東京お台場で2025年9月20日から開催予定の東京ベイハーモニーフェスの立ち上げに関わった皆さんをお迎えしています。
早速本日のゲストの皆さんをご紹介していきます。
一般財団法人100万人のクラシックライブ代表理事の美乃田修作さん。
続いてイチゴ辞書株式会社常務取締役の司明彦さん。
そしてスパイスファクトリー株式会社代表取締役CEOの高木幸之介さんにお越しいただきました。
皆さん本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
美乃田さんはラジオは結構ご出演されるんですか。
たまに出てきました。
ありがとうございます。
司さんもラジオどうですか。
ラジオもテレビも全く初めてです。
朝から緊張しています。
今日は司さんのお話がたくさん聞けるのを楽しみにしております。
高木さんは以前もスパイストック出ていただいていると思いますが、久しぶりのご出演いかがでしょうか。
朝が苦手で台本通り喋るのが苦手なんですが、頑張っていきたいと思います。
ありがとうございます。
それでは早速皆さんに自己紹介と、それぞれ携わっている事業について簡単にご紹介いただけますと幸いですというところで、
まずは美乃田さんから簡単に財団の取り組みだったり、美乃田さんの自己紹介をお願いできますでしょうか。
ありがとうございます。
改めまして、一般財団法人100万人のクラシックライブの代表理事をいたしております。
美乃田修作と申します。
100万人のクラシックライブは10年前から活動を始めておりますが、全国でクラシックのミニコンサートをライブでお届けしているという団体になります。
何を目指しているかというと、街中に音楽があふれるような社会を作りたいねということで、
ホールでやるのが普通のクラシックの音楽ですけれども、
ホールから飛び出して、街に飛び出してですね、
ショッピングモールであったり駅だったりお寺だったりといろいろなところで、
皆さんに気楽にクラシックのライブを楽しんでいただけるような取り組みをしております。
大体年間1000回、1100回ぐらいのコンサートをやっておりますので、
どこかで皆さんにまたお目にかかれるんじゃないかと思いますが、
ぜひこの100万人のクラシックライブを覚えていただければと思います。
ありがとうございます。
続いて、司さん、自己紹介をお願いできますでしょうか。
はい。サステナブルインフラ企業のイチゴです。
私たちの企業理念は、日本を世界一豊かに、その未来へ心を尽くすイチゴ一世のイチゴと、
これを会社の指針にしています。
いろんなことをやって日本の豊かさに貢献しています。
例えばなんですが、農業であったり、
太陽光とか風力、バイオマス発現のようなクリーンエネルギー、
それからスポーツビジネス、
それから、例えばですが、地方の卸売市場の運営であったり、
ショッピングセンターの運営、アニメの制作、ホテルの運営、
それから植物性シリカの研究開発、
あとAIを使ったアルゴリズムの開発、
そして不動産でいうと、JリートだとかC4リートの運用、
そして私が所属しているのが、不動産事業分野のイチゴ辞書ということになります。
イチゴ辞書では全国で70棟ぐらいのビルを運用しておりまして、
今、スパイスファクトリー様の本社、ご入家いただいているこのトレードピア小平場も、
イチゴ辞書がビル運用している建物となっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
それでは最後に高木さんも自己紹介をよろしくお願いいたします。
おなじみスパイスファクトリーの代表の高木です。
事業内は皆さんご存知かと思うんですけど、やっぱり社名からカレー屋さんに申し上げられることが多いので、
最近だとWe are not curry shopというチラシを作って、
展開して、いろんなイベントにそのチラシを持って出てカレーを配ったりしているような変な会社でございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。DX支援を事業としております。スパイスファクトリーでございます。
はい、ということでですね、そんな皆さんとお話ししていく本日のトークテーマは、
お台場から始まる音楽と学びを奏でる港、東京米ハーモニーフェスの発足と
子どもたちへの思いについてお話ししていければと思っております。
実はですね、冒頭でも紹介しました、9月20日から開催されるんですけれども、東京台場に新たな体験型フェスが誕生します。
