬉しいなと思って聞いてましたね。
皆さんすぐリュウゴさんのところに行ってください。扉は開いています。
面白いですね。そんな声が上がることが本当に尊いというか、社長もすごく嬉しかったんじゃないのかなって思ってはいますけどね。
やっと来たかってここに言ってましたよ。
そうなんですね。待ってたんですね。
走り出しというか社長へのOKというか、コミュニティやったらいいじゃんっていうOKをもらいましたが、その後コミュニティって非常に育てるのが大変だと思っています。
そこに関して社内浸透だったり、7人の侍みたいな形で始めたって言ってた。
そこから増やしていったり育てていく過程ってどういうものになるんですかね。
今となってこういう言語化をしているという前提でお聞きいただければと思いますが、世の中にはいろんな縁があると僕は思っています。
コロナ以降残り続けている縁は、僕は家族縁と血縁だと思っています。
この家族縁と血縁はめちゃめちゃ強い縁だと思っていて、かなり半径5メートルに入るような意識を皆さんされているんじゃないかなと思います。
一方、いわゆる高度経済成長期の日本において独自になったのが社縁だと思っています。
いわゆる遠古入社もそうですし、いわゆるその愛車精神を含めてうちの会社にいるということに愛車精神を出す。
だからことは社縁というものがある。ファミリーみたいな、ファミリー経営みたいな感覚ですね。
ただこのバブルが崩壊し、コロナを迎えて社縁というものが薄くなってくる。
別に会社の人たちとつながらなくてもいいし、つながりって必要?みたいな。
アフターファイブの後に仕事の話なんてしたくないな、みたいな。
この中で次になる縁って何だろう。それが我々の言語化だと学ぶ縁と書いて学縁です。
おそらく皆さんもご経験がある、例えば出身学校が一緒だったとか、出身大学が同じだと先輩後輩とか、
同じゼミ、同じところで勉強していました。
なんかこれ一個取るだけで結構共通言語にそれがなってて、なんか中が一気にクッと距離感が縮まる。
つまりこの学ぶという、いわゆる知的好奇心を指摘することが人と人との距離を縮め、
そしてそれが学んだからこそそれをアウトプットしたくなる。行動したくなる。
なんかそんなところがうまくコミュニティでデザインできるんだったら、まさに学ぶ組織作り。
人は学び続けなきゃいけないというところに立ち帰ると、デザイン次第だなと思って学ぶ。
学んだら勝手につながりたくなる。学んでつながると行動したくなる、行動意欲が湧く。
なんか気づけばそこが自分ができるかもしれないというやれる気が勝手に出てくる。
学んだことをアウトプットしたい。そうすれば人って勝手に回り出すんじゃない?
こんな仕掛けをコミュニティにしたっていうのが、一つ増えていった、いわゆる参加者が増えていったところにつながるんじゃないかなというふうに思います。
具体的にその、やはりいろんな職種の方がオンシャンはいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、
もう本当に混ざっている状態。
学ぶ組織の作り方
混ざっていますね。
その中で学びって何から始めるのか、それぞれ自発的にやるのか、コミュニティ側から発信していくのかというと、
どういうプロセスでそのコミュニティを成り立っていったんですか?
基本はワークショップを通じた学びの提供が多いかなと思っています。
私自身が場作りという観点に今関心が一つあって、どうやったらこの空気感を作れるだろう。
結構熱い人が周りにいると熱量が伝播するってことはあると思うんですよ。
それが言語ができていないだけであって、学問にないだけである。
あるいはこの場作りってどうやってできるんだろう?
