1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. #74 【田んぼプロジェクト】12..
2026-02-10 36:16

#74 【田んぼプロジェクト】1200年以上続く場所を、続くカタチにする。塚本郷Re農vationの営み

【今回のお話】

今週のスパイストークでは、「一般社団法人 埼玉を食べる」代表理事であり、塚本郷Re農vationプロジェクトを運営する安倍邦昭さんをゲストに迎え、埼玉県・塚本郷を舞台に、地域と向き合う取り組みについてお話を伺いました!


長い時間をかけて受け継がれてきた風景と、今まさに直面している地域の課題。
その間にある「関わり方」や「続けていくための視点」を、対話を通して紐解いていきます。


公式Instagram:塚本郷 Re農vationプロジェクト


#73- 【田んぼプロジェクト】1200年以上続く場所を、続くカタチにする。塚本郷Re農vationの営み

1.塚本郷ってどんな場所?塚本郷Re農vationプロジェクトについて

2.地域を「守る」のではなく、関わり続けるという選択

3.人や企業が地域とつながることの意味


▼関連情報


【大募集】

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【本ラジオについて】

第1週:Techトーク

Techな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届け。


第2週:Hot!スパイストーク

コーポレートユニットのメンバーと、スパイスファクトリー社の様子やメンバー紹介、お便りなど、

スパイスファクトリー社の”いま”をお届け。


第3週:ゲストトーク

社内外のゲストにお話を伺っていきます。違う視点から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届け。


第4週:デザイントーク

IXDチームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届け。

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▼ラジオのコンセプトはこちら

『ラジオはじめます。みんなで育てて、成長するラジオ』

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▼ラジオの書き起こしは「LISTEN」で読むことができます!

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この番組は360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りします。

サマリー

塚本郷では、1200年以上にわたる田んぼの維持と地域の再生を目指す塚本郷リノーベーションプロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、地域の食文化を守り、持続可能な農業を実践することで、魅力的なコミュニティを形成することを目的としています。塚本郷リノベーションプロジェクトは、地域の田んぼを1200年続けるために取り組んでいますが、農家の高齢化が問題となっており、危機的な状況に直面しています。世代交代や地域環境の保全の重要性を認識しつつ、持続可能な仕組みの構築が求められています。塚本郷Re農vationの活動を通じて、地域の農業や生物多様性を守るとともに、農家と新規収納者との関係構築の重要性が語られています。共有の田んぼを活用し、地域コミュニティの参加を促進することで、持続可能な農業の未来を目指しています。塚本郷リノベーションの取り組みを通じて、田んぼが地域の生活や文化にどのように貢献できるかを探求しています。