その名も東京米ハーモニーフェス。
このフェスはですね、音楽の感動と学びの発見を融合させた子どもたちの創造性を刺激するような新しい体験型のフェスになっております。
クラシック音楽を通じて感動を届ける財団、街づくりと空間価値を高める不動産企業、そしてテクノロジーと体験設計を得意とするIT企業、
異なる領域を超えて手を取り合った3社がその思いを、志を一つに立ち上げております。
今回はですね、フェスの誕生の舞台裏だったりとか、私たちが子どもたちに託す願いだったり思い、
そして港のように人の歓声が集う場所をつくるということに対しての思いについてですね、北京のお三方にお話を伺っていきたいと思います。
一つ目のトークテーマはですね、まず3社が出会ったきっかけと共済に至った背景について伺っていければと思っております。
ではまず早速高木さんに伺っていきたいんですけれども、そもそもこの3社が出会って共済するってなったきっかけとかってどういったことがあったんでしょうか。
そうですね、最初はたぶん2022年に知人からの紹介で水野津さんをご紹介いただいて、水野さんの活動を拝見させていただいたときに、これはと思ってビビッときてですね、すぐに入会させていただいて、
コアサロンのメンバーになっていろいろな学ばせていただいたりだとか、活動に対して協力をしていました。
そんな困難を経て2023年に先ほど塚田さんがご紹介いただいたとおり、我々が今いるこのトレイドピアお台場にテナントとして来るようになったんですけれども、
そのときにやっぱり我々移転するときにいろんな社会貢献の中で地域社会の貢献というのは欠かせないと思っているので、
それを前半の水野さんの100万人のクラシックライブの活動と、あとこのトレイドピアお台場というこの立場を掛け合わせて、クラシックコンサートを2023年の11月に最初に開催させていただいたのがきっかけで、
それからいろんな回を経てですね、構想を温めて今に至るみたいな感じです。
ありがとうございます。水野さんはこの出会ったきっかけと、あとはこのイベントが共催に至るまでの背景という、水野さん側サイドから見るとどうだったんですか。
そうですね。今高木さんがおっしゃったとおり、我々の活動というのは、誰かと一緒にやる100万人のクラシックライブというのは、もちろんいろんなことを企画しますけれども、
常に誰かと一緒にやるというのがともなんですね。高木さんとでは今おっしゃっていただいたように、この活動に共感いただいて、いろんなことを一緒にやり始めたというとこから始まります。
お台場でコンサートをやろうということになったときに、当然ですけどトレイドピアお台場はイチゴジーションが入っていて、そこでイチゴジーションさんの協力も当然必要だということで、
最初にコンサートをここのビルでやらせていただいた。そこから始まりますけれども、我々も活動、日常に音楽があふれると言っていますけれども、
時にはフェスティバル的に集中してその皆さんにいろんなものを届けたいと思っている中で、高木さんと塚田さんとお話しして、
こういうフェスティバルみたいなものを一度お台場でやってみたらどうだろうかというお話を出たのがきっかけだったと思います。
ありがとうございます。塚田さんから見たこの協賽のきっかけとか出会ったきっかけってどう見えていますか。
そうですね。先ほど高木さんがおっしゃいましたスパイスファクトリー様がご入居いただいたのが2023年。
ご入居をいただいたときに、私が高木社長にご挨拶しに行ったんですよ。まずは今回ご入居ありがとうございましたと。
そのときに雑談の中で実はお台場に来てここで100万人のクラシックライブさんをお招きしてビルの中でコンサートをしたいんですという話がありました。
ビル管理会社に相談したときに、いやいやテナントさんがビルの共用部を勝手に使うことはこれはルールなんでダメなんですよ。
やっぱりダメなんですかって聞かれて、僕たちビルオーナーになりますから。
確かにルールはそうだけれども、話を伺うと100万人のクラシックライブさんが目指す趣旨、これは1テナントさんが反則でやることとは意味が違うので、これは一号の先ほど言いました日本を世界一豊かにという会社が目指す経営理念に沿うことだよねと。
むしろこういったことにはどんどん協力したいよねということで、その場でやりましょうということで決めさせていただきました。
2023年、2024年と秋にこのビルの中でコンサートを開いていただいたんですが、今回水野田さんの方から集中的にお台場の街中でこのコンサートをやりたいんだという話があって、今いろんな商業ビルホテルいろんなところに声をかけて今回集中的にやるとなりました。