それがワークショップっていうのが一つやりやすい手法じゃないかなと思い、
どっちかというとこちらからアジェンダを設定し、それに対して興味がある方が集まって、
インプットをともにし、アウトプットもともにする。
そんなことがインプットしたことをその場でアウトプットする。
これを高速回転でできるんじゃないかな。
それが一つ先ほどの知的好奇心を刺激するっていうところにつながっていくんじゃないかな。
こんなプロセスを仕掛けています。
じゃあもう触手関係なくワークショップをみんなでやっていくっていう形なんですね。
月6回くらいやっています。
結構な人だと思いますよ。
6月なんて死に甲斐をやりましたからね。
例えばそんなことをやったりします。
制度改革の意義
6回はすごいですね。思ったよりすごい回数やってる。
ゲストとか呼ばれるの?
それとも社内から誰か登壇してもらって講師みたいな形を立てるのか?
どういった感じでされてるんですか?
基本的にはこちらからインプットといろいろなワークショップデザインをさせていただいて
私の方からインプットをさせていただき
それを通じてオンラインで実施しているので
グループワークみたいな形で
そこにたまたま集った人たちは
偶発的に分かれたグループでオンライン上でアウトプットし合うみたいな。
オンラインでやってるんですね。
なので日本で言うとグループの人間がメインですが
オンラインの方もちょっとワークショップ出てみたいんだけどって言われれば
全然来ていただいて
日本ペイントの写真を混ざっていただきながら
ワークショップってこんな風にやってるんだみたいな
を体感いただくっていうのは全然やってないです。
今度混ぜてもらおうかしら。
ぜひ!
こんな感じですね。
すごいですね。素敵ですね。
6回。6回のプログラムは。
同じものを6回です。
毎月同じものを6回です。
月。じゃあ死に甲斐だったら
死に甲斐を6回です。
で、違う人たちが集まるってことですか?
そうです。
一発記名するとたまたま来れない人っていうのは全部いらっしゃるので
お昼の時間と5時以降の2セッション
1日2セッションだったらそれを3日、デイスリーまでやるって
そうすると働き方の自由もあると思うので
好きな時間帯に来れるよねっていう選択肢を
広げた方がいいのかなっていうのでよろしくお願いします。
すごくデザインされてますね。
参加しやすい場作りということで
ちなみに続けられてきた有志コミュニティなんですけれども
今ってもう何名ぐらいになってるんですか?
あらやだ。聞いちゃう?
聞いちゃいます。
ありがとうございます。
7人からスタートしてありがたいことに今3年目を迎え
今300人ぐらいに到達しているかなというふうに思います。
日本弁当グループが大体今国内従業員で3,400人ぐらいいる中で
その10%ぐらいに近くまで今来たんじゃないかなと思い
大体3.5%を変わると大きく組織が動き始める
イノベーター理論がありますので
であれば10%近くなると
それは経営も無視できない大きい行為になっている
そんなとこが一つできると
例えば経営が求める主体的だったり
イノベーターってどうやってできるの?
そういうところに一つ目を向けながら
ここが伸びしろになっていければ経営に対しても事業貢献ができる
そんな形でできたらなというふうに思っています。
ちなみに具体的な効果として定量的に
例えば経営に、経営メンバーに提示した効果だったり影響というのはあるんですか?