塚本郷リノーベーションの紹介
スパイスファクトリーのスパイストーク
皆さんこんにちは、スパイスファクトリー株式会社がお送りするスパイストーク。本日のパーソナリティはスパイスファクトリーの CSO チーフサステナビリティオフィサーの流郷綾乃です。
この番組はスパイスファクトリーの今と日々の仕事や暮らしにスパイスになるようなトピックを週替わりでお届けする番組です。
毎週火曜日朝10時にスポッティファイアップルポッドキャストで配信しております。今回の社外ゲストをお迎えしております。
埼玉県埼玉市塚本郷で地域競争プロジェクト塚本郷リノベーションを運営されている一般社団法人埼玉を食べる代表理事の安倍さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
今日はご来社いただき本当にありがとうございます。
こちらこそ眺めの良いところでありがとうございます。
先ほどちょうど安倍さんと一緒にスパイスファクトリーのオフィスで毎月開催されているんですけどカレーランチを一緒に食べたところでございます。
美味しかったです。
ありがとうございます。
塚本郷で育てたお米なので本当に美味しかったなと思っているんですけど、安倍さんは今回ラジオ初出演ですか。
そうですね。
ラジオ番組とかに出られたことはありますか。
それはありますけども。
じゃあ慣れてらっしゃるということで。
それはどうでしょう。
ちょっとお勧めさせていただきたいと思います。
まず簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
安倍邦彦と申します。
埼玉市旧大宮市の生まれ育ちです。
私は専門が自然環境の保全再生ですとか、それを根っこにしながら農業の支援ですとか、街づくりですとかそういったことを専門にしています。
大学では林学を学んだんですけども、その後アメリカ留学して、その後は自然環境のコンサルタントですね。
そしていろいろな活動ですとかをしつつ、地域でも街づくりですとかいろんな活動をしてたんですけども、現在は一般社法人埼玉を食べるの代表理事として、埼玉県内の農業の支援ですとか、そういう食の魅力を発信するマルシェの運営とかをやりつつ、
塚本法でリノーベーションプロジェクトというのを推進しているところです。
塚本郷の地域特性
リノーベーションですもんね。リがREで農が農業の農でリノーベーション。
誰がお付けなられたんですか?
僕が考えたんですけども、リノベーションというと、例えば小民館なんかをリフォームして別の新しい価値を与える。
例えばカフェにしたりとか、民泊みたいにしたりですとか、いろんな使い方ありますけども。
リノベーションという言葉がありますけども、農業とか農地とか農村とかですね。
農というもののあり方を新たな価値をつけて、それによって地域を未来につなげていくということを目的にしてリノーベーションという言葉をつけました。
すごい素敵なプロジェクト名だなって毎回思って、ちょっと洒落っ気のあるというか。
今回ですね、本題に入る前に、何でこのテーマを番組で取り上げようと思ったかということを簡単にお話ししていければと思います。
塚本郷のことを知れば知るほど、例えばお米を食べる時にただおいしいだけじゃなくて、この一粒の背景には何があるんだろうって想像が広がる。
それだけで同じご飯が少し違って感じるんですよね。
今日は塚本郷という場所で、今何が起きているのかっていうこととか、なぜここが人が集まって関わり続ける場所になっていっているのかっていうのが、
安倍さんの今やってらっしゃることをちょっと一緒に掘り下げていきたいなと思っています。
塚本郷リノーベーションっていうものの言葉のところを少しお話しいただいたと思うんですけど、もう少し深掘りしてお話を聞いていきたいと思います。
まずリスナーの方の中には塚本郷、埼玉市にある塚本郷ってどんな場所っていう方が多いと思いますので、安倍さんにその塚本郷ってどんな地域なのかお聞かせいただいてもよろしいですか。
埼玉市の一番西の端っこにあります。埼玉市は西の端に荒川が流れています。
塚本郷と呼んでいる場所は、そこの荒川の堤防の川寄りの方、堤防の向こう側ですね、松からすると。
これを堤害地というふうに言うんですけども、そこのエリアにあります。
堤防の川寄りの方、堤害地はいろんな建物を建てたりとか、開発することは一切できないんですね。