DEXさんで開催したときの子どもたちの笑顔、私も覚えてまして、このバイオリンをすごく笑顔で初めて触るみたいな形で、非常に笑顔が多かったですし、
キラキラした顔が忘れられないっていうのは本当にまさしくだなと思ってます。
しかも子どもたちだけじゃなくてお母さんたちの笑顔が広がっていて、
こういう広がり方をするんだなっていうのを、あれは現場で見ないとわからないなっていう感じがしますね。
続いて三浦さんに伺っていこうと思います。先ほどからですね、音楽の価値だったりとか、それが学びにもつながるんじゃないかってお話ありましたけれども、
今回のフェスの期間中、実は30から40公演をやっていただけるっていうクラシックライブの開催が非常に多いと思います。
なので音楽にかける情熱を非常に私たちも感じているんですけれども、こちらの音楽にかける思いについて、このイベントを通してどのように表現されるのか伺ってもよろしいでしょうか。
ありがとうございます。今高木さんにおっしゃっていただいた通りなんですけれども、我々の活動する中で今まさにおっしゃっていただいたようなことを日々体験するわけですね。
1000回やれば1000回の笑顔があるっていうことだと思います。今の世の中はですね、なんとなくデジタルとか映像とかっていうものがものすごく発達してきて、子どもたちが特にそうですけれども、
本物に触れてないんだけども、自分が疑似体験をしてしまっている。こんなもんだろうっていうふうに思っているっていうものがものすごく多いんですね。
だから映像を流れて見ているから、野球を見てて野球の試合を知っているような気になっちゃうとかね、そういうのも含めてそうなんですけど、特に音楽というのは耳だけではなくて、実は音楽って体全体で聞くものなんだけれども、
ライブの良さというのは、ライブをよく行く人はライブの良さを知っていますけれども、ほとんどの人はライブに行く機会というのはない。特に子どもたちにはその機会がない。
クラシックは未就学児では特に入れないので、コンサートホールにほとんど聞く機会がシャッとされているということなんだと思います。
なので今回フェスということで、たくさんの人たちに来てもらいたいと思っています。
とりわけやっぱりお子さんたち、あるいは日頃デジタルにどっぷり使っている、スパイスファクトリーはデジタル支援ですから、DX支援ですから、むしろそれを逆の意味でバランスをとるというか、
DXを進めれば進めるほど、やっぱりアナログのいわゆる生のものっていうのを体験してもらいたいと私は思っています。
その意味で音楽、私は音楽ですけれども、音楽が流れてきたときの何とも言えない感動だったり、あるいはリアルに楽器を触ってみたときのその難しさの体験だったり、
そういうものも含めて、さまざまなリアルの体験というのをしてもらうというにはやっぱりこういうフェスが必要なんだなというふうに思っています。
もちろんこれを日常に我々はずっと続けていくということですが、たまにはやっぱりみんなで盛り上がるということももちろん必要なので、
たぶん今回はその音楽を中心にしてですけれども、さっきおっしゃっていただいたようにそれにくっつけて、それだけではなくて本当のリアル、実際の人の話を聞くとか、そういうことも含めてやってもらえるといいなというふうには思っています。
ありがとうございます。
昨年ですね、グランド日光ダイバーなどで100万人のクラシックライブを当社も共催して開催させていただいたときにですね、
未就学児を連れたお母さんが立ち止まってくださってたりとかもして、まさに未就学児の赤ちゃんも泣きながら楽しんでいただいてたかなというふうに思ったので、今回のイベントもすごく楽しかったです。
そうです。ベビーカーたくさん来ましたよね。
本当にそうでしたね。
すごくあまり見ない光景だったので、こういう形になるんだなというふうに私も見ておりました。
続いてのテーマに行きたいと思います。
子どもたちへの届けたい思いと創造性のアプローチについて伺っていきたいと思います。
非常にですね、ここまでのお話の中でも子どもたちというワードがたくさん出てきていると思います。
こちらですね、つかささんに伺っていきたいんですけれども、いちご辞書さんもですね、これまでいろんなイベントやまちづくりやってこられてきてと思うんですけれども、
いちご辞書さんの立場から考えたときに、このフェスを通してどんな体験だったり子どもたちに思いを届けたいというふうに考えていらっしゃいますか?