そのコミュニティの人数以外に。
人数以外に。ありがとうございます。
KGIとKPIを定めています。
キーゴールインディケーターとキーパフォーマンスインディケーターのどちらも定めており
KGIはシンプルに一つです。
ENPSというエンプロイネットプロモートスコア
これを定量的に測っているものがあるので
ここの向上を目指したいというのがあり
ムーンショットとして掲げているのが
GoogleのENPSを超えたい
それであれば社会的インパクトが起きるであろう
我々がモデルケースになるであろうということを経営に
自我ダンパーしておりそこの合意を取り付けているということです。
じゃあ今すごいENPSなんですかというと
そうじゃないからやってるよという話ですね。
素晴らしいですね。
そのENPSって全社に行っているものを見ているってことですか。
コミュニティに対してです。
コミュニティに対してのみされているってことですね。
もちろん全社的にもエンゲージメントサービスはあるので
測ることはできますが
我々のコミュニティが入ったことによってどう価格変化が起きましたか
というところが一つ大事かと思っているので
コミュニティバリューを追う意味でも
このコミュニティに入っている人を対象にしていけば
ENPSが分かる。
このコミュニティの価値が分かる。
そこに全員入ったら
そうやって施策の全社導入と同じじゃん。
だからこんな観点で目指すと
上からやれって言われたからやりました。
ではない世界線になるんじゃないかなと。
すごいワクワクしますね。
ねえ。
すごい文化づくりの観点でですね
日本ペイントグループの細山田さんには
お伺いしてきましたけれども
流郷さんにも伺っていこうと思います。
反対にというか
スパイスファクトリーの取り組みは
文化づくりというよりはどちらかといえば制度を
整えたというところで
受賞したかなというふうに思ってますが
スパイスファクトリーでは
プレパパママ制度というところで受賞しています。
この取り組みについて流郷さん
解説を一旦お願いします。
ありがとうございます。
制度も文化をつくると思っているんですけど
もともとプレパパママ制度をつくるきっかけとなったのは
男性育休をもっと増やしましょうと言って
制度が変わって
新たに制度が国から導入された時期がありまして
23年だったと思うんですけど
その時にどうしても金属年数とか
制度の課題と改善
そういったところがかかってしまって
その制度の穴に落っこちちゃう人たちというのが
できてしまうことが分かって
というのはやっぱり
病気じゃないけれども休むじゃないですか
休むということはもう欠勤なので
要は働いてないことになるので
そこの蓄積がゼロ
要は休んでしまうとゼロで
例えばどうしても
当たり前ですが私も子ども2人いるので
あれなんですけど
国からとか自治体から
ちゃんと病院行きな三婦人会行きましょうねって
月1回チケット渡されたりするんですよね
そうなると
1月10日の間14回ぐらいチケット渡されたら
絶対そこは休まなければいけないけど
土日取れますかって
都心土日ほぼ取れなかったりするんですよとか
本当につわりでしんどいとか
そういう時にバタバタバタって休んじゃってしまうと
満額が受け取れないみたいな状態っていうのが
制度としての穴というか
仕方ないですよね
何かで切らなければいけないのでって思うんですけど
そういった政府が出されたものに
少しここ補填してあげると
皆さん安心して子育てできるんじゃないかっていうのを
社会から深掘っていったっていうのが
今回の制度づくりのきっかけになるんですけど
なので私たちがやったことは
社会から深掘った時に
政府としてできること
企業としてできること
個人としてできること
個人としても子育ての向き合い方
企業としての子育て
世代に対する向き合い方っていうのがあると思っているので
政府は政府で一生懸命努力をされていると思うので
我々自身もやっぱり努力をして
子育て世代に対して何か支援すること
少しでも豊かに思ってもらえることが必要だなと思ったので
そういった制度づくりをして
それが少しずつ文化に染み出っていったらいいなという考え方で
プレママ・プレパパ制度っていうのを
企業文化の深化
作っているっていう感じですね
ありがとうございます
スパイスファクトリーのプレママ・プレパパ制度は
3前に特別休暇を20日まで
有給で取れるっていう制度になっています
男性でも女性でも使える制度になっているので
男性もパートナーの通院に