そういうこともあって、広い田んぼですとか里山ですとか、そういったところが今も残っている、というか残されてしまった。
残されてしまったエリア。
荒川の河川地域のところには、他のエリアでもたくさん水田はあるんですけども、ここはですね、ここにしかない特徴がありまして、それはですね、昔ながらの田んぼが残っているんですね。
昔ながらの田んぼ。
はい、昔というとですね、この地域は実は1200年以上田んぼが続いてきているエリアなんですね。
1200年前というと。
奈良時代です。
奈良時代ですね。すごい。
奈良時代の上里以降というのが、博物調査で確認されてまして、少なくともその時代。
状況、証拠としては本当は古墳時代とか、もっと前からおそらく稲作はしてたと思うんですけども、博物館の友達とですね、相談して、何年前から言おうかなって思ったんですが、確実な証拠があるところを来た方がいいだろうということで、1200年田んぼというふうに。
それも記述として残っているっていうことなんですか?
いや、上里以降というのは、反伝収集法って歴史で。
その頃に明らかにあった田んぼの区割りですとか、そういったものが博物調査で見つかってまして、なのでこの地域の田んぼは1200年、少なくともやってきて、そこからずっと続いているっていうのが特徴ですね。
田んぼだけじゃなくて、元々は人が住んでたエリアになります。
家はですね、20年くらい前まで建ってたそうで。
今はじゃあ、家自体は建ってないエリアってことですね。
そうですね。町を守るために、堤防の川寄りの方は水が貯める場所になってますので、家があった頃もたびたび、何年かにいっぺん、家は水に浸かっちゃうというふうな。
浸水してしまって。
そうですね。
被害もすごくたくさんあったエリアなんですよね。
そうですね。そういうふうになったのは、大正から昭和にかけて堤防が作られて、そういうエリアになってしまったんですけども、それ以来、東京・埼玉エリアを守るために水に浸かる場所というふうになっています。
守ってるんですね。
そうですね。同時に河川区域内なので、いろんな建物を建てたりですとか、いろんな開発ができないんですね。
今あるものを守り続ける、もしくは何もしなければ腐敗していくというか、荒れ果てて広範囲地になっていくというエリアであるということですね。
そうですね。現状でも結構荒れてしまっている部分があって、里山というのはもともと人が手入れをすることで維持されてきた環境なんですけども、人が住まわなくなってしまったということ。
地域の未来への展望
あとさっき話が途中になってしまったんですけども、他の田んぼとの違いというのが、田んぼが小さくていろんな形をしているんですね。
他の河川敷にある田んぼは大きい、大規模な補助整備というのをしています。
そうすると田んぼの一枚が大きくなって、水路と排水路がついて、見えないんですけども田んぼの下に排水管も入っているんですね。
そうすることで大規模化して大きな機械を入れて効率化して田んぼができるということになっています。
今国の方針も去年以来の米争動の中でも国はそれを強力に推し進めますみたいなことを言っていますけども、塚本湖はそれをやっていない場所になります。
なので小さい田んぼは残っていますが、その田んぼの効率化という視点でいうと手間はむちゃくちゃかかります。
現在このエリアは80ヘクタールぐらいあって、今運営している田んぼでおそらく40ヘクタール弱ぐらいあるんですけども、そこをやっている農家さんが20人ぐらいなんですね。
どう考えてもペイしていないんですね。
小さい田んぼの場合は、例えば想像していただくとわかるんですけども、三角形をペンキを塗る刷毛で塗りつぶそうとするとどうしても塗り重なりができてしまいますよね。
田んぼがもし三角形の場合というのはトラクターでかけると同じように手間がかかるし無駄も多くなるんですね。
なおかつ田んぼから田んぼに移動するのにも時間がかかりますし、なので人件費も入れて考えるとどう考えてもペイしていないんですが、
でもやっぱり1200年以上ずっと続いていく田んぼをどうにか残したいという思いの一点で地域の皆さんが今までやってこられたんですね。
これは残すっていうことのメリットというか、先ほどそのままにしていれば荒廃していく、荒廃してしまったら逆にどうなるのかみたいなところとかってちょっとお聞かせいただいてもいいですか。
そうですね。現状で荒れているのはですね、環境がもう本当に荒れてしまって、例えば昔人家があった場所というのは今ほとんど竹やぶになってしまっています。