そうですね。まずは、何度も言いますが、日本を世界中高に。これを背負っていくのは未来の人たちですね。
なので、そういった子どもたちにいろんな可能性を感じられる日々にしたいなと思っています。
今回僕たちはJリーグのトップパートナーというのを2019年からなっているんですね。
これなぜなったかというと、JリーグはJ3まで入れると全国で50チームぐらいあって、いろんな地方にあって、
そのいろんな地方で子どもだけでなくてお年寄りの方も皆さんそのチームを応援して町が活気づいていくということで、
社会連携というのをJリーグやっているんですよね。僕たちはそのリーグ全体のスポンサーとしてお金をそこに投じることで、
Jリーグという器を通して日本を世界一に豊かにしていく一つの投資かなと思って参画しています。
なので今回僕たちはJリーグを読んでトークショーをしますが、今回14市集まったということで、いろんなイベントのコンテンツがあるんですよね。
当然100万人のクラッシックライブさんがされるクラッシックライブというのはあります。それ以外にもテレビアサヒさんがAIを使ったワークショップ、
これ子ども向けのワークショップをやってくれます。それからトヨタ自動車さんは水量粘土電池の教室を子ども向けにやってくれます。
モリビルさんはEVカーの思想を子どもたちに無料で開放してくれます。音楽があってAIがあって科学があってスポーツがあって、
いろんなことを体験してもらうことで子どもたちが教育じゃなくて楽しかったなという経験をいっぱいしてもらう。
その経験を通じて自分の可能性を将来いろんなことをしたいことをいっぱい見つけてもらえる。そんな10日間になったら素敵だなと思います。
ありがとうございます。ではちょっと司さんに聞いていきたいなというふうに思っております。お台場という場所の魅力だったりとか、ここから生まれそうな可能性っていちごさんから見たときにどんなところにあると思いますか。
そうですね。これからお台場は第二創業期になるんだなって僕は思ってます。30年前この町ができて富士テレビさんができてすごくトレンドな町になりました。例えば結婚式はみんなお台場であげるとかですね、そういう時代があって、それがもう30年経過して少し古い町になったというのが正直なところあると思うんですが、今変わってきてるんですね。
例えばですが来年の春には東京都がお台場ファウンテンということで世界最大の噴水所、このお台場の東京湾の目の前からぶち上げてきますとか、今東京都が東京米ESGプロジェクトというのを立ち上げてまして、このお台場を含めた臨海副都心をデジタルテクノロジーに特化した世界に売って出れる町にしていこうとしてるんですよね。
そのために創業間もない若い企業群をどんどん呼び込もうとしてます。なのでこのトレードピアお台場も以前は老舗企業、大手企業が多かったのが、今の入居はすごく若い会社さんがいっぱい入ってきていらっしゃいます。
やはりこれから若い人が集まるということはそこから先未来が始まるので必ずここのお台場というのは変わっていくんだろうなと思ってます。
トヨタさんも単なる自動車のショールームだったところがトヨタアリーナに作り変えられました。
ビーボール、今すごい人気ですよね。そこの国内最高級のアリーナということで、先日屋内を案内してもらったんですが、歩くだけでワクワクします。
このアリーナすごいなと思います。試合も何もやってないのに見て回るだけでワクワクしてくる。これがお台場に来るんだと思うとこれからはお台場変わってきますよね。
今までテレビ朝日さんいなかったですよね。富士テレビだけだったのが来年の春にはテレビ朝日がホールと劇場を用意するとかね。
これはいろいろ変わってくるかなという思いを持っています。そういった街の中で子どもたちを迎え入れてやるフェスというのは一つのストーリーになっていて、
今回このお台場でいろんなことを学んで経験した子たちが10年後、お台場で起業家となって働いているとなっていればすごく素敵かなと思っています。
すごく今動きが盛んなんですね。これまでお台場という土地の話だったりとかイベントの音楽と学びにかける思いだったりとかをいろいろお話を伺ってきたんですけれども、
非常に子どもたちに届けたいものの大きさをすごく感じてきました。ということでここまでフェスを作る側としてのリアルなお話をたっぷり聞いてきたんですけれども、
ちょっと視点を変えて関わる側、特にお台場地域に拠点を構える企業の皆さんにとってこのフェスってどういうふうになっていくんだろうとか、
そういったテーマにも触れていきたいと思います。先ほどのお話にもありましたけれども、今回の東京ベイハーモニーフェスでは、