月曽からお休みいただきますで使っていただけますし
制度としてはどちらも使っていただけるような制度になっています
主な影響としては
別に私たちはめちゃくちゃ狙ってたわけじゃないんですけれども
その制度を受立後
なぜか男性有給者がめちゃくちゃ増加したんです
めっちゃいい
これは狙って
別に狙ってなかったとも言えなくもないんですけれども
必然的に
さっきのお話に出ている
必然性みたいなところの流れが作れたのかな
うちの世代
平均の年齢っていうのが
だいたい35,6ぐらいを推移してたりとかするんですね
そうなるとそこに突入する世代になっていくので
その辺は社会も何かを起こしていこうとしている限りは
もちろん企業もそれに興をしなければいけないよねっていう感じの形ですね
細山田さん私たちの取り組みを聞かれてどう思いましたか
涙が止まらない
いやいや素晴らしいことですよ
そう思ってできない企業があまたある中で
そして企業も別に利益追求が悪いとは言わないですが
せっかく企業が持っているアセットを含めて
それが還元できていないというふうに見ることもできる中で
国の方針だったり何か更新や未来に対して
そこに対してそれが投資という言葉がまたこれが的確かどうかわからないですが
そこに意志を入れ続けるというのは
むしろ上位の方でしかできない話であり
そこは思いがないとそういうことが取れないとなると
それをやる言動位置されているところも含めて
素晴らしい素敵だなというふうに思います
もっといろんな人に知ってほしいなって思いました
ありがとうございます
2社の取り組みは今回受賞にも至りましたし
未来への挑戦
多くの人に知っていただくきっかけもいただいたんじゃないかなというふうに思っております
最後のテーマに進んでいきます
2人のお話から制度や文化づくりがどのようにして生まれて
現場に根付いたりとか成長成果が生まれてきたのかが
よくわかったなというところで
築き上げてきた土台を踏まえて
2社どういった未来を描いていくのかということで
今後のチャレンジや目指す姿について伺っていきたいと思います
e4eコミュニティも300名を超えているということですが
細山田さん今後挑戦していきたいことや
コミュニティをもっとこういう形にしていきたいんだよねとかっていう
目指す姿などはあったりしますか
ありがとうございます
目指したいなと思っているのは
私が変われば半径5メートルが変わる
半径5メートルが変わればチームや組織が変わる
チームや組織が変われば日本ペイントが変わるかもしれない
日本ペイントが変われば製造業のいい事例になる
製造業が変われば日本はほぼ製造業になり立っているので
日本が変わるかもしれない
こんなところが今10年連続日本のエンゲージメントは世界最低です
だいたい5%から6%を推し
会社への貢献意欲なんてほぼない方しかいない
それがいいわけでも悪いわけでもないという中で
この国力が下がっていくことを我々もう考えなきゃいけない
それは個人が僕一人私一人何もやらなくていいよねではなく
この日本というものが存続しなくなる可能性すらある
これをどう自分の子供や未来の世代に対して紡いでいくかというのは
今の生きてる我々しかできないのであれば
例えばそういうところの一つ日本ペイントが変わることによって
何かそういう社会インパクトを起こせる
そんなことが最初のセンターピンは日本ペイントのコミュニティだったね
そんな物語が紡がれても面白いのかなという風に思っています
ありがとうございます
ちなみに流郷さんにも伺っていきたいと思います
スパイスファクトリーとして今後挑戦していきたいことや目指す姿は
どんなものを描いていますか
そうですね
なんかもう本当にいろんなこと挑戦する会社なんですよ
素敵
なのでなんか今描いてることっていうか
特に今回本当にDXの業界というか製造業ももちろん関わってくると思うんですけど
生成愛っていうものの脅威も含めてガラッと変わるんですよね
どう考えても変わってしまうっていう
その変わってしまうどうするっていう状況を
どんな風に波に乗れるのか
どんな流れをつかめるのかというか
社会はどう変わっていくのかっていうと絶対に変わるので
生成愛で何も変わらないことがない
生成愛ネイティブの話もしましたけど
その前にも1週間前と生成愛のレベルが違うっていう状況が
コクコクずっと続いていて
我々やっぱりデジタルの世界にいる
それをDXとしてクライアントワークとして生きているっていう会社だったりするので
私たち自体の会社組織