竹やぶたくさんありましたもんね。
はい。鉄かずの竹やぶというのは本当に大変な状況で枯れた竹がですね折り重なって斜めになっていたり倒れていたりして入ることもできないですし、
そういうふうにすると鉄かずで自然でいいじゃないかみたいな視点もあるかもしれないんですが、実は生き物にとってもすごく住みづらい場所になるんですね。
里山の自然というのは人が手を入れることによっていろんな生き物が生きてきたというところもありますので、この場所には例えば貴重なカエルですとか、湿地の植物ですとかそういったものもあるんですけども、
全く手が入らなくなるとそうした生き物もいなくなってしまう。
人々の拠り所だった、例えばお堂ですとか神社ですとか、そういったものももうその中に隠れていってしまいますので。
そういうものはまだ残っているエリアなんですね。
ギリギリ残っている感じですね。
ギリギリ残っている。これからも本当残し続けていきたいっていう。
そうですね。
今立ち上げていらっしゃるんですよね。
田んぼの危機
地域の田んぼをなんとか思いだけでやってきた人々も今もう75歳とかなので、あと10年続けられないと思うんですね。
なので1200年続いてきた田んぼがあと10年の危機に瀕しているというふうな状況が今の塚本豪の状況になります。
環境保全の思い
ありがとうございます。
私たちも塚本豪リノベーション、ノープロジェクトに法人の水田オーナーというか田んぼオーナーとして参加させていただいてますけれども、
元々安倍さんはこのエリアで活動しようと思ったっていうところ、さっきのお話と重なるところもあるかもしれないんですけど。
そうですね。僕自身が里山の保全再生をしたいって思ったのは高校生の頃で。
高校生から思ってらっしゃったんですか。
高校が埼玉県の反応市というところにあって、山の中にあったんですけれども、ちょうど当時バブルの真っ最中ですね。
バブルの頃はですね、埼玉県でいうと八甲線という超ローカルなJRの線があるんですが、そこの沿線がものすごくいろんな開発してたんですね。
山を削って谷を埋めて平らなところを作って、そこに住宅作ったりゴルフ場を作ったりというふうな大規模な開発があって、それは目の前で行われてたんですね。
学校をぐるっと囲んでゴルフ場を作られてまして、本当にこれでいいのかなと思ったのが、この道に入ったきっかけだったんですけども。
それは高校生の時に本当にこれでいいのかなって思われたってことですよね。
高校生の時に一つはゴルフ場の反対運動みたいなのをやって、反対しててもしょうがないなと思って町づくり。
そもそもそれを許容している町づくりってなんだろうって思って、じゃあ町づくりやらなくちゃと思って町づくり始めたりですとか。
あと当時ちょうど日本に話が入ってきたばかりだったんですけども、ビオトープって、あの言葉が載っている本は当時は一冊しかなかったんですけども。
学校を卒業する時に学校にビオトープを作ったりですとか。
そういう高校だったんですか、農業に関連する高校とかではなくて。
ではないです。
学校にビオトープ作られたんですか。
はい、今もう木が大きくなっちゃって、すごい草とした林のようになっちゃってますけど。
その頃から環境の保全というか、そういったところに興味を持っていたということですよね。
そうですね。
そこで塚本郷にまたつながっていくというか。
私も住んでいるのが塚本郷は埼玉市の桜区というところですけども、私はすぐ隣の西区というところにもともと住んでいたんですね。
塚本郷の存在自体は2008年か9年かそれぐらいに知ったんですけども、人が入っていいところと思わなかったんですね。
当時。
はい。道路の入り口が破るみたいになってて、ここ入っていいのかなと思って入ってなかったんですけど、入ってみたらすごい素敵な場所で。
その後に地域の農家さんに関わる機会があって、それ以来ちょっとチャンスをかかっていたというかですね。
いつか何かできればいいなと思ってたんですけども、地域の農家の方がすごい高齢化して、かなりやばいような話を知り合いの農家さんからも伺って、
じゃあちょっと推し入れて始めようと思って。
ただの保全活動とかだとやる側も疲れちゃうと思うんですね。
確かに。
僕もずっといろんな市民活動とかで環境保全の活動もやってきてるんですけども、
例えばNPOっていうのができても、法律はできて20数年経ちますけども、その頃初期の頃に立ち上げたNPOどこもですね、やっぱり世代交代とかに苦労してるところが多いんですね。