トヨタモビリティ東京やテレビ朝日さんをはじめ、約14社の協力企業の皆さんとの連携も大きなポイントになっております。
これらのイベントがどんな企業価値の創造につながると感じているのかというところを皆さんにお伺いしていきたいんですが、
高木さん、企業としてこういったイベントに関わるって、どういった企業価値の向上だったりとか意義になってくるんでしょうか。
そうですね、こうしたまだ始まってもいないような大規模イベントを、うちの会社とみんなのチームを通じて作り上げていくという経験自体がですね、
社員の成長にとっての一つの大きな機会になるかなと思います。
あとやっぱりこの企業を通じて行政の方であったりとか、いろんな企業の方々とお話しするにあたって、やっぱり自分たちがスパイスファクトリーにいるメンバーがですね、
社会的に意義がある活動に携わっていくんだというのが必ず誇りにつながってくると思うので、
そういったエンゲージメントの向上というのが直近でいうと一番大きな成果になるんじゃないかなと思っています。
ありがとうございます。
ミノタさんから見たときに、ミノタさんの財団だと企業と連携するという動きが多いかと思いますけれども、
ミノタさんサイドから見たときに、このイベントが企業に関わる、企業が関わる意義ってどういったものになると思いますか。
そうですね、やっぱりこういう我々の活動は、我々主催するというより本来は企業が主催して、我々一緒にやるという形をとっているわけですけれども、
企業の方々がこういう原体験を持つということはすごく大切なことだと思います。
いろんなイベントをやるんですけれども、みんなどっちかというと誰かにポンと丸投げしちゃったり、
自分たちが本当にやっているのかやっていないのか分からないようなことって結構多いじゃないですか。
ただお金を出しただけですよとかいうことになるんですけれども、
今回の場合には皆さんがそれぞれ自分のできることを持ち寄って、手作りでこういうフェスティバルを作るということと、
私は個人的には、さっき塚田さんがおっしゃっていたお台場の可能性ということでいくと、まだお台場は点がたくさん増えている状態だというふうに考えるんですね。
トヨタがあります、ここにショッピングモールがあります、ここにオフィスビルがありますってありますけれども、
それぞれが有機的に結びついて一つのものを作り出しているかまだそこまでいっていない。
それをつなげていくのは何なんだろうって考えますよね。
つなげていくということで初めてお台場という地域が一つの地域としての価値を持つようになるんだろうと思います。
そこはなかなか難しいわけです、普通は。
それぞれの独立の企業が立っていますから。
その人たちがみんなで一つのテーブルを囲んでどうしようかって話したというところが、この点が線としてつながっていく。
最後はこれが面になって広がっていくというのがきっかけになるという意味で、
今回参画していただいた企業さんたちにとっての、我々にとってもそうですけど、最大のメリットはおそらくこの線がつながっていくということだったんじゃないかというふうに僕は思っていますし、
これからもそれをどんどん続けていきたい。
我々自身もそれぞれの企業さんとつながって、我々の活動がもっと大きくなるようにはしていきたいというふうには思っています。
司会 つかささんは一語の視点から見ると、三角企業の方にどんどんお声をかけていただいたと思うんですよね。
そのときに、一語としてもそうだし、今後関わっていただく今関わっていただいている企業の方々の企業下地創造だったりとか、向上は、どんなものになると考えていますか。
あの今見事さんと全く同じなんですが 各州で14社が集まって打ち合わせをしてきて
各州であっていくとだんだん社交事例じゃなくなってくる すごく本音の話もできますし
いろんな意味ででもとにかくもう開催する日は決まっていて これを何とかまとめなきゃいけないよねってこれを作り上げていくこの過程が
各企業間の連携すごくリレーションが良くなったと思ってるんですよね だからまあきっかけはフェスだけれどもフェスじゃなしにもほんと街づくり
今後何かあった時にでも気軽に連絡を取り合い 協力し合える関係になるのかなと思っています
いちごはミートザネイバースというイベントを毎年いちごが持っているビルでやってます それはあくまでも災害に備えた
備えなんですよね各テナントさんが会社が違うと エレベーターであっても会話しない
なので皆さんが交流できる場をビルオーナーとして提供しようということで交流会を 開いてそこで知り合うことで毎朝同じエレベーターに乗ってても