組織もそうですし企業としても
この生成愛に向き合い
どういうふうに人間として進化していくのかというか
そういうすごく進化が問われる時期だなと思っていて
何をチャレンジしたらいいかって
一旦すごくあれですけど
手当たり次第チャレンジするぞっていう風に思っていて
やっぱり何がこの社会に最終的に求められるのかっていうのが
わからないなっていう風に思っていて
ただいっぱい試してみないと
フェイルファーストっていう我々コアバリューがあったりするんですけれども
めっちゃ素敵じゃない
ありがとうございます
素早く賢く失敗しようというコアバリューがありますね
経営としてもいろんなことにチャレンジしていて
失敗したっていうことが分かった成功だっていう形で
どんどんどんどんいろんなチャレンジをやっていかなければ
この流れについていけないと思っているので
何だろうこの濁流のような流れとか思いながら
そこにどんなふうに乗っていくっていうのを
ワクワクしながらいるので
質問に対するお答えになっているかは分からないんですけど
とりあえず楽しむぞっていう
そういうことを考えていて
本当に今日お話しさせていただいて
社会彫刻っていう言葉が好きなんですけど
ヤバいです
ヤバいんですか
社会彫刻マスターがいましたここにも
素晴らしい
好きですか
めちゃめちゃ好きです
社会彫刻家を目指しています
ですよね
本当に細山田さんって社会彫刻家目指してるんじゃないかと
今言おうとしたんですよ
なので本当そうなんだなと思う
コミュニティの作り方だとか
あともう一つ社会彫刻家と
私の好きな人シアスター・ゲイツさんっていう
アフロミン芸をやっている
ブラックカルチャーのアーティストさんがいらっしゃるんですけど
日本のもともとの民芸運動とかからインスピレーションを起こして
そういったコミュニティづくりとかも含めた社会彫刻というか
アフロミン芸という言葉を作ってされた方がいて
その方にすごく通ずるような
パッションと熱意っていうのを
E4Eコミュニティにすごく感じて
中心となっている方々っていうのが
本当に尊いなと思いました
嬉しい
ワークショップにまた混ぜてもらいましょう
ぜひぜひ
ありがとうございます
各社の今後の挑戦も聞けたところで
働く環境や時代に合った形に
コミュニティ文化や制度をアップデートすることへの考え方というのが
リスナーの皆さんにも広がったのではないでしょうか
ということであっという間に実はお時間が
もうおしまい
そうもうおしまいです
早い
早すぎますね
何でしょうこの嬉しいリアクションはね
今日は本当にあっという間でした
本日は細山田さん流郷さんに
働くを楽しくはこうしてつくる
HRSDGsアワード受賞2社の
制度改革と文化づくりをメインにお話をお伺いいたしました
最後にまとめということで
聞いているリスナーさんに何かスパイスになるような
一言をお伝えして締めていきたいと思いますが
細山田さんご準備よろしいですか
はい
今日のスパイスな一言は
スイング・ザ・バットです
スイング・ザ・バットはどういう意味で選んでくださったんですか
ありがとうございます
はい
楽しく失敗をするんですか
素早く
賢く失敗しよう
賢く失敗する
まさに成功と失敗って結構議論されがち
特に製造業は失敗は許されないというのも
ありがちな話の中で
成功失敗というものを言いたいわけではなく
そもそもバッターボックスに立ってバッと振らなきゃ
成功か失敗か分からないんですよ
打った後に分かる
だから次当たるためにどう打ったらいいかが分かる
つまりそうじゃないということが分かった
ということは仮説検証みたいな形で進んでいければ
それも含めて失敗は成功である
じゃあまずはバットを振ろうぜという話なんですよね
これが一つ聞いている皆さんも
よっしゃバット振っていこうぜ
というスイング・ザ・バット的な形で望めれば
それが甘くも辛くもなったらいいんじゃないかな
というふうに思います
ありがとうございます
皆さん今日のお話はどう感じましたでしょうか
概要欄のフォームやXSNSで
ハッシュタグスパイストークとつけて
ぜひ投稿してください
ということで最後までお聞きいただき
皆さんありがとうございました
この番組は360度デジタルインテグレーターとして
DX支援を事業展開している
スパイスファクトリー株式会社がお送りいたしました
皆さんそれではまた次回
お楽しみに
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