やっぱり思いだけで続けるとかっていうのだと、誰かに負担が偏ってしまったりとかしてしまう。
なので今回ここで始めるにあたっては、それを仕組み化しないといけないというふうに思ったんですね。
未来に続ける仕組みを作るまでを、そんなことも僕は動けなくなるまでにやりたい。
地域のつながり
そういう土壌をですね、作りたいと思って始めたというところになります。
いやでもそうですよね。あそこのなんか本当私もお伺いして、すごいあそこに入った瞬間気持ちいい空気が流れているというか。
そうですね。
息吸えるみたいな、なんでしょう別に息は吸えてるんですけど、そういうなんかちょっと神聖な場というか、すごく気持ちいい場所に入ってきたっていうのはすごい感じていたので。
多分あのインスタの写真とかだけを見ると埼玉市内とはとても思えないようなですね。
本当に。
風景が広がっているので。
だって1時間弱でおそらくバスで行けたのかなと思うんですね。
そうですね。お台場からあとそれぐらいだと思います。新宿とかからだったら30分ぐらいで来れちゃうので。
そうですよね。そんな近くに里山っていうのがまず存在しているんだっていうのもびっくりしましたし、
ちょっとあの私たちがなんでこの塚本郷と関わり始めたのかと、本当は安倍さんがきっかけではあるんですけど、スパイスファクトリーの、当時私もスパイスファクトリーにいましたけれども、
その当時に埼玉市の産業創造財団さんの企画のプロジェクトでお会いして、こういうプロジェクトを運営されるんだったら私たちも何かやりたいなっていうふうに、もともと田んぼのオーナーになりたいなっていう思いがあって、
田んぼと関わる機会というか、自然と関わる機会というのを作りたいなっていうのと、作ったものをおいしくみんなで食べれたら、
本当に幸せだろうなっていうところからちょっといろんな田んぼの、それこそ安倍さんにお話し聞いてからもいろんな田んぼオーナーになりたいなっていうふうに思いました。
田んぼのオーナーになりたいなっていうところからちょっといろんな田んぼの、それこそ安倍さんにお話し聞いてからもいろんな田んぼのオーナーになりたいなというふうに思いました。
じゃあぜひやらせてくださいっていうところでやらせていただいたんですけど、やっぱりDXを支援している会社なので、なんで田んぼなのっていうところもそうだと思うんですけど、私たちがいろいろCSR活動とかその他のこともやっていく中で、どうしても手が回らないというか、事業としてもなかなか手がつけられないのが生物多様性を保全するところっていうのが、
なんとも私たちの力では、DX化することとかで別にご支援することもできなかったりするので、何かCSR活動等々でできることないかなっていうふうには探していたのと、やっぱり普通の水田だと逆に環境に悪くなったりだとかっていうこともあったりするので、しっかり里山とかそういったところで作れたらいいなっていうのがちょうどもう相性がバチッとあって、じゃあやらせてくださいってなって、去年ですね。
地域支援とかそういった枠組みの中でさせていただいて、田植えとか稲刈りとか脱穀とか、本当に人数足らないとかってご迷惑をおかけしたなと思ってるんですけど、ああいう体験が小学生ぶりだっていう人もいたり、初めてだっていう方もいたり。
皆さん本当に動心に帰ってというか、別に上下とか横とかの関係なく、触手全然関係なく楽しんでいただけたので、自然の力ってすごいなって改めて思っていたんですけど、なんか我々以外の法人のオーナーさんとかってどういうふうにこの塚本郷のエリアを楽しんでいらっしゃるというか、捕まっていらっしゃるというか。
そうですね。会社としては今のところもう1社がっつり関わっている会社さんがいまして、そちらの会社は消防設備の会社さんなんですけども、なので皆さん現場作業が多かったりする方は、ビル建てるときの消防設備とかがメインの会社さんです。
じゃあ、もともとちゃんと屈強なというか、我々みたいに貧弱な人たちがいたので。
でもそういう中でも、やっぱり現場対応力とかおそらく必要だと思うんですね。
田んぼに来られて稲作っていうのをやる中で、周りを見て必要なことは何だろうとか、あるいはいろんな足りない道具ですとか、こうこうしたいというときにどう動くのかとか、そういったところをですね、若い世代につないでいくところのいろんなトライノバのような、そこまで明確にストーリー立ててはいないかもしれないですけども、