あ昨日はどうもって餌食が始まり である時利き腕の右腕を骨折しましたと
この人毎日3階通りいる方だなということで3階でしたよねってボタンを押してくれる そういう小さな動きなんだけれどもそういった動きの積み重ねが何か災害があった時に
これ使いますかとか大丈夫ですかっていう声掛けになっていくと思うんですよね そういう僕たちは趣旨でミートザネイバーズやってます
ネイバーズご近所さんで今回のこのフェスはもっと大きな広域のご近所さんだと思うんですよ テナントさんだけじゃなくて
素敵な取り組みになってきたというところで盛り上がってきたのかなと思っているんです けれどもここからはですねちょっと裏側の話を伺えたらと思ってまして
今回のフェスって初めての取り組みだと思ってます 今回が補足初年度でございますので実際準備の中でその大きなお隣さんの輪を作って
いったりだったりとか今回のイベントを波に乗せるまで非常に大変だったことも たくさんあったと思うんですね
なのでちょっと皆さんにここ大変だなぁとかこれ印象に残ってるなぁっていうことがもし あったら教えていただきたいなというふうに思っているんですが
みのたさんどうですかこう各種でまあ あの皆さんで周辞ミーティングをされていたりだったりとかいろんなつながりが生まれていましたが
舞台裏としてちょっと大変だったなぁというところがありましたか まあそのさっきの塚沢さんのあの熱意で入れながら
まあ何を言ったやるのかということのあのイメージっていうのはすっごくバラバラ だったので一体何なんだ
で特にその100万円のクラシックライブをやったことのない人たちは イメージがまったくわからないので
かなりの温度差があったかなというふうには思っていますね なので最初から順調にそのみんなが先今盛り上がったようなことをやったわけでは
なくてなんとなくその場の雰囲気があの 誘われたから来たけどサートあの
一体どうすればいいの俺たちはみたいな感じが当初あった方が多分事実だろう というふうに思っています
それが苦労だったかというとそうではなかったですけども あのやっぱりこう作り上げていく過程のその熱量の子上がり方っていうのを我々は別に
コントロールできたわけではなくて 一つずつのその個別の議論では結構いろいろな意見の違いもあったように思います
でそのあの例えば大焼きを入れてくるのかとかねとを入れてくるのか とにのお金も引っ張ってくるかというような議論があったときにそれをあんまり当てに
すぎるためだよねっていう一方ででもそういうのがあったらいいんじゃないのってまぁ 意見が対立したことはもちろんあったわけですけども
そういうことも含めてみんながそのやることのリアリティにフォーカスしてきたん やるっていう方向でものを考え始めたところから
多分だいぶ雰囲気が変わってきたと思います だからそのやるっていう雰囲気を持ってくるまでのところが
つかささんの熱意 その積み重ねたその議論っていうことでも言われないね
なんか計算できたものではなくてあのどうなるんだみたいな話からやってきたっていう その実感は僕は持っていて裏話っていうの多分向こう側に聞いたらわかると思いますけど
半信半疑できた人たちがそうですよね初めての取り組みですよね 何すりゃいいの俺はとなんでそもそもこんなことやるんだというとこから始まってるだけにね
変化は大きかったなと思いますしその変化を作り出したのは 僕は個人的にはその裏話ってもつかささんの熱意だっただろうと思います本当に
彼がしつこくとにかくまあそう言って言わないでこいよと 何回も何回も引っ張ってきたっていう印象が私にありますね
いやお隣さん作りが非常につかささんが上手だったそう だからやっぱりこれってこういう変な話ですけど
バカな奴がいないとダメなんですよ我々みたいな バカがいないと理工で頭だけで考えていると効率的に考えますが
ところで私何の得があるんですかとさっきのメリットの話だったりとか こんなことやって私何のメリットがありませんよ
手間ばっかりかかるじゃないですかなんで私こんなことやらなくちゃいけないです 何の義務もないですよって話になるじゃないですか
まあそう言わないでさ そういうもんじゃないでしょうっていうのはおそらく理屈の世界ではない
そこを突破していくっていう熱量があるかないかでこういうフェスがうまくいくのかどうか あるいは前に進むのかっていうことが決まったなっていう実感は今回も非常に強く
結局パッションだね
パッションいいですね
司さん今の話聞いてこの舞台裏の話は言いましたけどいかがですか
いやあの確かにいろんな商業施設やホテルの方々からするといやいや子供向けのイベントやるっていうのは分かるんだけれどやる人誰