そういうような位置づけで、社長さんとお話しする中でも期待されている部分のようで、なので初年度は新入社員さんが中心ではあったんですけども、去年は関係している他の会社さん、取引先ですとか、そういった方もたくさん来られて、
皆さんと一緒に横のつながりを作る機会にもなりますし、やられているというところですね。
なんかすごい勉強になります。うちもやっぱりチームアップとかで、こういう自然と関わることというか田植えをするもそうですし、稲刈りをするって工程作業がたくさんあるじゃないですか。
作業外の小さな作業というか、こともやっぱりたくさんあって、それってなんか名もなき家事じゃないですけど、そういうことって私たちもDX支援の中でものづくりをしていたりするので、
その中で私たちもいろんな工程を経てものがインターネット上で作られていくわけですけど、全く同じようなことというか、こう誰かがサポートしてくれてたからスムーズに進んだみたいなのとか、
それってなんか体感で感じられるっていうのが、去年実際に体験してみて一番そこをすごく実感したところなので、他の会社さんもそういうふうに活用されてるんだっていうのはちょっと、なるほどなって思います。
はい。梨央さんに改めてお声掛けするまでの間ですね、なんで時間かかっちゃったかというと。
まだかなと思ってました。
そこはですね、まず地域の農家さんとの関係性ですとか、信頼ですとか、そういったのをまず作るっていうこと。
あと僕自身田んぼをやったことはあったんですけども、それはすごい小さい探検用の田んぼみたいなところの上ばかりだったんですね。
なのでリアルな田んぼっていうのは初めてだったっていうこともあって。
このリノーベーションプロジェクトで塚本湖全体を全部僕らだけでやるつもりは全くなくて、例えばキャンプ場やりたいとか、いろんな取り組みがし得ると思うんですね。
いろんな魅力がありますので。
そうですよね、景色から含めてね。
関係性の構築
なのでそういうその会計というか土台というかを地域の中で作っていくというところに付信していたというところもあって、それでちょっと時間がかかったというところになります。
素晴らしいなと思います。
一番そこが大変なんだろうなっていうのを最初にお伺いしてても、やっぱり今既存にいらっしゃる方とどういうふうにその関係性を構築して、これを目指している方向性とかは一緒だと思うけれども、それを伝えるまでって途中から来た人みたいな感じになるわけじゃないですか。
そうですね。
多分農業を新規収納した方なんかはまずそれをおっしゃる方はほとんどだと思いますので。
よく聞いたりもしますもんね。
でもですね、ちょこっと必殺技は若干その前に見つけたっていうのもありまして。
必殺技。
農家さんの中にスッと入る必殺技が見つけたんですよ。
つかまとうごの。
どこでも多分共通して。
面白い。
そのキーワードはですね、草刈りなんです。
草刈りをやってもらって何しやがんだとかいう人っていうのは農家の中には多分ほぼほぼいないんですね。
確かに。大変な作業ですもんね。
草刈りはやっぱりやらないとですね、すぐに田んぼも畑も荒れてしまうので。
特に田んぼの場合は共有の場所として、あぜですとか水路ですとかあるので、そういったところは共同作業できれいにしなくちゃいけないんですね。
そこどこも人手が足りないわけですね。
例えば銃作業をやらなくちゃいけない場所があったとしても、みなさん恒例で集まってやったとしても、3とか4しかできないわけですね。
もう暑くなってきたしやめよう。
ってなっちゃうわけですけども、そこにですね、私たちとか若い人が入ってきてやると銃終わっちゃうわけですね。
そうですよね。
そうすると入りやすいっていうのはありますね。
徐々に心を開いてくるというか。
今までも塚本湖は実はですね、野鳥観察のすごい有名な場所で、その界隈ではですね、大久保農耕地。
大久保農耕地。
って呼ばれていて、すごい珍しい鳥が時々来るとかいうので有名な場所だったんですけども、ただその人たちを批判するわけじゃないんですけども。
やっぱりその農家の人が外野からそこ大事だから守れとか、農薬使うなとか言ってもしょうがないわけです。
そうですよね。
多分ちょっと気を利かせてかかわる人でもお米買うぐらいで止まっちゃうわけですね。
根本的な解決には何もつながらないというところでいたところが多かったので、
そこをもうちょっと一歩踏み込んで、実際に自分たちの手をかけて、責任を持って取り組むっていうところを、姿勢を見ていただく。