100万人のクラシックライブさんここは分かりますよねと
いちごさんいちごさんビルオーナーだけでしょスパイスファクトリーさん全然イベント屋さんじゃないですよねと
そんな関係もないです
これ大丈夫なのってなりますよね話は聞くけどどっか有名な大手メーカーさんとかが反則でイベントやりますとか言うんであれば分かるけれども
それでうちのイベント会場使えるのっていうところがまずは最初のスタートだったと思います
話は聞いてやるけどさ大丈夫っていうところですよね
でそのうちに今度開催時期も大変だと最初連続で1週間やろうとしたんですよね
そうすると子供向けであればもう夏休みにやるのか
冬休みにやるのかってなってきますが
夏のイベントってイベント会場が空いてちゃダメなんで各皆さん決まってるんですよねと
冬は冬で結婚式があったりクリスマスのイベントがあったり
ダメだよねということで苦肉の策がこの秋に同日同日と5週連続で10日間やろうよと
ただこれもすべての施設が10日間空いてるわけじゃないんですよね
例えばヒルトンホテルさんは教会を貸してくれます
でも教会って結婚式入ってますよ
たまたま入っていないこの時をこれから予約が入るかもわからないけれど
予約を止めて使わせてあげましょうかとそういう感じなんですよね
それでとにかく皆さんがじゃあうちはこの日じゃあうちはこの日ということで
皆さんが使っていいよというところ本当であればイベントをする会社から
使用料を取るところをあえて使用料を取らずに協力しますよというところに至ってきました
今度この日が決まると内容を作っていかなきゃいけないんですよね
そこからようやくみんなが本気になり始めた
これはえらいこっちゃだな
僕今回は高校とかの学園祭に今僕似てるなと思ってるんですよね
手作り感満載で学園祭の日が決まってどんな催ししようかなと
最初は教室の隅で見ていた人たちも道具を運んだりいろんなことを手伝わされているうちに
自分も衣装作らなきゃとかなってきて今すごい大きなうねりになってきたのかなと思っています
だから子供に向けてやるんだけれどそれに向けて頑張っている
素人集団の大人の学園祭かなと
僕たちもこれを使って成長できているのかなという気がしますね
すごく学びもある取り組みだということで確かにスパイスファクトリー何者って思われますよね
ずっとみんな思ってると思いますね
たぶんまだまだ思われてますね
なんでこの人たちが主催者になっているというところですよね
別にイベント会社でもないし
やりたかったから
高木さんから見てフェス実現に向けたプロセスの過程を見ていただいて
こういう風になるんだみたいな気づきとかこれは印象に残っているなみたいなエピソードありますか
エピソードというか全体が胸が熱くなる話だなと思ってまして
ちょっと話が変わるんですけど
水野さんとかもほぼ日本経済の経済成長を中心で支えていらっしゃった方を目の前にして
いうのは恐縮なんですけども
やっぱり負のバトンというか負の連鎖みたいな感じが
今僕たちの世代って漂っているなと思ってまして
それを端的に表す一言というのは
いろいろ商談とか企業向けに提案とかをしていると
言うことはすごく分かるんですけど
それって簡単なことではないですよって言われることがすごく多いんですね
これが結構日本を象徴する一言だと思ってまして
やっぱり簡単であるかどうかというよりも
多分何をやるべきかどうかというのがすごく重要になってくると思ったときに
自分たちはできるはずだという楽観な姿勢だとか
やってあげたいという願いとかパッションとか
そういったものを見せる大人の数って少なくなっているんだろうなと思っています
そういう意味で言うと今回の司さんの姿勢とかというのは
司さんの姿勢を教材にしてですね
義務教育で小学生に伝えたほうがいいというぐらい素晴らしいものだったと思います
これも僕も経営している上でやっぱり負のバトンを断ち切って
諦めない大人の背中みたいな感じを次の世代に見せ続けるんだというのを
企業経営を連れてやりたいなと思っているので
若者の前田さんもですね
このおじさんたちのパッションの頑張りを見てですね
このバトンを渡したいなと思っています
ありがとうございますバトンを渡されて
私もですねもっと若い世代に渡していければと思っています
そうですね非常に情熱とあとはさっきの楽観主義の話ですけれども
みんなイベントが進むにつれてできるかも
あれすごいイベントになってきたかも
大人たちが非常に情熱を注ぐ瞬間を作れるというのは非常に面白いですし
隣さんの輪が広がるというのがこの実体験をもって
今回のイベントって子どもたちに体験
音楽と学びとそれを体験できるイベントという形で設計されていますけれども