生き物なんかどうでもいいよっていうふうに言ってる農家さんもいますけども、でもそういうふうにして取り組む中で、
田んぼを残したいというところでは共通の思い。
僕らとしては生物多様性ですとか、そういったのを大事にしたいという思いがあるけども、
農家さん側はもともとあそこまではそれは、会った方がいいかもしれないけどもちょっと邪魔だからそれは置いといてみたいな感じだったのを、
やっぱり何年か続ける中で少しずつ理解は広がりつつあるのかなというふうには感じているところですね。
地域への参加促進
すごい私のバックグラウンドというかパブリックリレーションズになるんですけど、結局困っているところとかが一番手を差し伸べてほしいところだと思うので、
結局パブリックリレーションズっていうのも関係性の構築だったりするので、
誰と関係性を構築していきたいかで、その人たちが何を考えてどういうことを考えて日々過ごしているのかに対して、
課題があればそれの解決策というか、一緒に何かするということもそうですけど、それが何か一番大切なことなんだなっていうのをちょっと全然違う文脈でパブリックリレーションズを感じてしまいました。
ちょっと最後に、これからの塚本豪というか、それこそ私たちみたいな法人のオーナーみたいなのがこれから参画する予知とかっていうのがあるのかどうかとか、
これからどんなふうに塚本豪を作っていくというか、次世代に引き継いでいくというふうに考えているのかっていう、ちょっと未来のお話をさせていただければと思うんですけど、
今、塚本豪をこれからどうしていこうかっていうふうに思っていらっしゃいますか。
そうですね。先ほどお話ししたように、仕組みを作っていかなくちゃいけないと思っています。
現状において、とても貴重な環境が残されていて、ただそれは地域の農家さんにある意味追わせてしまっていたっていう部分があると思います。
その部分をもうちょっとみんなで担うことができるんじゃないかなっていうのが大きいイメージになります。
みんなっていうのはどの?
例えば、ここの場所の強みっていうのを考えたときに、やっぱり埼玉市にあるっていうこと、あと都心からも近いっていうことが強みだと思うんですね。
そうすると埼玉市でも130万人いますし、都心からも近いですので、人がたくさんいるっていうのは大きな強みで、そういったたくさんの人が関わり得るっていうこと。
じゃあどういうふうに関わるかっていうところだと思うんですね。
まず田んぼ、現状においては経済的にはペイしてない状態なんです。
で、それは従前型のいわゆる皆さんイメージされるようなお米作って、税に出して販売するっていうのが地域の唯一の収入源だったわけですね。
なのでこれをまず変えるのの一つとして、一般向けの体験、田んぼ里山体験っていうのをやっています。
これはずっと続けていく予定なんですけども。
でも誰でも参加できる?
はい、誰でも参加できます。
ちょっと毎年ですね、募集の方法とかやり方はちょっと手探りでですね、いろいろ変えながらやっているので、今年もちょっと去年とは違う形にする可能性があるんですけども。
でもスポット参加もできるし、年間続いても参加ができるし、という形にはしようと思っています。
その工程としては田植えをする、稲刈りもする?
そうですね。できれば種巻きから。稲刈りしてもまだご飯はそれでは食べれない。餃子もね。去年作業を一緒にしていただきました。
稲刈りした後に干して、それをちゃんと適切なタイミングで脱穀して、もみすりしてようやく玄米ができますので。
大変でした。
そういった、ちゃんと全部をですね、おいしいとこどりじゃなくて、体験できるようなこと。
というので、初めてお米育てるということ、引いた農業自体の本質に少しでも触れられるような機会を増やしていければと思っています。
それはある意味、ものづくりからことづくりに転換するということなんですけれども、ことづくりだけで80ヘクタール全部を叶うのは難しいと思うんですね。
なので、ある程度の面積を担ってやるにはどうしたらいいだろうというふうに考えたときに、一昨年思いついたのが、今はですね、
例えば田んぼをやる人どんどん亡霊化して、一抜け二抜けという感じになっています。
例えば誰かが倒れちゃったとなると、俺じゃあここの田んぼをやっとくから、お前そっちやって。みたいな感じで、結果的に集約されて現状なんですね。
昔はもっとたくさんいたわけです。
たくさんの農家さんが。
農家さんがいらしたわけですね。
その集約はもう限界に来ているので、どうしようと思ったときに、逆だと思ったんですね。
逆に集約するんじゃなくて、みんなで寄ってたかってやる。
担い手を増やすのが一番。
都市なので、今うちのメンバーでも、埼玉新都市とか武蔵浦とかいう超高層マンションが建っているところから住んでて通っているメンバーもいるんですね。
そういうような田んぼのやり方もあるんじゃないか。
逆にちっちゃく田んぼを分けて、みんなで寄ってたかって田んぼをやっていく、令和の古作田んぼにしちゃおうと。
令和の古作田んぼ。
昔の地主がいて古作じゃなくて、単純にちっちゃい田んぼを寄ってたかってみんなでやっていくっていう意味なんですけど。
だからうちの家族分のお米はうちで自分で作りたいっていうふうな思いでもいいし。
新規収納した方もですね、皆さん畑ばっかりなんですね。
確かに畑しか聞かないですよね。
それはですね、田んぼをやりたくないんじゃなくて、田んぼはできないんです。
それはですね、畑と違って田んぼは水の問題と、あと味を経てて隣の田んぼもあるので、隣とか周りの関係性っていうのがある。
あと水の問題もありますし。
あと機械もたくさん買わなくちゃいけない。
確かに。工程がやっぱり多いですもんね。
取って終わりっていうか取っても出荷できますじゃないですかね。
なので皆さん諦めてるんですけども、そういった方も戸作田んぼ構想の中で担い手になり得ると思います。
いろんなタイプの担い手があると思うんですね。
そういう中で会社さんにも企業さんにもCSRとか社員教育とか、あるいは社員さん向けの福利構成とかですね。
いろんな扱い方が多分あると思うんですが。
それが消費型のただやっておしまいじゃなくて、ちゃんと地域残すことにつながっていくっていうところで、
価値を共感していただければいいなというふうに思っているところです。
持続可能な未来の展望
本当にみんなってそういうことですね。
本当にみんながどんどん広がっていったらいいなっていうのをちょっとお話聞いててもすごく思いましたし、
私たちもまだ昨年始めたばかりで、今年また5月に田植えの日取りを先ほど決めていたりしたんですけど、
どんどん活用の仕方があるなっていうのと、私たち自身の関わる方々も別にスパイスファクトリーの社員だけがうちの田んぼに関わるとかではなくて、
うちに関わる関係者の方々が別に来てくれてもすごく楽しい体験というか、楽しいんですけど本当に勉強にもなるし、
疲れるんですけど癒されるみたいな、その環境下を味わっていただきたいなとすごく思いますね。
塚本郷のスパイス的役割
ありがとうございます。本日はですね、塚本郷リノベーションと塚本郷という場所で今起きている変化ですとか、これからどうしていこうかというお話をさせていただきました。
最後にリスナーの皆さんに向けてスパイスになる一言をいただいて締めたいということでですね、
安倍さんに今日のスパイスな一言をいただきたいと思います。
今日のスパイスの一言は何でしょうか。
スパイスっていうのはメインの食材じゃないと思うんですね。
ただやっぱりピリッと味がしまって決まっていくような重要な要素だと思うんです。
その通りです。
塚本郷もですね、毎日塚本郷に来て田んぼをしてほしいとまでは思わないので、ぜひ皆さんの生活の中で塚本郷に関わることでスパイス的な役割というか、
リフレッシュしたりですとか、あるいは地域に貢献するとか、生き甲斐になるとか、そういった意味でスパイスみたいな位置づけで関わっていただけたら嬉しいなと思います。
ありがとうございます。本当に私、去年思ったことは、私の日常の中には一切今のところ田んぼに巡り合わないんですよ。
自分の地元であればまだ歩いてたら田んぼがあったんですけど、都会に引っ越してきて全くないっていう状況の中なので、
その日常の中にそういったスパイスっていうものが塚本郷リノベーションにあるっていうのをちょっと皆さんにもお伝えさせていただいて、
今日は締めさせていただきたいなと思います。皆さん今日のお話はいかがでしたでしょうか。
概要欄のフォームですとか、XSNSでハッシュタグスパイストークとつけて、ぜひご感想をいただけたら嬉しいです。
ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。それではまた次回もお楽しみに。
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